2008年06月30日

人気と実力

 藤井に代わってイ・ビョンギュが登録された。良くも悪くも交流戦後のキーマンになると書いたが、やはりスタメンとして出場するようだ。

 2割3分、レギュラーとして物足りない数字。井上、藤井、英智を押しのけてまでポジションを奪えうほどの実力があるとは思えない。

 しかし、ファームで見た彼は人気者だった。一軍のレギュラー、テレビ、マスコミの露出は多い。有名人に群がるように、彼を取り囲むファンはたしかにいる。

 井端が満足にプレーできないとき、出ないほうがいいと思った。しかし、井端が出場することを楽しみチケットを買うファンがいるのも事実。チームに貢献できる実力、そして人気。そのバランスがおかしいとき、健全なファンは「ノー」と言えるのだと思う。

 球団が売り出したい選手がいる時、マスコミのほうに売り出してほしいとお願いすることがあるという。スター選手がいるかいないか、球団にとって大切なことだ。そしてファンもスターというカリスマを持った選手を欲している。

 けれど、やっぱり野球選手は実力があってこそだと思う。どんなにイケメンがプレーしていようが、結果がなければ人気はついてこない。

 一年以上にわたって、ドラのレギュラーとして君臨。イ・ビョンギュの実力はともかく、正直、球場で声援を送るファンは少なくない。
 日本語のわからないイ・ビョンギュが状況を勘違いしてもおかしくはない。親会社の中スポも、彼によってくる人間、球場で接するファン。残念ながら、彼が助長するような環境ばかり。

 人気と実力。そのバランスがおかしい時に、チームのために「ノー」と言えることこそドラゴンズファンとして大事なことだと思う。

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posted by nomura |22:44 | 中日ドラゴンズ | コメント(4) | トラックバック(0)
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2008年06月28日

中日、2軍、ビョンギュより赤坂

 28日のドラゴンズの試合。といっても、ひさしぶりに見た2軍戦です。お目当ては、今日から復帰するイ・ビョンギュ。森野や井端がいなくなって、彼らがいたらなぁ‥、と感じることはあるのですが、イ・ビョンギュがいたらなぁとはなかなか思われない。助っ人外国人としてこれではと思っても、よくも悪くも交流戦後のキーマン。そのデキを見てきました。

 5番ライトで出場。結果は3打数1安打で打点が1。守備も無難でまあまあといったとこ。ただ、4回裏、先頭の堂上剛が3ベース。続く打席であっさりサードファールフライ。ベンチに戻るとき、しまったなぁとニヤニヤしながら帰っていた。観客が「ニヤニヤするな!」と、ヤジを飛ばしていたがこういうプレーぶりがどこか軽さを感じさせるのだろうと思わないでもない。2軍の中にいると、違う感じがするが、よくも悪くもいつものイ・ビョンギュの状態になら戻っているのではないだろうか。

 しかし、本当の収穫は高校生ドラフト1位の赤坂のピッチング。立ち上がり、三振をとることもなく、ボールは敵のバットに当たる。まっすぐは普通ぐらい、それより変化球でストライクが取れないのが痛い。

 これでは、いつかは点をとられるだろうと思って見ていた。それが7回5安打3四球で失点は1という合格点の内容。いや、ルーキー高校生でこの結果なら、すばらしいデキだったといってよいだろう。

 彼の良さ、それはインコースを強気につけるところだろう。変化球でカウントが取れない、まっすぐも140キロ台前半。カーブ、スライダー系のボールがあるも、ウィニングショットというほどではない。だからこそ、このインコースをつくという投球がよけい目につき武器になっているように見えた。

 選手名鑑に、彼の好きな言葉として「逃げない」と記してあった。この日の投球、まさに強気のピッチングだった。プロに入ってまだ、それらしい洗礼を受けていない。怖いものなし、若武者の心意気というのは恐ろしささえ感じさせる。こういうイケイケの選手。もしかしたら上が使いたくなる時が来るような気がした。

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posted by nomura |16:25 | 中日ドラゴンズ | コメント(3) | トラックバック(0)
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2008年06月27日

