2007年03月31日

指定管理者制度を難しく考える必要など果たしてあるのか

最近、衝撃的な出会いをしてしまいました。

環境が示す人生の道
アメリカの大学ではNCAAのディビジョン1レベルでなくとも、広大な敷地の中にあるアメフト専用のスタジアムや、地域の企業がスポンサーにつく巨大なアリーナが普通に存在した。

 しかし、トレーニングルームに関しては、我が大学より充実した施設に出会うことは結局、最後まで無かった。
 環境は間違いなく人を育てる。大学のあり方、突き詰めて考えればブランディングという言葉さえも見え隠れする時代で、大学が持つ武器は限りなくシビアになりつつある。
 今年卒業した「箱根の山の神」と言われた今井や、五輪を経験し日本のトップスプリンターへと成長を遂げた高平、横浜Fマリノスの小宮山など「超」一流の選手が上手く育つ背景には何かしらの環境要因が存在し、アスリートを支えるアメニティの有無はその後の人生を左右する力を持つ。
 その一つがあのトレーニング室だった。私もはじめて施設を見たときは結構ビビッた。
 
 だがよっぽどの事がない限り、私はもう大学へ足を運ぶことはないので、あの素晴らしい施設に舞い戻ることは無い。
 巷に溢れるフィットネスクラブに入会することも頭を過ぎるが、どう考えても経済的な考えではなかった。

 この国は金をかけなければろくに身体を動かすこともできないのか。ドイツで見たあの「充実」とは言えなくとも全ての住民が気軽に足を運べる施設は皆無なのか。そう思っていた。

 ある友人から軽く東京体育館のトレーニング室の存在を知るまでは。

指定管理者制度とは何か
スポーツ界に革命を起こしたと言われる「指定管理者制度」。少し前よりは多方面で聞くようになり、普段の生活でも浸透度は増してきた。
 従来の公的な施設の管理は自治体が2分の1以上出資した法人などに限られていたが、平成15年9月2日に改正自治法が施行され、民間事業者(株式会社・NPOなど) を含む団体(指定管理者)に委ねることができるようになった。
 昔は、地方自治体が直営するか、あるいは地方自治体が出資した財団や公社などに限定される「管理委託制度」だったのが、スポーツの世界では一気にフィットネスクラブをはじめ、スポーツ施設メンテナンス会社、ビルメンテナンス会社などが、各地で行われる指定管理者の公募に湧いた。
 
 その指定管理者制度の恩恵を私は始めて受けてしまった。

 東京体育館のトレーニング施設は昨年の6月から、指定管理者「財団グループ」のメンバーであるティップネスが運営を行っている。450円でサイベックスを中心としたマシーンやバスルーム、マッサージチェアも使用できる。
 今までは指定管理者制度なんてスポーツ施設マネジメントの授業で学んだことはあれど、実際に使う側に立つとこの衝撃度はかなりのものだった。

 サッカー界でも去年の4月に公設スタジアムの指定管理者となった鹿島アントラーズや浦和がレッズランドの「浦和西体育館」を指定管理者として管理・運営し、インドアの充実に着手している。他にも指定管理者制度を導入しているのは、宮城、新潟、静岡、大分県や横浜市などが上げられるが、民営委託を模索し続けながら、多様性のあるマネジメントを展開している。

隣にある喜び
もちろん全てが上手くいくような制度ではなく、確かに公共スポーツ施設民営化への危惧、依存から派生する様々なトラブルなど問題も上げればきりがない。
 しかし、この際はっきり言いたいのはそういう机上の空論に振り回されるだけの余裕はこちら側にはないということだ。縋りつく思いで出会ったこの制度に対し、先行する想いは「あってよかった」。これに尽きる。他の感情を特に抱くことはできない。
 学会やシンポジウムでも問題点を抽出すべく走り回る教授もよく見かけるが、いい場所でいい運営が行われている事実をもっと体感して欲しいと思う。
 
 人生に何気ないスパイスを求めることは何気なく行いたい。何気ない行為だからこそ、本質以上の存在感に喜びを感じることが出来る。上記した「超」の付くアスリートではなくとも何気なく身体を動かし、心地よい疲労感に侵食される。それでいいのではないか。

posted by 奥間店長 |00:24 | Sports |
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2007年03月30日

やはり気になる五輪代表

 五輪予選最初の障害と思われたシリア戦。当日私は群馬にいたので結局生観戦はできなかったのだが、選手のイメージするプレー内容と現実があまりにもシンクロしすぎて、見ている側も肩透かしを食らったゲームだったと総括すべきだろう。

 何しろシリアのDFラインが3バックにも関わらずマンツーマンで平山と李をマークする。虚構とも疑うあの守り方にみなさん衝撃を受けたのではないか。押し込まれる立ち上がりの時間帯よりも、目の前で展開する理解しがたいシリアのマーキングの手法に自分がついていけなくて焦っていた。

