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  <title>クロアチア・サッカーニュース</title>
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  <modified>2008-05-16T04:17:44+09:00</modified>
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      <name>長束恭行</name>
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    <title>ディナモ・ザグレブ二冠達成後にソルド監督が辞任表明</title>
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    <content mode="escaped" type="text/html">14日、クロアチア・カップ決勝第2戦「ハイドゥク・スプリトvs.ディナモ・ザグレブ」が、スプリトのポリュウド・スタディオンで行われました。 ザグレブでの初戦はディナモが3-0で完勝したこともあり、ライバルの到来とはいえスプリト市民の関心は低く、観客は6000人ほど。ハイドゥク・サポーターのトルツィダは怒りを込めて「お前たちはハイドゥクではない」という横断幕を掲げました。 ハイドゥクは怪我から司令塔のチェルナトが復帰し、以下のようなスタメンになりました(システムは3-4-1-2)。 GKバリッチ－(右から)DFパンジャ、ジヴコヴィッチ、マロチャ－MFバルトゥロヴィッチ、リニッチ、リュビチッチ、ガブリッチ－チェルナト－FWルカビナ、カリニッチ 一方のディナモは現時点でのベストメンバーです(システムは4-4-2)。 GKコッホ－DFエトー、ビシュチャン、ミクリッチ、チャレ－MFミキッチ、ヴコイェヴィッチ、ヴルドリャク、モドリッチ－FWマンジュキッチ、タディッチ とかくダービーにありがちなファウルが多く、選手たちが神経質に陥った試合でした。開始4分、ジヴコヴィッチがペナルティエリアにマンジュキッチにボールをかっさわれ、左からシュートしますが、GKバリッチの正面を突いたため難を逃れます。 ハイドゥクも7分にチェルナトが左サイドを駆け上がりながらクロスボール。第32節の直接対決の時と同様に、ゴール前で二人のDFで挟まれたルカビナがヘディングで合わせたものの、ボールはクロスバーを越えてしまいました。 問題の場面は19分、ミキッチがパンジャに厳しいタックルで削ったのを受けて両チームの選手が揉みあいとなり、その中でも激しくやりあったバリッチとチャレが退場。お互い10人になり、GKを失ったハイドゥクはカリニッチを下げてGKヴァルヴォディッチを投入します。しかし、このヤルニ監督の采配に怒ったカリニッチはキャプテンマークを監督の足元に捨ててピッチを去ってしまいました。 24分、モドリッチが右サイドのマンジュキッチに展開し、胸トラップからシュートしますが、ボールはわずかに左ポストを逸れます。 その後はハイドゥクがゲームを支配すれど、シュートチャンスまでは持っていけません。この日は右アウトサイドに入ったバルトゥロヴィッチが何度かスピードを活かしての突破を図っており、38分にそのバルトロヴィッチの右クロスにペナルティエリアでリュビチッチとビシュチャンが競合い、ボールはゴールの方向に行きましたが、GKコッホが掻き出すことに成功します。 その直後、左サイドでルカビナがビシュチャンをかわして突破し、ペナルティエリアのリニッチにラストパスを送った際、リニッチがヴコイェヴィッチにユニフォームを引っ張られて倒れたものの、主審のベセクはPKを取りません。 ディナモは43分、モドリッチがマーカーを引きつけてから走り込んだヴコイェヴィッチにスルーパス。近距離でヴコイェヴィッチがシュートしますが、GKヴァルヴォディッチがセーブしました。 前半終了間際、再び怪我をしたチェルナトが退き、ユース上がりのMFチュリュリッチに交替。チームとしてはチェルナトを引き留めたいものの、買取オプションを使うには予算がなく、このまま退団が濃厚。ディナモ・キエフから同じくレンタルされたDFサブリッチ、FWヴェルパコヴスキスと共に怪我のまま返却されることになりました。 後半も低調なリズムで試合が続きます。決定機は57分、リニッチからの縦パスが俊足を活かしたルカビナに通るものの、GKコッホはかわしたとはいえ、右足で逆回転を掛けたシュートはポスト脇を逸れてしまいます。 ディナモは66分、左サイドをモドリッチが相手二人を引っ張りながら突破し、ゴール前のタディッチ目掛けて折り返したものの、シュートを打ち切れずに終わりました。 続くハイドゥクの決定機は68分に訪れます。チュリュリッチの右FKにジヴコヴィッチがヘディングシュートを放つものの、ボールはクロスボールに嫌われました。 その1分後、マンジュキッチが突破を図ってペナルティエリアに侵入しようとしたところ、相手のタックルに掛かったフリで倒れてしまい、二枚目のイエローカードで退場。これでピッチ上は10人対9人になりますが、それでもハイドゥクはゴールを奪うことができません。逆にディナモは84分、途中交替のFWバラバンが右から持ち込んでGKと一対一でシュートしますが、ボールはクロスバーの上を超えていきます。 終了間際にハイドゥクはゴール前の混戦の中、リュビチッチが二度に渡ってシュートするも、いずれもビシュチャンがブロック。またその直後にはルカビナはビシュチャンのクリアミスをついてGKと一対一になるも決められず、スコアレスドローのまま試合は終了しました。 トータルスコア3-0でディナモが昨年に引き続き二冠を達成。クロアチア独立以降、9度目のクロアチア・カップ制覇となりました。この試合でディナモとお別れとなった主将のモドリッチが、クロアチアの有名なナイーブアート画家イヴァン・ラブジンが制作した「ラブジンの太陽」(トップの写真)と呼ばれるカップを高く掲げています。 試合前からディナモの二冠は規定路線だったとはいえ、爆弾は試合後に待っていました。仮設スタンドで勝利者インタビューを受けたズボニミール・ソルド監督(写真右)は 「スポーツ・ディレクターのゾラン・マミッチ(写真左)には辞任の意向を伝えた」 と語り、&amp;amp;quot;ならば今後はどうするのか？&amp;amp;quot;と聞かれ、 「休暇を取りに行くよ」 と笑顔で答えました。また試合後の記者会見では 「試合後に自分の決定をスポーツ・ディレクターに伝えた。このような環境下では、この先の協力は不可能だ」 と語っています。イヴァンコヴィッチ監督が率いたシーズン前半とは違って、冴えない試合が多かったことにズドラヴコ・マミッチ副会長は不満を持っており、ここ最近はメディアで解任されるという報道が多々ありました。そのような状況下でもフロントはソルドを庇うことはなく、次々と主力選手を売ってしまうのにも拘らず、欧州カップで結果を求めるフロントにソルドは不信感を持ってしました。既に前半でリーグの行方が決まり、選手のモチベーションが低い中で、新任監督のソルドに内容まで求めるのは酷でありました。むしろ、きちんと二冠を達成し、4-4-2システムを定着、そしてシーズン前半に埋もれていたFWタディッチ、MFヴルドリャク、MFミキッチといった選手たちを生き返らせた功績こそを認めなくてはなりませんでした。 スポーツディレクターのゾラン・マミッチはソルドと共に1998年ワールドカップ3位の代表メンバーであり、深い友人関係でもあったわけですが、辞任を伝えられたことに 「完全に打ちひしがれている。ソルドが辞表を出すとは予想していかった。カップ制覇でお祝いするはずが、この一件で崩れてしまった。見ての通り、顔には笑みがないだろう。新監督については分からない。ソルドの辞表が突然、驚きとして訪れたのに、今どうしようというのだね」 とショックを隠せずにいます。 また辞任を聞かされたズドラヴコ・マミッチ副会長(写真)は彼ならではのスタイルで文句をぶちまけました。 「それは初耳だ。なぜ物事がこうなったのはさっぱり分からない。ソルドとは木曜11時にクラブで話し合いをすることになっていた。本当に驚いている。これは異常な振舞いだ。同じ言葉を繰り返すオウムのように、我々は公に解任はないと説明してきたのに、今となってはこうだ…。 ソルドは正しい態度を取らなかったし、このような振舞い方をされるとは予想だにしてなかった。まず最初に我々に対して辞任すると話すべきだった。たとえ他のやり方がなかったとしても、気に入らないのならばそうだと我々に言うべきだ。 ソルドはエゴイストだ！　モドリッチのディナモとのお別れや、偉大なトロフィーのお祝い以前にでしゃばったのだから。創造してくれ。これから残された選手たちとバスで戻る光景を。二冠のお祝いを今夜楽しむはずだった全ディナモ関係者を喜びを打ち砕いてくれた。驚いているし、失望している。これほどのエゴイズムは予想していなかった…」 後任としては前監督のブランコ・イヴァンコヴィッチ、スラヴェン・ベルーポの監督を辞任したクルノスラフ・ユルチッチ、オシエク監督のイリヤ・ロンチャレヴィッチ、二部イストラ監督のエルビス・スコーリエなどが候補に挙がっていると報じられています。 またキャプテンマークを投げ捨てたカリニッチ(写真)の態度には批判が集まっており、カリニッチ本人は 「交替の際に怒りからキャプテンマークを投げたことには反省している。ハイドゥクのサポーターには謝るし、もう二度としないと約束する」 と語ったもののヤルニ監督への謝罪の言葉はなく、 「今回の事件の後はチームを去らなければならないのは明らかだ。なぜ僕が外されなくてはならないのかが分からない。ディナモ相手に得点を決めたかったのに。オファーについては何も知らない。けれども、新たな移籍先を見つけられることだろう。もうハイドゥクでやることはない」 とコメントしています。彼の態度にはこの試合を視察していたビリッチ代表監督もカリニッチに苦言を呈しました。またカリニッチを視察するためにヴェルダー・ブレーメン、シャルケ、シャフタール・ドネツクのスカウトが試合に来ていたのですが、カリニッチの交替を受けてヴェルダーのスカウトも客席を去ったとも報じられています。 ちなみにルカビナも移籍を希望し、フロントに契約の破棄を要求したとも言われています。ヤルニ監督は続投の方向性ですが、来季に向けての問題は山積みのようです。</content>