中日、横浜に勝利

 川上に勝ちがつき、吉見、岩瀬と勝利の方程式。立浪選手の今季初ホームランとあって、ドラファンにとってはたまらないゲーム。

 と、言いたいところだが立浪の一発が出るまで拙攻続きの打線。吉見もスコアリングポジションにまでランナーを進められ、岩瀬はホームランで失点。最下位、横浜相手に楽勝どころか、何とか勝ちを拾ったというのがホントのところ。

 岩瀬の右打者相手のスライダー。大西が打ったのは、こないだカブレラに打たれたのと同じようなボール。どうも、あそこのボールは弱いような気がする。それでも、投げてるうちに尻上がりによくなるのはさすがか。

 平田の決勝点タイムリーも会心には程遠い。あの失投を打ち損じてポテンヒットにする選手は逆にスゴイと思えた。

 立浪もヒーローインタビューでどこか首脳陣っぽいことを言っていた。兼任コーチだから仕方ないかもしれないが、もっと個人のためにプレーしてもいいと思う。チームのことを考えてくれる気持ちは、ホントありがたいし、リスペクトする。でも、僕らの中ではコーチではなく、一人の選手、ヒーローなのだから。

 最後に小池選手。初回に村田のセンター前ヒットをバックホーム返球アウト。8回には犠打も決めた。
 9回、岩瀬がホームランを打たれたあと、あわやセンター前かという打球をキャッチのファインプレー(これがヒットだったらサヨナラの確率がかなり高くなっていた)。

 立浪、平田で2点取ったように、小池で2点守ったといってもいいほどのプレー。スコアの上では川上、立浪、岩瀬というドラの顔が活躍したゲームだが、勝利に導いたのはドラの新顔、小池だったように思う。

 今の小池選手は勢いがあり、このままチーム全体を引っ張っていってほしいと思います。

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posted by nomura |22:22 | 中日ドラゴンズ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年06月26日

FA短縮、中日の場合

 FA最短で7年。2年間の暫定制度とはいえ、この案が選手会とNPBで合意された。ドラゴンズでいえば、今オフに森野までが権利可能かという非常に困った事態だ。

 川上、井端に荒木。こういった主力が流出して痛いのは当然。それ以上に今回の案で、多くの選手が移籍しやすくなったというのが特徴。

 この案のままなら、来年ドラゴンズでは、英智がこれにあたる。球団内の年俸では現時点でCランク、ゆえに人的、金銭補償ともに不要となる。楽天の野村監督が彼をほしがっていた例もあり、他球団からすればほしい人材。04年にはゴールデングラブを受賞する、守備、肩力、走塁などを考えれば、レギュラーとなりうる実力はあると思う。本人もスタメンで出続けたいと思うだろうし、他球団からすれば年俸だけで来てくれるならこれほどありがたい話はないだろう。

 これまではFAまでの年数、補償金、人的保障などもありチームの核となる選手、つまりは名のある絶対的な選手しか移籍できなかった。所属球団からしても、そうでない選手を補償金まで払って取りに来るような球団はないだろうと高をくくっていた。しかし、今回これらがなくなった。英智のような選手は他からすればおいしい以外の何物でもない。

 これからドラゴンズはもっと、こうした市場の流れに巻き込まれていくだろう。それならチームも変わらねばならないと思う。

 今年は横浜が断トツの最下位だ。シーズン前は前年4位、若いチームということもあり期待された。だが、フタを開ければこの始末。特に外国人がひどく6人在籍して、あげた勝ち星2勝、打ったホームランは4本。とてもじゃないがチームに貢献していない。つまり、選手、監督以前に編成が悪いのではないだろうか。

 市場の流れが活発になれば、編成の出来次第でチームの順位が大きく変わる。ドラゴンズも編成、というかGM職を本格的においてチーム作らねばならない時機にきている。

 「今年はピッチャーがほしい‥」といった、場当たり的な補強ではなく何年後にどういうチームになっているかというビジョン。それが描けるような人に役職に就いてもらいたい。

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posted by nomura |17:29 | 中日ドラゴンズ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年06月25日

ホームで勝てないFC岐阜、とは言いたくない

 ホームで勝てないFC岐阜。しかし、ここ5試合は引き分けなどで黒星がなくそこまで悪くない状態。この日の対戦相手、福岡には4月12日の対戦で5対1で勝利した。ホームで行われた25日の対福岡戦。ファンとしてホームで岐阜が勝つのでは。そう、期待は高まっていた。

