137のブログ@スポナビ+

ルージュバック ラスト3か月

このエントリーをはてなブックマークに追加

 先日の有馬記念、最強馬キタサンブラックが2500m1度も先頭を譲らずゴールインし、最強馬の貫録を見せました。天皇賞春が一番強さを見せたレースだとしたら、今回の有馬記念が一番完璧なレースと言えると思います。他馬が競りかけなかったことに不満があった人もいなくはなかったようですが、単独で競りかけに行ったところで勝ち目はないからより上の順位狙いに徹した、あるいは脚質的にそういうことするタイプじゃないということでしょう。そしてそう思わせた時点で勝負ありだったのかもしれません。これが野球やサッカーと違い「相手を負けさせる=自分が勝つ」ではない競技の難しさなのでしょう。ただ、もし横山典騎手が騎乗していたら、自分の馬を勝たせることと同じくらいNo.1を負けさせることに生きがいを感じていそうなノリさんがいたら、JCのワンアンドオンリーで見せた騎乗を有馬でもかましていたら…そんなifだけは想像の余地を残しておきます。

 最初にキタサンブラックの名前を知ったのは15年のフェブラリーステークスを現地に見に行った日の条件戦でした。正直レースの内容はほとんど覚えていません。ただ、単勝4840円という高配当がついたことで、それで名前が強く印象に残りました。その数日後に何気なく血統表を見ていたところ母馬のシュガーハートというのが目に留まり、それ以降レースをテレビで追いかけていました。それから今日まで圧倒的な実績を重ね過去の名馬と名を連ねるほどの馬となったわけですが、私の中ではキタサンブラックはサブちゃんの馬という以上にシュガーハート(佐藤心)の息子でした。ただ、本命にした記憶はあまりなかったです。なぜなら、キタサンブラック以上に勝ってほしい馬が毎回1頭はいたからです。今回の有馬記念でも本命は別にいました。

 そんな私の本命ルージュバックは最後方から上がり最速の鋭い末脚を繰り出し5着となりました。ハッキリ言って勝負がついてから足を伸ばしてきた感は否めませんが、古馬になってからのGIでは最高着順でしたし、ずっと負けてきたミッキークイーンにも初めて先着したので今日のところはよしとしましょう。しかし、残念ながらクラブ馬という事もあってここからGIを獲れる可能性はかなり少ないでしょう。思えば最初にクラシック有力候補と目された馬、GI無冠のままターフを去るのはさびしいものがあります。

 しかしながらクラブの規定ではあと3カ月は現役生活を続行する可能性があります。そして現時点では陣営は引退するともしないとも言っていません。ルージュバックにとってこの3カ月の間に狙えそうなGIはあるのでしょうか、1つだけあるとしたら…

 それは3月末に行われるドバイターフでしょう。全6勝のうち5勝を稼ぎ出した非根幹距離である1800m、直線が長くカーブが少ないワンターン、広いコースながら日本ほど出走数も多くない…場所がすごく遠いことで行われる以外はうってつけの舞台だと思います。これでダメならさすがに私でも諦めが付きます。

 私はキャロットの出資者ではない全くの部外者なのですが、最後の3カ月で思い出づくりにドバイに行ってほしい気持ちがあります。

 追記  本日引退するとの報道がありました。最後の最後で古馬GI戦線で一矢報いたという意味ではよかったのかもしれませんが、やっぱりドバイターフで見たかったなぁ…



1ページ中1ページ目を表示中

記事カテゴリ:
タグ:

このブログの最近の記事記事一覧

この記事へのコメントコメント一覧

この記事にはまだコメントがありません

こんな記事も読みたい

2017 クリスマスローズS・千両賞 レース回顧【ホースレース・ロマネスク】

キタサンブラックは「記録」よりも「記憶」に残る不思議な馬だった・・・【EXCITING TIGERS & HORSE RACING】

楽しみなホープフルS! しかし一番の注目馬が……(汗)【ダービージョッキー大西直宏 騎手の視点】

ブロガープロフィール

profile-iconnomespo137

6歳くらいの頃からだらだらと巨人ファンを続けているものです。
野球以外にも見てて好きなスポーツは多いので毎日楽しく過ごしています。
  • 昨日のページビュー:26
  • 累計のページビュー:125511

(01月16日現在)

関連サイト:137sports

ブログトップへ

このブログの記事ランキング

  1. キタサンブラック 母と息子の数奇な関係
  2. 菊花賞 プラチナヴォイス 日陰のシンデレラ
  3. 巨人軍衰退の歯止め
  4. 世代の権威、ダービー馬の誇り
  5. ドラフト、悲喜こもごも
  6. 下剋上の言葉が日本一似合わないチーム
  7. CS信者として
  8. 取らぬ清宮の皮算用
  9. サンキュー村田、フォーエバー修一
  10. ヨシノブ・ハードモード

月別アーカイブ

2018
01
2017
12
11
10
09
08
07
06
カテゴリー

このブログを検索

https://twitter.com/137sports

スポーツナビ+

アクセスランキング2018年01月16日更新

アクセスランキング一覧を見る

お知らせ

rss