2010年02月12日

中学生バスケットボール教室

今日(昨日)の夜は中学生バスケットボール教室の指導をしました。ちょっと前に指導者組織からの派遣コーチの一人が仕事の関係で離れることをきっかけに自分も現場に入っています。

この教室は、地域の中学生を対象に一昨年からスタートしました。テーマは個人ファンダメンタル(基礎技術)習得と1ON1スキルのレベルアップです。

共通した内容での指導タイムの後、ステーション(分けて順番に回る)形式をとり、自分の方では「ディフェンス」を教えることにしました。時間はそんなにとらなくても、ディフェンスファンダメンタルを紹介していく時間を継続していく方針にしました。

ディフェンスは、ミニバスからあがってきた子どもも含め、オフェンスに比べると意識が低い部分(ミニバスルールのリセットにも起因していますが)。それにオフェンスに比べるとあまり楽しくないし^^;

でもこれからの彼ら(彼女ら)の成長を考えれば、少しずつでも意識を高めてほしい部分です。オフェンススキルのレベルアップにもディフェンス習得は必須です。そして特にディフェンスは意識化、習慣化だとも思っています。

今の教室はミニバスからの経験者から中学からバスケをはじめた子までレベル差はありますが、大きく2つに分け指導を行っています。その中でもレベル差はありますが、基礎は共通して大切なので、スピードや正確さなどの精度や強度を変えれば大抵は一緒にできると思っています。

登録は約40人で、毎回だいたい30数名の参加があり、口コミで増えています。ミニバスから始めた1年生女子や中学から始めた中2女子を対象としたエントリークラスでは、体の部位の使い方やステップなどまで踏み込んで個人技術指導をしますが、普段部活動では漠然になんとなくやっていることが習慣化しているのが、指導しているとはっきりとわかりますし、そういう習慣はなかなか改善しません。

週1回のバスケットボール教室でできるのは大半が知識投入ですから『まずは意識すること』で基礎をしっかり踏まえた良い習慣をつくっていくことですね。

ミニバスからの経験者男子や中2男子以上のステップアップクラスの中には1対1スキルが地域レベルではダントツで地域選抜などに選ばれる子どもも増えてきました。そういう子ども達の育成もさることながら、対象的に中学からバスケをはじめたものの、部活での個人指導が不十分だったり、ついていけない子どもをサポートする受け皿としても、場を育んでいけたらと思っています。

部活動の先生方の事を配慮し、積極的なアナウンスをしてこなかったものの、この半年で20名近く増え、最近さらに増えている傾向があります。スポーツを学びたいという地域中学生のニーズがある表れだと思います。

また同時に、地域中学生のスポーツのサポート・フォローの場が地域にとって今後ますます必要なのではないかとも感じます。

クラブ的には参加者が増えていくのは、うれしい悩みではあるものの、そろそろ会場も人数的にいっぱいになってきており、さらに拠点を確保しなければ、参加者がさらに増えると指導するスペースがなくなってきていることをなんとかせねばとも思っています^^;



posted by old-rookie |01:35 | バスケを学ぶ・極める | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年08月11日

バスケットボールの育成要素に思ふこと

アジアバスケットボール選手権で全日本男子がイランに完敗。準々決勝(ベスト8)が厳しい状況に。ヘッドコーチが変わったなど不運があったものの、イランのプレーヤーの個人技術がそもそもフィジカルに強くシュートが一枚も二枚も上手だったようです。 

そんなことも考えながら、バスケットボールプレイヤーにとって必要な要素ってなんなんだろうと、現在小中一貫クラブで子ども達を一緒に教えているTコーチと語りました。 

くまなくイラン戦を見ていたTコーチは言いました。大きな選手のフィジカルの強さとシュートのうまさ(バランスの難しいシュートの成功率)が圧倒的に違ったと言いました。 

僕自身が日本代表の試合を見ていて最も可能性を感じた、ジェリコヘッドコーチ時代、ジェリコはバスケットボールに必要なのは、 
『一にスピード、二にコーディネーション能力、三に身体的なもの(体の大きさや背の高さなど)』と言っていたそうです。 

その言葉からもあるように、単純にフィジカル(肉体的)なアドバンテージでイランが圧勝したのではなく、おそらくコーディネーション能力の差が大きいのはないかと個人的に思いました。 

ちなみにコーディネーション能力とは、競技スポーツのベースとなる能力で両そく性(左右を同様に扱えるような能力)、リズム感、空間把握能力などボディコントロールや状況判断しスムーズに体を動かす際に必要となる能力です。 


