2008年03月11日
高卒新人
今年はBIGが話題ですね。サッカーくじBIG、BIG1000、プロ野球の高校BIG3、大学BIG3、ずばり新鮮BIG富士、ビッグだらけです。 ここは野球カテですから、皆さん注目は、ずばり、高校&大学BIG3ということになるのでしょう。特に由規、中田、…の高校BIG3は報道も多く、注目されていますね。 ん?一人足りない…。唐川選手はなんで地味な感じなんでしょうね?完成度は高いはずなのに、飛びぬけたものが無いのと甲子園での印象が薄いのが響いてるんでしょうかね。 しかし、プロの壁は厚かったようです。彼らもそれにぶち当たっているようですね。経験上、こういう時に自信喪失し、小手先のことで色々変えたりすると自分を見失って悲惨なことになるので、監督・コーチの皆さんには素質の有る若者たちをうまく導いて欲しいもんです。 ただそもそも、高卒新人にとってプロの壁が厚いことは分かっていたはず。清原、松坂、田中等はあくまで例外。いくら怪物といわれていようと、彼らの甲子園での「実績」は清原らのようなものではありませんでしたし、少々期待をかけすぎだった気がします。高卒新人が活躍するのは難しいんです。どのくらい難しいかというと…。どのくらいでしょうね?と、言うわけで今回のテーマです。高卒新人はどの程度活躍しているのか。 ~清原後の新人王における高卒新人の割合~ セ 大学・社会人卒20人(2年目1人) パ 大・社卒14人(2年目1人) 高卒1人 高卒6人(2年目1人、3年目2人、4年目1人) 高卒新人王の成績 立浪 110試合、.223、4本塁打、18打点、22盗塁、21犠打、ゴールデングラブ賞 平井(2年目) 53試合、85.1投球回、15勝5敗、27セーブ、防御率2.32 金子誠(3年目) 117試合、.261、4本塁打、33打点、15盗塁、38犠打 小関(4年目) 104試合、.283、3本塁打、24打点、15盗塁、27犠打 松坂 25試合、180投球回、16勝5敗、防御率2.60、151奪三振 正田(3年目) 23試合、156.2投球回、9勝11敗、防御率3.45 田中 28試合、186.1投球回、11勝7敗、防御率3.82、196奪三振 (清原 126試合、.304、31本塁打、78打点、6盗塁、4犠打、109三振、出塁率.392) 最近21年、41人の新人王のうち、高卒新人は7人、高卒1年目は3人です。内訳は投手2人、野手1人。野手は立浪だけで、20年も前のことです。また、高卒新人の成績を見ると、投手は素晴らしい成績ですが、野手は小技ができる選手ばかりで、全員がゴールデングラブ賞受賞暦の有る守備のうまい選手です。こうして見ると清原の異常さが際立ちますね。中田はこの選手と比べられたのが不幸だったかもしれません。なんだかんだ言っても、歴代5位、長嶋や落合より本塁打を打っている選手ですからね。 また、高卒1年目での新人王は3人とも甲子園優勝経験者です。これは、チーム力にも左右されるため一概には言えませんが、レベルの高い大舞台で活躍できる一つの証明になっているのではないでしょうか。 ただ、ここまで見たのは新人王ばかりです。新人王以外の選手はどうだったかが分かりません。なので、ちょっと乱暴な方法ですが、成績全部足しちゃいます。で、選手数で割って平均値求めます。意味の有るデータになるかは不明ですが、やってみます。では、れっつらご~。 ~高卒1順目指名選手の1年目成績・1986~1988、(あまりの面倒くささにより中略)、2004~2006~ 1986~1988 投手(13人計) 13勝22敗、1セーブ、305.0投球回、自責点164、防御率4.84 野手(3人計) 190試合、490打数、102安打、打率.208、7本塁打、28打点、22盗塁、22犠打 2004~2006 投手(18人計) 91試合 23勝25敗、0セーブ、492.2投球回、自責点241、防御率4.40 野手(10人計) 63試合、149打数、27安打、打率0.181、3本塁打、16打点、1盗塁、6犠打 投手平均 1.2勝1.5敗、0セーブ、25.2投球回、自責点13、防御率4.57 野手平均 19試合、49打数、10安打、打率0.202、0.8本塁打、3打点、2盗塁、2犠打 1軍出場なしって人が半分くらい、他の人たちもこんな感じの成績です。厳しいですね。 とはいえ、高卒新人の魅力はやはり素質。ここ10年のMVPは 高卒 7人、8度(2度受賞1人) 大・社卒 7人、9度(2度受賞2人) と、ほぼ同数。選手人口を考えると高卒新人の方が多いと言ってもいいと思います。たとえ1年目で壁にぶつかっても、高卒新人が球界の宝である事に変わりはありません。特に甲子園で注目を集めた選手たちは、数少ないスター候補なんですからがんばって欲しいもんです。 がんばれ若者~! 私もがんばらんとなぁ…。
posted by noraneko |21:13 |
野球(真面目) |
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高卒新人
揚げ足を取るようですみませんが、唐川投手は、2年の春の選抜に出てますよ。
posted by makoto | 2008-03-12 23:37
高卒新人
唐川はどうしても地味ですね。
中田ならパワー、佐藤なら速球みたいにはっきりとしたポイントが見えない。その分バランスがいいといえるのかもしれないけど。
後は甲子園での目立ち具合かな?
posted by ゴディ | 2008-03-12 23:45
高卒新人
>makotoさん
ご指摘ありがとうございます。
唐川選手は2、3年時に選抜出場してますね。一応調べてはあったんですが、「経験が無い」は表現が悪かったです。
お詫びして訂正です。ごめんなさい。
>ゴディさん
結局大成するのは一芸に秀でた選手より、穴の無い選手だと思います。
中田、由規は現時点で明らかな欠点があるようなので、それを克服できるかが重要だと思います。
長所は素晴らしいのですから、短所さえなくせば…。
ん?そういえば唐川が長所を伸ばすのとどっちが楽なんでしょうね?
ま、何にせよがんばって下さい、です。
posted by 管理人 | 2008-03-13 00:08
高卒新人
長い目でみてやれ、ということですね。
なんかおじいちゃんみたいだなぁ(笑)
しかし年下の選手ばかりになってきてしまいました。
なんというか、人間はこうしてフケていくんですかねえ…。
posted by 由比彰紀 | 2008-03-13 03:29
高卒新人
まあ高校生が即通用するようだったらプロのレベルも疑われるってもんでしょう。
ただ、即戦力じゃないが凄い素質を持っている選手ってのはホントに稀にいますから、それを見極めて時間をかけて育成できる指導者が必要ですね。(斉藤カズミなんか典型)
posted by 渕コロ助 | 2008-03-13 09:44
高卒新人
あ、お礼を忘れてました。感謝の念が足りませんね、どうもすいません。改めまして、
コメントありがとうございます。
>由比彰紀さん
プロ野球選手とかは、こちらの年月を映しやすいですよね。私もいつの間にか高卒新人より年上です。
中田に限らず、多くの選手が20年後に「ああ、この選手が引退か…」という形で年を感じさせてくれることを願います。
長い目で見てたらいつの間にかどっか行っちゃった、ってのはできれば勘弁で。第二の人生が幸せなら、それもOKですが…。そんなこと考えちゃだめですね。杞憂に終わる活躍を期待です。
>渕コロ助さん
指導者の存在って大きいですよね。
成長するのは本人ですが、その方向を間違えないように、しっかり見守って欲しいです。
posted by 管理人 | 2008-03-13 19:52


