2009年01月31日
毎日複数のMLB関係のウェブサイトに目を通すのですが、MLB FanHouseというサイトで"15 Year Old Phenom(15歳の天才)"というタイトルで15歳の野球少年を紹介していました。その少年の名はBryce Harper。ネバダ州ラスベガス高校に通う2回生(アメリカは4年制)、もうすでに2011年のドラフトで全体の1巡目指名を受けると噂されている高校生です。
YouTubeの動画がMLB FanHouseに載っているのですがここにもリンクを貼っておきますので是非アメリカの逸材をご覧になってみて下さい。⇒動画
この動画は2009 International High School Power Showcase Home Run Derbyでのホームランダービーの様子がメインです。この大会でHarperが放った502ft(153m)のホームランは大会会場のトロピカーナフィールド最長ホームラン記録になっています。彼のプロフィールなど詳細がこの大会のホームページに載っていますのでこちらもよかったらどうぞ。⇒サイト
Harper少年ですがポジションはキャッチャー。15歳で身長約192cm体重約91㎏とメジャーリガーと遜色ない身体つきに加え、投げては95mph(約153k)を記録し60ヤード走が6秒8。ホームベースからファーストまで4秒2で駆け抜けれる足も兼ね備えています。動画を見る限りスイングスピードが15歳、いや高校生の域を遥かに超えています。まさに怪物です。この時期FanHouseではドラフト候補だと北京五輪米代表の大学生投手Stephen Strasburgしか話題にあがらないのですから注目度が高いということでしょうか。これでさらに全米の注目度は上がっていきそうです。
しかしながら衝撃的な動画でした。まだ15歳ですから・・・。このまま2011年まで順調に成長すると一体どんな選手になるのでしょうか・・・想像し難い気がします。高校生でここまで騒がれるとこれから先が、特にメンタル的に辛いように思いますが将来非常に楽しみですね。ドラフト、メジャーまだまだ先ですが”Bryce Harper”という名前は覚えておいて損はないかと思います。
posted by okarasawa5s |14:23 |
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2009年01月20日
Warm-Up二日目、この日はお昼に会場に到着し、まずプレゼンテーション”Experiences in Major League Baseball with former Cardinals player Ted Savage(元カージナルスTed Savage氏によるメジャーリーグ経験談)”に参加。
途中熱くなってマイクを離しながら話すこともしばしあり、さらに自分の英語力の問題もあり思うように理解できませんでした。主に自チームの選手のわがままだ談とか、最低な監督はLeo Durocherで彼は黒人だけでなく全選手が嫌いだったといった話を語っていただきました。僕が生まれる10~20年程前の話なので選手名がわからず、わかったのはWillie Maysくらいでした。まわりも年配や中年の方々しかおらず、明らかに若いアジア人はひとり異彩を放っておりました。
唯一よく理解した話は黒人差別の話。当時プエルトリコ出身の選手とルームシェアをして暮らしていた時、急にプエルトリコの選手がSavage氏が黒人選手という理由だけでルームメイトの変更を球団に訴えたというのです。1960年代の選手なので当時はかなり黒人差別が激しかったようです。当の本人ですが、彼はプエルトリコ人なのになぜそんなことを言ったのだろうと少々熱く語っておりました。
もうひとつはカージナルス在籍時のメジャー初昇格の時の話。元カージナルスのScott Spiezioの父と同時昇格だったのですが、試合前に契約を結ぶ為GMのオフィスへ行くことになり、ここで差別を受けることとなります。まずSpiezio氏が先に契約を結び、オフィスから出てきた際は嬉しそうに契約書を見せてきたといいます。そこでSavage氏は彼の年俸を確認し、同額だと思いオフィスへ入り契約書に目を通したのですがなんと、3,000ドルも少なかったというのです。GMに訊くと、”黒人だから”と。さらに”黒人だから契約してやるだけありがたいと思え”と言われ、サインを渋ると、”ここにサインするか、家に帰るかどっちかにしろ”と言われ渋々サインしたというのです。MLBは未だ白人社会といわれていますし、当時は黒人選手に対しての差別が酷かった時代ですから、Savage氏の話を聴きながら、その初めて聴く話に同情してしまいました。黒人選手が引退後、球団に入ることが難しい現代といわれておりますし、黒人選手の数は減っていると聞き残念でなりません。自分ではもう差別は決してなくならないのではないかと思っています。アメリカで生活していろいろ感じることも多いので・・・。Savage氏の経験談は今までメディアを通して知ってきたことを、経験者本人から直接聴けた良い時間でした。
