2007年09月16日

銀河系スポナビオフ会、その様子 vol.4

※この記事は当サイトで連載を担当しております、銀河系スポナビオフ会の様子です。

1~3の様子は(こちらジャンル選択をおすすめします
「(ブログをはじめたのは7月だが)12月ごろからスポナビブログは見てましたね。UJさんが休んでた時期も知ってます」
青天「びっくりした。休むときに仰々しいのがあって。ほんとに引退なんだなーって。そしたらまた再開してて」
UJ「いいでしょ、開店セール閉店セールみたいなもんなんだから(笑)」
モーリー「(UJ休業宣言の前に)メッセージ書きましたよ、システム論のとき。(リレー形式で記事を書く)キャッチボールしましょうって。それで、僕が律儀に(ブログで記事を)書いたら、UJさんがちょうど休むことになって」
UJ「なんか、逆に悪いなって思って」
モーリー「コメント欄に、本文並みのが入ってきましたよ。あ、俺よりいいこと書いてるかもとか」
「時々思うんですよ。あそこまで長いコメントだったら、ブログ書いたらどうかと(笑)」
モーリー「でも分かる気がするな。ブログやっちゃうと、コメント返したりせんといかんし」
(一同うなずく)
青天「ウン。固定客大事に、みたいな」
UJ「ありがたいことですよ。前は一応テーマを作って、それを書くという練習をやってましたけど、最近は日記ですから」
青天「おれはほんとびっくりした。世界ではじめてね、エロとサッカーの融合はありえねえなと思った(笑)」
UJ「それはやってんだよ、ストライカー男根論があるんで。それは一般的なのよ」
「最初のころ危ないのありましたよね」
青天「はじめて見たんで。男根論」
UJ「スペインの小宮(良之)さんがやってんのよ、そういうの」
「運営側からすると、(4人の)みなさんのブログは大丈夫だと思います」
モーリー「僕、最初要注意じゃなかったですか? 大丈夫です?」
「安心してください(笑)。あと僕が見てるのは、ジャンル選択ね。「ジャンル選択をおすすめします」っていうコメント、あれ僕がやってるんです。書かれたことあります?」
UJ「何回も書かれました」
モーリー「当然、あります。よく忘れるんで(笑)」
「ジャンル選択しないと、サッカージャンル一覧に出ないんで、すぐ流れていっちゃうんですよ」
UJ「あえて選択しなかった時期もありますし、それと、実は私、書きだめすることが多いんですよ。5本くらい一気に書いておいて、小出しにする」
青天「…ぜったい無理だ」
UJ「そのときに、(下書きの時点で)ジャンル選択しちゃうと、サッカーのポータルの方に公開されちゃうんで、選択しないでおくんです。それで、いざ公開するときに再度選択するのを忘れちゃうことがあります」

スポーツ好きのためのブログ
「トラックバックってうたれてます?」
UJ「たまに」
モーリー「僕はやりかたが分からないんで」
青天「俺もわかんない」
「私は一回だけUJさんにうったくらいですね」
「(UJに)スポナビ内だけですか?」
UJ「外にもやりますよ。例えばgooのブログとかからトラバ来たりして、向こうとテーマが同じとかなら、返してます。あれのほうが、正直ありがたいですね」
「本当はコメントよりも、トラックバックのほうが健全っていえば健全なんですけどね。コメントなら誰が書いたのか分からないけど、トラックバックなら(相手が)分かるんで」
UJ「はじめて見たときは、オレの記事の中に異物が入り込んでるって思ったんですけど(笑)。で、それを辿っていけばその人がどう思っているのかとか、その人が普段書いている記事を通していろいろ分かんのよ。1つのコメントだけだと分かんないじゃん、その人のこと」
青天「そういう意味なんですか。はじめて知った」
「スポナビブログはね、コンセプト的にはブログ好きの方に書いていただくというより、スポーツ好きの方に書いていただくんで、逆を言えば他のブログサービスにあるような面倒くさい機能はついてないんです。シンプルで。
青天「魅力的です」
「(トラックバックで)いちばんいいのは、本文中に相手のブログに関して言及して、それでうつのがいちばんいいでしょうけど」

盲目の愛ですから
「スポナビだけなのかも知れないんですけど、皆さんホント代表が好きなんですけど、もっとJリーグを、と思うんですけどね」
UJ「なんで見ないんだろう」
モーリー「代表おおいっスわ。もう面倒くさいっす」
UJ「代表って結局のところ、それの集まりなのに、根元がないんですね」
モーリー「僕としては、サッカーが好きでとか選手が好きでとか、そういう感情の背景が分からないから、ただのナショナリズムじゃないのかなと思ってしまう」
青天「俺はもう正反対で、昭和ってうたってるだけに、それが嬉しい」
「2通りありますよね。下(Jリーグ)から(興味をもって、代表に興味が)上がってくか、上を見てからJリーグを見るかっていうのが」
青天「代表で興味持ってくれた人が、こんだけ増えてくれたって。ここ数年ですごく降りてきてくれたって思う。J2があんだけ発展したのも。だって、ものすごく長いスパンじゃないと文化って成り立たないと思うから。俺たちはそのとっかかりぐらいで生きているんじゃないかな」
モーリー「テレビがんばってほしいな」
UJ「流れ上は無理だね、はっきり言うと。いっちゃったわ(笑) 金とれるんだから。テレビを有料にしてでも観る人がちゃんといるんだから。無料にしませんよ。イギリスとかでもそういう世界だから」
モーリー「ヨーイドンで遅れたんですかね」
UJ「イギリスだとそれが当たり前になっちゃってるから。ドイツの国営放送みたいに、代表の試合をこれかっちりやって頑張りますとか、なにか(方針が)あればいいのよ。でも日本はそんなもの作れないじゃないです。作りゃあいいんだけど、そんな人いないし」
モーリー「公共物みたいな感覚をドイツの人たちは持っているらしいです。でもイギリスは違って、スタジアムが高傾斜でピッチが近いのは、土地狭く出来るでしょ。お金をケチって商売するためにそんなのにしたら、たまたま反響するスタジアムになったらしいんです」
青天&A「へぇー」
モーリー「結局お金払わないとテレビでも見られないわけじゃないですか。どっちがいいかはちょっと分からないですけど」
UJ「下から(Jリーグから)上がってくれば、たぶんそういう発想になんないのよ。だけど上からガツンっていう世界やと、ああこれ儲かるやん、ってなるんで。すごく単純に言うとね」
「スカパーさんのすごいのは、全試合やると。J1、J2あわせると31チームで、15試合毎節あって放送しきれないんですよね。しかも同時開催が多いので、それを出来るのは多チャンネルしかできない」
UJ「エライ」
「何らかの形でチームにお金を払わないと、チームが成り立たない」
UJ「そこは還元されてますからね、ある程度」
「じゃあその(放映権を)買った局が有料で回収するか、広告で回収するかというところなんですけど、視聴率をそれなりにとれないと金にならないんですよ。Jリーグもどんな人気カードでもせいぜい数パー。そうなると、ローカルでやるか有料でやるかですよね」
(お金の話になる。少々差し支えがあるので非公開)
青天「チクショー、俺が金持ちになって…」
「お金があったら何します?」
青天「もちろんクラブを作ります」
モーリー「僕はマリノスのオーナーになります」
青天「おれはゼロから作るね」
モーリー「口出さない(オーナー)。インテルみたいな」
一同「えー!?」
モーリー「僕、だって盲目の愛ですから(笑)」
青天「おれ、口も金も出すオーナーになりてぇな。なんとか、自分の身分つくってベンチにも入るようなオーナーになりたい」
(つづく)

posted by nori |20:21 | 対談記事 | コメント(3) | トラックバック(1)
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2007年09月09日

