2008年01月21日
ボスニア・ヘルツェゴビナ、日本戦のメンバー再発表/ハイドゥクのカリニッチが負傷
クロアチアのお隣、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表の続報です。1月30日の日本との親善試合で当初のメンバーから続々と参加不可能者が出ていると伝えましたが、20日、コドロ監督は国内リーグ中心の新たな代表メンバーを発表しました。前の記事の後もキャンセルが出て、現時点ではGKハサギッチ、DFスパヒッチ、MF/DFフルゴヴィッチ以外は全て新たな選出となります(写真は新たに召集されたリエカのMF/FWシュコーロ)。アシスタント・コーチのボリッチは 「このようなことはもう繰り返してはならない。試合をキャンセルことが最も理想的とはいえ、それでは多額の違約金を払うことになるので不可能だ。この試合は国内選手のクオリティを見る機会となるだろう。これだけ多くのキャンセルが出て、コドロと私は新たな選手選びを助けてくれるようコーチ陣に連絡を入れたんだ。」 と語り、前代表監督のムズロヴィッチ(元セレッソ監督)などからサポートを得たとのこと。 またコドロ監督は 「先週の水曜から日本に行く選手リストを再考慮し、あちこち電話を入れ、選手を探し、そしてリストを作ってきた。この状況は少し我々のプランを狂わしてしまったが、それが今更どうだというのだね。試合があるのだから。今は選手リストがあるとはいえ、これが最終リストとなるかは分からない。ただ、我々に起こった不幸に加えて、移動と宿泊の運営上、代表リストを要求してきた日本側のプレッシャーもあったのだよ。」 と不確定要素の多い中での選手選考だったことを述べています。ある意味、召集に応えれば誰でも参加できるような代表リストになってしまいましたが、メンバーの17名は以下になっています(所属クラブの国名がないのは全て国内クラブ)。
GK: ケナン・ハサギッチ(ブユクセヒール[トルコ]) ヤスミン・ブリッチ(チェリク) DF: サミール・メルジッチ(テプリツェ[チェコ]) スタニシャ・ニコリッチ(ズリンスキ) エミール・スパヒッチ(ロコモティーバ・モスクワ[ロシア]) ヴェリミール・ヴィディッチ(シロキ・ブリイェグ) MF: ヴラスティミール・ヨヴァノヴィッチ(スラヴィヤ) ダリオ・ダムヤノヴィッチ(ハイドゥク[クロアチア]) ミルコ・フルゴヴィッチ(ハイドゥク[クロアチア]) アメール・ユーゴ(ヴェレズ) ムラデン・ジジョヴィッチ(ズリンスキ) セミール・シュティリッチ(ジェリェズニチャール) アドミール・ヴラダヴィッチ(ジリナ[スロバキア]) アレン・シュコーロ(リエカ[クロアチア]) FW: ステヴォ・ニコリッチ(モドリッチャ・マクシマ) アドミール・ラシュチッチ(サラエボ) フェナン・サルチノヴィッチ(チェリク)昨年はクロアチア代表にも選出され、今季はハイドゥクのゴールマシンと化しているFWニコラ・カリニッチ(写真)が合宿中に右足の肉離れを起こしてしまい、少なくとも3週間の安静が必要となりました。ハイドゥクは2月3日から12日まで香港遠征をするのですが、それにも同行しない予定です。 ちなみにカリニッチにはこの冬にシャルケやドニプロ(ウクライナ)から1200万ユーロ相当のオファーが届いていたカリニッチですが、唯一の得点源とも言える彼を手放すことはそうそうできず、ハイドゥク幹部は拒否しております。 ちなみに香港遠征では「永隆銀行 2008 ルナー・ニュー・イヤー・カップ」に参加し、ペニャロール(ウルグアイ)、蔚山現代(韓国)、香港リーグのセレクションチームと対戦することになります(当初言われていた浦和は出場せず)。初戦が2月7日、決勝&3位決定戦は2月10日に行われます。
posted by 長束恭行 |11:31 |
サッカーニュース |
コメント(5) |
この記事に対するコメント一覧
ボスニア・ヘルツェゴビナ、日本戦のメンバー再発表/ハイドゥクのカリニッチが負傷
今回のボスニア代表ではクロアチアリーグの選手が最も多くなりそうですね。ザグレブのナダレビッチ、イブリチッチは日程的にはクロアチアリーグの試合はなく代表に参加できそうですが、所属のザグレブが拒否してるのでしょうか。少し残念です。クロアチアリーグで最も多い外国籍がボスニア人選手だと思いますので、その選手達を見るのが楽しみで仕方ありません。