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      <name>長束恭行</name>
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    <issued>2008-05-14T21:03:00+09:00</issued>
    <modified>2008-05-14T21:09:12+09:00</modified>
    <title>移籍情報、クロアチア人監督の動向</title>
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    <content mode="escaped" type="text/html">ディナモ・ザグレブ所属のクロアチア代表MFオグニェン・ヴコイェヴィッチ(24・写真)に、グラスゴー・セルテックが明日にでも移籍金500万ユーロのオファーを出すと報じられています。ただし、マミッチ副会長は700万ユーロ以上の移籍金を要求しているらしく、移籍が実現するかは微妙なところです(労働ビザの問題もあり)。 ちなみにヴコイェヴィッチには現在、アヤックス、シャフタール・ドネツクも興味を持っており、相当額ならばディナモが手放す可能性は大のようです。 これまで幾つかのメディアでも報じられているのですが、アーセナルがポーツマス所属のクロアチア代表MFニコ・クラニチャール(23)の獲得に励んでいるようです。1500万ポンドのオファーを出したものの、これはポーツマスが拒否したと言われています。ただし、ヴェンゲル監督も諦めておらず、今後も交渉を続けていくとのこと。今季のクラニチャールはプレミアのサッカーに完全にフィットし、ポーツマスをFWカップ決勝に導く活躍を見せています。 今季いっぱいでヴェルダー・ブレーメンとの契約が切れる代表FWイヴァン・クラスニッチ(28)に、トルコのベジクタシュが接近しています。ブレーメンは税込み年俸200万ユーロの契約延長を提示しているのに対し、ベジクタシュは手取り年俸200万ユーロを提示しています。またプレミアのヴィガンもオファーを送っているそうで(税込み年俸200万ユーロ)、クラスニッチ本人は現時点ではブレーメン以外のクラブと話し合いはしてないものの、ユーロ開幕前までには来季のクラブを決めたいと発言しています。 ザグレブに所属するボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFセニヤド・イブリチッチ(22)にヴェルダー・ブレーメンが関心を示していることが明らかになりました。今季は本職の攻撃MFだけでなく、DFからFWまで務めたイブリチッチですが、自身最高の12ゴールを決める活躍をみせました。 今年冬にはディナモ・キエフへの移籍が合意寸前まで行きましたが、200万ユーロというクラブの移籍金希望額に難色を示して流れてしまいました。現在はヴェルダー・ブレーメンとディナモ・キエフのほか、トルコやオランダのクラブ、またディナモ・ザグレブとハイドゥク・スプリトも関心を示しています。 クロアチア・リーグの監督の動向もまとめてお伝えします。 今日、ディナモとハイドゥクのカップ戦第二戦が行われますが、その結果に関係なく、ディナモ・ザグレブのズボニミール・ソルド監督、ハイドゥク・スプリトのロベルト・ヤルニ監督もそれぞれ解任される可能性が大と言われています。 ブランコ・イヴァンコヴィッチ監督とマミッチ副会長の喧嘩のあと、今年になって監督を任されたソルドでしたが、リーグ優勝を果たし、カップも獲得寸前とはいえ、マミッチ副会長を満足させるようなサッカーをしなかったという理由で解任されてしまうようです。マミッチが仕組んだかのような連日の解任報道に対してソルドも嫌気を差しており、また本人もフロントからの支持を得られていないことをこぼしております。これも驚きなのですが、後任監督にはイヴァンコヴィッチが再び就任すると言われています。 ハイドゥクのヤルニ監督も同様にフロントの信頼を得られておらず、こちらはルチ・エネルギアで満足な結果を残せていないゾラン・ヴリッチが復帰する可能性が高そうです。 スラヴェン・ベルーポを史上最高のリーグ二位で終わらせたクルノスラフ・ユルチッチ監督ですが、監督を辞任することを明らかにました。この冬に補強をせずにFWヴルチーナやDFラデリッチを手放してしまったフロントに対して、ユルチェヴィッチはメディアを通して批判。以降、フロントとの関係がまずくなっていました。後任監督にはミレ・ペトコヴィッチ氏が有力となっています。 ミロスラフ・ブラジェヴィッチ監督との関係を解消したザグレブは、来季の監督としてザグレブ・ユースの校長だったルカ・パヴロヴィッチ氏を新監督として任命しました。周囲はブラジェヴィッチ続投希望の声が高かったのですが、今季はメディッチ会長の信頼を勝ち取れずにいました。 国内では「全監督上の監督」と呼ばれ、73歳になっても現役宣言をしているブラジェヴィッチにはサラエボやスロボダといったボスニアのクラブがオファーを出しているのですが、本人はその気なし。また今季で勇退するバーゼルのグロス監督が後任にブラジェヴィッチをフロントに薦めたとも言われています。またイヴィツァ・オシムと共にオーストリアのLASKリンツの監督候補に挙がっているとも報じられています。 その一方で、後半戦の不調で4位に留まったリエカのズラトコ・ダリッチ監督は、解任されずにそのまま来季もチームを指導することが決定。ダリッチはスポーツ・ディレクターも兼任し、今季は10人もの選手を補強したわけですが、これからは不満を持った選手や戦力外選手を一掃すると宣言しています。その中にはFWラドミール・ヂャロヴィッチ、GKドラガン・ジリッチ、MFフィリップ・マルチッチ、MFニーノ・ブーレなどが含まれており、MFアナス・シャルビーニも移籍を希望していると言われています。 ジェフユナイテッド千葉の監督を解任されたヨシップ・クジェが、再びルワンダ監督に復帰する可能性があると報じられています。クジェはルワンダ監督としてアフリカのCECAFAカップで準優勝を果たし、その手腕が認められたのですが、千葉のオファーを受けたのちは同じクロアチア人のブランコ・トゥチャク氏を後任に推薦した上で、代表監督の座を退きました。 解任の報を聞いたルワンダのスポーツ文化省のカラバランガ事務総長は 「クジェが解任されたと聞いて我々は残念だ。この状況については我々もよく考えなければならない。まずはトゥチャクに機会を与えるが、それからクジェの復帰に関して話し合うことは可能だ。現時点で監督を変えることは好ましくないだろう」 とコメントしています。</content>
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      <name>長束恭行</name>
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    <issued>2008-05-12T23:15:00+09:00</issued>
    <modified>2008-05-12T23:22:35+09:00</modified>
    <title>一部昇格を賭けたドラマ／フルヴァツキ・ドラゴヴォリャッツvs.クロアチア・セスベッテ</title>
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    <content mode="escaped" type="text/html">5月11日にクロアチア一部リーグが全節終了しましたが、翌12日には二部リーグが全節終了。その最後を締めくくるのにふさわしいカードがありました。 それは昇格をかけた首位フルヴァツキ・ドラゴヴォリャッツと2位クロアチア・セスヴェッテの直接対決。両者の勝点差はわずかに1で、ホームのドラゴヴォリャッツは引分け以上で7シーズンぶりに一部復帰が叶います。ザグレブの小クラブを独立戦争に従軍した兵士たちにちなんで「クロアチア志願兵」と改名し、自らの私財を投げ打ってクラブを維持し続けた名物会長スティエパン・スパイッチ(写真のイラスト)が急死して早4年。1996/97シーズンは一部3位まで登りつけたドラゴヴォリャッツは2002年以来、二部リーグを地道に戦い続け、ようやく一部復帰にリーチをかけました。 一方のクロアチア・セスベッテはザグレブ郊外東にあるクラブで、独立戦争時は武器商人、今では自動車ディーラーで財をなすズボニミール・ズバクが会長。元クロアチア代表のMFヤスミン・アギッチ、ディナモでもプレーしたDFレナート・ピリポヴィッチ、FWヴラディミール・ペトロヴィッチなどベテランを擁し、また今年から前クロアチア代表監督のズラトコ・クラニチャール(写真左)を招聘して初の一部昇格を目指しています。 ドラゴヴォリャッツのホーム、NSCスティエパン・スパイッチ・スタディオンは5000人収容ですが、このカードの注目度は高く、チケットは完売。前日に購入したお陰で私は見ることができましたが、スタジアムの外には500人ほどが溢れていました。 審判買収を始めとした様々な介入行為が当たり前といわれる二部リーグですが、この日は欧州でも笛を吹く国内最高の審判であるベセク氏が主審を務め、公平を保ちました。両者のモチベーションが空回りして、イエローカードが連発する試合でしたが、生きるか死ぬかのような試合にはドラマが待っているものです。 