 さすがに反町監督もシリアがここまで日本のスカウティングを放棄していたとは思わなかったのだろう。もしカレンを先発で使い3トップで戦えばもう少しマークのズレを誘い出すことは可能だったと思われる。
  中盤の構成の問題と、家長の躍動感に手をつけるのは難しくなったが、それがイメージを共有できる一つのきっかけになったのであれば、やはりこの結果は自分たちで手繰り寄せたゲームではないと言えるだろう。日本が奏でる流れるようなパスワークを前にしても、全て個人で済ませようとするシリアの中盤とDFライン。「つながって当たり前」という感覚が日本を支配し、心地よい困惑に苛まれながら時間は過ぎていった。
 
 多分、昨シーズンのガンバ大阪ユースあたりでも淡々と今回のシリアをボコボコにする可能性は十分にある。
 2位通過を狙う明らかな来日ミスやそれからくるコンディションの不良、そしてスカウティング不足(戦術面も、そして半袖を着る選手が多かったことも!!)と、完敗の要素は全て揃っていた。

 最初、反町監督がシリアと同じシステムを採用した理由はギリギリの勝負を選択したという決意表明だった。ゲームの流れの中で相手があまりにも手を抜いている事実を確認し、それでもこのゲームを一つのステップとして手中に収めたいであろう指揮官の表情は心なしか曇っているようにも見えた。
 
 アテネの予選もそうだったが、選手は自分の想像を遥かに超えた障害の前に立って始めて成長する部分が必ずある。
 シリア戦はその序曲と捉えたかったはずだが、残念ながら最終的には次に繋がることが少ないゲームになってしまった。
 
 次はアウェーのシリア戦だが、今回よりは確実に難しい局面が増える。その中で最終予選につながる、もしくはワールドユース組の選手を圧倒し、「融合」という言葉さえも凌駕するプレーを期待したい。
 
 

posted by 奥間店長 |23:13 | NIPPON代表 |
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2007年03月25日

V・ファーレン長崎の大渕監督がまさかの電撃解任!ゆれる長崎!

 なんと、Kyuリーグ開幕を目の前にしてV・ファーレン長崎の大渕龍介監督が電撃解任。クラブ側はまさに前代未聞の選択を決行した。
 大渕氏の性格というか、いい意味での情熱はベクトルが正しい方向に向けばチームを軌道に乗せる手腕は十分あると考えていただけに、この騒動には驚きを隠せない。
 しかし、ちょっと間違えたら負のスパイラルに巻き込まれることは十分に考えられたわけで、そのあたりのリスクマネジメントを関係者がどういう経緯、そして判断でクビにしたかということだろうか。フロントの情報開示はこれからの判断基準として、極めて重要な位置づけで求められる。
 
 そしてFC琉球は、ロッソ熊本高橋のハットトリックを含む0-6の完敗。先日の川崎対横浜FCも似たようなスコアだったが、両者のレベルの違いは明らかであり、1シーズンでは埋めようがない差だった。
 今日のFC琉球のゲームを実際に見ていないのでなんともいえないが、境遇の違い、環境の違いで全てを解決することができない差なのだろうか。前の三試合で守備の破綻は目に見えていたが、今後、大敗の可能性は無きにしも非ずだった。
 
 これまで得点が取れていないという事実は特に心配はしていないが、守備に自信が持てないとチームとしての特徴や今シーズンのコンセプトを崩す恐れがある。
 次はYKKAP戦。すべてが意味のある敗戦とは限らないが、基本的に「切り替える」しか再生の方法はないので、勝ち点の上積みを期待したい。 
 繰り返しになるが、今シーズンはこのような状態になるのは理解していた。ただ、それをなぜこうなったかというプロセスに対しての説明責任がクラブにはある。
 0-6という結果だけを見て、次のゲームに足を運ぶ意志さえ消沈してしまっては元も子もない。メディアも掘り下げて聞くべきだし、答える側も明確な答えを準備するべきだろう。JFLはそのリーグ特有のスタンスの取り方があるということを忘れてはならない。

posted by おくま店長 |15:48 | FC琉球 |
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2007年03月25日

寒さは感じなかった日産スタジアム。春の訪れと川口の100ゲーム目

 高原と中村。海外組が二人加わるだけで「考える」もしくは「走る」サッカーの重要性を説く声は消え去った。世界レベルの選手が整合性を持って融合することは、いかに「考える」や「走る」ことが現代サッカーの象徴として横たわっているのかを気付かせることができる。
 
ヨシカツ100ゲーム目の感動
ゲームの幕開けは、ゴール裏のジャイアントジャージーに記せられた100の数字。最初、GKのアップのタイミングでなぜジャージが出てくると思っていたが、「ヨシカツ!」コールで全てが理解できた。
 私が中学生だったあの時代から彼はゴールマウスを守り続けている。同じポジションということもあり、ひとつの目標が彼のフィードや全体を鼓舞する力だった。それが今も絶え間なく続けて存在しているという事実。