銀河系スポナビオフ会、その様子 vol.3

※この記事は当サイトで連載を担当しております、銀河系スポナビオフ会の様子です。

1,2の様子は(こちらたまにはそういう人も
青天「僕らはタダで書いちゃっていいのかなって」
「誰も損している人いないんで」
UJ「そういう感覚でできればいいんですけど、そうじゃなくって(利用する側が)「書いてやってるんだ」とか、あるいは(提供する側が)「場を提供してやってるんだ」とか、そういう考えでやってるとダメになるんでね」
青天「書いてやってるんだ、とかいうバカものいるんですかね」
UJ「いるいる。たまにそういう人いる」
「スポナビプラスでは見たことないですが、他のサービスだと、けっこうね」
UJ「あと、サーバーメンテナンスとかでも、「そんなのやりやがって」って書く人がいたらね、やってるほうとしたらね、通常のときになにか(不備が)起きないようにやってるのにね、困るじゃないですか」
青天「考えられんわ」
「スポナビでは幸い、そういうのはあんまりないですね」
UJ「ほんとに、ピンキリなのよ。ありえないかもしれないけど」
青天「おれもう、今後もサッカー以外見ない。嫌なことは見ない」
(一同笑)

メンタルの弱い人間なんで……
UJ「(青天に)なんでネガティブな意見がきたら(記事を)消すのよ」
モーリー「俺見ましたよ、必殺技。あれ良かったのに」
UJ「そう、良かったのに。DFのやつ。どんどんやってくれればいいのに」
青天「えっ、見たの?」
UJ「見たよー。2も3もあるとか言っときながら、1(の記事)を出したときにぶわーっと(コメントが)来たら消しちゃうたじゃない。見たよ、俺ちゃんと(笑)」
「エントリ自体を削除したの?」
青天「3つ書いたんです。で、1を発表したらそっこう「つまんねーの書くな」ってきて」
(一同笑)
UJ「あのね、考え方でね、アクセス数あるやんか。で、批判意見あるやんか。ほんならアクセス数が1,000あったとしましょう。批判意見が2あったとしましょう。998の残りはオッケーなんやから。だから、そのまま出してええの!」
モーリー「偉大なるサイレント・マジョリティたちがいるから」
青天「おれ、アクセス数って一切気にしたことないんだけど、せっかくおれがこう思ってるセンターバックについて文句言われたと思って」
UJ「だから、1,000分の2なのよ」
青天「その2が先にきちゃったんだな。メンタルの弱い人間なんで」
UJ「そりゃ、1,000のうち500とか批判きたら考えたほうがええかもしれないけど」
青天「(笑)ありがとうございます……」
UJ「見てるよちゃんと」

ルール作っちゃうと面白くない
UJ「(某ブログは)最初のころ大変だったからね。最初はオシムさんのことについて書いたのに、ものすごく変なのからまともなのまで、いろんなの(コメント)が書き込まれて。あんなのを一個人で全部対応しようと思ったら、それはしんどいわと」
「見ました。見てはいるんですけど、読んではいないんで。ほとんど全部見てます。8~9割くらいは見てますね」
青天「そんな見るんですか?」
「ええ。事務局は全部、100%見てます」
「(ミクシィみたいに)内輪でやって、ルールでもつくれば荒らしは来ないのかもしれませんけど――」
UJ「ルール作っちゃうと面白くないんだよ」
「そうなんですよ」
青天「極端な話、極論ですよ。例えばこのメンツ(UJ、モーリー、青天、A)だとするじゃん。こうなって(実際に会った)からから、ナァナァになっちゃうのは面白くない。もちろん、こうして交信ができたのは面白くていいんだけど、モーリーくんの言うこともUJさんが言うことも違ったりするじゃない。そこがその、さっきのコミュニティ作るみたいになっちゃうとまた、グズグズになるかなと」
モーリー「二つに分かれるでしょ。スポナビ(ブログ)でも、(意見が)擁護派、批判派に」
UJ「例えばオシムを、とかね」
モーリー「セルジオさんもですわ」
青天「越後は圧倒的多数で反対派だろ(笑)」
(つづく)

posted by nori |18:35 | 対談記事 | コメント(6) | トラックバック(0)
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2007年09月07日

銀河系スポナビオフ会、その様子 vol.2 (おまけにオーストリア戦前の雑観も)

 オーストリア戦まであと数時間。待ちきれない方も多いでしょう。睡魔と闘っている、という意味の待ちきれなさを含めて。そんなときのために、録画予約をしておくことをオススメします。我が家にはレコーダーがないので、はりきって起きている予定なので、皆さんと一緒に観戦する予定です。
 で、うっかり寝てしまって、起きてみたらカンカンに怒っているオシムのインタヴューとかだったら、その後トラウマとかになりそうですけれど。


 さて、今晩のオーストリア戦。どうしてもというか、やはりというか、松井に注目が集まっていますよね。
 スポナビでブログを書いていらっしゃる方のエントリを見ても、その注目の高さからか彼を先発で起用するだろうという布陣を予想している記事も多いです。
 もちろん私も松井の姿が見たい! 90分で!
 そうは思うのですが、よく考えるまでもなく、彼はオシム体制で招集されてから一試合目なんですよね。そんな彼に色々な期待をドンと乗っけるのはやっぱり、少し申し訳ない気分になります。
 今回の召集では2試合チャンスがあるので、先発から通してみるのだとしたら、そのうちの1試合(つまり2試合目)で出るのが妥当なんじゃないかと私は思います。
 今晩から先発で出ることも、オシムならやりかねないと思うんですが、じゃあ松井の出場で玉突き的に外れるのは誰なのか。
 稲本(今野?)と鈴木は必要でしょう。俊輔……はやっぱり出る気がします。遠藤? 遠藤も必要な選手かなと。FWを一枚減らすとなるのもアリでしょうけれども。
 ただ、やっぱり馴れている2トップがオシムの頭の中にはいちばんにあるのではないでしょうか。私が監督だとしたら、松井はまずはベンチ。そして流れを見て投入、ってのが現実的かなとも思います。
 高原がいたらもう少し違ったのかもしれませんけどね。
 松井の招集、それが吉と出るか凶と出るか。いちサポとしてはじっくりと見守るスタンスでいたいところです。

