2006年08月30日
スポーツ栄養士のバスケ仲間と都内の某スポーツバーで会い、
試合を観戦しました!同じバスケ好きも、ちらほらいました。
会場には行けなかったものの、スポーツバーでの
バスケットボール観戦もなかなかいいものです。
サッカー同様にみんなで応援するような日がくればいいのですが・・・
さて、アルゼンチンが前半で勝負を決め快勝したリアルタイム放映後、
改めて、スペイン対リトアニア戦が店内で流されました。
過去通算成績はスペイン7勝8敗で決して相性がいい相手では
ありませんでした。
ただ今回日本戦で異常に強かったスペインは、個人的に
大変気になる存在でした。
同じく勝ち上がってきたヨーロッパチーム相手には、
どんなバスケットボールをするかが興味がありましたし、
日本に大敗をもたらせたチームです。
そこから日本バスケに足りないものを改めて自分なりに
感じたいと思いました。
前半からスペインのペースでした。
パウ・ガソルのインサイドは相手をよせつけない強さだし、
シューティングガードのファン・カルロス・ナバーロは
どんどん得点を重ねるし、チーム全員が走る走る。
そして吠える(笑)すごい迫力です。
やはりチームディフェンスは素晴らしかった。
ゾーンでパウ・ガソルがそこまでやるかというくらいの運動量で動き、
相手のミスを誘います。どんどん点差が広がっていきました。
リトアニアも途中自分達の流れにする場面がありました。
しかし第3Qスペインは圧巻で連続の速攻でたたみかけ
勝負はついた感じでした。
やはりそういう勝負どころは、すごい集中力です。
動きはカメラがついていけないような場面もあるほどでした。
パウ・ガソルのクイックでの見たこともないスラムダンク、
これでもかこれでもかというくらいの攻めが続きました。
パスが展開されていても、すべてが攻撃につながるための
パスだと感じました。日本がいくらか見せていた相手からの
逃げのパスとはまったく違っていました。
パッシング、ボールキャッチ、ステップひとつひとつが
とてもしっかりしているようにも見えました。
パスも正確だし、キャッチした選手もフィジカルが
とても強いので相手がぶつかってこようと崩れずシュートまで
持っていきます。
フィジカル(肉体面)、メンタル(精神面)、
ファンダメンタル(基礎技術)のどれも素晴らしいと思いましたが、
もうひとつ「タフネス」だと感じました。
レベルは違いますが、春に行われた国内での全国一般クラブ選手権で
優勝したチームの監督さんが「短期間での大会を制するには技術レベルの
高さや強さも大事ですが、タフネスでなければ勝てないんです」
とおっしゃっていた言葉を思い出しました。
連日のように行われる熱戦。選手の肉体的、精神的な疲労度は
選手の自覚よりも、かなりのものになります。
そういう時こそ、本当の強さの違いが出てくるのではないでしょうか。
一緒に見ていた、スポーツ栄養士のバスケ仲間も日本スポーツ界に
足りないのは、スポーツ栄養に対する意識が代表的なものだと
言っていましたが、僕もそう思います。
そういった栄養摂取等、栄養への意識の高さに加え、
タフネスな肉体面をつくるトレーニングも必須です。
そういう面で考えるとスペインは今日の試合まで素晴らしい
集中力とパフォーマンスを発揮して素晴らしいと思いますし、
ただ背が高く技術レベルが高いから強いというだけでないと思います。
日本バスケも意識面向上など見習うべき部分が
たくさんあると思います。
次はアルゼンチン戦、熱い熱い試合になりそうですが、
すごい試合になることは間違いなさそうです!
