2009年09月08日
月9のブザービートというドラマでわずかながらもリーグ記者会見のシーンがありました。JBL選手とbjリーグ選手が並んでいたのを見て、ドラマの世界と同時に現実のバスケシーンでも新しい幕開けを期待したのは、自分だけではなかったと思います。
さて、某雑誌でスポーツ選手のノートの特集をしていました。サッカー選手、プロ野球監督、高校野球、その他トップアスリートなど。それぞれがいろいろな観点から書いているノートです。
一流選手や強豪チームの指導者がどういうノートをつけていたのか興味深く見ました。
僕らの総合型地域スポーツクラブの中でも、サポートツール的な手法として、小中一貫クラブ(現在はミニバス教室チーム活動)でコミュニケーションノートというのを書いてもらい、コーチと子ども達の意思疎通をはかっています。最近は、『バスケノート』としてその日の練習ポイント、うまくできたこと、出来なかったこと、質問などを絵や図を入れて書くようにさせています。
子どもによって、しっかりと書ける子もいれば、解読が困難な絵や文を書く子など実に様々です。でも目的は習慣としていくことなので、続けていこうと思っています。
さらに、行っていることとして、練習後にその日のポイントと「acknowledge(メンバーの良かったプレーなどを褒めあうこと)」を子ども達同士で発言させています。これは『他人のプレーを見て学ぶ』ということもありますが、『人の良さを見つける』力を育むことにもあります。とかく、うまくいかなかったことを人のせいにしたり、他人のあらさがしを見つけることは簡単ですから。
これらを現在行っているバスケットボール6教室においても、状況に応じて展開することにし、中学生のバスケットボール教室でも導入していくことにしました。
コーチの方々からの提案で始めていることですが、とてもいいことだと思うし継続していきたいと思います。
将来的にバスケノートを子供達が教室を巣立っても続けていき、技術面での成長だけでなく、いろいろな面で育んだり、チャレンジし達成していくことに繋がっていけばと思います。
そういえば、僕自身も十数年前から、落書きレベルで『想いノート』を書いています。今思えば、地域のスポーツの場づくりやそのマネジメントをしていく力になっていたなとも思います。その時その時に書いていたことは、今からすると、とても浅はかで恥ずかしくなるものもありますが、その時の想いとすべきアクション(行動内容)を書き綴ってあります。
その時に気がついたことや思考を文字にしてノートに書きだしてみることって大切な気がします。これからもまだまだ未熟でショボイけど、マネジメントノートの新たなページは増えていく感じです^^;
posted by old-rookie |22:55 |
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2009年08月18日
スポーツナビ編集部の方、【おすすめエントリー集】で取り上げていただき有難うございます。文章力不足申し訳ないです。
さて、現在進めている総合型地域スポーツクラブの活動メニューになかでバスケットボールの小中一貫クラブ(女子)があり、昨年の冬前あたりから週1回で始めています。来年度春に中学カテゴリーを設置予定ですが、まだミニバスカテゴリーしかありません。
この4月からは、可能な限り週2回で保護者の方にお願いしています(6年生は必須。ただ現状は、この活動が習いごととしてだけでなくチームという性格を持っていることの理解を保護者の方々に相談している感じで、3年生~5年生のほとんどの子供は週1回です。チームの約半分が週1回です)
実際やってみて改めて分かったのは、週1~2回、月1回程度の練習試合、もしくは大会参加というのは・・・チーム活動としてはとっても厳しいです><)最低でも全員が週2回、欲をいえば週3回できれば理想的なんだなぁと感じています(苦笑)。とはいえ、週1~2回という制約の中でやることが現状は求められています。
この活動をはじめた2~3か月は、シュートやドリブルに特に力を入れ、それ以降から春までは週1回でも試合で結果が出せることを目指した内容で進めてきました。
ところが、これはどちらかというと失敗でした。どこが失敗かというと試合で結果を出すためのチーム技術向上練習をした部分です。
コーチは、指導力や経験もあり、結果をだすことにおいても優秀なのですが、バスケットボールの未経験者(そもそも運動自体をほとんどしていなかった子達がほとんど)に対して、週1回の指導で技術を高めようとするコーチの指導では、子ども達の心がついていけなかったのです。それにチーム基礎技術は、個人基礎技術やそもそも個人の能力がベースとなります。その「個人」の部分が予想以上でした。
前述したような運動未経験の女子ともなれば基礎体力は、あきらかに週3~4回活動し、頻繁に練習試合をこなす経験もある、ミニバスチームとは圧倒的な差がありました。
