2011年06月16日

フットボリスタ誌にスラヴェン・ビリッチ監督のインタビューを書きました

今週発売の海外サッカー週刊誌「footballista」(#217)で、クロアチア代表監督スラヴェン・ビリッチのインタビュー記事を書いています。ワールドカップ敗退後、メディアに対してあまり心を開かなくなったビリッチですが、「セレクション」「カリスマ」「プロモーション」の三つのテーマを軸にクロアチア代表監督に必要なものとは、そして5年間の苦悩について開けっ広げに語ってくれました。

nogomet-245721.jpg国外に散らばる選手達のもとへ定期的に足を運び、国内にいればイベントや慈善事業の参加等で多忙を極める彼。本人と代表広報からは3月のグルジア戦取材の時からOKをもらっていたものの、なかなか捕まえるのが難しく、最初は彼が住むスプリトで、という話でした。すると話は一転し、スプリトから戻ってきた本人から「明日の朝8時半にザグレブでどうだ?」と電話が掛かってきたのが5月23日の夜。しかし、その日は代表召集したドラゴ・ガブリッチが交通事故に遭って昏睡状態に陥っており(その後は回復)、本心はインタビューどころじゃなかったかもしれません。それでも彼は約束の時刻をきちっと守ってくれるだけでなく、雑談も含めて予定の倍の時間を取ってくれました。オープンテラスのカフェでは周囲の目線も気になるものの、話は最初から熱が篭もり、身振り手振りを加えた受け答えとなりました。クロアチア・サッカーファンの方には是非とも読んでもらいたいインタビューです。

インタビュー後のユーロ予選・対グルジア戦は前述のレポートのように後半の逆転勝ちとなったわけですが、「もし引分け以下だったら辞任を考えていた」とビリッチが試合後に語ったと知り、改めてクロアチアが勝利して良かった、インタビュー記事がお蔵入りにならなくて良かった、と胸を撫で下ろしています。


posted by 長束恭行 |01:32 | お知らせ | コメント(2) |
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2011年06月12日

参加者募集中!「日本・リトアニア外交関係20周年記念サッカー親善試合」

お知らせです。
私の知人である佐藤さんが、ヴィリニュスでサッカーの親善試合を企画しています。


nogomet-244578.jpg実は今年2011年はリトアニアと日本の国交回復の20周年にあたります。これを記念して7月23日(土)にリトアニアの首都ヴィリニュスにてリトアニア・ジャーナリスト協会との共催でサッカーの親善試合が開催されます。

イタリア、フランス、ドイツ在住の日系人クラブの混合チームが、リトアニアのジャーナリスト選抜と対戦します。まだ数名参加者を募集しております。参加に興味のある方はメールにてお問い合わせください。

佐藤浩一
koicisato★moegi.waseda.jp
※スパムメール防止のため、「★」記号を「@」に置き換えてご連絡下さい。

ブログ「ヴィリニュスの風」
http://vilnius.at.webry.info/201106


当日は私も写真撮影などお手伝いする予定です。
ヴィリニュスはユネスコ世界遺産にも指定された風光明媚な都市です。
サッカー好きな方々のヴィリニュス訪問をお待ちしています!


posted by 長束恭行 |03:06 | お知らせ | コメント(0) |
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2011年04月27日

『キプロス・サッカーの秘密を探る(中編)~孤立する北キプロス~』をアップしました

お知らせです。ホームページに『キプロス・サッカーの秘密を探る』の中編として『孤立する北キプロス~』と題したレポートをアップしました。

nogomet-234370.jpg本来は取材したニコシア・ダービー(アポエルvs.オモニア)と北キプロスを一つにまとめるつもりでしたが、内容がガラリと異なるため、北キプロスは中編として一本にさせて頂きました。北キプロスはサッカーに熱狂的なトルコ人による国なので、何気にはサッカーどころだったりするものの、北キプロスが国際承認を受けてない以上は国際舞台に立つことはできません。そういった辺りに触れつつ、北キプロス潜入記っぽくまとめてみました。サッカー・レポートというよりは、旅行記っぽくなってしまいましたが、それはご勘弁を(苦笑)