posted by old-rookie |02:26 |
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2006年08月28日
予選リーグの最終ゲームになったスペイン戦、結果は100点ゲームでダブルスコアと大敗でした。
スペイン戦前にポイントとして見たのは、「(ニュージーランド戦の大逆転負け、試合前に決勝トーナメントへの進出が絶望的になった後の)心理状態のきりかえ」、「明らかに高さと巧さで勝るヨーロッパチーム相手に修正し日本らしいバスケができるか」というところでした。
前半見る限り、第1Qは立ち上がりから調子のいいスペインが得点を重ね差が開いたものの、第2Qでは一時は一桁にまで差を縮めるなど、解説者も言っていましたがメンタル(心理)面では切り替えができていたのではないかと思いました。
ただし後半第3Qになってからは、激しいディフェンスのプレッシャーを受けたこともありますが、「弱気」が目立ちました。インサイドに対して、ゴールに対しての動きが少なくなり、ボールも上でしかまわらない。スペインもよりプレッシャーがかけやすくなるといった悪循環した感じです。最終クウォーターでもスペインは集中力がまったく途切れずシュートが入りまくり差が広がりました。ただ、日本チームも選手によっては強いハートを持ち続け自分のプレーしていた人もいたと思います。五十嵐選手、桜井選手、折茂選手などからはそれが感じられました。
改めてヨーロッパバスケのレベルの高さを痛感もしました。ただ高いだけではなく、チームディフェンスや個々を活かすプレーもさすがでした。
そして何より、ファンダメンタル(基礎技術)がしっかりしていることを思い知りました。一見凄いと思えるプレーもひとつひとつがしっかりしていて、そのために必要なフィジカル(体)づくりも、しっかりされているんだなぁと感じました。
日本代表チームはこの数年間で強くなったし選手も成長していると思います。ジェリコヘッドコーチは成長にメンタル面がついてこなかった。選手達が自信、自分達を信じきれなかったというようなことを言っていましたが、確かに技術面の向上においては思った以上だったと個人的には思いました。
あと少しで決勝リーグに進出するところだったわけですし、世界にまったく通じないわけではないということに自信を持った方がいいと思います。
ただし、強くなっているのは世界のほかの国も同じです。特に決勝リーグに進んだ大半がヨーロッパチームであることからも分かるように、フィジカル面やメンタル面の強さは必須ですし、世界に通用する基礎技術の大切さをもっと感じていくべきでしょう。何が必要かを選手自らが考えてそのために必要なトレーニングを重ねる必要があると思います。日本が得意とする組織的な練習もその上にこそ成り立つはずです。
そういう意識向上のためには、ヨーロッパでいう地域密着したプロクラブ化的なシステムをつくるなどして底辺の拡大と一貫性をもった新しい仕組みづくりも必要でしょう。
現在も強化を目的としたエンデバー制度というものがありますが、残念ながら浸透していません。一部の指導者が強い力をもって主導している現在では地域の末端にまでは浸透もせず、本当の意味で変わらないでしょう。より新しい工夫が必要だと思います。
そういった工夫による世界標準的な仕組みづくりの上に「日本らしいプレー」を確立していって欲しいと思います。
つまり僕が思う、日本らしいというのは、日本バスケ界に今あるものではありません。世界の強豪チームと戦う場を増やし、そして国内においてもプロフェッショナルを育てるしくみを新しく創造していく必要があるのではないかと感じます。
企業チームが主体となってトップリーグとされている限りはそういう気風はつくれないと思います。昨年からはじまった初の地域密着プロリーグであるbjリーグや来年度から生まれ変わるJBLが連携し切磋琢磨し強いメンタル(プロ意識)つくっていく必要もあるでしょう。
ジェリコHCを解任し、日本界に貢献してきた日本人監督を後任にする動きを日本バスケットボール協会はしているとの話もあるようですが、それが旧来の日本バスケに閉ざされているような考え方だとしたら、日本バスケは変わらないと思います。世界経験豊富で日本バスケの良さを見出せる人が就任することを願っています。
それとまったく別の点で今回感じているのは、情報入手の難しさです。その大きなものとしてメディア露出があまりに少ないこと、そしてバスケファンのニーズにたったサービス(きめ細かいニュースやリアルタイムで速報を知れる仕組み)がほとんどないことはあまりに残念です。まだまだあげればきりがありませんが・・・相当なバスケファンの多くがはがゆい思いをしているはずですし、新しい層の開拓の機会を失っていると思います。
