2008年08月04日
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8月1日、ニヨンでチャンピオンズ・リーグ予備戦三回戦、ならびにUEFAカップ予備戦二回戦の抽選が行われました。
ディナモ・ザグレブはウクライナの強豪シャフタール・ドネツクと対戦することが決定。もちろん、二回戦突破が前提ですが、既にドムジャレ相手にアウェーの初戦で3-0と勝利しています。ディナモのイヴァンコヴィッチ監督(写真)は抽選の結果を受けて
「相手として悪くはない。満足はしているが、喜びで飛び跳ねるなんてことは我々にはなく、あくまで最後までスポーツマンシップにのっとるつもりだ。やることは全てやったとはいえ、まだドムジャレとの試合が90分残っているわけだからね。
バルセロナやリバプール、アーセナル、ユベントス、シャルケといったクラブを引く可能性があり、欧州のトップカテゴリーとの対決は完全に不可能なミッションとなっただろう。シャフタールも含めたシード国でも第二カテゴリーのクラブとはディナモも戦えるはずだ。シャフタールが危険な相手であり、本命であることは疑いないが、倒すことは可能だと思う」
とコメントしています。
またシャフタールに所属し、キャプテンを務めるクロアチア代表MFダリヨ・スルナは
「ディナモはとりわけやり難い相手だね。唯一良いことといったら数日間自宅に戻れることかな(笑)
我々には大きな経験があるし、本命という立場での戦い方は分かっている。けれどもディナモを過小評価はしないよ。サッカーでは全てが起こりえるのだからね」
と、幾分と警戒した発言をしています。
これまでディナモはシャフタールと2004年、2006年に親善試合を戦っており、それぞれ1-1、0-2という結果に終わっています。また欧州カップでは2003/04シーズン、チャンピオンズ・リーグ予備戦三回戦ではディナモ・キエフに敗北(1-3、0-2)、UEFAカップ二回戦ではドニプロに敗北(0-2、1-1)しており、決してウクライナのクラブとの相性は良くありません。ただし、初戦はアウェー、第二戦がホームというのは有利といえましょう。
ハイドゥク・スプリトはスペインのデポルティーボ・ラ・コルーニャと対戦することになりました。これまで両者の対戦はないものの、2004/05シーズンのチャンピオンズ・リーグ予備戦三回戦に当たる可能性がありました。しかし、二回戦でハイドゥクはアイルランドのシェルブーンによもやの敗北を喫してしまい、デポルティーボと顔を合わせることなく欧州の舞台から姿を消しています。
二回戦で当たる可能性のあった相手としては知名度が最も高いクラブを引いてしまったハイドゥクですが、ヴチェヴィッチ監督はバルセロナ在籍時にデポルティーボとの対戦経験もあり、
「もっと楽な相手を引くことはできただろうが、ドローに不満ということではない。スペインには多くの友人がいるし、デポルティーボに関する必要な情報は全て手に入ることだろう。デポルティーボはこの3年間で随分と変わり、昨年には再び調子を上げてきた。テクニック的に強いチームで、レベルの高いリーグでクオリティあるサッカーをやっている。ハイドゥク戦でも彼らが本命なのははっきりしているけど、自分たちにはチャンスがないなんて恐れるつもりはないよ」
とコメントしています。二回戦ではツルヴェナ・ズヴェズタ(レッドスター・ベオグラード)とも当たる可能性があり、政治的な意味合いからもそのカードだけは避けたいとの声も大きかったのですが、FWカリニッチは
「本当はズヴェズダやブルガリアのチームと対戦したかったんだけどね。デポルティーボについてはあんまり知らないので、どれだけクオリティのあるチームかは言うことができない。このドローは僕の好みじゃないけど、UEFAカップ一回戦に進むために全てをやるつもりだ」
と強気な発言をしています。こちらも初戦はアウェー、第二戦はホームで対戦します。
またスラヴェン・ベルーポはUEFAカップ予備戦二回戦でギリシャのアリスと対戦することになりました。
監督のペトコヴィッチは
「非常に実力のある相手を引いてしまった。ギリシャ・リーグはクロアチア・リーグよりレベルがずっと高いわけだしね。そのギリシャ・リーグで4位となり、UEFAカップの経験もあるクラブだ。昨シーズンはドゥシャン・バイェヴィッチが率いたわけだけど、チームにはブラジル人とポルトガル人がかなり在籍しているという情報は得ている」
とコメントしています。テッサロニキにホームを置くアリスはとりわけ熱狂的なサポーターがいることで知られ、初戦のアウェーでポジティブな結果を導き出せばチャンスはあると見ています。
posted by 長束恭行 |22:16 |
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