 GKはスルメのように噛めば噛むほど味が出る。男の価値と同じように。

 対戦相手が二転三転したオシムジャパン今年初のゲーム。ペルーは15人しか来日せず、しかもトップレベルの選手は皆無。当初は韓国、もしくは南米の強豪とまで言われていたが、これでは少々寂しい。しかし、海外組が合流することもあり、焦点は自然とその部分に行き当たる。
 
 まずは二点目をゴラッソした高原。彼はゴールに絡む動きもそうだが、クサビを受ける場所や、FWとしてのファーストディフェンスの質が高い。

 中盤と、このゲーム幾度となく高い位置をキープしたサイドバックが近い距離感を保っていると、すかさず、クサビを打ち、前線に広大なスペースを創り出す。理想的なタイミングでクサビに入るので、他の選手が三人目の動きに移行しやすい状況を作っていた。
 特にペルーの4バックとボランチの間にスペースがあり、そこの部分を中村や遠藤が上手く使えていた。
 前線からのチェイシングも、後方の選手が連動したディフェンスにいきやすい角度でボールを追いかける。この辺が久保や平山との相違点だと思われる。質の高いFWはゴールはもちろん、前線からの驚異的な運動量がチームを支える。
 
 そしてこの日FKから2アシストの中村。特に一本目は完璧なFK。中澤、巻、闘莉王が並走してゴール前に迫るシーンは圧巻。

 世界基準のプレーに自然と感嘆のため息が出てくる。だが、まだ攻撃のバリエーションは少なすぎる。
 両サイドバックが高い位置を保っていたとしても、ゴールに一番近いのは中央である。多彩なキックから生まれるサイドチェンジもオプションの一つとしてもちろん有効的ではあるが、バイタルエリア中央から意図的に崩そうというイメージに欠けている。
 今まではグラウンドを広く使うことがなかったので、タメができる中村が両サイドにうまくボールが供給されていった。しかし、中央から一気に局面を打開するワンツーやドリブル、そしてミドルシュートはあまり見られなかった。

逆に目立つ選手は目立つ
高原や中村が入ることで多面的な攻撃が生まれるかもしれないが、それはやはり偶発的なものではなく、意図してこそ意味がある。幅広い攻撃が可能になった今、他の選手はこれまで以上に、クリエイティブな動きが求められる。
 前半10分にゴールキックになり、川口がフリーだった加地にボールを出そうとした。しかし加地は気付かず、前ばかりを見ていた。すかさず、ベンチからオシムの指摘が入る。
 一つ一つの細かいプレーが結果として質の高い集団へと変化を遂げるのだ。

 逆に闘莉王や阿部は疲労からか、本来の動きを最後まで見ることはなかった。二人に共通するのは安定したディフェンスと、その延長線上にあるダイナミックな上下運動である。
 このゲームは闘莉王が上がれば阿部は最終ラインに入ったものの、自身が前線に顔を出す時間帯は少なく、闘莉王もオープンスキルやフィジカルの細かいミスが目立ち、ゴールに絡むことはできなかった。
 このあたりACLの影響が見え隠れするが、6月にはキリンカップ、そして7月にはアジアカップが控えている。彼等の控えには当てはまる人材がいないだけに、今後のコンディション作りがそのまま結果に直結すると思われる。
 その中で淡々と安定した守備をこなす鈴木は超人としか言いようがない。

ポジティブな改善点
今回は「選手」にフォーカスして論議を展開していったが、全体を見て判断するにはあまりにもペルーが弱すぎた。
 これから中田や稲本、そして松井などが加入することでさらに劇的に変化するのかもしれないが、オシムはそれをよしとしないだろう。なぜ今このポジションにこの選手が必要なのか。それを私達に問いかけているかのように、爺さんの骨格作りは着々と進んでいく。
 まずは7月のアジアカップだが、そこに行き着くまでにある程度の終着点が予想される。
 今の日本代表、四年前とは違った意味で、遥かに議論の余地がある。

posted by 奥間店長 |01:08 | NIPPON代表 |
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2007年03月19日

FC琉球対栃木SC、そして小林成光

なんと12,539人も入った今日の栃木グリーンスタジアム。バックスタンドとピッチの距離は非常に近いのだが、スポンサーボードを置くスペースがない。その代わりに企業名が入った幕が吊るされていたが、ボールボーイが前に座っているので見えない企業もあった。設計ミスかどうか定かではないが、広告価値はどうしても薄くなるのではないか、といらぬ心配をしてみる。
 