 そんなことにも想像を働かせつつ、キックオフまでの時間をビールでも飲みながら過ごす予定です。

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posted by nori44 |23:23 | 対談記事 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2007年09月05日

銀河系スポナビオフ会、その様子 vol.1

『サッカーへのひとり言』のUJさん主催のオフ会の第三段、横浜会の模様をお伝えします。
横浜会とは何ぞや、といいますと、単なるスポナビブロガーのオフ会です。

気になる参加メンバーは…

■ひとり言ならスポナビNo.1!ちょっとアレな記事もお手のもの、でも内容はいたって真面目、ご存知UJさん。サッカーへのひとり言
■日本のスポーツを背負ってきた体育会系のガチンコブロガーここにあり。気は優しくて力持ち、モーリーさん。サッカー狂の詩
■独自の絶対領域を展開する、腐ってもカシマな地元サポ。そのスルーパスは誰もがオフサイド、上段青天さん。昭和のサッカー感ww
■あと私。
■さらに、スポーツナビを運営している方からの参加もあり! Sさんと呼ばせていただきます。

UJさんをして「ギャラクティコ」と言わしめたこの会、さてさてどんな様子だったのでしょうか。はじまりはじまり。

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posted by 相原 |02:45 | 対談記事 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2007年09月02日

ブロガー対談企画「とことんサッカーを語る」 ~最終回~

当記事は連載形式となっております。
この記事からも読めますが、ブロガー対談企画「とことんサッカーを語る」の1~9を参照していただけると、より楽しめるものとなっております。
対談記事 倉庫


さて、連載はついに最終回です。
サッカー談義ってこんなに面白いものなんだということを再認識しつつ、この場を借りて、スポナビさん(Sさん)、UJさん、bunchonsann、DGSさんに感謝の言葉を述べさせていただきます。
ありがとうございました。

海外移籍、その後。
DGS「俊輔に関しては、一時期、2007シーズンが終わってJに復帰して還元したい、みたいな報道? 誤報? があったとき、いいんじゃないかなと思ったんですよ。セルティックでは取るもん取っただろと」
A「ある意味でスコットランドでは頂上でしょうし」
DGS「リーグ連覇、CLでさらにいい成績、ってことになるんだろうけど、前年度と比べたら目標としては曖昧になるかなと」
ブン「残酷な言い方をすれば、少し遅かったのかなって思うんです。申し訳ないんですけど、これが24,5歳であれば朴智星のように次のステップに飛び出そうってことになるんでしょうけど、そこで本人はちょっと考えちゃったのかなと思うんですよね」
A「欲しい、って手をあげる方も、なかなかいないでしょうからね」
DGS「だから、俊輔が実際に日本に帰りたいとか言ったかどうかは別として、30で日本に帰ってきて、そっから南アフリカの2010年にまで日本にいるほうが、色々な面でセルティックにいるよりはプラスじゃないかと。(中田)浩二に関しては、戻ってきたらそりゃダメだろと(笑)」
UJ「まだやることあるやろ」
DGS「もしも最終ラインを4枚で組もうという話になった場合に、浩二は良い精度のフィードをもってるし、左の位置に安田みたいな攻撃力を求めないのであれば、いっこ前に梅崎なり松井なりを置くようなかたちではファーストチョイスになるんじゃないかな。センターバックの人材不足も補えるだろうし。だからせめてもう一年、なんとかスイスで遠距離恋愛を(笑)」
ブン「選択の自由があるんで、鹿島に戻るのもありでしょうけど、どうするかをもう少し考えてほしいですね」
DGS「鹿島から出てったときが、ちょっと、賛否両論というか」
ブン「契約延長を渋りに渋って、ボスマンプレイヤーとなって出て行ったわけですから。鹿島のサポからすれば、嫌なやり方なのかもしれません」
DGS「俺としては、鹿島がまた買い取ろうって話を出すのが信じられない」
ブン「小笠原の場合と完全に事情が違う。そこんとこ、鹿島サポに聞いてみたいですよね」
UJ「あそこのフロントはいい意味でも? 悪い意味でも鈍感というか」
DGS「俺がフロントの人間だったらとりあえず買いますよ。それで、高値で売ります。浩二で儲けてやるくらいの気持ちで(笑)」
ブン「日本のチームにも、そういう発想がもっとあっていいと思うんですけどね。例えば、来年の夏にとって、そのままJリーグ後半戦終わって、冬になって売り飛ばすとか。そのくらいのリアリズムを見せてほしい気もするんですけどね。まぁ、部外者だから言えることでもありますけど」
DGS「日本人はスターシステムみたいなのが好きですよね」
ブン「あとは義理人情? 鹿島の求め方をみると、それがあるのかなって気がします」

尽きぬポリバレント論
DGS「基本的にポリバレントって一人か二人だろって思うんですけどね」
ブン「世界的にみても、そうそう複数のポジションをこなせる人はいないですよ」
DGS「例えばポジションで、FWもできる、MFもできる、DFもできるからポリバレントなのか、攻撃もできる、守備もできるからポリバレントなのかっていうのはどうなんですかね」
ブン「エッシェンみたいな選手が、キーパー以外全員いればいいのかな、なんて」
A「それはちょっと気持ち悪いですよね」
ブン「まぁ、スペシャリストってのは絶対に必要ですからね」
A「でもそれは、オシムも分かっていることです」
DGS「希望的な意見を言うと、ポリバレントが多くて、スペシャリストが各ポジションに一人ずつくらいしかいないのは、融合させるのを根底に置いている、ってことなんじゃないかな」
UJ「Numberの遠藤のインタビューを読んで思ったんだけど、ポリバレントの一番手になりたいって書いてあって。選手にはそれは言ってるんちゃうかな。アジアカップまではチームを作る段階だと。アジアカップは結束して頑張ろうと」
DGS「キリンカップのモンテネグロ戦で、阿部が左サイドバックからスイーパーの位置に、ホントに綺麗に入って。それでも形が崩れないのは一つの武器なんだろうなと」
A「どの程度オシムが、ポリバレントを重要視してるのか、ってことですよ」
DGS「ポリバレントを重要視するなら、俺はスーパーサブも作ってくれと」
UJ「佐藤寿人が最初はそれっぽかったかな」
DGS「佐藤寿人なら90分見たいもん」
ブン「彼の評価がなぜあんなに低いのかちょっと分からないんですけども。結果を最も残している。継続的に」
UJ「自分のいいところをわかってて、そこで勝負してる」
DGS「まぁ、高原は軸で。オシムは高原をどう使うのかですよね。センターに張らせてゴールに近い位置で勝負させるのか、それともサイドに流れて起点を作らせるのか」
ブン「誰と組んでも高原くんは器用にこなせちゃうんで。そこがもしかしたら、ポリバレント的な要素なのかなと。その点で、もしかしたらオシムさんは高原をメインに据えているかもしれないですね」