 試合開始から岐阜が攻勢。菅も左サイドバックで出場。その菅からいいクロスが供給されていた。前半9分ごろには梅田がループ気味のロングシュート、これがバー直撃。いい攻撃が続くも、どこかゴールが遠い印象。ガチャのシュートもこの時間帯はなかった。27分過ぎに、そのガチャのヘディングシュートもゴールならず。

 35分に福岡の選手が北村の足を蹴った。故意にも見え、カードが出ると思ったが審判はとらなかった。前半通して感じたのだが、あまりとらない審判の様な気がした。その北村、前半終了間際に那須と交代。この時間での交代、ホントに痛かったのだろう。何もないことを祈るだけだ。やっぱり、あのファールはカード出してほしかった。

 前半、福岡のイエローは1枚だけ。それが後半になると6枚のイエローにレッドまで飛び出した。とらない審判に対して、福岡はガリガリいってるような感じがした。何度も言うが、北村へのプレーで出していればこんな展開にはならなかったような気がする。それでも岐阜も果敢に攻撃。いつかはゴールと期待しないでもない展開。

 だが、後半17分、福岡・久永のゴールで先制される。福岡は布部を中心に手堅く守り、リスクをおかさない。だが、セットプレーなど得点の匂いのするところでは集中力があり、こういうところで決められるのでは、というイヤな予感がしないでもなかった。

 得点後、福岡が攻め続けるも彼らは後半25分に選手をひとり退場させてしまう。そして、28分、この日、ワントップの大久保を含め2人の選手交代。福岡のやりたいことははっきりしていた。
 岐阜も小島宏を投入など、どうしても得点がほしい。終盤は交代出場のDF川島がFWの位置へ。これが奏功し、ラスト10分ぐらい、岐阜は大きくゴールに近づいた。しかし、結局ゴールネットを揺らすことはできず終了のホイッスル。またしてもホームで勝てなかった。

 片桐も梅田も、高木も菅も。イレブン全員がファイトしていて、彼らに文句をいうつもりはない。だが、やはり勝ちたかった。

 アウェイでは、そこは敵にとってのホームなので彼らは勝ち点3がほしい。そこで、積極的に点を取りに来るのだろう。プレスが強い岐阜は、前がかりになったところでボール奪取。それが得点につながる。しかし、敵にとってアウェイ、つまり、岐阜のホーム長良川。対戦相手は負けない試合を心がけ、そこまで前がかりに来ない。かっちりくる相手に対して、長身FWという飛び道具がいない岐阜は厳しい。この日の終盤のように、川島級のデカさのある選手がいたらと思うのだが。

 補強もできない、選手たちの献身的な動きも実らない。これではあまりに切ない。それでも、声援を送り続けることでホームで勝つという結果が得られるなら、スタジアムへ足を運び続けたい。ひとりのファンとしてただ、ただ、そう思うだけです。

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posted by nomura |22:28 | FC岐阜 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年06月23日

中日、井端が語る

 ケガをしてから、なかなか声が聞けなかった井端選手。23日のCBCラジオ、ドラゴンズワールドに出演。現在の状況などを語っていた。

井端
-何とかメドが立ったというか‥
 
 交流戦明けの横浜戦での復帰を濁すも、二軍で実戦感覚をつかみ、一軍へというビジョンを語っていた。

-テレビは毎試合見てます。強いなと思い、複雑です。

-オリンピック、オールスターなどはケガが治ってから。野球ができないことには、はじまらない。
 オールスターへの(自分への)投票が、治りが早くなる(笑)。
 
-復帰した時には温かい拍手で迎えてほしい。

 という様なことを語っていた。現在、キャッチボールなどはしており、口調も明るかった。暗い感じがしなかったのがうれしい。

 話の中で、テレビを見て気づくことを語っていた。実戦では配球が5割程度しか当たらないのに、テレビを通すと9割がた当たると語っていた。
パ・リーグしか見てないが、配球というのは前のバッターがまっすぐだとしたら、次打者は変化球中心となるというような話。