さて、現在週1~2回でミニバスクラブチーム(正確にいうと小中一貫のクラブチーム)活動を総合型地域スポーツクラブ活動の中で行っています。 

残念なことに、既存のミニバスチームと試合をしても結果はまだまだ出てきません。理由としては、、、、 
・歴史がなく伝統もなく先輩もいず、まったく0(ゼロ)からの活動であり、最上級生もチーム活動がどういうものかがイメージできない。 
・月1回程度練習試合を行っているものの、他チームに比べ経験不足 
・競技に必要な基礎体力(特にスタミナ、スピードなどにおいて)が圧倒的に他ミニバスチームに比べ低い 
・習いごとの感覚できているため、習慣化されていおらず、心のもちかたや意識が低い 

などがあります。他ミニバスチームと比べてしまうと気持ちが焦る部分がないと言えば嘘になりますが、そこは焦る気持ちをおさえ、育成計画として中学2年生あたりの時期に個人およびチームファンダメンタル(基礎技術)しっかり習得し、ある程度のレベルで発揮できるとし、今はしっかりと 

・体幹づくり 
・ボールハンドリング向上 
・コーディネーション能力向上 
・個人ファンダメンタル(基礎技術)の紹介・導入 
・チーム活動としての心構えを身につける 

に多くの時間を割いています。その上でスピードやスタミナをあげる内容に最近ようやくアプローチしている感じです。 本来ははスタミナやスピードがないとトランジション(攻守切替え)も対応できず、高める必要性があるのは分かっていたものの、つらく飽きやすい練習をバスケットボールというかスポーツをはじめたばかりの子ども達にいきなり導入することができず、心の状態をみながら夏場にもってくることにしました。

週1~2回、月1回程度の練習試合という練習時間の限界。分かってはいましたが、、、いやあ監督・コーチ、そして子ども達には『辛抱』という二文字の日々です。また、そういう環境の小学生の子供達の心の状態を考え、飽きない内容にもしていかねばなりません。ただつらくハードではこの子達はついてこられないからです。 

通常のミニバスチームであれば、練習の中でスピード、スタミナが向上していくことが可能なはずですが、とにかく時間が足りない。自主的な練習に任せていてもなかなかつらい練習はしないのが子ども達ですからそれも難しい。毎週コーチとの深夜まで打ち合わせをしますが葛藤の日々の連続です。 

ただ、目線を変えると(女子小学生のチームですが)ワンハンドでフリースローより遠い付近から5,6年生の高学年はほとんどセットシュートが入るようになってきていること、複合的な動き(ステップ&ターン後のシュートなど)がスムーズに動けるようになってきた子どもがいること、状況に応じてワンステップでレイアップシュートにいくなどを試す子どもも出てきており、それらのひとつひとつを褒めて伸ばすことが大切だと感じています。 

ただ、最近子供達を見ていて改めて感じるのは、、、、 
1)心 
2)基礎体力(スタミナなど) 
3)スピード、トランジション(切替え)、コーディネーション 
4)技術 

いわゆるTコーチも言っていましたが「心技体」というより「心体技」という順番かなということです。週1~2回の練習だとこれらの要素が実はそれぞれ別なことを感じます。これからもそもそもの環境づくり面での課題ふくめ、指導育成計画の修正も育成における課題はたくさん新たに出てくるでしょう。 

確実に少しずつですね^^;小学生時期はベースとなる能力を育み、バスケットボールをより好きなってもらうことを何よりも大切にし、中学生時期になったらそれらをベースにより育み、基礎技術習得することからより高い目標に望める育成サポートをしていくスタンスで。 

ちなみに話はおおいに飛躍しますが、Tコーチとは、トライアングルオフェンスやモーションオフェンスをいつかチーム指導できたらというちょっとした夢があります。Tコーチは、先日ロサンゼルスレイカーズのアシスタントコーチのトライアングルオフェンスをテーマとした指導者講習会に福井県まで行き参加したほど。興奮して帰ってきました(笑) 

まぁそれにも、そもそもしっかりとしたファンダメンタル(基礎技術)をベースとし判断力が必要です。。。。 

今のところは僕らの活動はもちろん、地域レベルで中高生くらいを見渡すかぎり、ファンダメンタルの低さから、まったくそれが見えず、いつかそういうこともできるくらいの場(高校生以上のトップクラブチームなど)をつくり、そういう場でプレーできるくらいの子ども達をどんどん地域の中で育てられるといいねと語りあいながら、何年先に訪れるか分からないその日に向けて、プレーのシュミレーションをしたり、語るのが僕らのマイブームです(笑) 

posted by old-rookie |03:19 | バスケを学ぶ・極める | コメント(2) | トラックバック(0)
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2009年05月12日