小林成光という男
本題に移る前に書き記すべき事柄は栃木SCの小林成光のパフォーマンスだろう。本当に久しぶりにその雄姿を見れて素直に感銘を受けてしまった。
 
 普通に走れてターンして、ボールが蹴れている。

 鹿島やFC東京サポなら5年前のJ開幕を忘れてはいないだろう。小林は2ゴール、2アシストという大車輪の活躍を魅せ、トルシエの腰を動かしたとさえ言われたほど、当時の彼は輝いていた。
 そしてそのちょうど一ヵ月後、彼がバイク事故で大怪我を負ったという記事を見つけた。全治10ヶ月という真相を知った後、彼の消息を知ることは難しくなった。去年鳥栖で4シーズンぶりにフル出場を果たしたと聞いたときには、体が震えた。小林はフットボーラーとして生き続けていたのだ。
 全盛期のキレを望むのは酷で、愚問だということはわかっている。それでも全力でプレーする彼を見て、トキメキは収まることを知らなかった。彼にチャンスを与えてくれたJFLと、栃木SCという場所に日本サッカーの懐の深さを感じた。

開幕でもスリルは味わえる
さて、JFL開幕である。今年の栃木SCはA代表経験者の山下ら7人を迎えたが、この短期間で完全にチームの一員となるにはいささか時間が少なすぎる。
 FC琉球もまだ試行錯誤の段階であり、この時期にトップフォームに近いのは横河武蔵野FCなど、数えるほど。
 しかし、新シーズンの賽は投げられ、これから組織の成熟化を図るチームにとっても開幕ゲームでの勝ち点獲得は最高のステップ、起爆剤になる。

 前半は、お互いが現実的なサッカーを展開しリスクを冒すことを拒絶した立ち上がりとなった。しかしいくら開幕戦とはいえ、スリリングに攻守が入れ替わる展開は必ずやってくる。
 
 その到来を告げたのが25分、栃木SC左サイドの石川が中に切れ込み、対応が遅れた濱田が一発でかわされ、ボックス内で遅れ気味にファウル。結果的にPKは山下が失敗したが、このあたりから栃木SCのテンポが上がってくる。

 FC琉球はセンターバックの石井がかなり中途半端なポジショニングで(それとも守備範囲が広いのか)ボランチとの関連性も無く、裏へ抜け出す山下や横山を捕まえきれない。それが、35分の失点に繋がる。
 カウンターで3対2の状況を作られ、横山からスルーパスを受けた山下がシュート。一旦はGK野田がストップするも、混戦から再び山下が押し込み栃木SCが先制。この際も、山下を捕まえるべき石井がかなり後方に置いて行かれていた。
 FC琉球は攻撃の意図や形が見えずに前半が終了。関に対するマークは当たり前のように厳しく、そこを起点にして二次攻撃に移れない。
 栃木SCの山下はデコイランのフリーランニングを常に意識し、そのスペースを横山や二列目の選手に与え、攻撃を「やりきる」。この差は前半から顕著に見られた。この日出番のなかった只木や吉田がこれからどうフィットしていくのだろうか。石川が素晴らしい活躍を見せたので高木監督の選択肢は確実に広がっている。

ボールはまわる。人はどうだ
後半に入ると、FC琉球がサイドのスペースや二列目との絡みから攻撃を展開。前半終盤から見られたように、三原が右サイドでプレーする時間が長くなる。
 現代サッカーでも多く見られるように左のスペシャリストが右へ流れると、一旦切り返して、体が中に向きやすくなり、そこに一瞬のタメが生まれる。ボールがタイミングよく中に入ってきたのはこのあたりからだった。
 
 ボランチの渡邉に代えて古賀を入れ、秦の守備負担を軽減し、展開の幅が広がった。栃木SCがリスクを背負わず、カウンター狙いを選択したこともあり、FC琉球がボールをキープする時間は増えていく。
 増えていくのだが、クロスの制度があまりにも悪い。今日のゲームでは一本も効果的なクロスは無かった。濱田は攻守に渡り獅子奮迅の活躍で、90分を戦った。だが、ゴールに繋がる質の高いクロスはこの日の濱田も、逆サイドからも見ることはなかった。
 栃木SCセンターバックの照井の存在感は群を抜いており、高さ、そして最後までFC琉球に決定機を与えることなく試合は終了。栃木SCは危なげないゲーム運びを最後まで貫いた末の勝ち点3。FC琉球は途中交代の比嘉が消極的なプレーを続け、黒田の投入も遅かった(石井豪も後半は役割を全うしたのだが・・・)。

開幕の重みを知る
この日一番気になったのはセンターバックへコンバートされた仲里の対応。彼は元来FWの選手だが、フィジカルコンタクトやヘディングは強い。しかし対応の仕方は昨シーズンまでのサイドバックと異なり、特に間合いの部分に関して後手にまわる場面が目立った。
 もし彼をそのまま使うのであれば、石井やサイドバックとの連携が不可欠になる。彼の対応能力の有無がそのままFC琉球の結果に結びついてしまうことは大いに考えられるだろう。

