ダービージョッキー大西直宏 騎手の視点

月別アーカイブ :2016年09月

神戸新聞杯 力の違いを見せつけたサトノダイヤモンド

前週のセントライト記念に続いて、菊花賞トライアルのGⅡレース・第64回神戸新聞杯が阪神競馬場で行われました。 僕がまず注目したのは断然人気に推されていましたが、やはりサトノダイヤモンド。 ダービー2着以来の出走となる今回、中間の追い切りが6Fから2本というのはちょっと少ない気がしますが、今きっちりと仕上げてしまうと次走に響いてくるので、これほどの馬であればここで無理する必要はなく、先々のことを考......続きを読む»

10月1・2日の注目馬情報

注目ランクB 矢野英 厩舎 ウォリアーズソウル ※中山8-8R・3歳上1000万下・ダ1200mに出走予定 勝って同条件だった前走の阪神戦は、久々の影響か道中の行きっぷりが悪く中団からの追走。直線で外に出してから伸びてはいるが、既に態勢が決した後だった。その後、すぐに使おうとしたところ調整がつかず、ココまで延びてしまった。「坂路とコースを併用して乗り込んでいます。中山の1200mは走り慣れているし......続きを読む»

セントライト記念 蛯名騎手に見たディーマジェスティへの信頼

先週日曜日、中山では菊花賞トライアルのGⅡレース第70回朝日セントライト記念、阪神で秋華賞トライアルのGⅡ・第34回関西TVローズSと東西で牡牝のトライアル戦が行われ、レースはそれぞれ断然の1番人気に支持された馬が優勝。 本番に向けて仕上がり上々と思わせる勝ちっぷりを見せてくれました。 セントライト記念で僕が期待していたのもやはり単勝1.4倍の1番人気馬ディーマジェスティで、おそらく勝つのはこの......続きを読む»

9月24・25日の注目馬情報

注目ランクB 加藤征 厩舎 オーダードリブン ※中山5-12R・3歳上500万下・芝2000mに出走予定 デビュー時から評価が高く、未勝利勝ちの際は的中馬券もお届けしたお馴染みの馬。その直後の山吹賞が1番人気に推されるも4着。ダービー出走のラストチャンスに賭けた前走のプリンシパルSではゲート内で座り込んでしまい出遅れて全く流れに乗れず9着。その後3歳馬同士でもう一度使うつもりが、骨瘤が出てしまい休......続きを読む»

セントウルS 逃げ切ったビッグアーサーが抱える不安点

9月に入りようやく暑さが和らいできました。 秋の開催が始まった阪神競馬場ではサマースプリントシリーズ最終戦のGⅡレース、第30回セントウルSが行われました。 まず僕が注目したのは1番人気ビッグアーサー。 3月の高松宮記念を優勝して以来5か月半ぶりの出走ですがやはり実績が抜けていますからね、どんなレースをするか注目していました。 結果は想定通りの逃げ切り勝ちで、それも2着馬に1馬身差をつける......続きを読む»

9月17・18日の注目馬情報

注目ランクB 堀 厩舎 シャインプラチナム ※中山3-3R・3歳未勝利牝・ダ1800mに出走予定 これは北海道出張組からの報告。「体調さえ大丈夫なら、次は負けようがないでしょう」と、現地で見ていた人間もこぞって楽しみにしているそうだ。肝心のその体調だが、美浦の精通筋に言わせれば「狂いはありません」とのこと。崖っぷちに立たされた名門厩舎の3歳未勝利馬。意地の一撃が見られそうだ。 注目ランクB 宮本......続きを読む»

新潟記念 ジョッキーとして乗り応えのあるコース

夏競馬最終週となった先週日曜日、新潟競馬場ではサマー2000mシリーズ最終戦、第52回新潟記念が行われました。 優勝は2番人気アデイインザライフ、2着に1番人気アルバートドック、3着は9番人気ロンギングダンサー。 それと4着ベルーフを加えた上位組は3~4コーナーを回るときには最後方から数えて4番以内に位置という、いかにも差し有利な結果となりました。 新潟競馬場の芝コースの特徴は、水はけがかなり......続きを読む»

9月10・11日の注目馬情報

注目ランクB 池上弘 厩舎 タケルラグーン ※中山1-12R・3歳上500万下・ダ1200mに出走予定 降級緒戦の前走は、後方待機から上がり最速の脚を使いながら5着まで。ただ、戦前の段階で「新潟向きじゃない。地力に期待」と評価がイマイチだったことを思えば、上々の始動戦だったと言っていいだろう。今回はひと叩きした良化に加え、得意の中山ダ1200m。「上がりの掛かる条件でこそ。今度は大丈夫でしょう」と......続きを読む»

ブロガープロフィール

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元JRA騎手。1997年には、サニーブライアンに騎乗して皐月賞・日本ダービーの2冠を達成。通算512勝、重賞12勝。引退後は、騎手ならではの視点で競馬を表現するターフメディアクリエイターとして、レース解説などを発表。日刊スポーツをはじめ、各種メディアにて連載中。また、自らの名を冠した育成牧場「N.Oレーシングステーブル」を経営。ターフに活躍馬を送り出すべく、代表として手腕を発揮している。
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(11月19日現在)

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