神宮と戸田、あと両国に思いを馳せて。~From愛媛・Live In大阪ちなヤク日記~

【大相撲】千代の国関・9月場所十一日目~千秋楽感想

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中盤十日目を終えて、千代の国関は6勝4敗で星2つ勝ち越し。 幕内全体では、一人大関の豪栄道が一敗で優勝戦線をリード。二敗で千代の国と同じ九重部屋の千代大龍が追い、三敗に6人が並び立つ混戦模様となっています。


十一日目● 対正代(寄り切り) 立ち合いのあと右にずれたのを正代に持ち上げられて、体が浮いて押し出された印象。あっさり引いたというよりは起こされた感じで、ただどちらにせよ時間としては短い時間で決着がついたのが厳しかった。

十二日目● 対阿武咲(寄り切り) 今場所優勝争いを演じた阿武咲にもろ差しを許し、中に入られて抵抗が出来ずに敗戦。ここで貯金がなくなってしまいました。

十三日目○ 対琴奨菊(上手投げ) 同じく優勝争いを演じたひとりで、大関経験者の琴奨菊相手。激しく張り合って、最後は土俵際での投げ合いとなりましたが、僅差で琴奨菊より残って、再び白星を先行させました。

十四日目○ 対魁聖(突き落とし) 巨躯の魁聖を相手に激しく喉輪を攻め、途中土俵際までに追い詰められるも粘り切ります。最後は魁聖の体勢を崩して突き落とし。この一番で、幕内2場所連続の勝ち越しを決めました。

十五日目○ 対栃煌山(引き落とし) これより三役の一番前の取組。立ち合いは互角も、前に誘って栃煌山の体勢を崩し、最後は引き落とし。


千代の国は今場所9勝6敗の好成績。 今場所は特に途中ケガしかねないような危ない取り組みも多かったと思いますが、持ち前のキップの良さも十分見られました。来場所に向けて、3番の勝ち越しと言うことでどれだけ番付を上げられるかも注目すべきでしょう。


さて、今場所の各段優勝と三賞は以下の通り。

幕内最高…日馬富士(伊勢ヶ濱、11勝4敗) 十両…阿炎(鏡山、10勝5敗) 幕下…鏡桜(鏡山、7勝0敗) 三段目…炎鵬(宮城野、7勝0敗) 序二段…鳴滝(伊勢ノ海、7勝0敗) 序ノ口…庄司(武蔵川、7勝0敗) 殊勲賞…貴景勝(貴乃花、9勝6敗) 敢闘賞…阿武咲(阿武松、10勝5敗)、朝乃山(高砂、10勝5敗) 技能賞…嘉風(尾車、8勝7敗)

今場所は初めてスポナビライブの無料中継を利用して序ノ口から取り組みを見ていましたが、月並みにはなりますが各段なりの相撲を楽しむことが出来たのが個人的には収穫でした。 その中でも三段目優勝の炎鵬はここまで本割で無敗を誇る強さで、来場所の幕下昇格も視野に入りました。今後注目して見て行こうと思います。

幕内は初日から3横綱1大関、途中からも照ノ富士が休場して計3横綱2大関がいないという99年振りの珍事が起こり、また優勝戦線が四敗まで縺れるという異例の展開。最終的には一人横綱日馬富士と一人横綱豪栄道の一騎打ちとなり、千秋楽結びの一番は日馬富士が勝ち。もつれ込んだ優勝決定戦で、日馬富士が連勝して豪栄道をまくっての優勝となりました。 日馬富士は今場所一人横綱として、途中史上初となる金星4個配給を喫してしまうなど一時は星2つの差を開けられてしまいました。しかし運も味方して自力優勝が見込める分まで持ち込み、そして逆転。場所を中盤までリードして引っ張った豪栄道もアッパレではありますが、最後は横綱の意地が勝ったかと思います。重圧に負けずに逆転で優勝を果たしたのは、これはこれで見事です

それとは別に一ファンとして無責任なことを言うならば、せっかくだから平幕優勝も見てみたかったかなというところ。日馬富士と豪栄道以外では、三賞を獲得した朝乃山が最後まで食らいついていましたが、三賞を獲得した若手の貴景勝(自身初のこれより三役を務め白星)と阿武咲(新入幕から3場所連続の10勝は史上初)も含めて、この3人には今後三役、そしてあわよくば将来の綱取りも期待したいかなとも思います。そしてベテラン嘉風の活躍もセンセーショナルでしたね。


ブログを書く身としては、推しの千代の国を中心として、彼の取り組みを中心に注視しながら見ていた初めての場所となりましたが、やはり一番一番の取り組みを見ながら書くのは、慣れている野球の記事を書くのに比べたら苦労はしますね。それでも「より深く相撲を知ろう」として見たことは必ずプラスになると思うので、来場所もまた頑張って記事を書こうと思います。 ともあれ、今場所は必ずしも正統的ではなかったと思いますが面白い場所になったので、来場所に向けて番付発表も待ちながらさらに勉強していきます。

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