 今日のゲームを見た限りではFC琉球が今シーズン掲げる「前でゲームを展開するサッカー」はあまり見られなかった。横河武蔵野FCはチームとしての仕上がりは栃木SC以上だ。その中でいかに自分たちの意図を数分でもいいからつくりだすことができるか。
 道は険しいが、目を背けられない現実は次々やってくる。週末、彼等の活躍をネタにビールが飲めることを願ってやまない(最近はよく祈っているような・・・)。
 
 

posted by オクマ店長 |01:12 | FC琉球 |
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2007年03月18日

サッカークリニック4月号

 サッカークリニック4月号で私の尊敬する友人が「サッカーを通して子どもをはぐくむ」というテーマでレポートしています。彼は、元体操選手ですが要点にまとまりがあり、読みやすいと思います。講演のレポートはなかなか話を広げることが難しいですが。
 クリニックのような一部の人々向けの雑誌だと、内容も他の媒体とは異なった追求を余儀なくされる。私が体操の記事を急に書けと言われたら焦るだろうし、ましてやクリニックの目線は完全に専門者を向いている。
 その中で他のスポーツを噛み砕き、そして伝えるというのはある程度パワーがいるね。
 みなさん、お時間があればぜひ!
 
 蛇足だが、この4月号に掲載されているヴァンフォーレ甲府のトレーニング内容と、昨シーズンの戦術の構成過程は今の五輪代表に通ずるものがある。
 特にバレーと茂原の関係。平山がなぜ上手く生きないのか。そしてなぜ前の3枚はチーム全体にダイナミズムを与えられないのか。結構ヒントが隠されています。

posted by オクマ店長 |02:04 | SOCCER |
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2007年03月15日

JFL開幕!GLORY ON THE KINGDOM!

 そういえば季刊カラカラのvol.22は刺激的な記事がいくつかあり、非常に楽しませてもらった。
特に、金城眞吉氏を特集したボクシング王国の復権を目指す沖縄の今と、沖縄空手・劉衛流の女性たちが挑み続ける表現の難しさ。
 美辞麗句を並べるだけでは理解できない場所に、スポーツというフィルターを通して見る現実は格別の存在感がある。G-ken氏の写真も緊張感が伝わってきて本当に素晴らしかった。
 遠くない未来に、私もぜひ沖縄のサッカー関係の記事を書きたいね。

JFLついに開幕!
さて、Jリーグも開幕し、続いてはJFLのシーズンが始まる。JFLはJ1やJ2とはまた異なった趣旨やノスタルジックな空気を感じ取ることができるので、格別の期待に胸が膨らむ。JFLを見ているとサッカーはレベル云々で判断する競技ではないことが手に取るように理解できる。

 その中でもFC琉球について言及すると、毎年恒例のキックオフパーティーも終わり、完全に臨戦態勢に入ってきた。全てのトレーニングやTM等を見ていないので一概には言えないが、今シーズンは危急存亡の秋(とき)と捉えても仕方がないと、誰しもが感じているだろう。
 
 だが、来期のJ2昇格は無いのでまずはチームのベースを再形成する必要性が求められている。
 
 勢いでJ2に昇格してもフロントの経営圧迫や、選手の能力がリーグに追いついていないなど、多方面で苦戦を強いられているチームは確かに存在する。
 そうならないためにも今シーズンである程度のベクトル、それもこれから先、右往左往することがなく何十年もベースとなるようなベクトルの形成を強く望みたい。

伝えるべき本質
そして吉澤監督や石川康GMは現場の結果はもちろんの事、今シーズンは自身のサッカー哲学やクラブが沖縄に存在する「理由」を県民に対して大々的に伝えていく必要がある。
 いわずもがなクラブの監督やGMは現場の仕事で忙殺され、膨大なプレッシャー、ストレスと対峙しなければいけない。それでも、県民はまだサッカーというスポーツが持つ属性や可能性を知らない事実を鑑みると、上層部の意見を噛み砕きなががら伝える必要性は求められている。
 残念ながら、県内の媒体に全てを任せるのはいささか酷だということが昨シーズンで思い知らされた。
 実際、シーズンが始まる今でさえ、吉澤監督の哲学や思考回路、そして石川GMの方向性を理解することは難しく、JFLで感じ取れる両者(県民・現場)の距離感ではない。

 ならば現場で指揮をとる人間や最高責任者が直接、県民に訴えかけることも必要ではないのか。
 
 今シーズンFC東京の監督に就任した原監督は、サポーターに対しての情報開示能力が極めて長けている監督の一人である。シーズンが始まる前に各媒体で魅せたアジテーションは「FC東京のサッカーを見てみたい」と思わせるような鬼気迫る求心力があった。
 もちろん彼のマスコミ側に立った経験、そしてキャラクターと多くの材料があって始めて成り立つものではあるが、あえて他クラブの情報になるような話まで喋ることも少なからずあった。
 それは間違いなく、東京という世界でも類を見ないエンターテイメントが溢れ出る場所で、「サッカーを観る」という選択肢をどうしたら都民が持ってくれるかという部分を最後まで強調した結果だった。