カリニッチはトルツィーダの私としては一刻も早くフル代表デビューして、ユーロ2008の代表メンバーに入ってもらいたかったのですが、余りにも故障が多く、怪我がちの印象です。ユーロ代表メンバー入りはかなり厳しくなってきましたね…
posted by ボクシッチ | 2008-01-21 22:56
ボスニア・ヘルツェゴビナ、日本戦のメンバー再発表/ハイドゥクのカリニッチが負傷
> ボクシッチさん
クロアチアのクラブはキャンプ中で、とりわけザグレブは怪我人で泣かされているだけにリスクはかけたくない、というのも理由でしょうね。なにしろ、ボスニア代表はこんな時期の親善試合ということで30人近くの選手に断られているらしいです。
カリニッチ、例えシーズン後半に活躍したとしても、ユーロの代表に選ばれる可能性は低いでしょう。ヒエラルキーを重視するビリッチ監督なので、まだバラバン、クラスニッチ、ブダンらが優位だと見ていますよ。
posted by 長束恭行 | 2008-01-24 15:32
ボスニア・ヘルツェゴビナ、日本戦のメンバー再発表/ハイドゥクのカリニッチが負傷
ザグレブとカリニッチの件、ありがとうございます。
カリニッチは今後に期待といったところでしょうか。経験と実績のあるバラバン、クラスニッチ、ブダンの方が現時点ではやはり力は上ですね。
posted by ボクシッチ | 2008-01-24 23:09
ボスニア・ヘルツェゴビナ、日本戦のメンバー再発表/ハイドゥクのカリニッチが負傷
チリに続きボスニアも3軍か・・・ナメられすぎだろ。ミシモビッチ、バイラモビッチ、ムスリモビッチ、グルイッチが見たかったな。
posted by レイ | 2008-01-27 10:26
ボスニア・ヘルツェゴビナ、日本戦のメンバー再発表/ハイドゥクのカリニッチが負傷
ナメられすぎ、ではなく、試合日程に問題ありのため選手が呼びたくても呼べないだけですよ。金にモノを言わせての無理なマッチングがダメなんでしょうね。これはいつもの繰り返しですけど。
posted by 長束恭行 | 2008-01-28 02:07

アシスタント・コーチのボリッチは
「このようなことはもう繰り返してはならない。試合をキャンセルことが最も理想的とはいえ、それでは多額の違約金を払うことになるので不可能だ。この試合は国内選手のクオリティを見る機会となるだろう。これだけ多くのキャンセルが出て、コドロと私は新たな選手選びを助けてくれるようコーチ陣に連絡を入れたんだ。」
と語り、前代表監督のムズロヴィッチ(元セレッソ監督)などからサポートを得たとのこと。
またコドロ監督は
「先週の水曜から日本に行く選手リストを再考慮し、あちこち電話を入れ、選手を探し、そしてリストを作ってきた。この状況は少し我々のプランを狂わしてしまったが、それが今更どうだというのだね。試合があるのだから。今は選手リストがあるとはいえ、これが最終リストとなるかは分からない。ただ、我々に起こった不幸に加えて、移動と宿泊の運営上、代表リストを要求してきた日本側のプレッシャーもあったのだよ。」
と不確定要素の多い中での選手選考だったことを述べています。ある意味、召集に応えれば誰でも参加できるような代表リストになってしまいましたが、メンバーの17名は以下になっています(所属クラブの国名がないのは全て国内クラブ)。
昨年はクロアチア代表にも選出され、今季はハイドゥクのゴールマシンと化しているFWニコラ・カリニッチ(写真)が合宿中に右足の肉離れを起こしてしまい、少なくとも3週間の安静が必要となりました。ハイドゥクは2月3日から12日まで香港遠征をするのですが、それにも同行しない予定です。
ちなみにカリニッチにはこの冬にシャルケやドニプロ(ウクライナ)から1200万ユーロ相当のオファーが届いていたカリニッチですが、唯一の得点源とも言える彼を手放すことはそうそうできず、ハイドゥク幹部は拒否しております。
ちなみに香港遠征では「永隆銀行 2008 ルナー・ニュー・イヤー・カップ」に参加し、ペニャロール(ウルグアイ)、蔚山現代(韓国)、香港リーグのセレクションチームと対戦することになります(当初言われていた浦和は出場せず)。初戦が2月7日、決勝&3位決定戦は2月10日に行われます。