前半14分にはセスベッテ、後半56分にはドラゴヴォリャッツのシュートがクロスバーに嫌われ、均衡はなかなか破れなかったのですが、59分にセスベッテのDFマミッチがシミュレーションで二枚目のイエローカードで退場。 これでドラゴヴォリャッツの昇格がほぼ決まりと思いきや、引分けでOKのドラゴヴォリャッツは消極的になり、自陣に引きこもってしまいました。クラニチャール監督は劣勢とはいえ二枚のカードを切って攻撃の手を緩めることをせず、84分、左サイドからペトロヴィッチ(写真右)が上げたクロスにエリア内中央でフリーだったMFチズメクがヘディングシュートを決めて勝ち越しに成功します。。 その後は一点を奪うべく猛攻を仕掛けたドラゴヴォリャッツでしたが、時既に遅し。タイムアップの笛と共にピッチに倒れこむドラゴヴォリャッツの選手たちと、ユニフォームを脱いで喜びで弾けるセスベッテの選手たちとで明暗がはっきりと分かれました。ワールドカップ・ドイツ大会のグループリーグ敗北後は泣かず飛ばずだったクラニチャール監督もこれで再び男を上げた感があります。 セスベッテはこれで昇格が決まり、ドラゴヴォリャッツは一部11位のインテル・ザプレシッチとの入替え戦へと回ります。初戦はインテルのホームで5月17日、第二戦はドラゴヴォリャッツのホームで21日に行われますが、この入替え戦実施が確定するのは前日になるまで分かりません。 というのは、ドラゴヴォリャッツのスタジアムは新たな基準では一部リーグでの使用許可が認めらておらず、一部昇格の際にはインテルのスタジアムを使用するよう申し合わせをしていたのですが、いざ入替え戦で対決することが決まるとインテル側が拒否。最悪のケースでは入替え戦がないまま、ドラゴヴォリャッツの一部昇格の夢が絶たれることになります。ちなみにセスベッテも一部で使用可能なスタジアムはなく、来季から遠く離れたカメン・イングラッドのスタジアムを使用する予定です。</content>
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      <name>長束恭行</name>
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    <issued>2008-05-11T21:18:00+09:00</issued>
    <modified>2008-05-13T01:02:35+09:00</modified>
    <title>クロアチア・リーグ最終節／リーグ三連覇を6ゴールで祝ったディナモ・ザグレブ</title>
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    <content mode="escaped" type="text/html">10日、クロアチア・リーグ最終節(第33節)が行われました。 首位ディナモ・ザグレブは2位リエカをホームのマクシミール・スタディオンに迎えました。ここ3年は最終節を待たずして連続優勝をしているディナモは、毎回最終節のチケット購入者に優勝記念Ｔシャツをプレゼントし、お祝い色を高めたエンディングを迎えます。過去2シーズンは相手が宿命のライバル、ハイドゥク・スプリトということもあって満員になりましたが、今季は相手がリエカだったことから過去より少ない約2万人の観客が試合に訪れました。 リエカにとっても2位確保が来季のUEFAカップ出場に繋がるのですが、水曜日にハイドゥクを粉砕したディナモの勢いを止めることは不可能でした。前半11分、カウンターからFWマンジュキッチが右サイドをドリブルで疾走し、そのまま70m近く持ち込んで、右から正確なシュートを決めて先制します。 22分には左サイドでMFミキッチが上げたクロスボールにファーポストでMFヴコイェヴィッチ(写真)がダイビングヘッドでシュートを決めて2-0。 更に26分、マンジュキッチが右サイドで突破してGKラドマンと一対一になろうとしたところを、リエカDFのチャガリが倒してしまって一発退場(とはいえ、チャガリがファウルで止めたのは事実であるものの、倒れたマンジュキッチはシミュレーション)。11人相手でもディナモは好き放題に攻めていたわけですが、この退場で完全にゲームは決まりました。 39分、右サイドからミキッチがグラウンダーで折り返したところにFWタディッチが正面から押し込んで3-0。続く41分にはMFモドリッチから右サイドのDFエトーへ大きく展開し、先ほどと同じ形で折り返しからタディッチが押し込んで4-0。 45分にはヴコイェヴィッチがタディッチに当ててから中央を駆け込み、最後はボールを貰い返してからシュートを決めて5-0。前半で5点差をつけたのは、クロアチア・リーグ以降、ディナモにとってのタイ記録でありました。 これだけの点差となるともちろん後半はペースが落ち、57分にはリエカDFのタデイェヴィッチに左サイドをドリブルで割られ、あっさりとゴールを決められて点差を縮められます。 ディナモは再びエンジンが掛かり、64分にはモドリッチが中央からミドルシュートを放つも、これはGKラドマンが好セーブ。また1分後にはモドリッチ(写真右)がDFヴチュコの背後を抜けたマンジュキッチに正確なミドルパスを送り、GKと一対一になりましたが、シュートはポストにぶつけてしまいます。 しかし、71分、中央からタディッチがドリブルで持ち込み、最後はゴール右上隅に正確なシュートを放って6-1。タディッチにとっては今季12ゴール目、プロになって初のハットトリックを達成しました。 80分、疲れが顕著だったモドリッチがベンチに交替を希望。来季からトッテナム・ホットスパーへの移籍が決まり、ディナモのユニフォームを着てマクシミールでプレーするのは最後の試合となるモドリッチにはスタンディングオベーションが送られ、チームメイトが集まって肩車で彼を持ち上げました。リーグ三連覇の原動力となり、ディナモ史上屈指のプレーメーカーになったモドリッチに対してのサポーターの愛は深く、モドリッチも交替後にグラウンド(外側)を一周して、サポーターたちに挨拶していきました。カメラマンが構えるゴール裏を通り過ぎる際、私もモドリッチに「Sretno!(幸運を)」との言葉と共に握手をしました。 また88分には北側スタンドのサポーター(BBB)からフロント批判のコールののち、ソルド監督に対してのコールが起きました。シーズン後半の試合内容の悪さからフロントがソルド監督に不満を持ち、彼を更迭して再びイヴァンコヴィッチを監督に迎えると噂されているのですが、サポーターはソルド支持に回っているのが明らかな光景でありました。 試合は6-1でディナモの圧勝。33戦で26勝4分3敗、2位に28点差もつけた勝点82で今季もクロアチア・リーグを制覇しました。一方のリエカはシーズン前半までは唯一のディナモの対抗馬だったのにもかかわらず、後半はまったく調子を落としてしまい、結局は4位にまで転落してしまっています。 ザグレブの観客に別れを告げたモドリッチ(写真)は試合後、 「ゴールを決めたかったけど、それはどうでもいいことよ。今日の一瞬一瞬は永遠に記憶することだろう。世界最高のサポーターが僕に与えてくれたものはアンビリーバルなものさ。余りの感動のせいで涙を流すことがないよう僕は必死だったよ。間違いなくディナモ、そしてディナモのサポーターは一生心に残るだろうね」 と語りました。モドリッチはキャプテンとしてリーグ優勝のトロフィーを掲げ、それからチームメイトと共に北側スタンドへと入り、初めてBBBのリードを張りました。先の冬に移籍を逃していたモドリッチでしたが、それを補うほどの美しい別れとなったようです。 「冬の移籍期間にザグレブを離れなかったことを最初は残念に思ったけど、今こうして振り返ると最後はこのような形になって本当に嬉しいよ。移籍してしまってたら、このような素晴らしい瞬間を経験することはなかっただろうからね。ディナモを去るのは残念だし、辛い気分だ。ザグレブでは美しい年月を過ごしてきたんだから。しかし、トッテナムへの移籍はキャリアにおける更なるステップだし、避けられなかったことなんだ。いつかは再びディナモに帰ってくることだろう。でも、あんまり先のことは考えたくはない。間違いなく国外で何年間はプレーするだろうからね」 とコメントを残しています。 またソルド監督は 「スタジアムは本当に素晴らしい雰囲気だったし、選手たちはモチベーションが高かった。勝利とタイトルを勝ち取った彼らを祝福するよ。スタンドがサポーターで埋まり、サポートしてくれたならば、プレーするのは本当に楽なことだ。サポーターたちに最高の形でお返しができたものと私は願っているよ」 とコメントしています。 　　　　　　【試合後にトロフィーを囲んで優勝を祝うディナモの選手、スタッフ、フロントたち】 UEFAカップ出場権を得る2位の座には、アウェーでシベニクと引分けたスラヴェン・ベルーポが滑り込みました。昨季はカップ戦準優勝(優勝はディナモ)で出場権を得たスラヴェン・ベルーポにとっては2年連続のUEFAカップ出場となります。 また3位には後半に一気に追い上げてきたオシエクが浮上。またハイドゥク・スプリトはザグレブに1-2と敗れ、5位に留まっています。 全試合はこちら。(試合のところをクリックすればクロアチア国営放送のダイジェストが見られます) Zagreb - Hajduk Split 2:1 1:0 57' Jurendic 2:0 60' Ibricic (PK) 2:1 74' Linic Sibenik - Slaven Belupo 0:0 Inter Zapresic - Osijek 1:2 0:1 8' Primorac 1:1 15' Lovren 1:2 55' Babic Varteks Varazdin - Zadar 5:2 1:0 11' Brezovec 2:0 21' Vuk 2:1 23' Surac 3:1 29' Balajic 4:1 67' Melnjak 5:1 77' Vuk 5:2 83' Raso Cibalia Vinkovci - Medimurje 3:0 1:0 12' Malcic 2:0 64' Gusic 3:0 66' Dzafic Dinamo Zagreb - Rijeka 6:1 1:0 11' Mandzukic 2:0 22' Vukojevic 3:0 39' Tadic 4:0 41' Tadic 5:0 45' Vukojevic 5:1 55' Tadejevic 6:1 72' Tadic 最終順位はこちら。 