オシム、○○を呼んでくれ!
DGS「今は全然呼ばれてないけど、オシムの代表で見てみたいっていう選手はいます? さっきの松田じゃないけど、そういう感じで」
UJ「ガンバしか思いつかんなぁ」
DGS「見てるんだから、いいですよ」
UJ「じゃあ、明神かなぁ。別に、年齢的に変わんないでしょ」
ブン「学年でいったら柳沢とかと一緒。今がキャリアのピークで、円熟味を増してますよね。ポリバレントな要素を持ってますし」
UJ「(もし呼んだとしても)2010年には外れちゃうのかなと。そのときにいない選手は呼ばれないんですよ、きっと」
ブン「それで言えば、松田もちょっと厳しいかなと」
UJ「正直、あとは冗談抜きで言うと、柿谷呼んでほしいんですけど(笑)」
ブン「ヤングボーイですね」
UJ「何でかっていうと、打てば響くタイプの選手なんですよ。まわりを生かすのもできるし、周りから非常に多くのことを吸収できる選手なんです」
ブン「レベルの高いところにポンと入ったほうがいいと」
UJ「多分それでもそれなりにやっていくし、その技術はあると思うので、早くその環境に置くのもいいんじゃないかなと。最初は我慢するのもいるとは思うんですけどね。ガキんちょですから(笑)」
ブン「どうなんでしょう。オリンピックの予選に呼ぶとか、ないんですかね」
DGS「個人的には、へたにオリンピックとかに呼ぶよりは、Aに呼んじゃったほうがいいと思うんですよ。日本人って学校社会になってるから、タメとか上下関係とかそういうのがあるから。いかにクラブユースが増えてきてるとはいっても」
ブン「東アジア的な要素ですよね」
DGS「中三のときレギュラーでバリバリやってたやつが、高校いったらまた雑用からですもんね」

ALL FOR 2010
UJ「なにを書きたいの?」
A「私ですか。私は、スポナビならサッカーですね」
DGS「ジャーナリストを目指してる人間ってことなら、サッカーだけじゃないでしょ」
A「違いますね」
ブン「学校ではスポーツ科なの?」
A「メディア研修科っていう学科です。わりと自由に他の学科の授業もとれる科で」
ブン「ポリバレントだ(笑) でも、いろんなことを知った上で、その中からサッカーを選択するのもありかなと」
A「私はそっちのほうがやりたいですね」
ブン「サッカーだけだと視野が狭くなりそうで。今有名なサッカージャーナリストのなかでも、サッカーだけを見てきたような人って、そう多くない感じがするから」
UJ「好きなことがいっこあれば、そっからなんか広がるのかな。例えば、西部さんが書いている『イビチャ・オシムのサッカーを読み解く』なんて、ジェフをずっと追ってきたから書けるわけで」
DGS「まぁでも、面白いブログはたくさんありますからね」
A「私の通ってるジャナ専とのコラボもあるみたいで。でも、コラボ企画にはのっかるつもりはないんですよ。学校の名の下でやってもしょうがないかなと」
DGS「それだったら世間にさらされたほうがいいよ」
A「きっと、学校の名前がついちゃうと、閉じた世界の中での話になっちゃうと思うんですよ。私が言うのも変な話ですけど、ぬるま湯体質というか。それでやっても面白くないんで、UJさんやらbunchonsannのいるほうのファンブログで開設したほうが、関わりあいもできたことですし、いいかなと」
ブン「そのほうがいいだろうね」
A「ブログもまぁ、やっていくんですけど、2010年までには何か一旗あげたいですね」
(完)

posted by nori44 |18:41 | 対談記事 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年09月01日

ブロガー対談企画「とことんサッカーを語る」 ~その九~

当連載の1~8までの詳細はこちらから
→対談企画 倉庫

9月から新連載を始めよう(横浜編)、なーんて考えましたがそんなのは夢のまた夢でした。
二カ月前の話だけど、この連載も面白いのでぜひどうぞ。
(私はほぼ純粋な記録者ですので……あぁ、私がサッカーの話しても面白くないのがバレる……笑)

仕事じゃないけど、ちょっと義務的
DGS「なんかねえのかよ?(Aに)」
A「これが……(おもむろに大学ノートをとりだす)」
DGS「そういうのあるんかい! 早くだせよ!」
UJ「(Aのノートを読む)プロとアマチュアについて……?」
DGS「これはすっげぇ難しい。あのー、今はブログが非常に注目されているわけですけど、なぜ発信し続けられるのか? これはちょっと、俺も聞きたいですね。ブログを持たない身としては、なぜそんなにひんぱんに書けるのかと」
UJ「もっとひんぱんな人いるでしょ」
ブン「僕、月に10回がノルマですから(笑)」
UJ「なにかしら、ネタはありますよね。ネタっていうか、(サッカーに関する)何かできごとがあって、それについて書かないとと思うと書いちゃいます」
ブン「一週間くらい経ってくると、やばいなと思うんですよ」
UJ「別にいいんだけどね、そんなの」
ブン「これ、一週間ほっといたら永久に更新しないんじゃないか、って思うことになるんで(笑)」
DGS「じゃ半分くらいは、仕事じゃないけど、ちょっと義務的な感じになってきてる?」
ブン「ありますよ。逆に言えば、そのペース、3日にいっぺんぐらいを保つことによって、なんとかここまで生き延びている。身近に話をするやつがいないから、こちらから問いかけてみて、なにかコメントをいただきたいなと。みなさんどう思いますか、と。その、堅苦しい、ジャーナリズム的なことでやっているつもりはないんですけど、そういう記事も書くことはあります。そらおかしいだろ、と」
UJ「わたしのは、日記だからね、あれ」
DGS「いやいや。ブログなんて基本、日記っすからね」
ブン「ブログが日記っていうイメージは、日本人が作ったらしいですからね。海外ではパブリック・ジャーナリズムみたいなのがメインで。スポナビでは、そういうイメージがあって、よそと違うところで注目がある」

