2006年09月06日
世界バスケ後の普及はどうなる?!
日本での世界バスケが閉幕しました。あっという間だった気がします。 日本のいろんな人達に見て欲しかった今大会ですが、どれくらいの盛り 上がりがあったのでしょう。 これだけの大会が日本において開催されたわけですから、もし日本バス ケの盛り上がりが大会前と変わらないようであれば、厳しい見方をすれ ば失敗ということになるのではないでしょうか。 ただし、それを見極めるには日本バスケ界がどう動いていくかにかかっ ているので少し時間はいるでしょう。 ちょっと話は変わりますが・・・・私は普段地域バスケの場づくりの 活動に携わっています。分かりやすい例でいえば、地域一般向けの 大会やミニバスの大会の企画・運営や合同クリニックの開催などです。 それ以外のこととしては、地域の人が誰でも参加可能でバスケを言葉 として交流することを目的としゲームやクリニックをするという活動 も行っています。 特に後者には最近力を注いでいて、競技経験者が主体という考え方では なく、あくまでも地域の人達が主体という考え方にたち行っています。 バスケをまったくしていなかった人達や始めたばかりで部活動以外の 楽しみとして参加する人達もいます。また部活動ではフォローしきれて いない部分をサポートする役割も担っていくことなるのではないかと 思っています。 残念だったのは、そういう人達と世界バスケの話をしても関心がない人 が多くいたことです。 さらにいえば、近年地域スポーツの抱えている問題で部活動が活発でな くなり二極化(活発なところとそうじゃないところがあり、結果として 休部になったり、バスケがしたいのに出来ない)という状況が生まれて います。つまり今まであった枠組みによる組織的な繋がりが既に限界と いうことを示していて、普及どころかバスケ競技人口減を引き起こして います。 そういう意味においても普及をJABBA:(財)日本バスケットボール協会 はどうしていこうとしているのかが重要です。(強化を全面的に出して いる雰囲気がありますが、その前に普及が必要なはずです) 「BasketBall For All:全ての人々のためにバスケットボールはある」 をテーマに来年度新しく?生まれ変わりトップリーグが始まりますが、 いまいち既存のリーグ(JBL)と違いが分かりません。 http://newleague.jabba-net.com/index.html 是非、この世界バスケをきっかけにして本当の意味でのバスケ普及に つなげてもらいたいと思いますがいろいろな試みが必要だと感じます。 さらにそれらは具体的なアクションやプランであって、目に見えるよう なものでなくてはならないと思います。 ちなみに自分が関わる地域バスケットボールの場づくりとして今後 (中長期的なことを含め)考えて活動する必要があることとして、 (1)行政、学校、地域スポーツ関係者、スポーツ専門家による連携でき る体制をつくること(話し合いの場づくり、互いに協力しあうイベント開催等) (2)地域で一貫性を持ってサポートできるクラブをつくること (3)様々な層のニーズに対して、「バスケで楽しめる」メニューや場 をつくっていくこと(競技思考、健康志向、交流志向、学習志向、 さらにそれぞれのレベル分けなどしたメニュー) (4)生涯スポーツ、国際交流、福祉との融合がはかれるように進める (5)(地域密着型のトップチームとの非常に密な連携を図り) より向上する意識を地域の競技する(特定の可能性をもつ子供のみでな く)子供達誰もが持っていけるようにしていくこと。又それを地域で応 援する雰囲気を盛り上げていくこと。 (6)競技技術スキル以外のスポーツ専門スキル(栄養面を含むフィジカ ル、メンタル)部分のサポート などがあります、まだまだですが少しずつは進めています。ただ独自の 活動になるため時間もかかります。そういった地域レベルの活動でさ え、そのビジョンや意識を共通化する上でそれらが伝わるように関係す る人達に明確にしていくことは必須です。 そう考えれば地域(一般クラブ、家庭婦人、大学、高校、中学、ミニ等) を束ねているはずのトップが、計画や具体策について明確に提示してい くことは、当然のことだと思います。 また地域性のような要素(行政との調整等)がない分、より具体的に明 確化できるのではないでしょうか。 (地域側からのバスケ普及アプローチをしていくことにも影響します) もし時代錯誤、もしくはニーズを無視した方向に進むようであれば、 支えているはずの地域と離れ、バラバラになる可能性さえあります。 せっかくの世界バスケという大事業開催のインパクトをJABBAは今後に活 かして欲しいです。(この世界バスケで本当に少なかったプロモーショ ン、メディア露出の改善含め)もしそれがさらに地域ニーズを踏まえて いくものであれば、バスケはより盛り上がっていくでしょう。この世界 バスケをきっかけに日本バスケが新しく生まれ変わり、盛り上がってい くことを願っています。
posted by old-rookie |04:25 |
バスケで繋がる |
コメント(5) |
トラックバック(0)
トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/old-rookie/tb_ping/7
この記事に対するコメント一覧
Re:世界バスケ後の普及はどうなる?!
