2007年09月02日

ブロガー対談企画「とことんサッカーを語る」 ~最終回~

当記事は連載形式となっております。
この記事からも読めますが、ブロガー対談企画「とことんサッカーを語る」の1~9を参照していただけると、より楽しめるものとなっております。
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さて、連載はついに最終回です。
サッカー談義ってこんなに面白いものなんだということを再認識しつつ、この場を借りて、スポナビさん(Sさん)、UJさん、bunchonsann、DGSさんに感謝の言葉を述べさせていただきます。
ありがとうございました。

海外移籍、その後。
DGS「俊輔に関しては、一時期、2007シーズンが終わってJに復帰して還元したい、みたいな報道? 誤報? があったとき、いいんじゃないかなと思ったんですよ。セルティックでは取るもん取っただろと」
A「ある意味でスコットランドでは頂上でしょうし」
DGS「リーグ連覇、CLでさらにいい成績、ってことになるんだろうけど、前年度と比べたら目標としては曖昧になるかなと」
ブン「残酷な言い方をすれば、少し遅かったのかなって思うんです。申し訳ないんですけど、これが24,5歳であれば朴智星のように次のステップに飛び出そうってことになるんでしょうけど、そこで本人はちょっと考えちゃったのかなと思うんですよね」
A「欲しい、って手をあげる方も、なかなかいないでしょうからね」
DGS「だから、俊輔が実際に日本に帰りたいとか言ったかどうかは別として、30で日本に帰ってきて、そっから南アフリカの2010年にまで日本にいるほうが、色々な面でセルティックにいるよりはプラスじゃないかと。(中田)浩二に関しては、戻ってきたらそりゃダメだろと(笑)」
UJ「まだやることあるやろ」
DGS「もしも最終ラインを4枚で組もうという話になった場合に、浩二は良い精度のフィードをもってるし、左の位置に安田みたいな攻撃力を求めないのであれば、いっこ前に梅崎なり松井なりを置くようなかたちではファーストチョイスになるんじゃないかな。センターバックの人材不足も補えるだろうし。だからせめてもう一年、なんとかスイスで遠距離恋愛を(笑)」
ブン「選択の自由があるんで、鹿島に戻るのもありでしょうけど、どうするかをもう少し考えてほしいですね」
DGS「鹿島から出てったときが、ちょっと、賛否両論というか」
ブン「契約延長を渋りに渋って、ボスマンプレイヤーとなって出て行ったわけですから。鹿島のサポからすれば、嫌なやり方なのかもしれません」
DGS「俺としては、鹿島がまた買い取ろうって話を出すのが信じられない」
ブン「小笠原の場合と完全に事情が違う。そこんとこ、鹿島サポに聞いてみたいですよね」
UJ「あそこのフロントはいい意味でも? 悪い意味でも鈍感というか」
DGS「俺がフロントの人間だったらとりあえず買いますよ。それで、高値で売ります。浩二で儲けてやるくらいの気持ちで(笑)」
ブン「日本のチームにも、そういう発想がもっとあっていいと思うんですけどね。例えば、来年の夏にとって、そのままJリーグ後半戦終わって、冬になって売り飛ばすとか。そのくらいのリアリズムを見せてほしい気もするんですけどね。まぁ、部外者だから言えることでもありますけど」
DGS「日本人はスターシステムみたいなのが好きですよね」
ブン「あとは義理人情? 鹿島の求め方をみると、それがあるのかなって気がします」

尽きぬポリバレント論
DGS「基本的にポリバレントって一人か二人だろって思うんですけどね」
ブン「世界的にみても、そうそう複数のポジションをこなせる人はいないですよ」
DGS「例えばポジションで、FWもできる、MFもできる、DFもできるからポリバレントなのか、攻撃もできる、守備もできるからポリバレントなのかっていうのはどうなんですかね」
ブン「エッシェンみたいな選手が、キーパー以外全員いればいいのかな、なんて」
A「それはちょっと気持ち悪いですよね」
ブン「まぁ、スペシャリストってのは絶対に必要ですからね」
A「でもそれは、オシムも分かっていることです」
DGS「希望的な意見を言うと、ポリバレントが多くて、スペシャリストが各ポジションに一人ずつくらいしかいないのは、融合させるのを根底に置いている、ってことなんじゃないかな」
UJ「Numberの遠藤のインタビューを読んで思ったんだけど、ポリバレントの一番手になりたいって書いてあって。選手にはそれは言ってるんちゃうかな。アジアカップまではチームを作る段階だと。アジアカップは結束して頑張ろうと」
DGS「キリンカップのモンテネグロ戦で、阿部が左サイドバックからスイーパーの位置に、ホントに綺麗に入って。それでも形が崩れないのは一つの武器なんだろうなと」
A「どの程度オシムが、ポリバレントを重要視してるのか、ってことですよ」
DGS「ポリバレントを重要視するなら、俺はスーパーサブも作ってくれと」
UJ「佐藤寿人が最初はそれっぽかったかな」
DGS「佐藤寿人なら90分見たいもん」
ブン「彼の評価がなぜあんなに低いのかちょっと分からないんですけども。結果を最も残している。継続的に」
UJ「自分のいいところをわかってて、そこで勝負してる」
DGS「まぁ、高原は軸で。オシムは高原をどう使うのかですよね。センターに張らせてゴールに近い位置で勝負させるのか、それともサイドに流れて起点を作らせるのか」
ブン「誰と組んでも高原くんは器用にこなせちゃうんで。そこがもしかしたら、ポリバレント的な要素なのかなと。その点で、もしかしたらオシムさんは高原をメインに据えているかもしれないですね」