【順位】 1位…ディナモ・ザグレブ(勝点82)　【優勝・チャンピオンズリーグ予選へ】 2位…スラヴェン・ベルーポ(54)　　【UEFAカップ予選へ】 3位…オシエク(54)　　　　　　　　【インタートトカップへ】 4位…リエカ(53) 5位…ハイドゥク・スプリト(52)　　【カップ戦決勝進出・UEFAカップ予選へ】 6位…ザグレブ(44) 7位…ヴァルテクス・ヴァラジディン(40) 8位…チバリア・ヴィンコヴチ(40) 9位…ザダール(40) 10位…シベニク(39) 11位…インテル・ザプレシッチ(33)　【入替え戦へ】 12位…メヂムリエ(15)　　　　　　　【二部降格】 【得点】 21ゴール…テルケシュ(ザダール) 18ゴール…ヂャロヴィッチ(リエカ) 17ゴール…カリニッチ(ハイドゥク) 14ゴール…ロヴレク(ザグレブ) 13ゴール…モドリッチ(ディナモ) 12ゴール…マルチッチ(チバリア)、マンジュキッチ(ディナモ)、イブリチッチ(ザグレブ) 11ゴール…バラバン(ディナモ)、シャルビーニ(リエカ)、タディッチ(ディナモ)、ヴコイェヴィッチ(ディナモ) 9ゴール…ムムレク(ヴァルテクス)、ルカビナ(ハイドゥク) 【アシスト】 10アシスト…モドリッチ(ディナモ)、マンジュキッチ(ディナモ)、マルチッチ(チバリア) 9アシスト…チュトゥラ(ザグレブ)、ツェルナト(ハイドゥク) 8アシスト…ムムレク(ヴァルテクス) 7アシスト…トマソフ(ザダール)、ブーレ(リエカ)、ムイジャ(ザグレブ)、シャルビーニ(リエカ)、ヂャロヴィッチ(リエカ) 6アシスト…ミキッチ(ディナモ)、ジュパン(ザダール)、パヴリチッチ(オシエク)</content>
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      <name>長束恭行</name>
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    <issued>2008-05-10T00:05:00+09:00</issued>
    <modified>2008-05-10T00:08:47+09:00</modified>
    <title>イヴィツァ・オシムのクロアチア紙インタビュー</title>
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    <content mode="escaped" type="text/html">少し前になりますが、5月4日のSportske Novosti紙に前日本代表監督のイヴィツァ・オシムのインタビューが掲載されました。クロアチアのメディアに対しては初インタビューになります。以下は記事の全訳になります。 完全に回復して欲しいという率直な願いと、近く迎える誕生日(1941年5月6日生)のお祝いが、カリスマ的なサッカー指導者イヴィツァ・オシムとの会話の序章となった。オシムは昨年11月中旬に煩った重い脳梗塞ののち、回復に成功している。 「その美しい願いに対して感謝するよ。誕生日に関していえば、このような年齢ではもうお祝いするものではないね。しかし、私は昏睡状態から脱出し、まさにもう一度生まれてきたかのようだ。新たな毎日をありがたく思い、敬意を払っているよ。事実、私は&amp;amp;quot;別の世界&amp;amp;quot;(冥界)に足を踏み入れていたからね。脳梗塞が起こった時に妻のアシマが家にいなかったならば、どのように全てが終わっていたのか誰が知るというのかね。日本の医師の皆さんに感謝している。またアシマと一緒にいつも私に付き添ってくれたアマル、イルマ、セリミールの子供たちにも感謝している。彼らの世話が無くては、回復する力を私に持てたかどうかは疑問だよ」 －世に評価された指導者は自分の容態を我々に説明してくれた。 今は随分と良くなり、日本vs.ボスニア・ヘルツェゴビナ戦も観戦したそうで。 「左腕にまだ問題を抱えているとはいえ、間違いなく良くなっている。毎日、治療とリハビリに行っているよ。とても疲れるし、消耗するけど、毎日あらゆる面で進歩するのを目に見ると、全ては楽に耐えられるものだ」 イングランド同士の戦いとなった5月21日のチャンピオンズリーグ決勝を見るため、モスクワに行くのか？　そのようなニュースが新聞にも出ていたが。 「いや、そのような実験は早すぎるよ。医者は私が飛行機に乗ることをまだ許可してないんだ」 とりたてて聞く必要はないだろうが、準決勝の試合はテレビで見たのか？ 「見たとはいえ、全てが私の好みに合うものではなかった。どのクラブもクオリティある選手を有り余るほど購入し、誰もが走り、全てのスペースをカバーしているが、創造性はどんどん少なくなっている。結局のところ、私の本命であり、私の好みのチームはアーセナルだ。大会の終わりにアーセナルがいないので、他のクラブに関しては私にとってどうでもいい」 ディディエ・ドログバに関しては？ 「脅威の選手だし、コンクリートのような人間だ。その上にボール扱いも全て知っている。普通の人ならば、より狭いサイドだったレイナの脇には紙一枚も通らないと思うだろう。しかし、彼はGKが動けないほどのミサイル(シュート)を放った。まもなくここで彼は伝統的なキリンカップでプレーするかもしれない。日本代表、パラグアイ代表と共にコートジボアール代表も出場するんだ。日本サッカー協会はドログバの来日を保証するよう最大限取り組んでいるよ。現時点、彼以上に観客やサッカーファンを引き寄せる選手は存在しないからね」 回復が目に見えているのならば、いつ故郷へ、そして自分のスタジアム「グルバヴィツァ」へとやってくるつもりか？ 「職務上は日本サッカー協会のアドヴァイザー、もしくは代表チームのアドヴァイザーの立場にある。そのような役割でユーロ2008の試合に行くつもりだ。東京からグラーツ、そしてウィーン、クラーゲンフルトというルートだよ。それから、とうとうサラエボへと足を運ぶつもりだ。とても待ち望んでいたミリャツキ川、そしてグルヴァヴィツァのある街への訪問は、完全に自分を取り戻すのを助けてくれるかもしれない。この困難な日々の中で、それは私にとりわけ欠けていたものだ」 貴方にグルバヴィツァの芝を送ろうか？ 「素晴らしいアイデアだ。けれども、直ぐに私にグルバヴィツァに訪れることを希望しているよ」 ビリッチ監督にあなたが熱狂しているのは我々も知っている。ユーロで観戦予定の試合の中に、クロアチア代表の試合はあるのか？ 「もちろん。クロアチア代表を見る計画はある。現在、クロアチアはヒットのチームだからね。スラヴェン・ビリッチは素晴らしくチームを構築し、彼らは隠れた本命の一つだ。間違いなくかなり先へと勝ち進むことができるだろう」 最後に、サッカーの巨匠としてサポーターを喜ばせた時代に「グルバヴィツァのシュトラウス」と呼ばれた彼が、とりわけこのように強調した。 「私の健康に留意してくれた全員に宜しく伝えて欲しい。私の苦しい時に世話をしてくれ、心配してくれた全員にありがとう。彼らには計り知れないほど感謝しているよ」</content>
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      <name>長束恭行</name>
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    <id>tag:www.plus-blog.sportsnavi.com:blog-54</id>
    <issued>2008-05-09T21:56:00+09:00</issued>
    <modified>2008-05-09T22:04:54+09:00</modified>
    <title>クロアチア・ダービー「ディナモvs.ハイドゥク」／リーグ第32節、カップ決勝第1戦</title>
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    <content mode="escaped" type="text/html">報告が遅れましたが、まずは5月3日に行われたクロアチア・リーグ第32節から。 注目カードはクロアチア・ダービーことライバル対決の「ハイドゥク・スプリトvs.ディナモ・ザグレブ」。 リーグの行方は既に決まり、両者には勝点27という大きな差が開いたわけですが、この試合はこれから控えるクロアチア・カップの前哨戦的となります。ただし、ポリュウド・スタディオンはいつもより少ない15000人ほどの観客に留まっています。 ホームのハイドゥクは怪我人が多く、この日は中盤の守備の要MFアンドリッチが負傷欠場。代わりに若手のリュビチッチを置き、ここ最近ヤルニ監督が固定しつつあるメンバーとシステム(3-4-1-2)で戦いました。 GKバリッチ－(右から)DFブリャト、ジヴコヴィッチ、マロチャ－MFルビール、リニッチ、リュビチッチ、ガブリッチ－チェルナト－FWルカビナ、カリニッチ 一方のディナモは一部の選手をローテーションしているとはいえ、攻撃を意識した布陣を組んできました(システムは4-4-2)。 GKコッホ－DFブリャト、ビシュチャン、ミクリッチ、チャレ－MFエトー、ヴコイェヴィッチ、モドリッチ、サミール－FWマンジュキッチ、ヴグリネツ 前半はホームのハイドゥクが積極的に攻めます。