2007年08月23日

女神にすかれた、高校生

 広陵のエースが三振して、夏が終わった
 マウンドには見慣れた光景が
 野手が投手のもとに駆け寄って、
 人差し指を掲げる
 
 そこにいたのは
 Teikyou でもなく
 TOIN でもなく
 KITAKO だった
 
 
 信じられません
 
 女神の唐突なキスに
 指揮官の声は幾分震えた
 もうだめかなって、
 諦めかけたんだから
 そして、飛び出した
 強打者・副島の
 グランドスラム
 
 女神のあついキスに
 グラウンドの高校生は
 純朴な笑みで
 「本当に、最高です」と 
 返答する
 佐賀弁を覚えようと、女神は躍起になった
 「佐賀北、がばい強か」
 
 熱い聖地の空間は、かげろうとなって
 消えた
 翌日、甲子園は雨だった
 1年後
 「あなたの高校が、深紅の旗を手にするかもね」
 By甲子園球場の女神

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posted by 齊藤太一 |08:16 | 甲子園夏しぐれ~高校野球の詩~ | コメント(3) | トラックバック(0)
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THIS IS 高校野球

コメント投稿者ID :

高校野球の面白さは色々あると思うけど、自分的には「つくる喜び」「育てる喜び」「奇想天外な展開」がその最たるものやないかなあ、と思うてます(言い換えると「手作りの面白さ」いうか・・・)。

その時に集まった人材(選手)で、どういうチームを作りどういう野球をするか、そのためにどう育成するか・・・可能性や選択肢は色々とあります。時には、とんでもない逸材が入学してきたり、本人の努力で意外な才能が開花したり、そうして最初の想定とは違うチームになったり、思わぬ戦力の向上、変化があったり。

特待で優秀な素材集めて、設備や遠征にふんだんに金と時間をかければ、強いチームができるのはある意味当たり前。しかし、そないな強豪チームでもたった1球の失投、1回の失策、1つのイレギュラーバウンドで、素質的には劣るチームに敗れることがあるから、最後までわからないし、面白い。

今回の佐賀北は、そうした高校野球の楽しさを存分に堪能したチームであり、それゆえにその優勝は素直に賞賛・拍手を送れるものやと感じました。

また、世の中グローバル化が進んで、(ビジネスなどの中では)国境の垣根もなくなってきてますが、やはり郷土愛みたいなもんがあるから、地元(出身地)のチームの応援に力が入る人、多いんやないかな。その点で、佐賀北が“純地元産”(ちょっと言葉は悪いねんけど)のチームであったことも良かったんやないかと思いまっせ。いくら「○○県代表」いうても、選手の大半が県外出身、なんてことだと、イマイチ応援に力が入らんみたい(特に特待やってた学校や、私立のいわゆる“名門”校に関してはそういう傾向があるみたい)。
久方ぶりにオモロい甲子園やったと思います。ようやったやん、佐賀北!

posted by ひょっとこ | 2007-08-23 10:34

Re:女神にすかれた、高校生

コメント投稿者ID :

佐賀北高校の選手諸君、おめでとう!
広陵高校の選手諸君、残念でしたが胸を張ってください。
最近は以前強豪地域でなかった都道府県の学校も
非常に力をつけ、有力高のみがベスト8に残るような大会は少なくなったと思う。ただ、それを差し引いても今回の佐賀北高校の勢いはすごかった!
佐賀北高校の逆転時の審判の判定をどうこう言う人は多いが、少なくともそれは高野連を中心として主催者側の問題で、僕は佐賀北高校も広陵高校も決勝戦を戦うにふさわしい素晴らしいチームだったということでゴチャゴチャ聞きたくないというのが本音。
両校を始め、選手権に出てきた全ての代表校に『お疲れ様』『ありがとう』といいたい。

posted by 凡人 | 2007-08-23 12:49

Re:女神にすかれた、高校生

コメント投稿者ID :

佐賀北も広陵もがんばった
見せ場はあの8回裏だけじゃない
9回表のバント処理も見ごたえがあった
どちらも鍛えられたチームだと思った
8回裏の判定はいただけないが
それでも両校いろいろなドラマを経てここまできた
開幕戦勝利あり再試合あり
9回の大逆転あり大量得点あり
サヨナラ勝ちあり完封リレーあり
優勝候補・春の王者を封じ込める
そしてあの逆転満塁ホームラン

今年の甲子園もたくさんのドラマがあって
たくさんの涙があって
たくさんの笑顔があった

スポーツっていいね。

posted by S | 2007-08-23 13:40

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