実際に、はじめての練習試合ではそれぞれ 104-3、98-5 とさんざんな結果でした。またその2ヶ月後の大会でも、同レベルの複数チーム相手に 86-0、77-3、40-5 敗因は・・・・
・スピード、スタミナに圧倒的な差があり、切り替えについていけない
・練習ではまず味わない経験者のプレッシャーディフェンスをやられると全員パニックをおこす(ボールが運べない。相手に渡すくらい。苦笑)
・ほとんど対外試合をしないので経験不足により完全に雰囲気にのまれてしまう。
などなどです。
ただ、考えてみれば、これは既存チームとの比較によるものです。僕らは僕らとして、育成指導方針・ビジョンと計画をたて、時間的な制約もある中で彼女達をバスケットボールで育てていかねばならなかったわけです
そういったことから今後の指導計画と方針を完全に変えました。ミニバスカテゴリーでは、
1)可能な限りの基礎体力向上
(特にスタミナとスピード、さらに飛ぶ、投げる能力)
2)コーディネーション能力向上
3)(スタビライゼーションによる)体幹づくり
4)ボールハンドリングの向上
5)個人ファンダメンタルの紹介と導入、可能なかぎりの反復と修正。
6)ステップワークの習得
そして「バスケは楽しい!そして、もっとうまくなりたい!」という心は育んでいく。
まずは、ここまでの要素を徹底し習慣化する。試合で必要となる、チームファンダメンタルは、そのうえで時間があれば行うこととする。
チームファンダメンタルについては、中学カテゴリーにおいてその習得をテーマにする。中学カテゴリーは県ジュニア連盟などにも登録し、チームとしてのある程度の成果やより高い志向の子供が育っていくことを目指しサポートしていく。子供達が高校以上でもバスケをしたいと高いレベルで思え、さらに挑戦していくよう育成していく。つまり、ミニバスカテゴリーでは個人のベースとなる心や能力の向上につとめ、チームとしての試合での結果を優先して求めない
正直、コーチ達にとってはものすごーーーーーく、ストレスがたまります。それは痛いほど分かります。またそれで、はたして子ども達自体がモチベーションが保てるのかもあります。
子供達が試合に勝てることから楽しいと思うのではないかと考えていたこともあり、負けが続くことで楽しくないと感じる可能性も多分にあります。コーチにとってみれば試合で勝つを最優先目標にすれば、前述した能力向上部分はそぎ落とされるかもしれませんが、ひょっとすると早く結果がでるかもしれない・・・・
でもあくまで追わないこととしました。コーチ達と何度となくミーティングし理解してもらいました。今のコーチは専門組織からの派遣コーチ(1回5000円~6000円をお支払いしています)なので、自分達の気持もあったでしょうがまず方針を踏まえ、それにそった指導に切り替えてくれました。
まぁそれにしたとしても週1~2回は、いろんな意味で厳しいと感じています。特に子供達が習い事感覚なので、きちんと上手に課題を与えないと練習日以外でなかなかやらず、積み重ねにならない・・・これは一番難しいところだと感じています。
毎週1回、夜分まで行うコーチ達とのミーティングでは『子供達には、何(What)をするかで伝えるのでなく、どのように(How)するか<How to Do>まで伝えるのが大切』という言葉を合言葉としています。それを実践するためにも、監督の自分を含めコーチ達もバスケットボール理論コーチングメソッドについてより深くさらに学び、また子ども達の状況を常にみながら、、、なかなか難しいですけどね^^;
監督もコーチもそして子ども達も辛抱の日々ですが、それらも少しずつですが成果は出ていると感じます。チーム活動としての意識が高まり、一年、また一年とチーム活動に伝統ができていけば、状況は今より改善されるでしょう。
この小中一貫クラブ活動をはじめた当初は、信じていたものの小学生の女子がワンハンドシュートできるのかと思っていた不安はなくなりました。週2回来ている子どもに関しては、ほぼ全員がフリースローより遠くてもワンハンドシュートでかなり高い確率で入るようになっています。なかには練習の合間に子ども達同士でフリースロー30本IN競争というのをやったりしていて、ほとんど外さす、きれいなスウィッシュ(リングに触らないで入る)を決める子も出てきました。
昨日の練習では、ストライドストップからディフェンスの位置をみてターンし、さらにディフェンスの動きから逆にきりかえす(クロスオーバーでレイアップする)という一連の動作をスムーズにしている子供がいたことには少々驚きです。
そうやって前述したような、いろいろなそれぞれの能力が底上げされていけばいろんな可能性が出てくると思っています。ミニバス時期に試合でなかなか結果が出ないのは子供達的にも悔しいとは思いますが、ひとつひとつできるようになっていくことを褒めて、育てていく側としてもそのひとつひとつを見つけていくことを暫くは喜びにしたいと思います。
posted by old-rookie |23:43 |
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