サッカー脳の標本、あります
ブン「ネタのストックなんてあるんですか?」
UJ「あのねぇ、あります。書いてるときにね、ポッと思いついたらその場で横に書いとくんですよ。それがネタ帳になってて」
ブン「確かに、メモる習慣はありますね」
UJ「書く気もなんも無いんだけど、ネット見てるとき、あ、これオモロイなっていうのがあったら「これもーらい」って。それの繰り返しですね」
DGS「bunchonsannは、けっこうタイムリーな記事が多くて。で、UJさんはタイムリーな記事もある反面、シリーズ化して書くんだよ」
A「ほかのブログとかではみられない形ですよね」
UJ「以前、他に(シリーズものの記事を)やっていらした方をヒントにしたのはありますけど。はっきり言うと、どこまで長くできんだろうってのもあって。12こくらい書いたのもあるんだけど、あれは実は、始めたときに12ありますって書いたけど、そんときには実はネタは5つか6つしかなかったんで、後で一所懸命考えてるんですね(笑)」
DGS「すごいですよ、それは。だってさ、仕事じゃないんだぜ?」
(一同笑)
UJ「よっぽどヒマかよ、ってな。ホンマ(笑)。で、ネタの話にもどりますけど、別にサッカーでなくても、例えば政治の話題があって、それがサッカー的視点でいけるやんけ、ってなったら書いちゃう」
ブン宮沢さんとか」
UJ「まぁ、なんかいつもサッカー的視点で見てる、ってのは間違いない」

柿谷だけじゃない。
DGS「サッカー見始めてからは、この年代にいちばん期待するようになりまして。アジアで優勝したしね。梅崎とか安田とかの今のU-20世代もそこそこはいいんだろうなと思ったけど、17のほうが良さそうだなと」
ブン「前の世代(現在のU-20世代)の負け方がちょっと悲しかった、ってのもあったかなと。まぁ、(U-17というカテゴリは)日本のシステム自体の問題でもありますけど」
DGS「久々にU-17の年代が、柿谷をはじめとして注目されていて。以前だったら稲本とか阿部が16、17でプロデビューしたとか、ピンポイントでそこが融合するとかはなかったけど、その年代の選手が集まったチームで、アジアを勝ち抜いたっていうのが、相当なポテンシャルを今の段階で持っているだろうかなと」
ブン「Jユースの選手が増えてるし、普段の練習から高いレベルにやってる効果が出てるんじゃないでしょうか」
A「彼らは、物心ついたときからJリーグは既にあった、という世代ですからね。スカパーとかで海外サッカーも見られますし」
DGS「ある意味、Jリーグを飛び越して海外が目標、って言ったとしても普通のことですよ」
ブン「伊藤(翔)くんみたいな選手は出てくるでしょうね。実のところ、成功するかどうかは別として、海外に渡るってことに関してはいちばん行きやすい手段でしょうし。お金がかからないんで」

DGS流海外移籍のすすめ
DGS「個人的に思うのは、目指すならメキシコの国内リーグじゃないのかなと。金にもなるし、レベル的にも世界と戦えるリーグだし」
ブン「トップクラスだと2億、3億もらえるらしいですね。南米の、ヨーロッパには行けないけれども自国のレベルは越しているっていう選手がけっこう集まっているみたいで。スペイン語圏で話しやすいってのもあるでしょうけど」
DGS「日本は島国なもんだから、外のほうがレベルは高いんだろうけども、行くことによってのデメリットはかなり大きい」
UJ「言葉を覚えるだけで終わっちゃうけど。コミュニケーションとれないとやっぱ話にならないもんね」
DGS「若い世代のカテゴリで結果を求めない国民性だったらいいんだけど、ある程度、求めてるからね。だから伊藤翔にしたって、出るのはもう10年後ってことだっていいよ、それでも28だぜ? そこで世界的なストライカーになってくれてりゃいいって話なんですよ、ほんとはね。だけど、今回のU-22の代表に呼ばれないっていう移籍は、失敗だったのかなって」
UJ「この前練習試合をビデオでみたんだけど、悪くなかったですよ」
DGS「オシムだから世界中のサッカーを夜な夜な見ているんだろうけど、ずっとオシムが監督なわけがないし」
ブン「例えば、伊藤くんが力をつけてきたときにオシムじゃない可能性が高いじゃないですか」
DGS「そう。その時に監督は伊藤翔を見てくれるのかとか。ヌマンシアの福田はどうなんだとか。そういう話になったら、じゃあ海外に行った選手の正しい評価って誰が下せるのか、ってことになる。それを考えると、デメリットは本当に大きいと思う」

posted by nori |06:43 | 対談記事 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年08月30日

ブロガー対談企画「とことんサッカーを語る」 ~その八~

八月の半ばに開かれた、ブロガー対談企画の横浜編は、諸事情により準備中です。大人の事情というヤツですよ。そんなことを書く自体、おとなげなかったりして…(笑)


さて、ご存知でない方もいらっしゃると思うので、この記事について再度説明させていただきます。
この連載は七月に名古屋で開かれた、サッカー好きのスポナビブロガーたちが集まる会に、このブログ主であるわたくし相原が参加してきまして、その様子を記事にしているというものです。
会の時期がアジアカップ前ということもあるので、ネタ的にはブログらしからぬ古い情報ですけれども。

その八、となっていますが、この記事から読み始めても大丈夫だと思います。
もし興味を持たれた方は、その一からさかのぼって読んでみるのも面白いかと思います。

アジアの中の日本、世界の中の日本
ブン「中澤は、説得に説得を重ねたわけでしょう」
UJ「あれは、田伏くんのおかげでしょう?(笑)」
ブン「サッカー協会的にも、一応、何かやってたんでしょうけど」
DGS「わかるよ。あんだけの惨敗だったら、もうええわと思うじゃん」
「見てた私たちでさえ、ガーンって」
DGS「けっこうね、もう、やばかったもんね」
ブン「中澤についても、けっこう言われてたりしましたからね」
DGS「だからこそ、ってのもあるんですよね。アジアカップで、出来る限りの、納得できる結果をね。優勝すればいちばんいいんでしょうし。それはもう、ミラクルの連続じゃなくてある程度内容も伴って」
ブン「それはもう、最高に近いですよね」
DGS「俺らの代表は、って感じになって、五輪の最終予選なり、その後のA代表なりっていう夢見れるかなと。思うのはアジアカップでグループリーグ敗退、なんてことになったらもう、アフリカ? いけねえんじゃないの? みたいな(笑)」
ブン「確かに、アジアカップでグループリーグ敗退ってことになったら」
DGS「悪夢としか言いようがない」
ブン「たとえて言うなら、まぁ、ワールドカップの一次予選敗退に等しいくらいでしょうし。正しいかどうかは分かりませんが、前回は4・4のグループで、要するに(アジア内の)ベスト8のチームが戦ったわけですよね。仮に今回のアジアカップでグループリーグ敗退になったら、それに入れないっていう結果になってしまうと。前回の中国みたいな」
DGS「カタールがアジア大会で優勝したとか、UAEがガルフカップで勝ったとか、その以前に日本として負けらんないっすよ」
UJ「確かに、グループリーグ敗退って要は3つのうち2つに負けるとか、あるいは1つに負けて1つに引き分けとか、そういうことですからね」
ブン「勝ち点4でも、ダメなこともありますけどね。まぁ、4で敗退ってからには1コは酷い負け方が含まれてるってことですが」
UJ「それか、他のところで凄い試合をやるとか。15対0とか(笑)」
ブン「ラグビーみたいですね(笑)」

