2008年08月18日
ペトリッチ、ハンブルガーSVに移籍/ハイドゥク、デポルティーボ相手にドロー~UEFAカップ
クロアチア代表FWムラデン・ペトリッチ(27・写真)が、ボルシア・ドルトムントからハンブルガーSVに移籍することになりました。ハンブルガーからはエジプト代表モハメド・ジダン(26)に加え、差額の移籍金450万ユーロがドルトムントへと渡ります。ペトリッチの年俸は200万ユーロ、契約は2012年までとなります。 ペトリッチの移籍願望が強いのと、ドルトムントの新監督クロップが教え子であるジダンを欲したことから生まれた交換トレードですが、ペトリッチは今回の移籍に関してこう述べています。 「移籍の一つの理由には、ハンブルガーがチャンピオンズ・リーグ出場の立場にあることだ。チャンピオンズ・リーグは常に僕の目標だけど、いまだに出場したことがない。ハンブルガーではチャンピオンズリーグに関しては大きなチャンスがあると見ているんだ。実力のあるチームだしね。 ブンデスリーガ創立以来、ハンブルガーは唯一二部に落ちたことのあるビッグクラブだ。ドルトムントもビッグクラブだけど、ハンブルガーは間違いなく更に高いレベルにある。 オリッチも僕が来るようにアドバイスしてくれたよ。ハンブルグはとても美しい街だって。彼と一緒にプレーできることは素晴らしいことだし、お互いよく理解し合っているからね。昨シーズンは代表のチームメイトでもあるロベルト・コヴァチと一緒にプレーした。これからはオリッチと一緒だ。彼だけに限らず、他のチームメイトたちと協力し合えることも嬉しいよ。 僕への期待は大きい。僕は責任から逃れることをしない選手だし、ファン・デル・ファールトの穴を全員の力で埋められるものだと考えているんだ」 ペトリッチは昨季のドルトムントではリーグ戦29試合13得点、カップ戦6試合5得点と活躍したものの、わずか一シーズンのみで退団となりました。その背景には給与面の不満やFWフレイとの確執もあったと言われています。 ペトリッチの移籍には、ハンブルガーの契約延長を拒否したばかりのオリッチも喜んでおり、 「フロントがペトリッチを獲得したいと語り、細かいことを聞き始めたとき、僕は直ぐにこう言ったのさ。"もし可能ならば、直ぐにでも彼を獲得すべきだ"って。 ハンブルガーにとっても良いことだけど、クロアチア代表にとっても良いことだよ。毎日僕と彼が練習をし、毎週試合をこなすことを考えれば、どれだけ二人の連携が高まるか想像してくれよ。きっと相手ゴールにシュートを決めまくるだろうね」 またハンブルガーはポーツマス所属の代表MFニコ・クラニチャールにも関心を高めており、800万ユーロの移籍金でオファーを提示したとも言われています。 クロアチア代表DFダリオ・シミッチがACミランからモナコに移籍し、2年契約で契約を結びましたが、続いてモナコは元クロアチア代表MF/DFマルコ・バビッチ(27・写真)にも触手を伸ばしていると報じられています。
移籍金は200万ユーロとされ、ベティスもバビッチの退団を認めている状況です。バビッチを戦力外と見なしているベティスのチャパロ監督は彼に対してキャンプ地から去るよう通告したものの、バビッチは 「契約をするまで、僕はまだベディスの選手だ」 と語り、以下のようにチャンスを満足に与えなかった監督を批判しています。 「この一年、ベティスで自分の力の全てを出したとは言えないだろう。僕にとってはどこでも一緒だ、とは言えないようにね。様々なスタイルのチームが存在するし、特定の選手のプレースタイルに合わせたチームも存在する。どんなケースであれ、たった一試合で良い選手か悪い選手か決めつけることはできないよ」 ちなみにモナコのジェローム・デ・ボンタン会長は前クロアチア代表監督のズラトコ・クラニチャールとウィーン滞在時以来から友人関係にあり、シミッチ獲得の決定に関しても色々とアドバイスがあったとのこと。また以前にモナコはニコ・クラニチャールの獲得も狙っていると報じられていました。モナコがクロアチア選手に関心を高めているのも、このような背景があるからかもしれません。 ニュースが遅れてしまいましたが、8月14日、UEFAカップ予備戦二回戦第一戦が行われています。 ハイドゥク・スプリトはアウェーの「リアソール」にてデポルティーボ・ラ・コルーニャと対戦しました。国内リーグでは結果が出ないハイドゥクですが、ヴチェヴィッチ監督は左MFに16歳のMFティチノヴィッチ、右MFに19歳のオレムシュに先発メンバーに抜擢。プレースタイルはディフェンシブとはいえ、司令塔のイブリチッチをFWに、左MFのガブリッチを左SBに初起用するなど新たなアイディアを散りばめた布陣となりました(4-4-2)。 GKスバシッチ-DFルビール、マロチャ、ジヴコヴィッチ、ガブリッチ-MFオムレシュ、スココ、アンドリッチ、ティチノヴィッチ-FWイブリチッチ、カリニッチ 一方のデポルティーボですが、まだ国内リーグが始まってないとはいえ、以下の布陣を敷いてきました(5-3-2-1)。 GKアランスビア-DFマヌエル・パブロ、ロポ、ゼ・カストロ、アドリアン・ロペス-フィリピ、セルヒオ、ファン・ロドリゲス-グアルダド、バレロン-FWリキ