 戦力や首脳陣は整った。しかし、ではどう厳しいJFLの日程を戦うのかという部分の具体的な施策はだれもわからない。高校生でも発言できる様なコメントはいらない。刺激的で、誰しもが「生活の生きがい」をコメントの中に見出せるような生きた言葉を欲している。私が指導する高校の生徒は誰一人FC琉球の選手名を知らない。県民に対する配慮はエンターテイメントだけを与えるのではなく、サッカーの本質をもっと伝えていくべきだ。
 多くのサポーターがブログ等でチームの現状を推理してはいるが、あまりにも情報が少ないため、発展せず現状維持が続いている。
 今のFC琉球にはサッカークラブ特有の双方向のコミュニケーションから生まれる重要な部分が欠落していると強く感じる。

ネットが持つ繋がりの多様性
フロントに望むのはそういったサポーターの意見を受け入れる環境を作るべきだと思う。FC琉球のサポータズクラブの特典は自己完結している部分は否めず、1万人ドリームプロジェクトと謳うのであれば、お互いの距離をさらに縮めるアプローチが必要である。
 
 個人的な提案としては、サポーター専用のチーム公式SNSやブログを作る。サポーターズクラブに入会すれば、FC琉球ドメインのアドレスを使用でき、サポーター専用のチーム公式SNS、もしくはブログにログインできるようにする。
 ドリームプロジェクトに入会するぐらいだからチームに対する思い入れや考え方は他者を凌駕していることもあり、彼等の意見に耳を傾けるだけのメリットがフロントにはある。
 結果的にアドレスの保持やチーム公式SNS、ブログの更新もあるのでドリームプロジェクトを退会することは今より難しくなると思われる。
 鳥栖や札幌、横浜FCもフロントが用意したブログ等があり、サポーターの意見は選手やフロントのブログと並んでアップされている。これこそ現代社会で可能な双方向ネットワークの共存形態というものだろう。

 まだまだチームへの提言は底を突かないが、日曜には長いシーズンが始まる。今シーズンは昨季、クラブに対して要求できなかった多くの事柄(意志)を伝えていきたいと思っている。
 
 Glory on the kingdom 
 
 王国に栄光あれ。FC琉球の新しい挑戦に期待せずにはいられない。
 

posted by okumastore |00:06 | FC琉球 |
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2007年03月11日

情熱の三ツ沢!灼熱の横浜ダービー!

ダービーという一試合の重みはカズの言葉に全てが集約されている。

 2001年、カズがジェノバの空港を訪れた際、スーツケースをチェックされた後、ケースに「ダービーでゴールを決めてくれてありがとう」という紙が貼られていた。
 最初は「ありがとう」の文字だけしか見えず、イタリアではお決まりの泥棒かと思いきや、七年前のサンプドリア戦のことを覚えてくれた空港職員がカズに対して今でも尊敬の念を抱きメッセージ付きの紙を貼っていたいたという。
 
横浜の住人たちの演出
ダービーはダービーである。その事実を歴史的に消すことは難しく、当事者もしくは周りの周りの人までも「ダービー」の言葉一つで求心力が普段とは異なる。 
 
 昨日の三ツ沢は本当に素晴らしい夜だった。ゲーム内容と、それを助長したサポーターのパフォーマンスが幻想的な舞台を創り出す。そしてゲーム前に中田宏横浜市長があえて横浜FMサポーターをおちょくる発言。

 その全てがピッチで躍動する選手に確かなエネルギーを与えていた。
 
 残念だったのは横浜FMの選手がそこまでの気概が無かったということだ。それは15年もJ1で戦ってきた自負なのか、それとも単に冷静だったのか。最後まで理解できなかったが、ダービーを前にしてあまりにも「普通」過ぎた。後半坂田が入り2トップになっても全体が右往左往し、戦術はまだ確立されていない。しかしその前の段階である、ボール際の厳しい対応や、最後まで全力でチェイシングすることを怠る原因になった。
 
 試合後、サッカーの酸いも甘いも噛み分けた山口素弘38歳は「気負いすぎた」と言った。それが本来、ダービーへ臨むべき姿だったのかもしれない。
 
カズの老獪なステップとウッチーのダイナミズム
前半、横浜FCは高い位置からのチェック、そしてポゼッションを全体が共通理解として保持し、横浜FMのリズムを奪うことに成功した。その背景には両サイドハーフ、カズと内田という開幕戦ではベンチスタートだった二人の存在があった。
 この日のカズは内田の積極的な前(久保)との絡みを理解し、ディフェンス時には中に絞り、中盤を常に整える作業を繰り返す。リスクマネジメントを第一に考えることで横浜FMに速攻を完璧に防いでいた。
 もちろん、立ち上がりのロングシュートや自陣コーナーフラッグ側で田中隼磨を背負いながらワンフェイントで抜き去るあたりは、まだまだ金を払う価値がある選手だと実感。
 