カリニッチがフリースローのボールをヒールキックで前方へと蹴り込むと、ルカビナがちょこんと左へ落としたところにチェルナト。しかし、チェルナトはボールコントロールに失敗し、シュートチャンスを潰してしまいます。7分にはチェルナトの右CKが弧を描いて直接ゴールへと向かいますが、GKコッホがパンチングで逃れました。 守勢に回っていたディナモの最初のチャンスは13分、右サイドにてブリャトからの縦パスがエトーに繋がり、突破してセンタリング。しかし、ボールはヴグリネツに届くことなくGKバリッチがキャッチします。23分にはモドリッチのパスを受けたサミールが左からシュートを放ちますが、ボールは左ポストを逸れていきました。 次第にディナモがボール・ポゼッションを高めていく一方で、ハイドゥクも25分以降に攻撃の形を作っていきます。27分にはチェルナトの右FKがゴールを襲うも、またしてGKコッホがパンチング。29分にはリニッチからの縦パスが俊足を飛ばしたルカビナ(写真)へと繋がり、ブリャトを背にしながらGKと一対一になりましたが、右足のシュートはわずかに外れてしまいました。 均衡が破れたのは35分、チェルナトが左からセンタリングを上げると、エリア内中央のルカビナはチャレとミクリッチに挟まれながらもヘディングシュートをゴール右へと叩き込み、ハイドゥクが先制します。41分にはハイドゥクのブリャトが30mの距離から強烈なFKを放ちましたが、ボールは左ポストの横。ハイドゥクのリードで試合は折り返します。 後半に入ってもハイドゥクの勢いは止まらず、50分にはチェルナトが正面から30mのドライブシュートを放ちます。ミドルシュートの反応が鈍いGKコッホでありますが、難しい軌道だったとはいえ何とか食い止めます。一方のチェルナトはシュートの際にヴコイェヴィッチのタックルに遭い、右足首を負傷してしまいました。 それでもハイドゥクは試合を決定づけるチャンスを迎えます。56分、右サイドでルカビナがドリブルでチャレをかわして中央に切れ込んでいくと、ディフェンスの背後へとすり抜けたカリニッチにラストパス。カリニッチはGKコッホと一対一になり、得意の近距離からのゴールを決めるだけだったのですが、シュートはGKコッホの頭に当たったままゴールラインを割ってしまいます。このチャンスを潰したのを契機にハイドゥクの勢いは尻すぼみになってきます。 ディナモは65分、マンジュキッチが左からミドルシュートを放ちますが、ボールは枠の外。しかしながら、79分にあっさりとゴールが決まりました。フリースローのボールをマンジュキッチがペナルティエリアへ突っ込むモドリッチに繋ぎ、途中交替のタディッチへパス。タディッチはフェイントを入れてから縦に抜けようとするも、左からブリャトがタックルが入って空振り。しかしボールはブリャトの足に当たってこぼれ、右でフリーのエトー(写真)がそのまま押し込んでゴール。ディナモが同点に追いつきます。 試合はそのままタイムアップ。ディナモに勝利して今季の悪いイメージを払拭したかったハイドゥクとしては勿体の無い引き分けとなりました。 ハイドゥクのヤルニ監督は 「このような馬鹿げたゴールを食らったことが勝負の分かれ目だった。我々は勝利に値する戦いをしたが、今日も不幸がついてまわった。水曜日のカップ戦では今日以上の戦いができることを望んでいる」 とコメント。またディナモのソルド監督は 「ハイドゥクは前半はよりアグレッシブで、うちの選手たちは非常に悪い形で試合にはいってしまった。ハイドゥクがリードしたのは仕方ないが、ハーフタイムにある事柄を変えたら、その先は随分と良くなった。カップ戦ではもっとアグレッシブに戦わねばならない」 とコメントしています。 全試合の結果はこちら。インテル・ザプレシッチが最下位メヂムリェに0-4と大敗し11位が確定。2部2位との入替戦に回ることが決まっています。 (試合のところをクリックすると、クロアチア国営放送の試合ダイジェストが見られます) Rijeka - Cibalia Vinkovci 2:0 1:0 75' Radomir Djalovic 2:0 88' Anas Sharbini Slaven Belupo - Zagreb 1:0 1:0 17' Srebrenko Posavec (PK) Zadar - Sibenik 0:2 0:1 48' Ermin Zec (PK) 0:2 76' Krunoslav Jambrusic Osijek - Varteks Varazdin 2:0 1:0 13' Aleksandar Solic 2:0 90' Goran Todorcev Medimurje - Inter Zapresic 4:0 1:0 31' Eliomar 2:0 47' Franjo Pintaric) 3:0 60' Zoran Ratkovic 4:0 63' Eliomar Hajduk Split - Dinamo Zagreb 1:1 1:0 35' Ante Rukavina 1:1 79' Etto 【順位】 1位…ディナモ・ザグレブ(勝点79)　【優勝】 2位…リエカ(53) 3位…スラヴェン・ベルーポ(53) 4位…ハイドゥク・スプリト(52) 5位…オシエク(51) 6位…ザグレブ(41) 7位…ザダール(40) 8位…シベニク(38) 9位…ヴァルテクス・ヴァラジディン(37) 10位…チバリア・ヴィンコヴチ(37) 11位…インテル・ザプレシッチ(33)　【入替戦へ】 12位…メヂムリエ(15)　【降格】 【得点】 21ゴール…テルケシュ(ザダール) 18ゴール…ヂャロヴィッチ(リエカ) 17ゴール…カリニッチ(ハイドゥク) 14ゴール…ロヴレク(ザグレブ) 13ゴール…モドリッチ(ディナモ) 11ゴール…マルチッチ(チバリア)、バラバン(ディナモ)、マンジュキッチ(ディナモ)、イブリチッチ(ザグレブ)、シャルビーニ(リエカ) 【アシスト】 10アシスト…モドリッチ(ディナモ)、マンジュキッチ(ディナモ) 9アシスト…マルチッチ(チバリア)、チュトゥラ(ザグレブ)、ツェルナト(ハイドゥク) 8アシスト…ムムレク(ヴァルテクス) 7アシスト…トマソフ(ザダール)、ブーレ(リエカ)、ムイジャ(ザグレブ)、シャルビーニ(リエカ)、ヂャロヴィッチ(リエカ) 続いて、5月7日に行われたクロアチア・カップ決勝第1戦の報告です。 決勝では2001年以来の顔合わせとなったディナモ・ザグレブとハイドゥク・スプリト。初戦はディナモのホーム、マクシミール・スタディオンで行われました(観客は15000人ほど)。他国のカップ戦とは違って、クロアチア・カップ決勝は二試合行われます。2001年時は旅行者として決勝を現地観戦しましたが、今回はカメラマンとして取材をしてきました。 ディナモは先の試合で温存したミキッチを右のミッドフィルダー、またモドリッチを左のミッドフィルダーに配置。怪我のビシュチャンに代わってドゥルビッチ、また若いタディッチを先発起用しました。 GKコッホ－DFエトー、ドゥルビッチ、ミクリッチ、チャレ－MFミキッチ、ヴルドリャク、ヴコイェヴィッチ、モドリッチ－FWマンジュキッチ、タディッチ ハイドゥクはゲームメイカーのチェルナトが先の試合で足首を負傷したために欠場。トップ下には18歳のチョップが入り、また左サイドバックに18歳のヨジノヴィッチを起用しての4バックを採用。代表経験のあるDFサブリッチも復帰し、メンバーは以下のようになりました(システムは4-2-3-1)。またこの試合から赤と青の横縞からなる新しいアウェーのユニフォームを着用しています。 GKバリッチ－(右から)DFジヴコヴィッチ、マロチャ、サブリッチ、ヨジノヴィッチ－MFリニッチ、リュビチッチ－ガブリッチ、チョップ、ルカビナ－FWカリニッチ 4日前の試合と打って変わって、前半はソルド監督就任以来、ディナモは最高の内容で試合を推し進めます。ハイドゥクは守備陣の集中力も低く、あっさりとディフェンスから崩壊します。 開始4分、ヘディングのクリアミスを拾ったタディッチのシュートはクロスバーを越えましたが、8分、右サイドでサブリッチがクリアを空振りしたのに付け込み、ミキッチが中央フリーのタディッチへラストパス。GKバリッチと一対一となったタディッチはキックフェイントを入れたのち、股下を抜くシュートを決めて先制に成功します。 14分にはマンジュキッチが左サイドのスペースに走り込むモドリッチにパスを通し、中央のタディッチにグラウンダーでクロスを入れるものの、わずかに足が届きません。 ツェルナトの欠場が大きく響いたハイドゥクも、16分に最終ラインのミクリッチからルカビナがボールを奪い、中央フリーのカリニッチ(写真中央)に。カリニッチは狙いすましてシュートしましたが、GKコッホが好セーブを見せます。 追加点は20分、モドリッチの左CKに対してGKバリッチはキャッチミス。ボールはファーサイドにいるマンジュキッチに通り、ヘディングで押し込んで2-0。失点のいずれもが致命的なミスから発生したことで、ハイドゥクの選手たちの士気は完全に落ちてしまいました。 23分、タディッチがマンジュキッチのパスを受けて突破しようとしたところ、サブリッチが思い切り倒してしまい、抜けたらGKと一対一になる状況なのでサブリッチにはレッドカードが普通なのにイエロー止まり。もしレッドカードだったら、ハイドゥクは最悪の展開に陥りかねませんでした。 後半に入ってもディナモが押し続けますが、追加点がなかなか生まれません。61分、左サイドのチャレの横パスがずれたのにもかかわらず、モドリッチは後ろ足で掻き出しながらそのままトップスピードから鋭いシュート。あいにくGKバリッチの正面で弾かれてしまいましたが、スタジアムから拍手が起こります。 73分に、フリースローからの競合いに勝ったマンジュキッチが中央フリーのミキッチにパスを通すものの、近距離のシュートはGKバリッチにぶつけてしまいます。 しかしながら、89分、モドリッチのパスを受けたマンジュキッチは左サイドを駆け上がり、ペナルティエリアでドリブルでマロチャをかわしてシュートコースを作ると、角度のない位置からシュートを決めて3-0(写真)。試合どころか、カップ戦そのものを決定づけるゴールとなりました。 両者の実力差を考えれば、ハイドゥクがホームのポリュウドで3-0以上の結果で勝利するのは不可能に近く、ある新聞は「唯一ハイドゥクのチャンスがあるとしたら、ディナモがポリュウドに行かない時だけだ」とまで皮肉られています。 記者会見でヤルニ監督(写真右)は血相を変えながら 「失望している。とりわけ前半の戦いには。このようなプレーや姿勢では上手くいくわけがなかった。怪我で5人も6人もレギュラーを使えない状況だけに、どれだけ私にこの敗北の責任があるかは分からない。」 と吐き捨てました。一方のソルド監督(写真左)は 「疑いなく、今日はこの春の最高の試合だった。我々はアグレッシブだったし、力もあった。観客もそれを分かってくれ、後半も我々を支えてくれた。納得の上で勝利を祝うことができたんだ。我々は二冠達成を望んでいるし、そのことだけに関心を持っている。とはいえ、この試合で全てが決まったと断言するほど、ハイドゥクに敬意を払っていないわけではない。スプリトでの試合は楽ではないだけに、一週間後の試合に集中しなければならない」 と語っています。 第2戦は5月14日、ハイドゥクの本拠地ポリュウド・スタディオンで行われます。</content>