開始10分、ゴール前のボールにカリニッチが突っ込み、GKアランスビアがペナルティエリアの外へと飛び出し手を使ってクリアするも、トルコのツァキル主審は見逃します。もし普通の審判ならばレッドカードで退場となったはずでした。 とはいえ、挑戦者の立場であるハイドゥクはデポルティーボのテンポに引っ張られたこともあって、普段とは見違えるほどの速いサッカー、そして強固なブロック守備を実行します。攻撃へ転じると、左サイドのティチノヴィッチ(写真)が細かいタッチで相手をかわし、スピードに乗ったドリブルで左サイドを突破。幾度と相手を混乱状態に陥れるものの、クロスボールはカリニッチに届きません。 ハイドゥク最大のチャンスは54分、ティチノヴィッチのクロスにオレムシュがヘディングシュートするも、GKアランスビアがかろうじて手を伸ばしてパンチングに成功します。 ティチノヴィッチ、オレムシュのスタミナが切れ、二人をピッチから下げてからというもの、ハイドゥクは完全に守勢に回ったものの、GKスバシッチが安定したセービングを見せて次々とデポルティーボのチャンスを潰し、試合は突破に希望を残すスコアレスドローで終わりました。 ヴチェヴィッチ監督は 「試合はハードだったが、うまく我々はピッチに立ったことに満足している。とりわけ4日前の試合(ザグレブ相手に0-3)に破滅的な試合をやっただけにね。チームに精神的安定を戻すのは楽なことではなかった。規律面と結果にはとりわけ満足しているが、この先もプレー面における要求をしていくつもりだ。ハイドゥクはプレー面でも満足しなければならない」 とコメントしています。 またギリシャのアリスとアウェーで対戦したスラヴェン・ベルーポですが、幾度となく相手のシュートをGKロディッチが止めてきたものの、55分にDFラピッチのミスにつけ込んだFWクケがシュートを決めてアリスが1-0で勝利しています。 第二戦は8月28日に行われる予定です。

クロアチア代表FWムラデン・ペトリッチ(27・写真)が、ボルシア・ドルトムントからハンブルガーSVに移籍することになりました。ハンブルガーからはエジプト代表モハメド・ジダン(26)に加え、差額の移籍金450万ユーロがドルトムントへと渡ります。ペトリッチの年俸は200万ユーロ、契約は2012年までとなります。
ペトリッチの移籍願望が強いのと、ドルトムントの新監督クロップが教え子であるジダンを欲したことから生まれた交換トレードですが、ペトリッチは今回の移籍に関してこう述べています。
「移籍の一つの理由には、ハンブルガーがチャンピオンズ・リーグ出場の立場にあることだ。チャンピオンズ・リーグは常に僕の目標だけど、いまだに出場したことがない。ハンブルガーではチャンピオンズリーグに関しては大きなチャンスがあると見ているんだ。実力のあるチームだしね。
ブンデスリーガ創立以来、ハンブルガーは唯一二部に落ちたことのあるビッグクラブだ。ドルトムントもビッグクラブだけど、ハンブルガーは間違いなく更に高いレベルにある。
オリッチも僕が来るようにアドバイスしてくれたよ。ハンブルグはとても美しい街だって。彼と一緒にプレーできることは素晴らしいことだし、お互いよく理解し合っているからね。昨シーズンは代表のチームメイトでもあるロベルト・コヴァチと一緒にプレーした。これからはオリッチと一緒だ。彼だけに限らず、他のチームメイトたちと協力し合えることも嬉しいよ。
僕への期待は大きい。僕は責任から逃れることをしない選手だし、ファン・デル・ファールトの穴を全員の力で埋められるものだと考えているんだ」
ペトリッチは昨季のドルトムントではリーグ戦29試合13得点、カップ戦6試合5得点と活躍したものの、わずか一シーズンのみで退団となりました。その背景には給与面の不満やFWフレイとの確執もあったと言われています。
ペトリッチの移籍には、ハンブルガーの契約延長を拒否したばかりのオリッチも喜んでおり、
「フロントがペトリッチを獲得したいと語り、細かいことを聞き始めたとき、僕は直ぐにこう言ったのさ。"もし可能ならば、直ぐにでも彼を獲得すべきだ"って。
ハンブルガーにとっても良いことだけど、クロアチア代表にとっても良いことだよ。毎日僕と彼が練習をし、毎週試合をこなすことを考えれば、どれだけ二人の連携が高まるか想像してくれよ。きっと相手ゴールにシュートを決めまくるだろうね」