 そしてこの日のMVPはやはり内田。最後まで全力でボールを追い、開幕戦で課題に挙げられた久保の孤立を支えていた。20m、30mのフリーランニングを怠らず、後半30分過ぎには諦めないプレスが相手のミスを誘い、そのこぼれ球が久保の決定機を作るという場面も見られた。
 横浜FCの守備はJ1レベルでも文句のつけようがない位置にいる。常に課題となるのは、自ら攻撃のイニシアチブをいかに手に入れるかという部分であり、内田の質の高い上下のランニングは横浜FCイレブンに絶大な勇気を与えてくれた。
 高木監督の采配も光り、ゲーム前にはマージーサイドダービーの重みを例えにして選手を鼓舞したという。彼はそこまで戦術の幅を持っているとは言いがたいが、選手をモチベートする手腕には非常に長けている。
 ゲーム中はカズに変えて滝沢、後半27分にも山口を代えてFWの難波(右サイドを担当、内田が中に入る)を持ってくるなど常に攻撃的な姿勢でボールを前に置き、勝負したいという意思が伝わってきた。 

物語は続く
早川のゴールに絡んだ小村や山口もそうだが、勝敗を左右するのは「チームの経験」ではなく「選手の経験」が結局、勝者のメンタリティーを呼び込む。 これまでも多くのチームがJ2から鳴り物入りで昇格し、そしてシーズン終了後にはJ1を去っていった。京都は未だにチームの屋台骨となるべき人材を軽視し、愚行を続けている。
 この日の横浜FCを見れば、代表クラスのベテランの力が研ぎ澄まされた舞台に明らかに必要なのは周知の事実である。そして多くを経験した人間の後ろにはまた多くの物語がある。サッカーは全てがドラマチックに進むものではないが、ベテランの味も時には面白いエッセンスへと変化する。

 様々な思いが交錯した昨日の横浜ダービー。今年のJのテーマは「見せたい未来がある」というものだった。確かにこの横浜ダービー。当事者ではなくともこれから先、何が何でも見てみたい一戦になってしまった。

posted by okumastore |16:29 | Jリーグ |
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2007年03月10日

浦和、生みの苦しみの果てに

さて、遅くなりましたが先日のACL。最大の注目点は浦和がどのような変化を見せてくれるのかというもの。もちろん、すぐにいいときの状態を求めるのは若干無理があるので、現状を踏まえながら階段を一歩ずつ上がる浦和の姿を楽しみたい。
 シーズンはやはりとてつもなく長い。Jリーグ、もしくはACLを捨ててもそのどちらかでスペクタクルに富んだサッカーを魅せてくれればそれでいいと、個人的には捉えている。浦和や川崎もそうだが、今シーズンの補強で全てを勝ち取ることは厳しすぎるだろう。夏場になれば全ての人々がそれを理解するのではないかと思っている。

時間は待ってくれない
そのACLの初戦。ペルシクケディリは予想以上に全体のラインは引いていないことに驚きを感じつつ、逆に浦和が目の前にある広大なスペースを「意図的に使えない」ことにさらに驚いた。

 確かに横浜FC戦との相違点は存在した。それは小野のミドルシュート(積極性、前線との絡み)の多さや両サイド、特に相馬をチームとしてどのように使うかという言わば、極めて一時的、断面的な部分の明るい光とも表現できる。

 しかし、全体としては特に横浜FC戦と変わりは無く、山田や相馬が高い位置を取ってもクロスの質があまりにも悪く、ボックスの中での有効な勝負ができない場面が目立つ。
 永井に関してもFWとして自分の形が皆無に等しいので、勝負するタイミングを間違い、それが彼のプレースタイルの迷いに大きく響いている。彼の持ち味はサイドに開いたときに集約される。サボっているわけでは決してないのだが、FWとしてのワシントンとの絡み、そしてフリーランニングの質が低すぎる。

消極的な守備は今の浦和を象徴している
守備でも多くの媒体では無難に対応したと報道されていたが、私にはそれが正しいとはどうしても思えない。鈴木や小野のヨコやタテの関係の破綻からくる守備ブロックの消極性はこのゲームでも見え隠れしていた。
 