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      <name>長束恭行</name>
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    <issued>2008-05-09T06:12:00+09:00</issued>
    <modified>2008-05-09T06:27:02+09:00</modified>
    <title>ジェフ千葉監督を解任されたヨシップ・クジェのインタビュー</title>
    <link href="http://www.plus-blog.sportsnavi.com/nogomet/article/53" rel="alternate" type="text/html"/>
    <content mode="escaped" type="text/html">6日の浦和戦での敗北後、ジェフユナイテッド千葉の監督を解任されたヨシップ・クジェ(日本での登録名はクゼ)の電話インタビューが8日のVecernji-list紙に掲載されていたので翻訳します。 ヨシップ・クジェは昨日から正式にJ1のジェフユナイテッドの監督ではなくなった。 「ちょうどクラブの会長との話し合いが終わったところだ。悪い結果が続いたあと、別れることは当たり前の解決策だ」 －遠い日本からヨシップ・クジェは私たちに話した。しかし、完全に別れが決まったわけではない。 「この先一年半はクラブが私に取り決めた額を分割で払うことに合意した。それには本当に満足しているよ。日本人には正確というべき以上のものがある」 －クジェはそう語り、ジェフユナイテッドを解任された理由を説明した。 「クラブへと訪れた時、クラブがどのような状況かは知らなかった。前会長が移籍期間にチームで最も重要な6選手を手放したことを私はまだ知らなかったのだよ。監督に就任した時はとても若いチームを指導することになった。そして11節まで多くのけが人を抱えていた。チーム作りは楽ではなかったんだよ。このようなチームでは多くを成し遂げることはできなかったんだ。 二週間前に就任した新会長は状況を変え、完全に新たな人々をクラブに連れて来ることに決めた。聞いた話では、あるイングランド人(正確にはスコットランド人のアレックス・ミラー氏)を監督に据えるそうだ。既に新たな選手を探しに向かっている。最初の補強として近日中にブラジルから選手がやってくる。失望していることは認めなければならない。けれども、良くなりようがなかったのは明らかだった」 ミルコ・フルゴヴィッチとエディ・ボスナーはクラブに残るのか？ 「彼ら二人はチームで唯一経験のある選手たちだ。知っている限りでは、クラブは彼らをしっかりと計算に入れているし、彼らをプランの土台とするつもりだ。しかし、全てについては新しい監督が決めることだろう」 あなたの今後の計画は？ 「6月初めまでは日本から戻るつもりはない。繰り返すが、ジェフユナイテッドとはまだ一年半の繋がりがある。現時点ではどこか新たなクラブに行くことは考えていない。とりわけ(ジェフとは)金銭面で上手く収まったわけだが、新たなクラブを決めたならば収入の大部分を拒否しなければならないからだ。日本人はその時でも私に支払いをするが、現時点で私に保証された合意額よりも随分と少ない額を受け取ることになる」 クジェは指導能力の高さで知られる監督でありますが、ディナモ監督だった2006/07シーズンはシステムとメンバーを頻繁に変えたために欧州カップ敗退後に解任。シーズン途中で引き受けたリエカでも成績が残せず、今季は若手中心のヴァルテクス・ヴァラジディンをまとめきれず、開幕から4連敗で辞任しました(この時は選手のセレクションに失敗し、また新加入選手がチームの雰囲気を壊したとも)。 ジェフユナイテッドでも結果を残せず、このような形に終わるのは非常に残念ではありますが、皮肉なことに彼の後にチームを引き受けた監督はいずれも成功しています。インテル・ザプレシッチではボグダン監督(翌シーズン2位)、ディナモではイヴァンコヴィッチ監督(リーグ優勝)、リエカではダリッチ監督(現在リーグ2位)、ヴァルテクスではベセク監督(開幕8連敗後はチームを引き上げて現在9位。ディナモにニ連勝)が挙げられます。ジェフも何とか好転することを願わんばかりです。</content>
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      <name>長束恭行</name>
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    <issued>2008-05-07T21:45:00+09:00</issued>
    <modified>2008-05-07T21:55:57+09:00</modified>
    <title>ユーロ本大会に向けたクロアチア代表メンバー発表</title>
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    <content mode="escaped" type="text/html">5月5日、欧州選手権(ユーロ)に向けたクロアチア代表メンバーが発表されました。 本大会は23名まで登録できるわけですが、代表候補として事前にリストを広げることはせず、スラヴェン・ビリッチ監督はあくまで23名だけを発表し、将来性を見込んで代表チームに随行する若手2名を加えた計25名の名前を挙げました。 予選では基本的に固定メンバーを召集してきたビリッチですが、常に呼ばれながらもチャンスを活かせなかったMFヴラニェシュ(ブレーメン)、MF/DFバビッチ(べディス)、FWバラバン(ディナモ)を外した一方で、一度も代表でプレーしていないFWカリニッチ(ハイドゥク)、MFポリヴァチュ(モナコ)を選出しました。また随行の若手としてはDFパミッチ(レッドブル・ザルツブルク)、またU-21代表でラディッチ監督と対立したMFシャルビーニ(リエカ)が選出されました。 メンバーは以下になります。 GK: スティペ・プレティコサ　　(スパルタク・モスクワ／ロシア) ヴェドラン・ルニェ　　　　(ランス／フランス) マリオ・ガリノヴィッチ　　　(パナシナイコス／ギリシャ) DF: ダリオ・シミッチ　　　　　 (ACミラン／イタリア) ロベルト・コヴァチ　　　　 (ボルシア・ドルトムント／ドイツ) ヨシップ・シムニッチ　　　 (ヘルタ・ベルリン／ドイツ) ヴェドラン・チョルルカ　　 (マンチェスター・シティ／イングランド) ダリオ・クネジェヴィッチ　 (リボルノ／イタリア) フルヴェイエ・ヴェイッチ　 (トムスク／ロシア) MF: ニコ・コヴァチ　　　　　　 (レッドブル・ザルツブルク／オーストリア) ダリヨ・スルナ　　　　　　 (シャフタール・ドネツク／ウクライナ) ニコ・クラニチャール　　 　(ポーツマス／イングランド) イェルコ・レコ　　　　　　　(モナコ／フランス) ルカ・モドリッチ　　　　　　(ディナモ・ザグレブ／クロアチア) ダニエル・プラニッチ　　 　(ヘーレンフェーン／オランダ) イヴァン・ラキティッチ　 　(シャルケ04／ドイツ) オグニェン・ヴコイェヴィッチ(ディナモ・ザグレブ／クロアチア) ニコラ・ポクリヴァチュ　　　(モナコ／フランス) FW: ムラデン・ペトリッチ　　　　(ボルシア・ドルトムント／ドイツ) イヴィツァ・オリッチ　　　　(ハンブルガーSV／ドイツ) イヴァン・クラスニッチ　　　(ヴェルダー・ブレーメン／ドイツ) イゴール・ブダン　　　　　　(パルマ／イタリア) ニコラ・カリニッチ　　　　　(ハイドゥク・スプリト／クロアチア) 随行メンバー: DFイゴール・パミッチ　　　　(レッドブル・ザルツブルク／オーストリア) MFアナス・シャルビーニ　　　(リエカ／クロアチア) 代表発表記者会見でビリッチ監督(写真)は以下のように質問に答えています。 －ポクリヴァチュを選んだのは？ 「なぜポクリヴァチュで、ヴラニェシュではないか？　なぜなら、ニコラ(ポクリヴァチュ)は左サイドバックもカバーできるからだ。アリョーシャ(アサノヴィッチ・コーチ)と私はU-21代表から彼のことを知っており、モナコではユルチェヴィッチ(コーチ)とアリョーシャが視察してきた。私もモナコには足を運んだ。彼は中盤で素晴らしく適応しているんだ。」 －カリニッチは？ 「ドゥドゥ(エドゥアルド)の不幸のあと、バラバン、マンジュキッチ(ディナモ)、カリニッチの三人の中から一人を選ばねばならなかった。