はじめまして。小学校からバスケを続けて16年になります。日本でバスケ人気が上がる為にはナショナルチームの活躍が必要不可欠と思う人の一人です。
今回の世界選手権では、日本代表をキリンカップ、キリンインターナショナルから、そして広島行って渦中のニュージーランド戦を見てきました。そこで見たのは、「今までにはなく強いが、勝ちきれない日本代表」というものです。実際、公式試合中にダンク決める日本代表は高橋マイケルくらいしか知らなかったものですから、キリンカップではイランの選手を蹴散らしてダンクする竹内選手を見て日本は変わったと思いました。またガード陣のスピードは凄まじく、特に五十嵐選手の本調子に乗った時は凄いの一言でした。・・・が、勝ちきれない。チャンスを生かしきれない。キリンインターナショナルではセネガルに一点差で負けましたが、あの時も最後で気持ち負けしていた気がします。選手皆下向いてるし。確かに「ぶっ倒す」という気迫は感じられませんでした。あれならBJの一部選手の方がテクニックはないかもですが気持ちは強い気がします。容易ではないと思いますが、何とかメンタル面を改善して、北京に向けて頑張って欲しいです。応援に関しても、確かに負けても拍手しかなかったですね。ニュージーランド戦なんか最後悲鳴とかあがってて、勝ってる時点でも観客負けムードでした。ただ、ホームチームもない、強豪高校もない広島であれだけの応援がいたのは意外でした。テレビでもその辺は取り上げて欲しかったです・・・
で、次にマスコミ対策、広告対策ですが、これは明らかに戦略ミスですね。地上波で見たいと思っている人はバスケ関係者だけでなくても私の周りにいたし、やり方によれば十分企業もついてきたと思います。(これは今のバスケ界全体に言えるかもしれませんが・・・)今後はホントにBJ+JBLの決勝トーナメントくらいやって欲しいものです(実力差は別として、話題作りも大事と思います)。協会理事の談話は問題外として、もっと本当にバスケが大好きな人達の事、日本の事を考えていって欲しいと願っています。
ちなみに私もあるストリートボールイベントの運営に携わっています。バスケ盛り上げる為に頑張っていきましょう。
相当長くなってすみませんでした。頑張れ日本!頑張れバスケを愛する人達!
posted by 仮フェッサー | 2006-09-07 14:00
Re:世界バスケ後の普及はどうなる?!
私は球技経験は体育の授業程度しかない者ですが、バスケに関していつも思う事。
私は34才という、もう結構おじさん寄りです。
それでも何か無性にバスケがしたくなりました。
そこでまず、スポーツ教室を探してみても殆どない。あったとしても場所が遠すぎて無理とか。
ミニバスとか中高生対象のクリニックみたいな感じの所が多いいというのも気になった。
posted by バスケしてー | 2006-10-08 05:40
Re:世界バスケ後の普及はどうなる?!
ブログ著者です^^;コメントを拝見し、レス致します。
僕自身が普段地域活動をしていて感じているのは、あまりにバスケ(スポーツ)に触れるきっかけ(メニュー)が少ないということです。小学生→ミニバス、中高生→部活、大学生→部活、サークル(同好会)、一般→企業バスケ部、クラブチームという感じです。ここからいえるのはチーム活動であるということです。仕事を持ったりする人達にとって気軽に参加できるというレベルではありません。また人間関係づくりも難しいと思います。
クリニックやスポーツ教室も確かに小中高生という子供達を対象としていうのがほとんどです。
誰でも参加可能な地域バスケの場を運営していますが、問い合わせもあり、そういう場へのニーズは実際あると思いますし、スポーツの場のあり方も変わっていく必要があるのではないかと思います。そういう活動がいろんな場でより活発になっていけば普及にも繋がると思います。
posted by old-rookie | 2006-10-09 21:21
Re:世界バスケ後の普及はどうなる?!
オーストラリアではお父さんもお母さんも、おじさんもおばさんもバスケをやっていますよ。地域にある体育館でだいたい週に3回ぐらい6時-10時ぐらいの間に1時間ごとの試合があります。Division 1,2,3,4 や A,B,C,D Grade といったレベル別に分かれていて、プロをリタイアした人たちがプレーするハイレベル(Division 1, A Grade)のものから、全くバスケをしたことのないおじさんおばさん初心者レベル(Division 4, D Grade)まで同じ体育館でやります。大体、体育館には3面から4面のバスケットボールコートがあるので、仕事を終えた会社員や、お父さんやお母さんの試合の応援をしに来ている家族などで、和気藹々した雰囲気です。 大体の体育館はサマーリーグとウィンターリーグの2シーズン制を取っています。バスケットだけではなく、フットソル、ネットボールなどのインドアスポーツも、会社後、学校後のカジュアルスポーツゲームとして人気があります。
posted by Jim | 2006-10-31 14:02
Re:世界バスケ後の普及はどうなる?!
はじめまして私は、将来の夢は、バスケの選手になりたいです。今、私は、バスケを習っています。
posted by bf@q-kn | 2007-05-12 10:56