総合型地域スポーツクラブのバスケットボール育成区分変更

先日、東京成徳大学付属中学で開催された、ユーロバスケットボールアカデミーに参加しました。 

ユーロバスケットボールアカデミーとは、指導者派遣でお世話になっている「バスケットボールの家庭教師(株式会社 ERUTLUC )」さんとトーステンロイブル氏(ドイツプロチームコーチ。元トヨタコーチ)などが連携して、ヨーロッパと日本をバスケで繋ぐ活動のようです。 

トーステン氏の経歴(http://www.torstenloibl.com/profile.php) 

今回の内容としては、トーステン氏による指導者講習会で東京成徳大中学校女子バスケットボール部(東京都新人戦準優勝)、京北中学校男子バスケットボール部(東京都新人戦優勝)の部員がデモンストレーターになり、午前はディフェンスファンダメンタル(ディフェンス基礎技術)、午後はオフェンスファンダメンタル(オフェンス基礎技術)という内容でしたが1日内容が濃く充実した講習でした。 

さて、トーステン氏がヘッドコーチ、スポーツディレクターとして務めるドイツプロAリーグChemnitz 99ersのチーム構成(http://www.chemnitz99.de/teams.php)から分かるように一貫育成の仕組みが存在します。 

わが総合型地域スポーツクラブでも、そういう一貫育成が出来るようにバスケットボールをモデル種目として位置づけ、一貫育成サポート環境づくりを進めています。 

バスケットボール教室については1年ちょっとでかなりの子ども達が増えました。最近は中高生教室もかなり増えてきています。また小中一貫クラブも競技レベル向上はまだまだこれからですが活動自体は落ちつきつつあります。また指導者人数もバスケットボール関連は1週間で、のべ12~15人になってきました。 

そういうこともあり、今後に向け、来年から以下のような感じに区分変更をしようと思っています。 

ちなみに指導については方向性共有・意識統一をすることにし、僕の方からまず基本方針をだし、指導者達と一緒に指導計画を策定し、指導を実施してもらい、僕らの方でチェック(確認)し、さらに(計画を)見直し・改善する「PDCAサイクル」をある程度の周期で回していくようにしています。 

ただし基本的にコーチング自体については、「バスケットボールの家庭教師(株式会社 ERUTLUC )」さんにお任せし、そのやり方・内容で統一してもらっています。 理論やファンダメンタル指導、もっているノウハウにおいて統一性があるので、コーチ人数が増えても大きな差異はでず、僕らみたいな活動と相性がいいです^^)

勿論、それでも指導者によっては、コーチングの考えや経験の違いがあったりするし、いい意味で個性も違うので、それらは活かしてもらって細かいレベルで僕らから指摘や要求はしていません。そのぶん必要であれば都度ミーティングをさせてもらっています。(練習後に深夜までバスケ指導・育成の語り・・若い指導者達の情熱やエネルギーってすごい!!) 

【来年度のバスケットボール教室新区分】 
・U6クラス(現在の低学年ボールコーディネーション教室) 
・U8クラス(小学1、2年生。現在の小学生教室エンジョイクラス) 
・U10クラス(小学3、4年生。現在の小学生教室ステップアップクラス) 
・U12クラス(小学5、6年生。現在の小学生教室ステップアップクラス) 
・Minibasクラス(ミニバスチーム所属の4~6年生。現在の小学生教室アドバンスクラス) 

・U14クラス(中学1、2年生。現在の中高生教室エントリークラス) 
・U16クラス(中学生・高校生。現在の中高生教室ステップアップクラス) 

【来年度の小中一貫クラブ(女子)の新区分】 
・U10チーム(現在のミニバス教室チーム4年生以下) 
・U12チーム(現在のミニバス教室チーム5,6年生) 
・※U14チーム(来年設置予定の中学クラブチーム) 


想定しながら進めてきたというものの、なんとかうまくマッピング(ひも付)できそうです!出来るところから変えていきます。はじめは違和感もあるかもしれないけど多分将来的にこの区分は意味を持ってくるはずだと思っています。 

異論もあるかもしれませんが僕は今回のような区分化は地域でも必要だと思っています。ちなみに可能性がある子供は実際の区分よりもスキルチャレンジの結果や日々の状況をみて、「本人のやる気」を重視し、コーチ判断で上に参加してもらったりと臨機応変で。 

3、4年後にもし小中一貫クラブ(女子)でU16チームができると、総合型地域スポーツクラブとしては、かなり面白いし楽しみです。まぁ高校生になるとどうしても学校部活が主体になり参加は難しいとも思いますけどネ^^; 

今後の実績によっては実現できるかもしれないし、いずれにせよひとつの可能性や新しいカタチを出していけるかもと一人疑わず進むのでありました・・・


posted by old-rookie |00:00 | バスケを学ぶ・極める | コメント(0) | トラックバック(0)
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