少なくとも3つは……
DGS「帰れる?(Aに)」
「ええ、大丈夫ですよ」
DGS「いや、帰れるかって聞いたのは、こんな話を持って帰れるのかって。オッサンの雑談聞いて帰ったよ、みたいな(笑)」
ブン「名古屋までわざわざきて。まぁ、これが、東京の人が集まってやるならまだ、気軽に行けるかなとは思うけど」
DGS「そういうエネルギーっていうか、うらやましいよ」
「まぁ確かに、こんなとこまで、普通は来ないですよ」
UJ「しかも、ド素人の集まり」
(一同笑)
「ただ、それはですね、皆さんは確かに素人の方たちですけれども、皆さん自身の意見を発信しているってことは、どんなものなのかなと」
DGS「有名な選手とか監督とかだと、こんな近い距離で飲めないからね。壇上で話しているのを、観客席で見るくらいで」
ブン「しかも、有名人ならしっかりお金とりますからね」
UJ「そういう意味では安上がりでいいよね(笑)」
「まぁ今日聞いてた中で思ったのは、ブログっていうツールがあったからこそ、今日のこういう会も実現できたかなと」
DGS「ほんっとに良かった」
ブン「こんなふうになるとは思わなかったわけですから、一年前は。心のどこかで、ちょっとそういうのもいいかなって思ったけど、なかなか切り出せないし」
UJ「こちら(DGS)の、お陰です(笑)」
DGS「いやいや、もう、トントン拍子でね」
ブン「ほんとに、自分でも驚いてますけど」
DGS「ドイツで傷ついた人たちが、ネット上で意見を出し合って。で、新しいオシムのサッカーに魅力を感じつつ。こういう会が開くっていう話になるんですね」
「やっぱり、私より皆さんのほうが見ている視点も鋭いですし」
DGS「いやいや、追い抜いてもらわないと。それで、アフリカは間に合わないにしても、その次のワールドカップのチケットは、少なからず3つ、渡してもらわないと」
(一同笑)
UJ「困ったら、ゴーストライターが3人、いるんで(笑)」

本来のサッカーのサポーター
DGS「先々のことを考えると、UJさんはユースを追ってるから」
ブン「ああいうのは羨ましいんですよ。というのも僕は土日に仕事があるんで。僕もけっこう一人をじっくり見たいたちなんです」
DGS「UJさんの姿って、本来のサッカーのサポの姿なのかなっていう。おらが町のユース出身の、何にもできなかった選手が、A(代表)にまで登り詰めたっていうところを見れれば」
UJ「そういうのをやっている人、いるのよ。スポナビさんでも。ただ、残念ながらそういう人はそっから始めちゃうから、話題がついていけないんですよ」
DGS「地元の人間じゃないと分からないですよ」
UJ「本来、ああいう見方をしたほうが本当の選手の気持ちもわかるし、今後何をやろうとしているのか、っていうのがわかるし」
ブン「ちょっと青田買い的な。俺はコイツをユースの時から見てたよと」
UJ「それは微妙にあるかもしれないですけど(笑)」
ブン「例えば5年後くらいになって、トップに上がってJリーグでバリバリとレギュラーで出ていたり、代表に選ばれたりして。あ、このプレーはユースのときに見たかもしれない、なんてね」

得点力
DGS「巻にしろヤナギにしろ、点以外の仕事があります、って言ってほしくはないですね」
ブン「それはまぁ、なんでしょうね、周りが認めることであって、本人の口からは――」
一同「そうそう、そうなんですよ」
UJ「お前ら最初からそのつもりでやっとんのかい、って(笑)」
ブン「FWは結果が全てですから、って一言いってくれれば、点取れなくても次は頑張れってサポも思うでしょうし」
DGS「そこはね、ずっと野球をやってきてるんで。チームの勝敗って、ピッチャーと4番を背負うってのはハッキリしてるんですよ。サッカーと違って連動とかないもんだから、個人対個人の対決のつながりじゃないですか」
ブン「いい選手をそろえればいい成績が出ちゃったりすることも、まあ」
DGS「4番なんだけどあの場面は右打ちで徹底しました、って言う選手がいたら、お前4番じゃねえよって言うもん。サッカーのFWに関して言えば、点とるのが仕事です、と」
ブン「海外に出てしまえば、FWは得点で評価されますから」
DGS「そこがやっぱ、日本人が海外で評価されないって理由なんでしょうね。まぁ、将来サッカーのスタイルがどう変わるかは分からないですけど、例えばちょっと前はファンタジスタがゲームを完全に作ってたのが、今はサイドでの組み立てだしハードワークが基本というなかで、今はまだゴール=FWだろ、ってなっているけど、ゴールはMFなりDFがとるもんだってなる……かもしれない」
ブン「本当にわからない。FWはチャンスメイクの役目になるかもしれないですよね」
DGS「でも、今の時点ではFWは得点でこそ、結果を出してほしい」

posted by nori |02:17 | 対談記事 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2007年07月30日

ブロガー対談企画「とことんサッカーを語る」 ~その七~

 ここのところ少しご無沙汰だったのは、まぁ単純に日本が負けたからです(サウジアラビア、そして韓国に)。そのなかでちょっとサッカーに対してネガティブになっていましたね。
 そのうち、もう少し落ち着いたときに、何らかの形でアジアカップの記事を出してみたいとは思ってますけどね。

 復活の第一弾として、連載の第七回をお送りします。


観戦論:バランス
UJ「あー、次香川(セレッソ大阪)が出るんかー」(注:翌日はU-20ワールドカップのナイジェリア戦という日程だった)
DGS「自分が期待しているのは青木君ですから」
ブン「青木孝太ですか。まぁ、悪く言っている人もいましたけど。どれだけのレベルなら満足できるのかと。僕はそこが知りたいですよ(笑)」
UJ「確かに。なんか、5人くらいブチ抜いてゴール決めないと、褒められないんじゃないかって(笑)」
DGS「メッシ並み?」
ブン「メッシだって、カップ戦でしかそういうこと、できないですからね。リーグ戦とか、CLでは絶対やらせてもらえないでしょうから。そんなのは。まあ、僕も確かに悪く言うときはありますけど」
UJ「そういうふうに書いてくと、あんまり的を射た答えは返ってこんけど」
DGS「バランスをね、もってたいなとは思いますよ。掛け値なしで「イイ」って言うところも持ってたいけども、なお満足したくないという」
ブン「例えばアジアカップの場合だって気温とか湿度とか、芝の具合だとかの外的要因も大きいじゃないですか。そういうのも含めて考えてあげないと、走れてないとかっていうのも、オイオイ40℃近い中で90分走り続けろってのはどうなんだ、とか思いますしね」
「そこでまぁ、プロだから、ってことも入ってきちゃうんでしょうけどね」
ブン「メッシだって止まりますよ、足」
(一同笑)

