2007年01月27日

東の唐川-「あの男」との対峙、全国制覇への道

%color(violet){}選抜出場決定後の所信表明「テーマにしてきた150キロを出したい」。この台詞を口にしたのは、今年の東日本ナンバーワン投手、成田・唐川侑己だ。昨春の選抜では1回戦の小松島戦では完封、2回戦で0-2と惜敗したが、きれいなフォームと140キロ前後のノビのあるストレートが印象に残った。 
 しかし、夏の大会は千葉予選で初戦敗退。ショックにかがみ込んだ唐川の姿がスポーツ紙に載った。ここから、チームは秋の関東大会に出場。唐川もまた一段と心身ともに逞しくなっていった。最速は148キロにまでなった。大会では1回戦で常盤大高を完封、15奪三振の圧巻投球。が、次戦の準々決勝で佐野日大に延長11回で敗れた。唐川の完投は報われない。選抜出場は「△」という状況のもと吉報を待った。
 会見場に、報道陣から見て教頭、校長、部長、監督が長机に左から座る。時折ささやかな笑いも起こるがピン、と緊張の糸が張り詰める。15:26分、電話が鳴り選抜出場が決まった。「(昨年の選出より)倍くらい嬉しい」尾嶋監督は言った。正門付近に選手達が集まり、監督の胴上げ、帽子投げやらが行われた。「今年の3年に迷惑をかけてしまったので嬉しい」。2回目の夢舞台で最高のプレゼントを、その道程ではきっと、まだ対戦したことのない高校通算68発「あの男」との対峙がある。大阪桐蔭・中田翔との-「ぜひやってみたい。中田君に挑戦してみたい」。
 熱い、春をファンは期待している。

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posted by 齊藤太一 |19:14 | 球児-高校野球 | コメント(3) | トラックバック(1)
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