単に強化という面だけでなく、明るい「日本バスケのこれから」に向かって、多くの面で見直し、改善していって欲しいと思いますし、日本バスケが盛り上がっていって欲しいと願っています。
世界バスケは、まだまだこれからです。30日のアメリカ戦等を観戦する予定ですが、なかなか見ることができない世界トップのバスケを感じて満喫してきたいと思います!!!今勝ち進んでいるチームは本当に凄いチームばかりです。「見て楽しむ」がバスケでも日本に浸透していって欲しいものです。
posted by old-rookie |01:54 |
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2006年08月24日
試合の結果を知り、暫く放心状態になりました・・・
会社でクウォーター毎のリアルタイム速報を確認しながら、祈るような思いでいましたが願い届きませんでした。なぜ大逆転負けしたんだろうと深夜のTV放映をじっくりと見ました。
<パブリセビッチ監督が「あそこから負ける方が芸術」と吐き捨てた大逆転負けだった。[ 共同通信社 2006年8月23日 23:05 ]>
とありましたが、だれもが「まさか」と思ったに違いありません。
後半明らかにバスケが変わり、守りに入っていたと思います。インサイドでのプレーに積極さがなくなり、一見展開しているようなパスも横へのパスになっていました。パスをもらっても「まずはゴール」という気持ちでゴールを向いたプレーもなくなっていました。
ニュージーランドのディフェンスプレッシャーは確かに凄かったけど、それをいかにかわすかというプレーにしか見えませんでした。結局後半は、日本の流れになることはありませんでした。
ニュージーランドは前大会では4位になったチームです。日本チームは巧いバスケットボールをする前にハートで負けないチャレンジャーのバスケットボールをして欲しかったと思います。
最終クウォーターも12点リードしていたものの、むしろ後がないという気持ちで絶対にシュートを打たさない、簡単にはプレーさせないディフェンスをし、強いハートを持った積極的なプレーをして欲しかったです。
ニュージーランドは出だしは日本チームの組織的で速い攻めに手こずっていましたが、ずっと自分達のフィジカル(平均体重差は20Kgほども違う?!)を活かしたオフェンスや、積極的なチームディフェンスをして、自分達のバスケットを終始続けていました。途中キャメロンがインサイドで調子をつかみ、アウトサイドからシュートが入りだすとチームは勢いにのりました。
日本チームは、この試合から何を学んで次の試合に活かせるんでしょう。バスケットボールはトランジション(切りかえ)のスポーツです。試合中のきりかえもさることながら、次のスペイン戦でどう修正して気持ちを改め切りかえて望めるかが何より重要です。
決勝トーナメントに進めるかは、今後日本のバスケシーンが盛り上がるかとも大きく関係してくると思います。そういったファンの為にも、絶対に諦めない気持ちでスペイン戦に望み、頑張って欲しいです。
posted by old-rookie |03:16 |
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2006年08月23日
あとがなかったパナマ戦は立ち上がりこそ悪かったものの、第2Qで桜井選手が流れを変え、竹内(譲次)選手がさらに勢いづかせ、ベテランの折茂選手がその差をひろげ、相手側の集中力がきれてきたところをすかさずダメ押す日本の圧勝でした。
是非この勢いでニュージーランド戦に望んで欲しいと思います。が、やはり油断大敵です。
ニュージーランドはFIBA(国際バスケットボール連盟)ランキングでは、先日完敗したアンゴラより上位の16位(ちなみに日本は23位)です。もちろんFIBAランキングがすべてではありませんが、それだけの底力をもっているわけです。
現在のところニュージーランドは3連敗、後がないわけで必死で挑んでくることは間違いありませんし、ガードのマーク・ディッケル選手が、ドーピング違反による出場停止処分から戻ってくることを考えれば、かなり厳しい試合になると思います。
そこで個人的に参考にしてみたのは、昨年のキリンカップでのオーストラリア戦です。体が大きく、チーム力もあり堅いDFをするオーストラリアと3試合を行い、緒戦こそ競りはしたものの、2戦目、3戦目と点差はつき完敗でした。