 ただでさえ、野球偏差値の高い井端。体は動かなくとも、頭は使える。これを機に視野をひろげ、「あの時のケガがあったから」といえる日が来てほしい。

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posted by nomura |18:39 | 中日ドラゴンズ | コメント(1) | トラックバック(0)
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2008年06月22日

小池の日

 ドラゴンズファンの思い。それはジャイアンツのように打ち勝つ野球ではなく、つなぐ野球、らしい野球というものか。そうした野球ができたとき、ドラファンのシンクロ率は上がる。

 今日の中日スポーツの1面は小池だった。気迫の投球をしたケンシンでもなく、2打点のウッズでもない。まして、1000安打のメモリアル、荒木でもなかった。前日の試合で犠打と犠飛の仕事をきっちりこなした小池。彼の姿が大きくそこを飾った。らしい野球の体現者にこそドラファンのボルテージは上がる。

  1回裏の攻撃。
 一番荒木が塁に出て、2番小池が送りバント。3番ノリがタイムリー、4番ウッズがホームラン、いいぞがんばれドラゴンズ、燃えろドラゴンズ♪

という、燃えよドラゴンズの歌詞そのもののような展開。いやがおうでも盛り上がる。いったんは、中田が試合の流れを渡してしまったが、それを引き寄せ、ひっくり返したのも小池だった。

 2回、移籍後初ヒットは同点タイムリー。内野安打で一塁へ、ヘッドスライディング。ユニホームは汚れ、手には擦り傷。ドラファンの琴線に触れるには十分すぎるほどのプレー。

 7回2死、一・二塁で打席が回ってきた。甘いボールではあったがレフトオーバーの勝ち越し二塁打。ドームの温度がいくらか上がったのではと思うほどファンの沸点は一気に達した。結局、これが決勝点で7対5でロッテに勝利。

 お立ち台で「とにかく全力でやるだけ‥」、「気持ちが充実」と、彼は語っていた。技術以上に気持でプレーする選手。落合監督が「ここの野球に合っている」といった小池。ファンもチームも、こういう選手を待っていたのではないだろうか。

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posted by nomura |20:35 | 中日ドラゴンズ | コメント(1) | トラックバック(0)
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2008年06月19日

中日のデキは1、2番がカギ

 小池を補強したドラゴンズ。今後のオーダーは荒木、小池、ノリ、ウッズ、和田、井上、デラロサ、小田。井上のところに英智、藤井が入るぐらいだろう。06年、金銭トレードで途中入団させた奈良原を守備固めで使い続けたように、落合監督はこのように獲得した選手は絶対に使う。

 開幕前は、完全制覇と盛り上がったドラファンもここまで阪神とゲーム差が開いては現実的ではない。開幕オーダーとメンバーも大幅に変わり、するべき野球の転換期にきているのかもしれない。

 小池をここにいれるのは、あくまでつなぎの野球、ドラゴンズらしさにこだわっているからだろう。だが、ドラゴンズはそういうらしい野球から脱却すべきだと思う。
今のドラゴンズ、ノリ、ウッズ、和田。彼らのバットの出来、不出来が勝敗を決する。チームホームラン数の多さ、クリーンアップの充実度。少し前のジャイアンツに似ている。

 ジャイアンツが優勝した時、そこにはもちろんクリーンアップの充実がある。松井、小笠原、イ・スンヨプなど各優勝には絶対的なバッターがいた。だが、そこに至るまで、1、2番にこそ相手が嫌がる選手がいた。仁志・清水、ヨシノブ・谷といったところ。対戦相手がいやがる1、2番がいたからこそ重量打線が輝くのではないか。走力に難はあるが一発があり、出塁率が高い。重量打線を生かす1、2番というのはこういうタイプではないかと思っている。

 ドラゴンズが勝ちきるには、ノリ、ウッズ、和田のクリーンアップしだい。だからこそ、1、2番には彼らが生きるような選択をしてほしい。荒木、小池というふたりでは相手チームからしたら怖さが少ないような気がする。

 森野が戻ってきたら1番に、井端が復帰したら‥。いない人間でなくても、現メンバーでもいく通りの可能性がある。落合監督には、極力そうした可能性を試してほしい。そして、どれが一番フィットするのかを見極めてほしい。落合監督は意固地なとこがあり、荒木、小池で固定なんてことをやりかねない。なるたけ柔軟なオーダーの組み方で残り試合を戦ってほしいものだ。

