2008年08月11日
放映権料をめぐるジレンマ
先週、IOC総会で2014年と2016年の放映権について話し合いがありました。放映権料は増加の見込みとのこと。 2010年・2012年の放映権料は38億ドル。2006年・2008年大会の放映権料26億ドルからすると40%の増加。放映権料はIOCにとって大きな収入源であり、収入の75%は国内オリンピック委員会(NOC)や国際競技連盟(IF)に配分されます。つまり、放映権料は世界のスポーツ普及に欠かせない収入源といえます。 そして、その放映権料収入の多くがアメリカの放送局によって支えられてされてきました。放映権の価値は、放送局にとっては広告収入とそれを支える視聴者数(リーチ)によって決まってきます。 アメリカ放映権を持つ放送局(今回はNBC)によって、競技時間がアメリカの視聴者に合わせて見直された背景がここにあります。 スポーツを政治的介入から独立させるため、オリンピックによる収入からNOCやIFへの配分を上げようとしてきた人がサマランチ元IOC会長でした。 放映権料が増えれば、スポーツの独立や普及のための資金も増えることになりますが、そこにはジレンマもあります。 参考記事 Olympic TV revenue to increase
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posted by olympic-study |09:36 |
オリンピック一般 |
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黒字の陰の見えない赤字 【電池切れ】
ときに「商業イベントに成り下がった」などといわれるオリンピックですが、世界中が注目する大規模なイベントなので、ある程度のお金が絡むのは仕方ありません。 しかし、大口スポンサーへの配慮から競技の決勝を午前中に行ったり、オリンピックの理念に反する国で大会が開かれてしまうことは商業主義が行き過ぎている状況を現しており、改善されるべきだと思います。 >> 23日付の中国紙、 新京報 によると、 北京五輪 組織委員会の魏紀中顧問(元 中国 オリンピック委員会副会長)は五輪が大幅な黒字になるとの見通しを明らかに...
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