2008年04月25日

ヴァスティッチ、オーストリア代表候補に選出/セルティックがヴコイェヴィッチにオファー?

24日、ユーロに向けたオーストリア代表候補31人が発表され、LASKリンツ所属のイヴィツァ・ヴァスティッチ(写真)が選ばれました。ヒッケルスベルガー代表監督はチームの若返りを図っていたものの、開催国としてのメンツが立つようなチーム作りに失敗しており、Jリーグから戻って国内リーグで活躍するヴァスティッチやマリオ・ハース(シュトゥルム・グラーツ所属)を復帰させるべきだと声が上がっていました。
ヴァスティッチヒッケルスベルガー監督は
「私は十分に経験ある監督なので、物事を予想しなければならない。何かしらの理由でイヴァンシュイッツを失ったならば、彼に代わるようなクオリティある選手がいないことになる。だからヴァスティッチを選んだ。イヴィツァには現在の状況と彼が持つことになる役割を説明した。彼は同意してくれ、助けてくれることに承諾してくれたんだ。しかし、彼が23名の最終メンバーに間違いなく入るという意味で言うことはできない」
と慎重なコメント。ヒッケルスベルガー監督は1990年のイタリアW杯でもオーストリアを率いましたが、今のヴァスティッチと年齢が近いベテランのプロハスカを連れて行きました。それに関して触れられるとヒッケルスベルガー監督は
「二つの状況を比較することはできない。プロハスカは当時、代えの利かない選手だったし、彼のチーム内での役割は疑いのないものだった。ヴァスティッチとは状況が全く異なる」
と答えています。
ちなみに代表発表前からヴァスティッチが選ばれるという情報が漏れており、クロアチアのメディアがヴァスティッチにお祝いを込めて連絡したところ
「初めて聞いたよ。それについては何も知らないね。貴方はよくサッカーの情報に通じていることは分かっているけど、お祝いのお礼はリストが発表された後に伝えるよ。今季の私に対して大きな認識をしてくれるのならば素晴らしいことだね。謙虚なふりをしなくとも、召集の話には喜ぶだろうし、私にとっては特別に嬉しいことだよ」
と語り、祖国のクロアチアと対戦することに関しては
「それについて話すのはまだ早すぎるよ。けれども、特別な感覚になるだろうね。感情に関しては、誰もが決して予想できるものではないだろうから」
とコメントしています。クロアチアのダルマチア地方、カシュテル出身のヴァスティッチは38歳。グランパス時代でもお馴染みの彼ですが、未だに得点王争いに加わるなど衰えを知らず、クロアチアにとってはやり難くなりそうです。ちなみにオーストリア代表の現司令塔イヴァンシュイッツも、同国東部ブルゲンラント州に住む4万5000人ほどのクロアチア人マイノリティの一人で、普通にクロアチア語を話す選手だったりします。

ヴコイェヴィッチディナモ・ザグレブのMFオグニェン・ヴコイェヴィッチ(24・写真)に、グラスゴー・セルティックがオファーを出すと英国デイリー・ミラー紙が報じています。セルティックのゴードン・ストラカン監督は中盤の選手を探しており、デイリー・ミラー紙が「クロアチアのガットゥーゾ」と評するヴコイェヴィッチに注目したとのこと。移籍金は300万ユーロ辺りとされています。ただし、労働ビザ取得は難しいと思われ、移籍実現は程遠いと見ています。ちなみにヴコイェヴィッチにはバイエルン、アーセナル、エスパニョールなどが関心を示していると報じていました。

またニューキャッスルのディレクター、デニス・ワイズ氏がディナモのマミッチ兄弟(副会長、スポーツディレクター)と接触し、モドリッチの移籍に関して話し合いをしています。現時点ではニューキャッスルが一歩リード、と報じられています。


posted by 長束恭行 |00:32 | サッカーニュース | コメント(2) |
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