次にまたプレゼンテーションに参加。今回は”Bringing Stats and Scouts Together(スタッツを用いたスカウティング)”でした。このプレゼンはアシスタントGM、選手育成担当部長、プロスカウト、シニアクオンツ分析者(元ロケット科学者)の4人によるものでした。
実はこの日、いつものようにノートを持参したのにペンを忘れ、気づいたときには始まってしまいメモ出来ず記憶が曖昧なところもあります。ショックの一言です。
さて、プレゼン内容ですが、帰ってきて急いで記憶を辿ったメモを参考に簡単に説明したいと思います。
日本と違いスカウトにプロ経験の有無はそこまで重要ではありません。プロとアマスカウトに分けられますが、アマからプロになり、アマスカウトになるには最低大学で選手かコーチや監督としての経験が必要になります。アマスカウトはドラフト指名候補をオフシーズン50~100、オンシーズン100~150のレポートを作成。プロスカウトはマイナー・メジャー両選手、年間400~600レポート作成。アマスカウトは16エリアスカウトと4クロスチェッカーの20人体制。北部から中部にかけての州にはスカウトを配置せず。なぜならカリフォルニア・テキサス・フロリダ(もうひとつあったかもしれません)がドラフト指名選手の50%を占めるからだそうです。16エリアスカウトはそれぞれの州を担当し、基本的にドラフト下位指名選手の獲得に携わる。4クロスチェッカーはトップリストの選手を見極め、それぞれ同じ選手を視察。ただ同じ選手を二試合以上観戦することはめったにないそうで、例外はその選手が良い選手かどうかではなく、もっと情報が欲しいかどうかだそうです。スカウトは一人当たり平均2~3人を契約まで至らせます。高校・大学⇒マイナー⇒メジャーにあがるにつれスカウティングの方法も細かくなり、メジャーは一球一球。マイナーはワンプレイごと。アマはシーズンの基本的な成績に映像となります。メジャーやマイナー選手の送られたレポートが首脳陣の目に留まればその選手のレポートを12~15回ほど作ります。カージナルスの場合、アジアには国際スカウトを雇わず、年間数週間のみスカウトが出向き、誰がFAを取得し、誰がメジャー移籍を望んでいるか調査し、彼らのレポートを作ります。アジアには特別力を入れているわけではありません。逆にラテンアメリカには力を入れており、多くの現地スカウトを雇っています。ただ16歳から契約が可能となり、その年齢の選手の将来をプロジェクトするのは非常に難しく、実際途中で諦めて親元へ帰る選手もいるとか。選手獲得や、ドラフト上位指名選手選択までには相当時間をかけ話し合うと言っていました。これでプレゼンの内容は以上です。終始プレゼンをしていただいた4人の目は鋭く、輝いて見え、自分の仕事に対する誇りや、やりがいといったものが感じ取れるほどでした。そんな彼らを目の前で見て非常に憧れた、というのが素直な感想です。将来は野球に携わりたいという思いは強くなる一方です。
今回参加したプレゼンは前からとても興味があり、実際非常に有意義な時間を過ごせたと思います。初日はセールス・マーケティング・ブロードキャスティングのプレゼンを逃し、2日目のプレゼンを終えた後、とても後悔しました。1年後にまた機会があれば参加したいと思います。
この日はボランティアにも登録してきました。球場でリサイクルのボランティアをすれば無料で入場でき、試合も同時に観れるというものです。球場まで往復4時間ですが、時間があれば積極的に参加していければ思っております。今年はそろそろ卒業後のことも充分に考え始めなければと自覚していますので、積極的に活動する予定です。
では明日からついに授業が始まります。また近々更新します。
posted by okarasawa5s |14:57 |
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2009年01月19日
Winter Warm-Up行ってきました!