選手と、監督と
DGS「アジアカップに関しては、ある程度の結果をね、ドロ臭くても出してもらわないと」
ブン「前回はまさにそんな感じでしたけど」
DGS「あれで盛り上がっちゃったからね」
ブン「ちょっと勝ち方が劇的すぎましたから。特に決勝トーナメントで。何しろ、絶対負けると思ってた試合が、勝ってますから」
DGS「劇的といえば劇的だけど――」
ブン「あれで、ロスタイムに強いジーコなんて言われましたけど」
「やったのは選手ですから」
DGS「あんときぐらいに、もう、気付いておくべきだったかも」
ブン「どうでしょう、2005年くらいにはもう、ジーコの解任に賛同する会みたいなのを見たような覚えがありますよ。馳さんがその最先鋒だったような気がします」
DGS「ドイツで、ある程度、例えばグループリーグ突破とか、世界を驚かせようとか、ベストなんちゃらとかどうかは分からんけど、それを期待してた人たちって、ジーコに期待してたわけじゃないですからね。ヒデであり、俊輔であり、ってことろじゃないですかね」
ブン「もちろん、若いころにワールドユースとかオリンピックとかで、彼らは結果を残してて、それがベースにあってっていうのがあるので」
DGS「監督がジーコでも、ギリギリでも予選勝ってきたし、選手の能力でやれるんじゃねぇか、っていう夢をね」
ブン「妄信する、じゃないですけどね」
UJ「三分間で3点とられるとは思わんかったけど」
DGS「あれは、ほんっと小野がわかんなかった。玉田でしょう?」
ブン「僕は稲本かなと思いましたけどね。単純に守備を固めるっていう。個人的には、もう俊輔を下げてもいいかなと思ったんで、あの時は。コンディション不良が目にも明らか、って感じでしたし」
DGS「自分はもう、あの魔の8分のずっと前、後半の、もう10何分の時に、玉田」
ブン「とりあえず前で動ける人。巻でも良かったですけど。前で巻にチェイシングさせるっていう」
DGS「僕はやっぱ、オーストラリアが前に来てたから、一発で前に抜けられるナイフを持ってたほうが、オーストラリアも出なくなるだろうと」
ブン「スピードですよね」
DGS「それで追加点を取れればラッキーですし、取れなきゃやっぱり稲本とかを入れて、俊輔とかを下げて」
ブン「交代が遅いとは言われてましたからね、ジーコは」
DGS「まぁ坪井君で狂ったんだけどね」
ブン「坪井批判のスレッドとか立ってましたからね(笑)」
UJ「かわいそうにね」
DGS「なんか俺が見たのは、裏取られたとか能力的な部分じゃなくて、例えばカズだったら足がつっても何でも出たいと思ってた。そこで、足つるかと。コンディション不良さらけだすかと」
ブン「バックの選手がつる時間帯じゃないですよね」
DGS「カズであり、あんときだったら久保であり、落とされた人間が熱望していた舞台で、あるかと。ただあそこで、やっぱり茂庭っていうカードしか切れないのが、やっぱりジーコの監督としての能力が低いっつーのを、著しく現しているかなと」
ブン「センターバックいなかったですからね」
DGS「あんとき、4バックじゃないのかと思いませんでした?」
ブン「あぁ、そうですね」
DGS「俺は思ったんですよ、もう4バックにして、中盤から前の人間を入れて、ある程度前からのチェイシングなり、受身をとるっていう意識を見せとかないと。だって、オーストラリアが切ってくるカードは分かりきっているわけだし。僕はもう、最初から玉田を入れろと。坪井どうのこうのの前に。そこで茂庭っていうカードしか、あっ、この人(ジーコ)は切れねーんだと思いましたもん」
ブン「茂庭もあの時、コンディションが万全だとは思えなかったですね。バカンスから帰って、急遽召集されたっていう感じでしたからね」
UJ「ブラジル、それで通用しますからね。ブラジルなら」
「ここは、日本です(笑)」

ホンの10年前まで
「確かに、アジアカップでは日本は勝ってしかるべきだ、っていう意見はあるでしょうけど、むしろユーロみたいに、全体が上がっていったらいいんじゃないかって思いますけどね」
DGS「モデルはそうだよね。アジアでもまれて、負けることも当然、毎回あると」
ブン「思わぬ番狂わせがあって、と」
DGS「ほんの10年前までね、韓国には一切勝てねえって、あったわけで」
ブン「ドーハのときは、韓国に勝って泣いてたくらいですからね」
DGS「最近でしょ? 韓国相手にね、簡単に負けちゃいけないっていう感じになったのは」
ブン「韓国人からしたら、対等なんて言うのはおこがましいでしょうね」
DGS「確かに、おこがましい(笑)」
UJ「でも、悪いですけど、アンダーエイジとかを見ても世界に通用するサッカーが出来てないですからね、韓国は。ユースの組織がまともなのは日本だけっていう」
ブン「若年層だと、あの制度が――」
UJ「なんやったっけ」
DGS「4強制度」
ブン「これ、どのスポーツでも共通らしいですね。野球でもそうですけど。これはね、相当悪い制度だと思いますよ」
DGS「それでも、ワールドカップの成績は、ね」
ブン「だからその、選ばれし選手は強力なメンタリティを持っているわけですよ。エリート中のエリートで。そこらへんは、もしかしたら日本人も見習うべきところがあるかもしれませんけど」
DGS「WBC(ワールドベースボールクラシック)だって、結果は日本が世界一ですけど、韓国には負けてるわけだからね」
ブン「しかも一つはホームで負けてるわけですからね。これ、野球だからあんまり言われてないのでしょうけど、見逃せない事実だと思いますよ」
UJ「まぁ、それはイチロー発言があったから(笑)」
ブン「あれは、確かに凄かったですからね」
UJ「さすがにちょっとカチーンとくるでしょう(笑)」
ブン「でもイチローのキャリアを考えると、理解できなくはないと思うんですよ。あれほどの選手は、いないですから」
DGS「ああいうメンタリティを持った選手って、やっぱりサッカー界にいてほしいとは思いますよ」


その八へ続く。

posted by nori |09:22 | 対談記事 | コメント(3) | トラックバック(0)
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2007年07月25日

ブロガー対談企画「とことんサッカーを語る」 ~その六~

連載第六回です。
だいぶ長くなってきたこの連載。それでもこち亀とかグインサーガ
ほどにはなりませんのでご安心を。

次回の対談である関東スポナビ総会の開催日程が(ほぼ?)決まり、私に対して密かなプレッシャーになっていることなど、誰も知る由もなかった……。
(それまでに名古屋編を終わらせないとね!)