オシム、○○を呼んでくれ!
DGS「今は全然呼ばれてないけど、オシムの代表で見てみたいっていう選手はいます? さっきの松田じゃないけど、そういう感じで」
UJ「ガンバしか思いつかんなぁ」
DGS「見てるんだから、いいですよ」
UJ「じゃあ、明神かなぁ。別に、年齢的に変わんないでしょ」
ブン「学年でいったら柳沢とかと一緒。今がキャリアのピークで、円熟味を増してますよね。ポリバレントな要素を持ってますし」
UJ「(もし呼んだとしても)2010年には外れちゃうのかなと。そのときにいない選手は呼ばれないんですよ、きっと」
ブン「それで言えば、松田もちょっと厳しいかなと」
UJ「正直、あとは冗談抜きで言うと、柿谷呼んでほしいんですけど(笑)」
ブン「ヤングボーイですね」
UJ「何でかっていうと、打てば響くタイプの選手なんですよ。まわりを生かすのもできるし、周りから非常に多くのことを吸収できる選手なんです」
ブン「レベルの高いところにポンと入ったほうがいいと」
UJ「多分それでもそれなりにやっていくし、その技術はあると思うので、早くその環境に置くのもいいんじゃないかなと。最初は我慢するのもいるとは思うんですけどね。ガキんちょですから(笑)」
ブン「どうなんでしょう。オリンピックの予選に呼ぶとか、ないんですかね」
DGS「個人的には、へたにオリンピックとかに呼ぶよりは、Aに呼んじゃったほうがいいと思うんですよ。日本人って学校社会になってるから、タメとか上下関係とかそういうのがあるから。いかにクラブユースが増えてきてるとはいっても」
ブン「東アジア的な要素ですよね」
DGS「中三のときレギュラーでバリバリやってたやつが、高校いったらまた雑用からですもんね」

ALL FOR 2010
UJ「なにを書きたいの?」
A「私ですか。私は、スポナビならサッカーですね」
DGS「ジャーナリストを目指してる人間ってことなら、サッカーだけじゃないでしょ」
A「違いますね」
ブン「学校ではスポーツ科なの?」
A「メディア研修科っていう学科です。わりと自由に他の学科の授業もとれる科で」
ブン「ポリバレントだ(笑) でも、いろんなことを知った上で、その中からサッカーを選択するのもありかなと」
A「私はそっちのほうがやりたいですね」
ブン「サッカーだけだと視野が狭くなりそうで。今有名なサッカージャーナリストのなかでも、サッカーだけを見てきたような人って、そう多くない感じがするから」
UJ「好きなことがいっこあれば、そっからなんか広がるのかな。例えば、西部さんが書いている『イビチャ・オシムのサッカーを読み解く』なんて、ジェフをずっと追ってきたから書けるわけで」
DGS「まぁでも、面白いブログはたくさんありますからね」
A「私の通ってるジャナ専とのコラボもあるみたいで。でも、コラボ企画にはのっかるつもりはないんですよ。学校の名の下でやってもしょうがないかなと」
DGS「それだったら世間にさらされたほうがいいよ」
A「きっと、学校の名前がついちゃうと、閉じた世界の中での話になっちゃうと思うんですよ。私が言うのも変な話ですけど、ぬるま湯体質というか。それでやっても面白くないんで、UJさんやらbunchonsannのいるほうのファンブログで開設したほうが、関わりあいもできたことですし、いいかなと」
ブン「そのほうがいいだろうね」
A「ブログもまぁ、やっていくんですけど、2010年までには何か一旗あげたいですね」
(完)

posted by nori44 |18:41 | 対談記事 | コメント(0) | トラックバック(0)
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