あれから1年、日本チームは当然成長しているわけですが、どこを修正してきたのか進化が問われるのではないかと思っています。
S&C(ストレングス&コンディショニング)コーチをしているバスケ仲間と話をしてよく出てくるのが、日本選手の体づくりが出来ていないことです。フィジカルでのハンディは、試合時間が進むつれて思った以上の消耗となり、集中力がきれる原因にもなります。パナマ戦で勝利したのは、やはり流れをうまく呼びこんだことにあると思います。またそれは集中できたからこそともいえます。
日本が勝利するには、ここという場面でシュートを決めることやフリースローのようなシュートは落とさず確実に決めること、また決して雑で単発なプレーをしないことだと思います。シーソーゲームになっても食らいつき、点差が離れても気持ちで決して負けてしまうプレーをしないことでしょう。今大会見ていて強いハートを持ってインサイドでもプレーしている選手の姿は素晴らしいと思います。諦めないハートの強さこそがフィジカル面で不利でも対抗する力になりますし、日本の良さであるスピード、俊敏性、シュート力を活かしていくことにも繋がるでしょう。
そして、チームディフェンスは何より肝だと思います。体格差はあってもブロックアウトでDFリバウンドは取らせては絶対にまずいと思います。「ディフェンスから攻める」気持ちなくしては勝利はありえません。
そういうひとつひとつのプレーを最後まで大切に集中してできれば、日本に勝機があるでしょう。
竹内兄弟、折茂選手、柏木選手、桜井選手といった今大会調子がよく流れをつくってきた選手の活躍、そしてそのほかの選手も自分のできることを精一杯やってチームがひとつになり、格上のニュージーランドを相手に是非ミラクルを起こして欲しいです。それはじゅうぶん起こりえると思っています!!
がんばれ日本!!!
※FIBAランキング・・・日本は25位でした。韓国が23位です。
posted by old-rookie |02:30 |
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2006年08月19日
スポーツナビ+(プラス)ファンブログを開設しました!!
普段は会社員でオフタイムで地域バスケの場づくり活動
(地域大会企画運営、普及、育成支援)なんかをやっています!
よろしくお願いします!!
さてさて、いよいよ開幕した「世界バスケ」ですが、
皆さんご覧になりましたか?
結果は負けでしたが、思った以上の出来だったと思います。
立ち上がりこそ悪くこの試合どうなることやらと思いましたが、
第2Q以降は、かなり良かったのではないでしょうか!
特に僕は個人的には、柏木選手がはじめの流れを変えて
くれたと思います。スピードもさることながら、
味方チームのプレーヤーをうまく活かしていたと思います。
あと竹内兄弟もがんばっていましたね!
NBA選手のいるドイツ選手のお株を奪う見事なダンクを決めた時は
テレビの前で思わずガッツポーズしちゃいました(笑)
折茂選手も安定感があるベテランらしいプレーをして
貢献していたし、試合には負けたけど日本チームは
次の試合に繋がる内容のゲームだったと思います。
それにひきかえドイツの調子はイマイチだったのではと思います。
NBAこの間のシーズンで5本の指にも入ったノビツキー率いる
ドイツは今大会でも上位が予想されるチーム・・・
ノビツキーは予想通り凄すぎでしたが、
(あの身長でなぜあんなにアウトサイドのシュートが入るのか、
それにフェードアウェイやあんなバランスを崩しても
シュートがなぜあんなに入るのか、そもそも213cmあって
なんであんなに器用なんだろうとノビツキーのプレーの時は
画面に見入ってしまいました)
でもドイツをチームとして見ると・・・
今日の試合は日本に途中でずいんぶん押されてた気さえしました。
日本を舐めてたのかな?
ただ点差がある程度詰まってもそれ以上はさせずに
また突き放すというところはさすがだなぁと思いました。
心理的に本当に優位にはなかなかさせてくれない・・・
強いチームの条件だと思います。
ともあれ今日の試合は、日本がいいバスケをしたということでしょう!
2M以上が何人もいるドイツインサイドに対しても
果敢にせめてハートで負けていなかったし、
次の試合が楽しみです!!!!
がんばれ日本!この世界バスケを機会に日本のバスケ熱が
盛り上がってくれることを期待しています!!
posted by old-rookie |22:21 |
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