ま、そんなことは置いといて。
初見の方は下からのリンクからどうぞ。もしくは左の過去記事からも飛べます。

この伝説の名(迷)対談はここから始まった。
ブロガー対談企画「とことんサッカーを語る」 ~その一~


踊る大記者会見
DGS「まぁでも、アジアカップは楽しみですよね。とりあえずオシムはそこそこ本気っぽいんで。その気になってるから(笑)」
UJ「あの、なんかこっちに向かって言ってくれる言葉と選手に向かって言う言葉が違うから」
「メディア操作というか」
UJ「今はメディアがうるさいんで、とりあえず言っとくっていう感じもするんけど。選手には、まあ負けるなとは絶対に言わないし(笑) そういう意味では、あまり、オシムさんの発言に右往左往しないほうがいいんじゃないかな」
DGS「読めないっすよー! オシムの会見みてても、なぁにが本心なのか、まーったく分かんないもん」
ブン「オシムさんになってから会見の文章をじっくり読むようになりましたけど、かなり難しいですよね」
UJ「(笑)いや、だから(オシム監督は)俺はピッチ上で仕事するんだ、と。ピッチで一生懸命やるんだから、会見はもうジョークでいいんじゃないの、と。だから、オシムの記者会見って、オシムにとったらどうでもいいのよ(笑)。どうでもいいのにあれこれ考えるのがねぇ、しんどいなぁって」
ブン「記者さんもね、問題はあるでしょうけど」

今、オシムって言っちゃったね……。
DGS「アジア杯がどうあれ、たぶん(オシム監督の)更迭はないですからね。グループリーグ敗退でも」
ブン「難しいんですよね。当然、選んだ側の責任というのも出てくるんで。ジーコのときもそうでしたけど」
DGS「あれは――」
注:ここからは実名を出すことは多少問題があるので、イニシャルトークでお楽しみください。
DGS「Kさんが辞めたくなかったから更迭できなかったんじゃ(笑)」
ブン「キナ臭いうわさがいっぱい流れましたからね」
(中略)
ブン「じゃあ(Kさんの)かわりに誰がやるのって言われると、またそれは別の問題なってくるんで、難しいところですから」
UJ「誰にやらすつもりですかね。Tさんですか?」
DGS「Tさん?」
ブン「完全に――(略)」
DGS「Tさんなっちゃっても結局――(略)」
(一同笑)
DGS「オシムのね、後任も、じゃあリストアップしてんのかって言われると、どうなんだと思うからね」
ブン「まださすがにしてないんじゃないですか。頭に片隅にあるんですかね」
DGS「基本的に仕事の内容としては、どっかでしてかなきゃいかないですからね。やっぱりどこで切ってもいいように」

20年やるかもね?
ブン「長年の恋人、片思いの相手ですかね」
DGS「ベンゲルですか?」
UJ「最近、なにかとありそうですからね」
DGS「ベンゲルだと、オシムの路線とは変わるようなきがするんだけど。引き出しは多そうですけど」
ブン「でも、代表の監督をやったことがないっていうのはちょっと、ハンディかもしれないですね。オシムさんと違って。クラブでみっちりと、こう、熟成する時間があるんだったら、若手をちょっと思い切って使うことは出来るんであって。じゃあこの代表の限られた日数で同じことができるのかって言われると、難しい。そもそも、ベンゲル自身、代表監督は引退した老人の仕事だっていうふうに言っていて。それを甘んじて受けいれるのかどうか、興味がありますけど」
UJ「ないとおもうよ」
ブン「多分、今のアーセナルでの全権を振るえるスタイル、イングランドスタイル、あれがものすごく心地いいんじゃないかなと」
UJ「(そうでないと)やりにくくてしゃあないもんね」
ブン「多かれ少なかれ、フロントとの対立が、日本だろうが世界だろうがあると思うんで。イングランドスタイルは特殊な感じもしますけど、まぁそういうスタイルも最近少なくなってるみたいですけどね」
UJ「まぁでもベンゲルさんは実際、実績で、自分で作り上げたもんだから。それを捨ててまで来ないでしょう」
ブン「クラブレベルでの名将ですからね」
UJ「20年やるかもね(笑)」

ポストオシム、ポスト外国人監督
DGS「遠い将来かもしれないんですけど、最終的にはやっぱり僕は日本人監督でワールドカップ、グループリーグ突破をしてほしいんでね」
ブン「10年くらい先にはなるでしょうけれども。日本人の指導者も、海外に出て勉強してほしいですね」
UJ「バルサのコーチの人、(スポナビ+で)書いてましたね」
ブン「あー、バルサスクールの」
「村松さん」
UJ「まぁ、もっと早くから行ったほうがいいと思うんですよ」
ブン「ホントはだからその、海外に指導者としてキャリアを積む。今はどうしてもやっぱり(監督をやる人といえば)選手として(成功した人)のイメージがあって、それで結果を出している人もいますけど、そういう人ばっかりだと多様性がないかなと。例えば三浦さん(三浦俊也、現札幌監督)みたいな、ああいう人がもっと増えてもいいと思いますね」
DGS「日本でね、S級(ライセンス)取らせることにばっかりこだわってないで、やっぱり海外に派遣して、一流のチームなりシステムを持っているチームに、何年か継続して学ばせて、日本に還元してもらう。そういうことをね」
ブン「そういう流れが出来ても不思議ではないですよね。あまりそういうことを言う人が少ないかなぁって思うんですけど」


第七回へつづく。

posted by nori44 |10:48 | 対談記事 | コメント(4) | トラックバック(0)
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2007年07月22日

ブロガー対談企画「とことんサッカーを語る」 ~その五~

連載はついに第五回です。

昨日はオーストラリア戦ということで、私もそれについて書こうとも思ったんです。
ただ、みんながこぞって昨日の試合を書くのはいいと思うんですけれども、読む側としては別の記事も読みたくなるんじゃないのかなーと。

私も今日の午後か、明日に書くつもりではあります。オーストラリア戦。
ただ、もう少し寝かせたほうがいいのかなって。
プロのライターさんとかの評価が出てきてから、それを受けて書いてみようという前回のスタイルをもう一度やってみたいので。

さてさて、そんなオーストラリア戦以外の記事が読みたいという(多いかどうかは知らないけど)需要に応えるこの連載。
内容はお気楽サッカー談義ですので、お気軽にお読みくださいませ。


この連載は、UJさん、bunchousannさん、DGSさんのお三方プラス録音担当の私による座談会の様子を収録したものです。

ここまでの経緯などはその一~四までの記事を参照してください。

ブロガー対談企画「とことんサッカーを語る」 ~その一~
ブロガー対談企画「とことんサッカーを語る」 ~その二~
ブロガー対談企画「とことんサッカーを語る」 ~その三~
ブロガー対談企画「とことんサッカーを語る」 ~その四~


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posted by nori |07:52 | 対談記事 | コメント(3) | トラックバック(0)
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