 相手がバイタルエリアに侵入する前のアプローチが遅い、つまり「誰がボールに行くのか」という細かい部分の約束事が確立されておらず、ACLレベルでは下層部に位置するペルシクケディリにもポンポンとボールを回されていた。
 原因はボランチの関係にもよるが、阿部の消極的なディフェンスにも目を疑いたくなる。まだ遠慮がちな部分が目立ち、千葉時代のアグレッシブかつ相手に対して良好な距離を保つ守備の姿勢は180分を通してみることはできなかった。

いつか世界が跪く
とまあ、課題は当たり前のようにあるが、これも生みの苦しみだと思えばある程度理解できるのではないか。戦えるベースが無い中で結果を出すことは非常に難しい。最低限のラインを今の浦和は歩いているようなものであり、ここで王者の誇り全てを押し付けるのはあまりにも酷だ。
 トップフォームに戻るのは最低でもあと一ヶ月以上はかかる。だが、時間は彼等の決断を受け入れてはくれない。
 開幕戦の新潟はこれまで私が見た中で一番と言っていいほど、強烈なインパクトを残した。ピッチ全体をいかんなく使った分厚い攻撃は新潟を熱狂へ誘う材料に十分なり得る。それに赤の軍団はどう対応するのか。
 浦和の今後に、興味は深まるばかりである。

posted by okumastore |13:27 | Jリーグ |
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2007年03月07日

ACLは世界に通ず

 日本サッカーの未来を懸けたACL1次リーグがいよいよ明日から始まる。Jリーグのスタートを確認しても未だにシーズンの到来を感じることはできなかった理由の一つに、ACLの開幕を待ちわびる人々がいる。
 既にシーズンの賽は投げられたとしても、浦和と川崎が適材適所でどう二足のわらじを履くのだろうか。特に見解が分かれるのは夏場の戦い方であり、さらにA3が始まると必ずどこかで力を抜きながら戦わなければいけない。
 層が厚いとはいえない両チームなので夏場の戦い方がJリーグ、そしてACL最後の舞台にどう影響していくのか。興味深く見守る点は多い。

まさしく「勝つために、ここに来た。」
明日の日本開幕は浦和なので(川崎はインドネシア)私も埼玉スタジアムに足を運ぶが、やはり注目すべきはゲームの入り方。
 まだJリーグも始まったばかりでACLとリーグ戦の相違点はそこまで見られないかもしれないが、現状維持は厳しい浦和がインドネシア代表のペルシク・ケディリを前にして何かしらの化学変化があるのか、期待せずにはいられない。

 先日の開幕戦、久しぶりの埼玉スタジアムはサポーターの気合が強烈に浦和の選手に波及し、スタートは滞りなく進行していった。途中、そのサポーターが完全に一瞬静まり返るほどのインパクトを残した久保だったが、その他は特に見せ場もなく、そして中盤との乖離が顕著に見られ、横浜FC全体もダイナミズムを失ったままゲームは終了してしまった。

 しかし、DFラインとその守備ブロックの前を固めるボランチのマークの受け渡しやサイドバックのスライドのタイミングはJ1でも十分通用するだろう。永井を完全に機能停止に追いやり(もちろん失点はいただけないが)浦和のクロスボールも冷静に対処できていた。
 問題はボールを奪った後のキープ時間の長さ、つまりマイボールの時間をどれだけ多く作れるかだ。その最初の段階で久保があれだけ前からの守備を放棄するのは後ろに負担がかかりすぎてしまう。
 始めから中盤全体が後ろに意識がいく状態では速攻に向かう出足と、サイドハーフのポジションが低すぎることが原因で高い位置でゲームを展開できない。やはり横浜FCのカギは攻守に渡る久保の活躍が重要になってくる。

戦いの放棄
話を戻そう。浦和はやはりというか「戦術がワシントン」で勝ってしまった。アクションサッカーを披露するはずが、結局は昨シーズンの二の舞だ。それでも勝ってしまうのが浦和たる所以なのだが、このままではサポーターも離れていく恐れも十分に考えられる。
 
 確実にポテンシャルを秘めた選手たちが、あの程度の「各駅停車」展開を見せ続けることは最近は不満よりも苦痛に思えてきたことは事実。
 闘莉王や長谷部、田中、堀之内など全体を活性化させる選手が戻れば、去年以上のサッカーを魅せてくれると期待しているが、現状では夢のまた夢だと言わざるを得ない。
 あそこまで人生を懸けて見に来てくれるサポーターの為にもこれ以上無様なゲームは見せられないだろう。ACLは常に日程的な不安が付きまとうが、逆にチームの輪郭形成(ベース固め)のためと考えれば期待する浦和本来の姿が思ったよりも早めに見れるかもしれない。

明日の埼玉スタジアム。最近はなぜか浦和を見る機会が多い。
 すでにチケットも3万5千枚売れてるみたいなので、拍子抜けする平日の夜とはいかないだろう。見る側も結構気合入ってるのではないでしょうか。

posted by 奥間店長 |02:08 | Jリーグ |
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