まだ明日最終日が残っていますが明後日から本業が始まるので三日連続で行きたいところでしたが、無理はせず、行きたい気持ちを抑えて明日は家でゆっくりしたいと思います。
まず一言、二日続けて4時間の往復ドライブはきつかったです。でもそれ以上に良い時間が過ごせたと思います。
今回はまず、Warm-Up初日の様子をまとめたいと思います。
初日に行われたセールス・マーケティング・ブロードキャスティングのプレゼンテーション参加を予定してましたが、なんと寝坊して逃してしまいました。(翌日すごく後悔することになります)
それ以外は予定通りWarm-Upがどのようなイベントなのか写真を撮りながら何度も会場内を回りました。
本会場への入り口です。会場はホテルの地下でした。
主力選手からサインを貰うにはチケットを買わなければいけません。
人気選手はすぐに売り切れです。
宝くじのように1ドルでサイン券が当たるスクラッチカードを会場のあちこちで販売していました。
午後3時より行われたGM John MozeliakとQ&A。
熱いファンの思いが伝わる質問がばかりでした。中にはGMや球団に感謝の言葉の述べ拍手を貰うファンもいて、球団に対するファンの温かさが伝わってきました。
このメインステージ内ではオールスターイベントの5キロランの参加者を募っており、両端では選手によるサイン会がイベント中ずっと行われていました。
販売されていたグッズのごく一部です。前ブッシュ・スタジアムのコンクリートのかけらや、新ブッシュ・スタジアム2006年オープニングゲーム時の土などユニークなものも販売されていました。写真下のFS Midwest Bannersというのは、セントルイスのダウンタウン、それもブッシュ・スタジアム付近の街灯に吊り下げられた幕です。販売グッズからもファンを楽しませるといった志向が見受けられます
そのBannerの写真です。
元カージナルス・Lou Brockによるクルーズの旅が当たる応募や、ボランティアを募ったり、カージナルス戦無料観戦チケットが当たるアンケート等が会場内各地で賑わっていました。Tony La Russa's Animal Rescue Foundationや、Pujols Foundationといった有名な寄付・慈善活動への参加ならびに、グッズ購入による寄付も多くの人が協力していました。
子供が遊べるゲーム会場もありました。写真は撮っていませんが、この奥にはコレクター個人によるお店が出店されており、コレクター天国と化していました。中にはかなり古い選手や、年季がはいったコレクションが売られており、ただただコレクター達が並べる自慢のコレクションを感心しながら眺めていました。さらに10歳前後の子供が独りで、年齢にしてはかなりの数のベースボールカードを1枚2ドルで売っており驚かされました。
初日は寝坊が予定を狂わせましたが、特に何も買わず、他にやったことといえばパンフレット集めくらいです。
実際このイベントでの売り上げはCardinals Careといって、これは活動のほんの一部だけなのですが、子供たちに野球用具のプレゼントなどの資金に当てられるチャリティー活動の一部です。実はなにか協力できれば思い自分の欲しいものを探しながら会場内を回っておりました。最終的に2006年ワールドチャンピオン後に撮ったクラブハウス内の写真をプリントしてある壁額を買って帰りました。
それでは明日は2日目のプレゼンテーションの内容とその様子を紹介したいと思います。
posted by okarasawa5s |15:55 |
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2009年01月17日
今更ですが、あけましておめでとうございます。今年は多くのMLBファンが足を運んでいただけるようなブログにしていきたいと思います。
さて、年末は久々にバイトのない生活を楽しみ、新年早々からは今年のMLB観戦資金の為バイトに励んでおりましたが今日で一段落。三連休を挟みまた授業が始まります。
この三連休、明日からカージナルスのファンイベント、Cardinals Winter Warm-Upに二日続けて参加してきます。三日間続くイベントなのですが、選手によるサイン会やオークションの他、ゼネラルマネージャーJohn Mozeliak氏と一対一で話す機会や、カージナルススタッフのプレゼンテーションもあり、マーケティングやテレビ放映などを扱います。今回参加が初めてということもあり、どんなイベントになるのか?プレゼンテーションの内容は?等、楽しみなことばかりで、なにかひとつでも得るものがあればと期待しています。一ファンとして楽しむことはもちろん、自分の今後のことも考え勉強しにいくつもりです。二日続けて往復四時間は身体に堪えますが、それ以上に得るものは大きいのではと考え二日間行くことにしました。
イベントが終わればすぐその様子をこのブログで伝えるので是非楽しみにして頂けたらと思っています。ただ・・・僕の英語力自体が非常に低いのでプレゼンテーションをどれだけ理解できるかが。。。それが唯一の心配です。
posted by okarasawa5s |18:01 |
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