2010年01月17日
クロアチアのクラブが活動再開/年俸削減で荒れるハイドゥク・スプリト
12月上旬にウインターブレイクに入ったクロアチア・リーグですが、各クラブが今週からリーグ再開に向けて始動しました。そんな各クラブの事情を。景気の良い話も悪い話も聞こえてきます。 まずは首位のディナモ・ザグレブ。冬のマーケットが動き、もっぱら話題の中心となったのはDFデヤン・ロヴレン(20)の移籍話。13日、正式にリヨンと4年半の契約を結び、現地にて入団会見が行われました。各メディアで報道がまちまちだった移籍金の額もリヨン側から発表され、800万ユーロに加え、出場数等のボーナス最大150万ユーロだったそうです。ちなみに背番号は26になります。そのディナモはロヴレンの代わりとしてオシエクのDFドマゴイ・ヴィーダ(20)の獲得を進めようとしているものの、移籍金の額にて難航中。ディナモが見積もる二倍近くの移籍金(250万ユーロ)をオシエクは最低でも欲しており、直ぐには決まりそうにありません。オシエクは現存選手に対する未払給与に加えて、旧所属選手からも未払給与で訴えられており、このままでは出場資格を奪われてしまいます。もし噂されているMFヨシップ・クネジェヴィッチ(21)のロコモティブ・モスクワ移籍が実現すれば、その移籍金(100万ユーロ相当)で当面は工面できるため、ヴィーダの移籍は夏以降の実現が見込まれます。 さて話を再びディナモに戻すと、先月に元アルゼンチン代表DFレアンドロ・クフレ(31・写真)と元ギリシャ代表FWディミトリオス・パパドプロス(28)に戦力外を通告。理由は年俸に見合った活躍をしなかったからですが、クフレは60万ユーロの年俸を半額の30万ユーロまで下げることに合意し、ディナモでのプレーを続けることになりました。 「ディナモとの2年契約は最後まで全うするつもりだ。ディナモでチャンピオンズリーグにプレーするために来ただけに、それを諦めるつもりはない。世の中の経済状況が苦しいのは分かっているし、ディナモも選手に高い金を払う余裕がないのも明らかだ。年俸を下げてもよいかと聞かれ、直ぐに応えたよ。問題ないさ!と。この素晴らしいチーム、この美しい街でプレーすることが第一だった。正直、ディナモへは金のためにやってきたけど、やはり金が全てじゃないよね?」 とクフレは述べています。左サイドバックは最も層が薄いポジションだけに、現場のユルチッチ監督としてはクフレ残留を大きく歓迎。ちなみに年俸65万ユーロとされるパパドプロスは、新たな移籍先が決まるか契約解除に合意するまで、トップチームと離れて個別練習しています。 荒れに荒れているのがハイドゥク・スプリト。無計画なクラブ経営がたたって、52人ものプロ契約選手を抱えている状況下、エドゥアルド・レーヤ監督はセレクションを行い、25人前後に絞り込みました。 若い選手はまだレンタル移籍できるものの、二軍行き、つまり戦力外扱いになったのがMF/DFマリヤン・ブリャト、MFダリオ・イェルテツ、DFイヴォ・スモイエ、FWイヴァン・ロディッチら。一年半前にディナモから獲得した最初の2人は年俸が高すぎるため(25万ユーロと20万ユーロ)、半年前から年俸削減を試みているものの同意せず、ハイドゥクも強行手段に出ました。2人の練習開始を薄暗い朝7時と定め、2時間45分の間、スタジアム内を延々とランニング。また18時半からも呼び出し、同じく2時間45分のランニングを課しています。彼らが譲歩しない限りは毎日32kmを走らせるだけという我慢大会が続いています。
更にフロントは年俸20万ユーロ以上の選手に対して、年俸削減の交渉を始めました。MFヨシップ・スココは今年6月に契約が切れるため対象外。また近い将来に高額で売却が見込めるMFセニヤド・イブリチッチは、今年に入って契約更新し、年俸25万ユーロに上げたばかりなので同じく対象外。残る6名はMFフロリン・チェルナト(年俸45万ユーロ)、DFアンソニー・シェーリッチ(35万ユーロ)、DFフルヴォイエ・ヴェイッチ(35万ユーロ)、MFアナス・シャルビーニ(35万ユーロ)、MFスルジャン・アンドリッチ(25万ユーロ)、FWアフマド・シャルビーニ(25万ユーロ)です。 最初に交渉したヴェイッチ(写真)はこれまでの半額になるほどの年俸提示を拒否。続くシェーリッチも同じく拒否したために、2人とも二軍行きを命じられ、日曜から始まるスペイン合宿のメンバーからも外されてしまいました。アンドリッチは合意したものの、今年夏には移籍の際に自由契約選手にしてもらう条件を取りつけた模様。残る3人もスヴァグシャ会長は「合意に問題はない」と述べています。強引なまでのやり方に現場から不満が出ていますが、スヴァグシャ会長は 「目標はチームの若返りだ。