前編アップから中編アップまで半年も筆を置いてしまってましたが、後編はなるべく早くまとめたいと思います。中編の記事はこちらになります。宜しかったらご覧になって下さい。

[写真は、ニコシアの旧市街の地図看板]


posted by 長束恭行 |21:08 | お知らせ | コメント(0) |
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2011年02月14日

皆様にご連絡とご挨拶/クロアチアとの惜別

今月いっぱいで10年間慣れ親しんだクロアチアを離れることになりました。家庭の事情で生活の拠点がリトアニアの首都ビリニュスに移ることが理由です。
もちろん、私の生き甲斐となっているクロアチア・サッカーは今後も追い続けていくつもりですが、twitter中心となった今、このブログをどのような形で続けていくかは少し悩んでいます。新たにリトアニアやバルトのサッカーをテーマにするのも一つの選択肢かもしれません。時間もあるでしょうから、この辺りはゆっくりと考えていきます。

これまで当ブログをご支持・ご覧頂いた皆様、どうも有難うございました。読者の皆様がいなければ、これほど長く情報発信を続けることはできませんでした。
nogomet-221226.jpgまた、この場を借りてこの地のサッカー界の方々にも感謝の意を表します。クロアチア・サッカーへの愛情が高じたといえば聞こえはいいですが、クロアチアに移った10年前は人生の路頭に迷っていた頃でした。それでも
『クロアチアのサッカーが好きだから、私はクロアチアに移り住んだ』
の言葉がここでは魔法のような効果を発揮し、誰もがポジティブに受け入れてくれたのです。幸運が重なってサッカーの現場を直ぐに出入りするようになり、この地のサッカー界の誰もが私を古い友人であるかのように受け入れてくれました。選手、監督、フロント、メディア、サポーター…サッカーに人生を賭ける人々と10年間に渡って接することができたのは大きな財産です。

世の中全てが画一化・グローバリズム化していく中で、独立後の高揚感は薄れ、良き時代のクロアチアは失われつつあるのは事実。それでも自分が何たるかを教えてくれたクロアチアは第二の故郷だと感じています。自分が日本人じゃなければ、ここまで食い込めることはありませんでした。尊敬の対象になっている我が祖国、日本にも感謝です。

それでは皆様、今度は新たな土地からお会いしましょう!


posted by 長束恭行 |18:00 | お知らせ | コメント(12) |
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2010年10月28日

『キプロス・サッカーの秘密を探る』前編をアップしました

またまたお知らせです。ホームページにて『キプロス・サッカーの秘密を探る』と題し、キプロス・リーグのAELリマソールで主将を務める元ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFドゥシャン・ケルケズのインタビューを掲載しました。

nogomet-199481.jpgアノルトシス・ファマグスタ、APOELと二年連続してキプロス勢がチャンピオンズ・リーグ本戦に進出したのは記憶に新しいところですが、キプロス旋風を巻き起こした秘密はどこにあるのかを探るべく、今年3月に単身でキプロスに渡りました。レンタカーを利用し、山中でパンクするトラブルに見舞われながらも、モルドバ/沿ドニエストルの1泊5日に負けずとも劣らない「2泊5日」という濃密な取材&観光旅行でありました。

footballista誌の巻末コラムで当時のキプロス取材を取り上げてもらったものの、キプロス・サッカーに関して多くの情報を与えてくれたケルケズの話、また国の人口比率で考えれば世界で最も盛り上がるニコシア・ダービー等も詳しく伝えねばとの一心で、まずは『キプロス・サッカーの秘密を探る』の前編としてケルケズのインタビューをホームページにて掲載した次第です。日本のサッカーメディアでキプロス事情なんてそうそう取り上げてくれないでしょうから、マイナー・サッカー好きにはきっと興味深い内容になっています。取材してから7ヶ月間もほったらかしていた自分を責めたくはなりますが…(苦笑)

風化しないうちに後編も何とか年内にまとめようと思います。宜しかったらご覧になって下さいね。

[写真は、トロードス山中の土産物屋で販売されるフラッグ]


posted by 長束恭行 |08:17 | お知らせ | コメント(0) |
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