2008年09月03日
ワールドカップ予選に向けてクロアチア代表が合宿中です。
4日後にイングランド戦が控えていることに関係なく、6日に行われるカザフスタン戦はベストメンバーで挑むことをスラヴェン・ビリッチ監督が言明しています。唯一の心配は両膝の状態が思わしくないMFルカ・モドリッチですが、初日(月曜)の午前練習は参加せず、昨日の時点でも全力では練習ができていないようです。土曜までは間に合うものの、もし休ませるとしたらポクリヴァチュが先発起用される可能性が高いとのこと。また足の筋肉を痛めて先月20日のスロベニアとの親善試合に出場できなかったMFニコ・コヴァチはコンディションに問題なく、出場は大丈夫のようです。
このワールドカップ予選からFIFAは先発11人に背番号1~11を振るという規則を持ち込んだのですが(これには批判が集中)、背番号をどうするかは選手間に任せるものの、決まらない場合はビリッチ曰く「田舎風に、つまり右サイドバックが2、左サイドバックが3…」というように選手の並びで振るそうです。現時点では以下のようなスタメンが予想されています。
GKプレティコサ-DFチョルルカ、コヴァチ弟、シムニッチ、プラニッチ-MFスルナ、コヴァチ兄、モドリッチ(ポクリヴァチュ)、ラキティッチ-オリッチ、ペトリッチ
ちなみにカザフスタンのアルノ・ピーパース監督は2004年にエストニア代表監督として、ワールドカップ予選の初戦でクロアチアと戦っており、クロアチアのホーム、オシエクにてスコアレスドローに持ち込んだ人物です。ユーロ2008予選ではカザフスタンの監督としてセルビアに勝利し、ベルギーに引分けただけにクロアチア側も随分と警戒しています。
もちろんカザフスタン戦以上に関心は10日のイングランド戦に集まっているのですが、イングランドの状態は決して良いとはいえません。ジェラード、キャリック、ハーグリーブスの3人のMFが揃って怪我。またカペッロ監督はFWオーウェンとクラウチを召集しなかったことと、MFブラードを初召集したことで批判を呼んでいるようです。
元ディナモ・ザグレブのDFゴルドン・シルデンフェルド(23)が、所属のベジクタシュから一年ローンでブンデス二部のデュイスブルクに移籍することになりました。
昨冬にディナモからベジクタシュに移籍したシルデンフェルドでしたが、原因不明の視力障害で一時期チームを離れ、それ以降はチームディレクターが彼を敬遠するようになりました。回復したところでもトップチームの練習が許されず、かつ給与未払もあることからFIFAにクラブを訴えるまで至った彼でしたが、新たなプレー先が見つかってホッとしていることでしょう。
前の記事でNKザグレブのMFマリオ・ブルクリャチャ(24)がレンタルでセリエAのキエーヴォに移籍と欠きましたが、キエーヴォは売却を予定していた選手がさばけず、選手過多のためにブルクリャチャの移籍話が流れてしまったとのこと。本人も移籍が実現しなかったことにショックを受けているものの、また冬に再び話し合う可能性が高いようです。
私のホームページで応援サイトのある元クロアチア・ユース代表のFWドマゴイ・アブラモヴィッチ(27)ですが、7月末にフィンランド一部FCのインテル・トゥルク(Inter Turku)に移籍以来、レギュラーとしてこれまで5試合に全出場。チームはリーグ首位へと上がり、アブラモヴィッチ自身もここ2試合でそれぞれ2得点ずつを決め、計4得点と好調です。こちらでフィンランドリーグのダイジェスト動画が見ることができます。
posted by 長束恭行 |19:39 |
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