ダービージョッキー大西直宏 騎手の視点

月別アーカイブ :2016年03月

短距離路線に新たなスターが誕生

あちこちで桜が開花し始めた先週日曜日、中京競馬場では春のGⅠシリーズ第1弾・第46回高松宮記念が行われビッグアーサーが優勝、初めての重賞勝利がGⅠという大変嬉しい結果となりました。 デビュー戦を快勝後に10か月の休養を挟み、復帰してからも4連勝。 これまでに10戦して〔6.2.1.1〕と掲示板を外したことがない成績を見るだけでも、かなりの素質馬ということがわかります。 重賞未勝利とはいえこの馬......続きを読む»

4月2・3日の注目馬情報

注目ランクB 鹿戸雄 厩舎 ロッカフラベイビー ※中山4-8R・4歳上500万下・芝2000mに出走予定 昨秋以来の一戦となるが、「もう負けられません」と厩舎サイドから強気な話。牧場から入念に乗り込み、帰厩後の動きも抜群。先週の追い切りに乗った三浦も手応えを掴んでいるそうだ。気性的にポン駆けの利くタイプでもあり、先々のためにもココは一発通過が求められる。 注目ランクB 田中章 厩舎 キングズガー......続きを読む»

皐月賞へ向けての最終便スプリングS

皐月賞トライアル・第65回スプリングステークスが先週、中山競馬場で行われました。 まず注目していたのが、昨年の新潟2歳Sを制し、前走ホープフルSでも2着に好走したロードクエストです。 レースは後方2番手から進めて折り合いも悪くなく、初騎乗となる池添騎手との相性も良さそうで全く問題のない内容でしたが、勝負どころから仕掛けだし反応良く伸びてきたものの前の馬と脚いろが同じになってしまい届かず3着に終わ......続きを読む»

3月26・27日の注目馬情報

注目ランクB 尾形充 厩舎 ラレッサングル ※中山1-4R・3歳未勝利・芝1600mに出走予定 当時、勝利に見放されて大スランプだった柴田善騎手、その不調ぶりを象徴する下手乗りとなった前走。その後は一息入れて立て直しての出走となる。坂路で軽快な動きを見せて、仕上がりは良さそうだ。新馬戦3着、2走前の未勝利戦2着と力上位は明らか。今回から馬主の要望で鞍上は吉田豊騎手に替わる予定。キッチリ決めてくれる......続きを読む»

シュンドルボンを導いた吉田豊騎手の選択

先週日曜日のメインは東西ともに牝馬の重賞。 中山競馬場では第34回中山牝馬ステークスが行われ4番人気シュンドルボンが優勝し、初重賞勝利をあげました。 重賞経験は今回がまだ3戦目という5歳馬ですが、昨年1年間の成績を見ると条件戦とはいえ9戦し7連対(うち3勝)は大したもので、こういう堅実な走りができるのは素質があるからこそ。 いよいよ本格化してきたということでしょう。 レースは16頭立ての16......続きを読む»

3月19・20・21日の注目馬情報

注目ランクMM 手塚 厩舎 マレーナ ※中山7-12R・4歳上1000万下・ダ1200mに出走予定 人気を裏切る大敗を喫した前走だが、少々気難しさがある馬だけに、内枠で揉まれる競馬になったことが堪えた様子。「まともならあんなに負けることはありません」と、レース直後に次走での巻き返しを期す話が聞こえてきた。少し間隔は開いたが、仕上がりに問題はないとの報告。外枠が条件になるが、それが叶えば勝ち負けに持......続きを読む»

抜けた3頭がやはり上位3着を独占

皐月賞のトライアルレース第53回弥生賞が先週、中山競馬場で行われました。 つまらない、と言われようとも僕がこのレースで注目していたのは1~3番人気馬3頭です。 今年の弥生賞メンバーでこの3頭の力が抜けているのは明らか、その通り4着馬に5馬身もの差をつけて上位3着を占める結果となりました。 ただし優勝したのは1番人気と人気を分け合う形になった2番人気馬マカヒキ。 1コーナーを回るときは最後方の......続きを読む»

3月12・13日の注目馬情報

注目ランクB 小島太 厩舎 フォワードカフェ ※中山5-9R・館山特別・芝2000mに出走予定 叩き2戦目の勝負話を我がチーム飯塚がお伝えし、1万3620円を含む3種馬券的中をお届けした前走。惜しくも2着止まりだったが、相手は準オープンで2着もある実力馬で、仕方ないとも言える。この中間も坂路で迫力満点の動きを見せており順調そのもの。叩き3戦目となる次回こそ勝ち上がり、厩舎の先輩でもあるディサイファ......続きを読む»

少頭数ながら実績馬が揃った中山記念

先週の第90回中山記念は、出走頭数こそ11頭と少なめですが皐月賞馬が3頭集まり、他のメンバーも重賞での実績ある馬ばかりの何とも豪華なレースとなりました。 どの馬が勝ってもおかしくない今回は非常に予想が難しかったのですが、その中で僕が注目していたのが4番人気アンビシャス。 鞍上のルメール騎手はこれまでに3戦騎乗し3勝、初重賞勝利となった昨年のラジオNIKKEI賞も彼が手綱を握り相性は抜群。 馬の......続きを読む»

ブロガープロフィール

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元JRA騎手。1997年には、サニーブライアンに騎乗して皐月賞・日本ダービーの2冠を達成。通算512勝、重賞12勝。引退後は、騎手ならではの視点で競馬を表現するターフメディアクリエイターとして、レース解説などを発表。日刊スポーツをはじめ、各種メディアにて連載中。また、自らの名を冠した育成牧場「N.Oレーシングステーブル」を経営。ターフに活躍馬を送り出すべく、代表として手腕を発揮している。
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(06月26日現在)

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