カリニッチを選んだのは、そのメンバーの中では最も必要な選手だと判断したからだ。」 －落選したバビッチ、ヴラニェシュ、バラバン、DFドゥルピッチ(ディナモ)、FWマンジュキッチらについては？ 「この二日間、私は彼ら全員と電話で話し合った。メンバーに選ばなかった理由を説明し、今後も戦力として考え続けていることを示したんだ。それは当たり前のことであり、不愉快なテーマだが話し合いの感じは良かった。彼らが失望し、怒ることは私にとっても明らかだよ。私が彼らの立場であっても同じ気持ちになったはずだからね。もし可能ならば、彼らにはシーズン終了後も気を抜くことなく、休暇も行かずに待って欲しいともお願いをした。急に誰かが怪我などをして、チームに呼ぶ可能性だってあるのだから。 彼らはこれまで私たちと一緒だったし、本大会に行けたのならば大満足だっただろう。しかしながら数には制限があるんだよ。我々にはシステムに関しては三つのバリエーション(4-4-2, 4-2-3-1, 4-3-3)があるが、全てのポジションがしっかりカバーできるようメンバーを選出したかったんだ。」 －随行メンバーのパミッチとシャルビーニは？ 「クロアチアは若いサイドプレイヤーがなかなか育っていなかったが、パミッチはリエカ、そしてザルツブルクで高いレベルのプレーしていたし、利用価値のある選手であることを証明した。 シャルビーニは将来性を買っての選出ではなく、むしろ彼は直ぐにチームに必要となるだろう。今回の選出には色々な反応が起こることは分かっている。彼の代理人(ウガルコヴィッチ氏)が私の友人だから、と疑いをかける人もいるはずだ。しかし、代理業はあくまで仕事の一つだ…。シャルビーニの長所と短所を秤にかけた時、長所の方が上回っていた。もちろん、U-21代表での事件から逃げるわけにはいかない。規律委員会は彼への罰金を10000クーナから8000クーナ(約180万円)へと下げたわけだが、彼はそれを払うことになろう。罰金の一部分は私や私のスタッフ、またU-21代表監督のラディッチも補助することになるだろうから、決して似たような真似を彼がしでかすことはないだろう。」 －DF/MFエトー(ディナモ)とDFクリジャナッツ(ゼニト・サンクトブルク)が選ばれなかったことは？ 「エトーはクロアチアのパスポートを手にするまでは、我々のプランの中にあった。しかし、幾らか彼は落ちてしまった。本物のクラブ、例えばオファーの噂があるヘルタ・ベルリンに移籍したならば興味深い選手となるだろうし、秋には呼ぶことになるだろう。 クリジャナッツはゼニトでの活躍でUEFAカップのファイナリトにもなったことで、新聞が持てはやしていた。日曜日の夜に私は彼に電話を入れ、一時間半に渡って話をしたのさ。これまで決して話し合いをしたこともないし、会ったこともなかった選手だ。2006年8月のインタビューが引き起こした全てに関して、またなぜ当時はメンバーに選ばなかったかを私は説明をした。あの批判は私に対してでもなく、私のチームに対してのものでもなかった。クリジャナッツが厳しい言葉で他の選手たちに矛先を向けたことが私たちにとっては厄介だったんだよ。けれども、初めての彼との話し合いは非常に良いものだった。若いディフェンダーの中でエクストラなタレントがいないのが事実だし、いずれは誰かベテランもチームから外れる。彼は比較的若い方だし、チームでレギュラーを維持するようならば、代表の門は開かれているよ。」 －FWルカビナ(ハイドゥク)が選ばれなかったことは？ 「調子は上がっているが、余りにも長く停滞してしまっていた。けれども、毎日進歩はしている。将来的にはMFトマソフ(ザダール)、GKスバシッチ(ザダール)らと共に期待をしている。」 またこの記者会見では、ビリッチ監督とチームスタッフが新たに契約を2年延長しています。ビリッチには様々な西欧のクラブが巨額なオファーを送ってきたわけですが、結局は月給10万クーナ(約225万円)という世界的に見れば薄給にてクロアチア代表監督を続けることになります。またこれまで監督の資格がないということで無給で働いていたロベルト・プロシネチュキも、ビリッチの後ろ盾もあってサッカー協会と報酬契約を結んでおります。</content>
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      <name>長束恭行</name>
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    <issued>2008-05-01T20:50:00+09:00</issued>
    <modified>2008-05-11T20:57:09+09:00</modified>
    <title>クロアチア・リーグ第31節／第27節(延期分)</title>
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    <content mode="escaped" type="text/html">まずは4月26日に行われた第31節から。 首位ディナモ・ザグレブは3位スラヴェン・ベルーポと本拠地マクシミールで対戦。この日の朝にモドリッチのトッテナム移籍が報じられ、契約のためにロンドンに渡ったため、入場料は無料ながらもわずか2000人の観客に留まっています。 ディナモはモドリッチがいるかいないかで別物となるのは既に何度も証明されましたが、この日もディナモはリズムのない退屈なサッカーに終始してしまいました。 それでもディナモはチャンスを作り、8分に右からのMFミキッチの折り返しにFWマンジュキッチが中央で合わせますが、GKイヴェシャの正面に。 スラヴェン・ベルーポは16分、クロスボールがクリアされたこぼれ球をMFソピッチが強烈なミドルシュートは蹴り込むものの、これはGKコッホが好セーブを見せます。 44分、ディナモはDFバルバリッチの最終ラインからの縦パスにFWバラバンが抜けたものの、近距離のシュートを決めきれません。その直後にもバラバンが左から放ったFKが枠を捉えるも、GKイヴェシャがセーブ。前半においてはスラヴェン・ベルーポがそれなりに攻撃の形を作っていましたが、決定力不足は否めず、スコアレスドローのまま前半を折り返します。 後半も煮え切らないサッカーを繰り返しましたが、61分、ディナモのMFヴコイェヴィッチがFWマンジュキッチを使ってのワンツーで左サイドを突破し、最後は折り返したところをバラバン(写真)が右足で合わせて先制ゴール。 直後にスラヴェン・ベルーポはCKからチャンスを見出すも、ゴール前の混戦から二度・三度とシュートを放っても決められず。 ディナモは64分にMFサミールからボールを受けたバラバンがペナルティエリア外からシュートを放ちますが、ボールは左ポストを逸れていきました。 このような低内容でもディナモが実力で上回るのが現在のクロアチア・リーグの現状であり、1-0の辛勝で試合は終わりました。 2位ハイドゥク・スプリトはアウェーで4位リエカと対戦。この「アドリア海ダービー」はクロアチア国営放送で生中継されました。 試合は開始5分、FWカリニッチが右サイドから切れ込み、最後はペナルティエリア内でフリーのMFチョップに。18歳のチョップは冷静にプロ初ゴールを流し込み、ハイドゥクが先制に成功します。 その後もハイドゥクが押し込みますが、15分辺りからリエカが主導権を握り返し、ボールコレクターのMFシャファリッチの前に5人のFWが並ぶかのような総攻撃を仕掛けます。 14分、右CKからリエカのDFヴチュコがヘディングで合わせるものの、ボールはゴールラインにいたMFガブリッチにヘディングでクリアされます。 27分、MFシャルビーニがポストとなり、右サイドを抜けるFWシュコーロへ浮き球を通し、シュコーロは中央のFWヂャロヴィッチへ。100%決められるチャンスをヂャロヴィッチはクロスバーへと付加してしまいます。 38分にもシャルビーニが左サイドをフェイントで突破し、ゴール前のMFボジッチにパスを通すものの、シュートは割り込んで入ってきたMFアンドリッチにクリアされてしまいました。 ハイドゥクも前半終了間際にアンドリッチが直接FKを放ちましたが、GKラドマンが好セーブを見せます。 後半は攻めるリエカに対してハイドゥクはカウンター狙いに。膠着状態が続く中、76分にリエカのDFヴチュコが二枚目のイエローで退場。リエカは10人になっても押し続けますが、後半はシュートが枠の外ばかりで同点に追いつけません。 しかし、ロスタイムに入り、シャルビーニ(写真)がバイタルエリアでボールをもらうと、二人のタックルをかわして、ドリブル突破したまま、グラウンダーのミドルシュートを叩き込み、ようやく同点に追いつくことに成功。 リエカは更にDFチャガリが退場しましたが、痛み分けのドローのまま終わっています。 全試合の結果はこちら。 Dinamo Zagreb - Slaven Belupo 1:0 1:0 61' Bosko Balaban Zagreb - Zadar 0:0 Sibenik - Osijek 1:0 1:0 54' Krno Jambrusic Varteks Varazdin - Medimurje 3:2 1:0 24' Enes Novinic 2:0 33' Gordan Vuk 3:0 52' Gordan Vuk 3:1 71' Matej Kristo 3:2 90' Matej Kristo Cibalia Vinkovci - Inter Zapresic 1:1 1:0 38' Zeljko Malcic 1:1 84' Dalibor Starcevic Rijeka - Hajduk Split 1:1 0:1 5' Duje Cop 1:1 90' Anas Sharbini 4月29日・30日、チバリアのMFチュスティッチの事故による死亡を受けて延期されていた第27節が行われました。 首位ディナモ・ザグレブは、降格争い真っ只中の11位インテル・ザプレシッチをホームに迎えての対戦。