2008年02月01日
欧州の移籍期限前日の1月30日、ディナモ・ザグレブのMFニコラ・ポクリヴァチュ(22・写真)のモナコ移籍が明らかになりました。一度は200万ユーロのオファーを拒否し、400万ユーロを希望していたディナモでしたが、350万ユーロの移籍金で最終的に合意したと予想されています。契約期間は4年半だそうです。
一年前にヴァルテクス・ヴァラジディンからディナモに移籍した彼ですが、その時は一緒に移籍したMFダリオ・イェルテツ(現在はリエカにレンタル)の陰に隠れた存在でした。ゾラン・マミッチの引退、チャゴの怪我もあってレギュラーが転がり込んだポクリヴァチュは、守備能力と運動量、正確なロングパスなどでクジェ、そしてイヴァンコヴィッチの両監督の信頼を勝ち取るまでに至りました。ポクリヴァチュは
「このような展開は僕にとって喜ぶべき驚きだった。移籍期限の最後で決まるなんて期待してなかったから本当にうれしいよ。フロントやチームメートなどクラブのみんなに感謝している。彼らなしでは不可能な移籍だったんだから。」
とコメントしています。またモナコでチームメイトとなる代表MFイェルコ・レコは
「彼はMFとしてもDFとしても同様のクオリティでプレーでき、素晴らしい左足を持っている。まだA代表には入ってないとはいえ、非常に代表に近い存在だし、ビリッチ監督の代表候補に入っているのは確実だ。モナコにとって素晴らしい買い物だと思うよ。」
と歓迎しています。
その一方で同日、ディナモのDFディノ・ドゥルピッチ(26・写真)のベジクタシュ移籍に関しては両クラブの間で合意したのにもかかわらず、2年前のハイドゥク・スプリト戦の事件がトルコの新聞に取り上げられたことでベジクタシュの幹部が冷めてしまい、全てが暗礁に乗ってしまいました。
2005/06シーズンの最終節、ハイドゥクに勝利して優勝を祝うディナモの中で、ハイドゥクのサポーター「トルツィダ」にドゥルピッチはズボンを脱いで尻を向けて挑発させました(動画)。この事件でクロアチア・サッカー協会から罰金を食らったドゥルピッチでしたが、そのツケを思わぬ形で再び払うことになってしまいました。トルコ・サッカー協会が移籍期限を一週間延ばすことをUEFAから許可をもらっていることから2月6日まで移籍のやり取りは可能とはいえ、既にベジクタシュはウディネーゼ所属のチェコ人DFザポトチュニをピックアップしていると報じられています。
posted by 長束恭行 |14:23 |
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