2008年05月25日

リヨン 仏カップ-決勝(Lyon-ParisSG、1-0)

Lyon-PSG 1-0

先発
Coupet(クペ)
Reveillere(レベイエール)//Boumsong(ブンソン)/Squillaci(スキラッチ)/Grosso(グロッソ)
Juninho(ジュニーニョ)(-Clercクレール116)/Toulalan(トゥララン)/Kallstromシェルストレーム(‐Bodmerボドメー67)
Govou(ゴブ)/Fred(フレッド)(-Keitaケイタ73)/Benzemaベンゼマ

とにかく二冠達成おめでとう!

試合内容のほうは…
残念ながら、良い試合をしたほうが勝つのではないという典型的な試合。
待ちに待ったフランスカップ決勝でこのパフォーマンスとは。。。
パリは少し可哀想ではありました。
が、今シーズンを通してみればパリに二冠は似つかわしくなかったのかもしれません。
2本のバー直撃に、2回のライン上でのクリア、1回のゴール取り消し。何かがパリには勝たせないようにしていると思えるほどアンラッキーでした。
リヨンはこの試合に限ってはチーム力ではなく、チャンスが勝たせてくれました。
シーズンを通してのご褒美のようなものでしょうか。
ただ一人、輝いた選手はいます。
チームを離れることが決まったCoupetでした。
リヨンファンにはフラストレーションの溜まる試合でしたが、まぁ見ごたえのある試合だったんじゃないでしょうか。

開始10分のCKで早くもパリがバー直撃ヘッド。
その後リヨンがBenzemaのシュート(13分)、JuniのFK(25分)と惜しいシュートを打ちますが、後は沈黙。。。
パリのブロックが良くボールホルダーを囲みそのまま攻めあがる感じで、リヨンは逆に中盤と前線にスペースが空きすぎ、ほとんどのルーズボールを奪われました。
32分にはCKのこぼれだまをPauleta(パウレタ)がシュート、入ったと思いきやReveillereがすんでのところで弾く。
前半ロスタイム47分、パリの最後のFKではArmand(アルモン)のヘッドがゴールインするも、Yepes(イェペス)がオフサイドポジションでゴールが取り消されました。
パリにもRothen(ロテン)というキックの名手がいるのに自陣でのファウルが多すぎました。

ここ数試合の感じだと前半ダメなときは後半見違えるだろう、との希望的観測はもろくも崩れました。
リヨンの選手は何をしにパリまで来たんだろうと思えるくらい、精彩を欠きました。
前半4-4-2が全く機能せず、ほとんど消えていたKallstromとGovouは後半にはやや下がり目でプレーしていました。
もっと修正してくると思ったんですが、交代もなし。
逆にパリの選手は衰える気配はなし。
活き活きとピッチを駆け回ります。
63分にはゴール前のゴタゴタ。
FKからパリDFCamara(カマラ)のヘッド、Boumsong返す、パリDFYepes(イェペス)のヘッドがバー直撃、Coupet弾く、Kallstromライン上で蹴り上げる。
Boumsongのハンドじゃないかとパリの選手が主張しますがPKの笛は鳴らず。
ダメかと思いました。
が、まだ終わりません。
93分、後半ロスタイム、またしても終了間際に左サイドを駆け上がったLyuindula(リュインデュラ)がグラウンダーのクロス。
Grossoと競ったMendy(メンディ)が合わせたボールをCoupetが倒れこんでファインセーブ。
延長戦へ。

延長戦の前、Perrin監督がGrossoに「相手はもう疲れている」と言っているように見えましたが、どっちが?という感じ。
しかしながら、試合を決めたのはリヨンの一瞬のチャンスを物にする勝者のメンタリティでした。
左サイドBenzemaが上げたクロスをKeitaが折り返し、Govouが右足を振り抜きました。
このシーンに関しては文句なし。
さすがにパリにも反撃の力は残されていませんでした。

ヒートアップするシーンも多くありましたが、荒れ試合というほどではなかったんじゃないでしょうか。
お互い気持ちのこもったプレーが多かったと思います。

これで今季の公式戦は全て終了。
ユーロ2008と夏の移籍シーズンに突入です。
Aulas会長、この試合の後来年こそはCLを狙うと明言しました。
どんな選手が来るか楽しみにしましょう。

posted by olinfo |18:52 | Coupe de France(仏カップ) | コメント(6) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/olinfo/tb_ping/66
この記事に対するコメント一覧
(事務局では、サービス全体の雰囲気醸成の為、全コメントをフィルター/目視チェックし、削除等しております。見逃し等も有りますので、ご不快な思いをされた場合は、事務局宛 support@plus-blog.sportsnavi.com にご意見頂けると幸いです。)
リヨン 仏カップ-決勝(Lyon-ParisSG、1-0)

二冠達成、やってくれましたね! おめでとう!