またハンブルガーはポーツマス所属の代表MFニコ・クラニチャールにも関心を高めており、800万ユーロの移籍金でオファーを提示したとも言われています。
クロアチア代表DFダリオ・シミッチがACミランからモナコに移籍し、2年契約で契約を結びましたが、続いてモナコは元クロアチア代表MF/DFマルコ・バビッチ(27・写真)にも触手を伸ばしていると報じられています。
移籍金は200万ユーロとされ、ベティスもバビッチの退団を認めている状況です。バビッチを戦力外と見なしているベティスのチャパロ監督は彼に対してキャンプ地から去るよう通告したものの、バビッチは
「契約をするまで、僕はまだベディスの選手だ」
と語り、以下のようにチャンスを満足に与えなかった監督を批判しています。
「この一年、ベティスで自分の力の全てを出したとは言えないだろう。僕にとってはどこでも一緒だ、とは言えないようにね。様々なスタイルのチームが存在するし、特定の選手のプレースタイルに合わせたチームも存在する。どんなケースであれ、たった一試合で良い選手か悪い選手か決めつけることはできないよ」
ちなみにモナコのジェローム・デ・ボンタン会長は前クロアチア代表監督のズラトコ・クラニチャールとウィーン滞在時以来から友人関係にあり、シミッチ獲得の決定に関しても色々とアドバイスがあったとのこと。また以前にモナコはニコ・クラニチャールの獲得も狙っていると報じられていました。モナコがクロアチア選手に関心を高めているのも、このような背景があるからかもしれません。
ニュースが遅れてしまいましたが、8月14日、UEFAカップ予備戦二回戦第一戦が行われています。
ハイドゥク・スプリトはアウェーの「リアソール」にてデポルティーボ・ラ・コルーニャと対戦しました。国内リーグでは結果が出ないハイドゥクですが、ヴチェヴィッチ監督は左MFに16歳のMFティチノヴィッチ、右MFに19歳のオレムシュに先発メンバーに抜擢。プレースタイルはディフェンシブとはいえ、司令塔のイブリチッチをFWに、左MFのガブリッチを左SBに初起用するなど新たなアイディアを散りばめた布陣となりました(4-4-2)。
GKスバシッチ-DFルビール、マロチャ、ジヴコヴィッチ、ガブリッチ-MFオムレシュ、スココ、アンドリッチ、ティチノヴィッチ-FWイブリチッチ、カリニッチ
一方のデポルティーボですが、まだ国内リーグが始まってないとはいえ、以下の布陣を敷いてきました(5-3-2-1)。
GKアランスビア-DFマヌエル・パブロ、ロポ、ゼ・カストロ、アドリアン・ロペス-フィリピ、セルヒオ、ファン・ロドリゲス-グアルダド、バレロン-FWリキ
開始10分、ゴール前のボールにカリニッチが突っ込み、GKアランスビアがペナルティエリアの外へと飛び出し手を使ってクリアするも、トルコのツァキル主審は見逃します。もし普通の審判ならばレッドカードで退場となったはずでした。
とはいえ、挑戦者の立場であるハイドゥクはデポルティーボのテンポに引っ張られたこともあって、普段とは見違えるほどの速いサッカー、そして強固なブロック守備を実行します。攻撃へ転じると、左サイドのティチノヴィッチ(写真)が細かいタッチで相手をかわし、スピードに乗ったドリブルで左サイドを突破。幾度と相手を混乱状態に陥れるものの、クロスボールはカリニッチに届きません。
ハイドゥク最大のチャンスは54分、ティチノヴィッチのクロスにオレムシュがヘディングシュートするも、GKアランスビアがかろうじて手を伸ばしてパンチングに成功します。
ティチノヴィッチ、オレムシュのスタミナが切れ、二人をピッチから下げてからというもの、ハイドゥクは完全に守勢に回ったものの、GKスバシッチが安定したセービングを見せて次々とデポルティーボのチャンスを潰し、試合は突破に希望を残すスコアレスドローで終わりました。
ヴチェヴィッチ監督は
「試合はハードだったが、うまく我々はピッチに立ったことに満足している。とりわけ4日前の試合(ザグレブ相手に0-3)に破滅的な試合をやっただけにね。チームに精神的安定を戻すのは楽なことではなかった。規律面と結果にはとりわけ満足しているが、この先もプレー面における要求をしていくつもりだ。ハイドゥクはプレー面でも満足しなければならない」
とコメントしています。
またギリシャのアリスとアウェーで対戦したスラヴェン・ベルーポですが、幾度となく相手のシュートをGKロディッチが止めてきたものの、55分にDFラピッチのミスにつけ込んだFWクケがシュートを決めてアリスが1-0で勝利しています。
第二戦は8月28日に行われる予定です。