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posted by nomura |22:56 | 中日ドラゴンズ | コメント(4) | トラックバック(1)
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2008年06月16日

井端、登録抹消

 井端選手が出場登録を抹消された。連続試合出場記録は637で切れるも、最短の10日間で戻ってくることを約束しているという。

 昨年、チームで唯一のフル出場。だが、万全という状態には程遠く、満身創痍という言葉がふさわしい。加えて、五輪予選やアジアシリーズ。12月近くまで野球をやっており、メンテナンスにかける時間が十分とはいえない。

 33歳の井端、そして37歳の谷繁、ふたりの登録抹消選手。年齢的な面も考慮してこれからは起用しなければならないのかもしれない。

 野球盤のような戦いかたしかできない今のドラゴンズ。現在のチームを支えるのは、ウッズ、和田、中村ノリの3人。彼らとて若手ではなく、故障歴もあり、いつケガをしてもおかしくない。フルで出場させ続けるようだが、このままでは井端の二の舞になってしまいかねない。

 昨年、さんざん使われ続けた森野がキャンプで負傷。公式戦でも離脱。使える選手、できる選手を使い続けるというのは当たり前かもしれないがケアすることも必要ではなかろうか。

 防御率トップ、チームの勝ち頭の吉見投手。先発、中継ぎとチームの穴が開いた所をとことん埋める処理がかり。まともにフルシーズン戦ったこともない吉見投手。考えた起用法をしなければいつかは悲鳴をあげてしまうかもしれない。

 ターンオーバーというわけではないが、選手を休ませることも必要だ。そうすれば、あいた所で若手を起用できる。若手が順当に育っていれば、横浜とトレードすることもなく、石井投手の流出も防げた。12球団いちレギュラーになるのが難しいと発言していた監督。若手を使うという余裕を見せなかったツケかもしれない。

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2008年06月16日

ドラゴンズ、トレードか?

 16日の中日スポーツ1面で、ドラゴンズがベイスターズの小池外野手を補強したと掲載されていた。

 前日のオリックス戦で井端が途中交代。打線も交流戦最下位とあっては野手陣に何らかのテコ入れがされてもよい。

 かつてのベイスターズのレギュラー。今季は1軍出場していないものの、小池の獲得ならトレードの対象が心配だ。28もの借金と、リーグの負債をひとりで背負うチーム。高校生ドラフトで入団した佐藤投手が先発要員。12球団最下位の防御率、ピッチャーが手薄なのは誰でもわかる。ドラゴンズの投手がほしいというのは解りきっている。ある程度の出血は覚悟しなければならないだろう。

 小池選手は05年に20本のホームランを打ったのが特筆されるが、2年連続リーグ最多犠打を記録するなど小技もできる。ドラゴンズにフィットするタイプと言えるだろう。だが、右の外野手でこういうタイプ。藤井、平田、英智あたりとダブりはしないか。森野が離脱でイ・ビョンギュがいない。現時点での外野陣が見劣りするも、彼らが帰ってきたらふたりを起用することを考えればもったいない気がしないでもない。右ばかりが並ぶ現オーダー。左バッターがほしい気もするのだが。それにこれを機に、藤井などには成長してほしいと思うのだが。

 小池は横浜高校出身で、春夏連続甲子園優勝をやってのっけたメンバーの一人。ドラゴンズの小山と同僚になる。というよりは、レッドソックスのあのマツザカと同じ。いつかはマツザカなんて妄想より、時間がたてば2軍で小山とばかりいるようにはならないでほしい。

 なにぶん、チーム同士が決めることだから何もできない。ドラゴンズは開幕レギュラーの二人がいないのだから、小池選手にはチャンスになる。彼にとってはプロ人生を左右する大事な時間だ。そうした気持ちを持ってプレーし、その気がチームに伝播すればドラゴンズも上昇気流に乗るだろう。小池選手とチームの頑張りを期待する。

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posted by nomura |08:51 | 中日ドラゴンズ | コメント(12) | トラックバック(1)
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