ダービージョッキー大西直宏 騎手の視点

月別アーカイブ :2016年10月

11月5・6日の注目馬情報

注目ランクMM 梅田智 厩舎 アドマイヤツヨシ ※京都1-9R・近江特別・芝1800m外に出走予定 夏以来の実戦となるが、放牧先での調整が上手く行ったらしく、帰厩してからの気配がすこぶるイイという報告。厩舎サイドも手応えを感じているようで、「好勝負になると思う」と、前向きな話をしていたそうだ(近しい関係者には「狙うなら今回だぞ」とも)。鞍上の幸も2度乗って馬のクセは把握しているはず。人気的にも見逃......続きを読む»

菊花賞 サトノダイヤモンドを圧勝に導いたルメール騎手の騎乗

京都競馬場で牡馬クラシック最終戦、第77回菊花賞が行われました。 今年の3歳は史上稀にみるハイレベルな世代、その中でも傑出した3頭がクラシック戦線を盛り上げてきましたが、この菊花賞はダービー馬マカヒキが不出走のため、サトノダイヤモンドと皐月賞馬ディーマジェスティの2強対決となりました。 サトノダイヤモンドは皐月賞3着ダービー2着と春を無冠で終えながら、今回はディーマジェスティを僅差おさえ単勝2.......続きを読む»

10月29・30日の注目馬情報

注目ランクB 奥平 厩舎 スターオービット ※東京8-2R・2歳未勝利・芝1600mに出走予定 距離の2000mを意識してジックリと乗った前走だったが、終い伸びるも4着まで。実は、中間に馬房の都合で一度函館に移動しており、そのせいか当日テンションが上がってしまった。鞍上も折り合いに苦労してしまい、馬群に入れる形で少し仕掛けが遅れた感もあった。「前走の感じだと距離は1600mくらいが良さそうです」と......続きを読む»

秋華賞 春の成績が嘘のようなヴィブロスの成長ぶり

先週は京都競馬場で3歳牝馬の3冠レース最終戦、第21回秋華賞が行われました。 オークス馬シンハライトが屈腱炎による長期休養のため不出走、桜花賞馬ジュエラーは前走・ローズSの内容が骨折休養明けだったことを考慮してもちょっと負け過ぎの印象が強く、これといった主役不在の予想が難しいレースでしたが、僕が最も注目していた3番人気ヴィブロスが優勝。 4年前の牝馬3冠レース全てでジェンティルドンナの2着に泣......続きを読む»

10月22・23日の注目馬情報

注目ランクA 栗田徹 厩舎 ゴールドフォレスト ※新潟3-3R・3歳上500万下牝・ダ1200mに出走予定 本命公開の前走で2万1900円の的中馬券をお届けした馬。裏目千両とはこのこと、といったオイシイ馬券だったが、やはりこの馬が勝ち切れなかったことは残念だった。厩舎サイドも「まさか負けるとは……」と話しており、昇級緒戦で2着でも大いに不満が残ったようだ。それだけに、ローカルに回って確実に勝ちに......続きを読む»

毎日王冠 23年ぶりの牝馬勝利が示すルージュバックの強さ

10月に入って一気に涼しくなり、秋の深まりを感じます。 競馬でも夏の間休養していた古馬の強豪たちが続々と出走してくるようになって、GⅠシーズンならではの活気が漂ってきました。 先週は第67回毎日王冠が行われ、古馬の王道路線を行く馬たちが東京競馬場に集結しました。 僕が注目したのは3番人気のアンビシャス。 前走の宝塚記念では対抗に挙げて結果は16着大敗でしたが、その時アンビシャスの手綱をとっ......続きを読む»

10月15・16日の注目馬情報

注目ランクMM 藤原辰 厩舎 ディーエスフェイム ※新潟2-9R・3歳上500万下・ダ1200mに出走予定 体調上向きと陣営も期待していた前走がまさかのシンガリ負け。しかし、好位でレースを進めていたところに4角で2着の馬にブツけられ、ラチに接触してしまう大きな不利。敗因は明白であり、完全に度外視でいいだろう。その後は心身ともに立て直すため放牧へ。9月のはじめには帰厩して、順調な調教をこなしている。......続きを読む»

スプリンターズS ビッグアーサーを飲み込んだ悪い流れ

秋のGⅠシーズン到来。 先週は中山競馬場で第50回スプリンターズSが行われ、短距離のスペシャリストたちが集まりました。 まず僕が注目したのは1番人気馬ビッグアーサー。 3歳時は1戦1勝、4歳の昨年1年間で一気にオープンまで駆け上がり今年の高松宮記念を重賞未勝利馬ながら1番人気で迎え、制した素質馬です。 デビュー戦以外、現在まで全ての出走レースで1番人気に支持され、また実際、今まで掲示板を外し......続きを読む»

10月8・9・10日の注目馬情報

注目ランクB 堀 厩舎 アドヴェントス ※東京3-12R・3歳上500万下牝・芝1800mに出走予定 既走馬相手のデビュー戦を楽勝、続く昇級戦は惜しくも2着に敗れたが、上手く乗った勝ち馬に出し抜けを喰らった格好で、クビ差ならやはり能力は高いと見るべき。本気で目指していたGⅠの舞台は遠のいてしまったが、「まだ先がある馬ですから」と、陣営に悲観の色は見られなかった。今回は牝馬限定戦。鞍上には福永。必勝......続きを読む»

ブロガープロフィール

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元JRA騎手。1997年には、サニーブライアンに騎乗して皐月賞・日本ダービーの2冠を達成。通算512勝、重賞12勝。引退後は、騎手ならではの視点で競馬を表現するターフメディアクリエイターとして、レース解説などを発表。日刊スポーツをはじめ、各種メディアにて連載中。また、自らの名を冠した育成牧場「N.Oレーシングステーブル」を経営。ターフに活躍馬を送り出すべく、代表として手腕を発揮している。
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(05月24日現在)

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