現地での観戦は楽しめましたが、管理人さまが仰る通りフラストレーションの連続でその数倍疲れました。
来年のCL、もちろん期待したいですが・・・、こんな試合を見せられた後ではちょっとどころかかなり心配になってしまいます。
選手やスタッフの入れ替えが上手くフィットすることを願うばかりです。

posted by madame | 2008-05-26 05:59

リヨン 仏カップ-決勝(Lyon-ParisSG、1-0)

madameさん
コメントありがとうございます。

現地観戦、テレビで見る限りすごかったようですね。試合内容もさることながら、すごい人いきれで大変だったでしょうね。疲れられたと思います。
少し休んで来季また楽しみましょう。あ、その前にユーロですね。

posted by olinfo | 2008-05-27 05:05

リヨン 仏カップ-決勝(Lyon-ParisSG、1-0)

こんにちは、PSGファンです。

今回ばかりは勝たせて欲しかった・・・

Lyonファンの方は、残留争いまでしたPSGがここまでやるとは、思わなかったのではないでしょうか。
サポーター、チームの体制やなんやで、チームがガタガタなので、勝って来期に!というのがPSGファンの希望でしたが・・・さすがは、7連覇のLyonですね。勝負強さ、層の厚さ、PSGも見習わなければなりません。

来期の対戦も熱い試合が見られたらと思います。

posted by KIT | 2008-05-27 11:07

リヨン 仏カップ-決勝(Lyon-ParisSG、1-0)

KITさん
コメントありがとうございます。

PSGファンの方にお読みいただいているとは思いもよりませんでした。
正直、仏カップ決勝はパリのプレーに驚きましたが、PSGのポテンシャルから行けば去年と今年の順位は全く不釣合いですもんね。
どこまで本気か分かりませんが、リヨンの会長がどこかの通路でインタビューに応じている時Mendyが通りかかり、「MendyならいつでもリヨンにBienvenue!」と言っていましたが、Pauleta、Armand、Rothen、Yepesなど能力の高い選手が多いのは間違いないですもんね。今年はChantomeの活躍が目立ったようですね。外国のリーグからも目をつけられているとか。
PSG、マルセイユ、ボルドー、サンテチエンヌ辺りが上位争いに加わって、L1が盛り上がり今年のように最終節まで分からないようなシーズンが続いて欲しいですね。

posted by olinfo | 2008-05-27 22:49

リヨン 仏カップ-決勝(Lyon-ParisSG、1-0)

こんにちは。どアウェイの中で観戦してまいりました。

私は来年以降OLがCLで躍進を遂げるためには、今年国内二冠を果たして、その足がかりにする必要があると考えていました。 ですから、いいプレーをしてほしいし、美しいサッカーをみたいに決まっているのですが、何よりもまず勝ってほしかった。その点で今回はよかったと思います。

みなさんもすでに指摘なさっていますが、PSGに圧倒的に押されていて、現地で観戦していた人間としては冷や汗の連続でした。やられたと思った瞬間が、少なくとも3回はありました。 ただ、このように惜しいチャンスを何度もつぶしますと、そのチームはその試合勝てないような印象が私にはあるので、リヨンが最後には勝つかもしれないという期待はありました。

リーグ最終節のオセール戦といい、この決勝戦といい、ペランが自分の首筋に冷たいものを感じるようになって、やけくそになって、自分好みの布陣にしたのではないかと穿った見方をしたくなります(もちろん、フレッドへの期待もあったのでしょうが)。

ペランの采配の中で最も不可解だったのが、ベン・アルファの扱いでした。ボドメル、ケイタと順当にカードを切って、問題は、残る1枠をどこで、そしてベン・アルファとクレールのどちらを出すかと言うことでした。リードしているならば、守備固めとしてクレールを出してくるだろうし、同点ないし負けていたらベン・アルファだと私は思っていたのに、延長戦になってもとうとうベン・アルファが出場することはなかったのは残念で仕方がありませんね。

最後に触れたいのは、ジュニが交代する際に、ゴヴーに熱くキャプテンマークを託すシーンです。ゴヴー=ジュニ論争で険悪な雰囲気の中始まった今シーズンも、このシーンでシーズンを締めくくれたのは、ジュニが「今シーズンはピッチの中ではみんな一致団結していた」といっていたチームのまとまりを象徴的に表していて大変よかったと思います。

posted by 海棠 | 2008-05-30 11:20

リヨン 仏カップ-決勝(Lyon-ParisSG、1-0)

海棠さん
コメントありがとうございます。

そういえばありましたね、GovouのJuniに関する発言。内紛はよくある話ですから、これからもいろいろあるでしょうね。
Benzemaが交代の際、BenArfaとハイタッチしなかった事件もありましたね。あの時に二人の仲は昔から悪かったと散々報道されて以来、グラウンド上では良かった二人のコンビネーションが姿を消したのが残念でなりません。
BenArfaが使われなくなった事と関係がなくはないのかもしれませんね。
BenArfaは本当に惜しい逸材ですよね。使えばもっと伸びるはずなのに。監督としては使いにくいんでしょうかね。

posted by olinfo | 2008-06-02 15:56

コメントする