2009年01月27日
FC岐阜の新体制に思うこと
先日、FC岐阜の新体制が発表された。選手数は、昨年までの33人から25人へ削減。Jリーグに借金をしているチーム状況。苦しい船出といえるかもしれない。 そして25人中、新加入選手が15人。その15人の中でも、高卒、大卒の新卒選手が11人。フレッシュな陣容だが、年俸を抑えての運営が垣間見える。 チームの応援番組の中で、選手が発していたコメントを聞いたが、Jリーグというトップカテゴリーで活躍を楽しみにしている選手がほとんど。こうした若い力を見るのは楽しみだし、向上心、野望というほどではないがギラギラした選手たち。そんな彼らを応援したいし、チームの力になってもらいたい。 半数を超える6割が新選手。新たな体制は全く新しいチームといえるかもしれない。選手の個性も分からず、チームの顔も見えづらい。現時点で去年と同じテンションで応援できるかどうか自信はない。 片山選手などは、自身のブログの中で新しい仲間のことを紹介。新生FC岐阜の出発、期待感がうかがえる。当事者ならばこのような気持ちになるだろう。しかし、ファンとしてはピッチでシーズンがはじまってからではないとここまでの心情になれない。 まったく違うチームといっていい現況、それを見ると思う。昨年まで応援したチーム。そして、今年応援するというチーム。その差が大きいほど感じるものがある。 もちろん、チームというひとつのものが続いていくために、そこには血の入れ換えいうものがなければいけない。一番はチーム、それは分かっている。他のチームのサポーター、その多くがこうした問題に直面してきたのだろう。 岐阜だって、これまでもこうしたことはあった。県リーグ、東海社会人リーグ、JFL。そのつど、大きなアクションがあったのだろう。現実としてそれを許容すること。チームが成長していくために、応援する側が受け入れなければならない宿命なのかもしれない。 片桐もいるし、森山もいつかは指導者としてチームに戻ってくるという期待。顔というような選手たちは残るだろう。だが、顔だけではチームは動かない。手となり足となり、チームを動かしてくれた選手たち、彼らという存在が昨季にはいた。そうした選手たちをリセットして、次に進む。頭では分かるが、気持ちがついていかない。 ミスターチルドレンのニューアルバムに「東京」という曲がある。タイトルこそ「東京」というものだが、自分たちの住んでいる故郷に置き換えても通ずる歌詞だと個人的に思っている。 歌詞の中、最後のフレーズ。「このまちに大切な場所がある」そして、続いて歌われる一番最後のフレーズ「このまちに大切な人がいる」。 岐阜というチームは大切だ。が、岐阜というチームにいた大切な人たち。それも同じように大切なものだと思う。チームも大切。そして、理想かもしれないがそこにいる人も大切。 センチメンタルに慣れることがサポーターの通る道。ある意味、そうかもしれない。僕という人間、サポーター初心者の自分がそれに慣れていないだけかもしれない。 それでも、あえて思う。このまちに大切な場所(FC岐阜)があって、同じくらいこのまちに大切な人(昨季チームを支えてくれてチーム運営の面から退団せざるを得なかった選手)がいるということ。チーム、そして応援した選手。今は分けて考えれるほど切り替えは早くない。
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posted by nomura |23:30 |
FC岐阜 |
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