この日も入場無料だったのですが、観客は1500人ほどに留まっています。前節のスラヴェン・ベルーポ戦は観戦のみに留まりましたが、この試合は撮影取材してきました。 火曜日にロンドンから戻ってきたMFモドリッチも復帰。バラバン、マンジュキッチ(写真)、タディッチの3枚のフォワードを並べて得点を奪いに行くも、この日のディナモはどうしてもゴールが生まれません。 開始早々、DFブリャトの右クロスにバラバンがボレーで合わせに行くも失敗。5分にはマンジュキッチとのワンツーからモドリッチがバイタルエリアでシュートしますが、GKシャルリヤの正面に終わります。 バラバンは17分に放った直接FKを止められ、更にマンジュキッチの右クロスにも合わせられず、そのまま21分に負傷退場でMFサミールと交替させられてしまいます。 モドリッチの後継者と謳われながら、ここのところ精細に欠けるサミールは、ピッチに出て直ぐに左からミドルシュートを放ったものの、GKシャルリヤが好セーブ。31分にはマンジュキッチの右からの折り返しにサミールが中央でフリーにいながら合わせきれません。 後半もディナモは決定機をことごとく無駄にします。64分、右CKからMFヴルドリャクのボレーの蹴り損ないがゴール前フリーのタディッチに。タディッチはボレーで合わせるも、ボールはクロスバーに叩かれてしまいます。 その3分後にはMFミキッチが右から侵入し、マンジュキッチを経由して左でフリーのMFヴコイェヴィッチがシュートしましたが、近距離ながらGKシャルリヤがセーブします。 終盤にはFWヴグリネツとFWショコタの両ベテラン投入。84分、DFチャレの左クロスにショコタがヘディングシュートするも、またしてポストに嫌われてしまいます。 スコアレスドローが濃厚と見られた89分、ヴグリネツの縦パスがマンジュキッチへと通り、マンジュキッチがシャルリヤの左脇を抜くシュートを決めてようやく勝ち越し(写真左)。難産ではありましたが、ディナモが1-0で勝利をしております。 ディナモの試合に先立って、ザグレブvs.ヴァルテクス・ヴァラジディン戦も撮影取材してきました。7位と8位にそれぞれ位置しており、勝点3あればリーグ残留が確定となります。クロアチア国営放送でも生中継されたカードですが(ただし、前半は停電による放送事故が30分以上)、観客は肉眼でも数えられるほどで、およそ150人ほどでありました。 前半はザグレブが押したとはいえ見所の少ない内容でしたが、後半に試合が動きます。55分、ヴァルテクスのMFブレビヴェッツの右FKにファーからDFイヴァンチッチが飛び込んでボレーシュートを決めて先制に成功。 ザグレブも64分、DFラブドヴィッチの右からのセンタリングに、FWイブリチッチ(写真左)がペナルティエリア中央で胸トラップからシュートを放ちましたが、ボールは左ポストに嫌われます。70分には右FKからMFブルクリャチャがヘディングシュート。GKマヂャリッチが弾いたところをDFナダレヴィッチが押し込みますが、明らかな誤審によるオフサイドで取り消されます。 しかし、71分、イブリチッチが中央やや左18mの位置から直接FKをゴール左上隅に叩き込んで同点に追いつくと、76分には前線へのフィードから左MFのチュトゥラがペナルティエリアへ走り込むFWグルギッチにヘディングパス。グルギッチはマーカーを引き連れながら、左足でシュートを上手く蹴りこんで逆転に成功します。 更に84分、ナダレヴィッチが30m近い距離から強烈な直接FKを叩き込んで3-1。ザグレブは残留を決める貴重な勝点3を収めました。また89分には1月の膝靭帯断裂から驚異的な回復をみせたFWロヴレクが出場しています。 2位ハイドゥク・スプリトはホームのポリュウド・スタディオンで5位オシエクと対戦しました。 ハイドゥクは既に次節のディナモ戦と、二試合に渡るディナモとのクロアチア・カップ決勝戦を視野に入れ、主力の多くを温存。そのツケはきっちりと払わされることになります。 27分、オシエクのMFショリッチが左サイドでDFサブリッチをかわしてセンタリング。ファーサイドでMFフルンチェヴィッチが折り返し、最後はFWプリモラッツが正面からヘディングシュートを放って先制に成功します。 47分には再びプリモラッツ(写真)が、右サイドからのFWパヴリチッチのクロスボールにヘディングで合わせて2-0。 ハイドゥクは63分、ハンドから得たPKをMFチェルナトが担当しますが、吹かしてしまってボールはクロスバーを超えてしまいます。69分には正面からチェルナトがFKを放ったものの、今度は右ポストに叩かれてしまいました。 試合はそのままオシエクが2-0で勝利。2位はキープしているとはいえ、共に勝利したリエカとオシエクに勝点差1に縮められしまっています。 全試合の結果はこちら。 Hajduk Split - Osijek 0:2 0:1 27' Karlo Primorac 0:2 47' Karlo Primorac Zagreb - Varteks 3:1 0:1 56' Zoran Ivancic 1:1 71' Senijad Ibricic 2:1 78' Marko Grgic 3:1 85' Safet Nadarevic Cibalia Vinkovci - Sibenik 2:0 1:0 13' Davor Bagaric (PK) 2:0 57' Tomislav Juric Dinamo Zagreb - Inter Zapresic 1:0 1:0 89' Mario Mandzukic Rijeka - Medimurje 5:2 1:0 34' Anas Sharbini 1:1 41' Ivan Jaric 2:1 45' Radomir Dalovic (PK) 3:1 59' Ivan Bozic 4:1 67' Ivan Bozic 5:1 76' Alen Skoro 5:2 90' Josip Milardovic Slaven Belupo - Zadar 2:0 1:0 12' Asim Sehic 2:0 82' Kristijan Caval 【順位】 1位…ディナモ・ザグレブ(勝点78)　【優勝】 2位…ハイドゥク・スプリト(51) 3位…リエカ(50) 4位…スラヴェン・ベルーポ(50) 5位…オシエク(48) 6位…ザグレブ(41) 7位…ザダール(40) 8位…ヴァルテクス・ヴァラジディン(37) 9位…チバリア・ヴィンコヴチ(37) 10位…シベニク(35) 11位…インテル・ザプレシッチ(33) 12位…メヂムリエ(12)　【降格】 【得点】 21ゴール…テルケシュ(ザダール) 17ゴール…カリニッチ(ハイドゥク)、ヂャロヴィッチ(リエカ) 14ゴール…ロヴレク(ザグレブ) 13ゴール…モドリッチ(ディナモ) 11ゴール…マルチッチ(チバリア)、バラバン(ディナモ)、マンジュキッチ(ディナモ)、イブリチッチ(ザグレブ)</content>
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      <name>長束恭行</name>
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    <issued>2008-04-29T23:58:00+09:00</issued>
    <modified>2008-04-30T00:07:43+09:00</modified>
    <title>モドリッチ、トットナムと正式にサイン／ディナモのGKコッホ、引退へ</title>
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    <content mode="escaped" type="text/html">ディナモ・ザグレブのMFルカ・モドリッチがメディカル・チェックを終えて、昨日、正式にトッテナム・ホットスパーと6年契約にサインしました。ただし、今季いっぱいはディナモでプレーし、ハイドゥクとのカップ戦制覇で花道を飾る考えです。トッテナムでの週給は5万ユーロとされ、わずか二週間でディナモでの年俸を稼ぐことになります。ちなみに背番号はクロアチア代表と同じ「14」となっています。 ディナモ所属のドイツ人GKゲオルグ・コッホ(写真)が背中の状態が思わしくなく。今季限りで引退をすることを、スポーツ・ディレクターのゾラン・マミッチが明らかにしています。 今季ディナモに加入した36歳のコッホは常にディフェンス陣を怒鳴り散らすほどの闘争心と数々のスーパーセーブを見せ、わずか一年でサポーターの心を掴みました。しかし、背中の痛みが取れず、後半はミドルシュートをあっさりと決められるシーンが目立ちました。 ディナモは若いケラヴァとロンチャリッチしかGKがおらず、経験豊かな選手の獲得が急がれることになります。第一候補としてはパナシナイコス所属の代表GKガリノヴィッチの名前が挙がっています。 29日、ベジクタシュのディレクター、エンギン氏がザグレブを訪れ、この冬にディナモから獲得したDFゴルドン・シルデンフェルドの返却に関して話し合いをしています。当初はディノ・ドゥルピッチを獲得をするはずが、かつての不祥事がトルコ・メディアに暴かれて変更(ハイドゥクのサポーターに向けて尻を出した事件)。それからシルデンフェルドを200万ユーロで獲得しました。 ベジクタシュでレギュラーとしてプレーしたシルデンフェルドでしたが、右眼の視界がいきなり失われる原因不明の病気に数日襲われてしまい、その後は復帰したとはいえ、ベジクタシュはディナモに返却を要求することになりました。オプションとしてイゴール・ビシュチャンを金銭をプラスして彼と交換できないか希望しているようです。 また先週土曜日の第31節の結果は、水曜日に行われる第27節(延期分)と合わせてレポートします。</content>
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