この厄介な削減は誰かがやらねばならなかった。かつてのフロントは勇気がなかったが、我々は若い選手、ユース育ちの選手でチームを作っていくつもりだ」 と語っています。これでレーヤ監督に結果を残せ、というのが無理な話。今のハイドゥクがディナモに追いつくことなど、夢のまた夢です。 ちなみに元クロアチア代表MFでヴェルダー・ブレーメン所属のユーリツァ・ヴラニェシュ(29)と交渉したものの、ハイドゥクが年俸20万ユーロしか提示しなかったのに対し、ヴラニェシュは40万ユーロを希望したために話が流れてしまいました。ブレーメンでのヴラニェシュはシャーフ監督と口を聞かないほどの仲。もしハイドゥクならば移籍金ゼロで移籍可という約束をフロントと取り付けておりました。ハイドゥクはボランチの層が薄く、若手のクレショ・リュビチッチは骨折で離脱中。スココとアンドリッチの一人でも怪我すれば、ユース選手でカバーしなければなりません。またFWもコマがおらず(ブラジル人FWパライーバも返却)、今はザグレブの長身FWイヴァン・クルスタノヴィッチに触手を伸ばしています。 二強以外のクラブは、選手を売却しようにも買い手がつかず、選手を獲得しようにも資金がない状態に陥っています。今季前半の最優秀選手に選ばれたシベニクのFWエルミン・ゼッツも、一時はシャフタール・ドネツク移籍が報じられながらも正式なオファーはなく、近くチームに合流する予定です。 そんな中、戦力に大きく変化が見られるのが、イゴール・シュティマッツ監督率いるNKザグレブ。ユース出身の選手を中心にした年齢的にも若いチームでしたが、降格ラインから脱出するには実績ある選手が必要と考えたことから、フリー選手だったDFマリオ・トキッチ(34)とFWゴラン・リュボイェヴィッチ(26)を獲得しました。
トキッチはクロアチア代表キャップ28を数えるベテランですが、昨年3月にラピッド・ウィーンでプレーしたのを最後にアキレス腱の手術のためピッチを離れています。またリュボイェヴィッチは2007年10月に膝を痛め、手術を二度行い、計17ヶ月に渡ってリハビリ。昨年5月にヘンクで戦力外になった後は古巣のオシエクで練習を重ねていました。シュティマッツ監督(写真)は 「彼らは良い人間だし、真のプロフェッショナルだ。だが、長くプレーしてなかっただけに、我々は話し合いをした上でリスクを引き受けることにした。私は楽観主義者だし、彼らの帰還は大きなものになると信じている」 と述べています。 またザグレブはブラジル人DFルーカス・ロッヘと契約し、昨年秋にテストを受けていた北朝鮮ユース代表のMFアン・イル・ボムと書類さえ整えば契約するつもりです。またザグレブはFWクルノスラフ・ロヴレク(元セレッソ)の復帰を長く働きかけていたものの、前所属のエスキセヒルシュポールとの契約解除に手間取り、その間に韓国の昨シーズンの王者・全北現代モータースと2年契約(推定年俸50万ドル)でサインしています。
posted by 長束恭行 |05:58 |
サッカーニュース |
コメント(5) |
この記事に対するコメント一覧
(事務局では、サービス全体の雰囲気醸成の為、全コメントをフィルター/目視チェックし、削除等しております。見逃し等も有りますので、ご不快な思いをされた場合は、事務局宛 support@plus-blog.sportsnavi.com にご意見頂けると幸いです。)
クロアチアのクラブが活動再開/年俸削減で荒れるハイドゥク・スプリト
コメント投稿者ID :
ハイドゥクを含めクロアチア国内クラブのゴタゴタは今に始まったことではないと思いますが…個人的には…一度結んだ契約をクラブ側の都合で守らないのは、あまりにも身勝手で横暴でやはり選手側が可哀想だと思います。
日本では少し考えられないですね。いくらその選手が活躍してないからとはいえ、履行中の契約を反古にしてクラブ側が選手に年俸を下げることを要求したり…、自分のサラリーマン姿と選手がちょっとかぶってしまいどうしても選手を応援してしまいますが…。双方合意の上で円満に契約解除とかゼロ円提示とかとは全く話しが違いますよね。
こんなことばかりしていてはクロアチア国内クラブに良い選手・外国人選手は集まらないと思いますが…。私が無知なのかもしれませんが…こんな状況は他の欧州国も同じようなものなのでしょうか。
posted by ボクシッチ | 2010-02-02 00:29
クロアチアのクラブが活動再開/年俸削減で荒れるハイドゥク・スプリト
コメント投稿者ID :
書き忘れましたが、個人的にはイェルテツ、M・ブリャト、ベイッチ、セリッチら選手側を応援したいです。もうハイドゥクのフロントの無能ぶりには懲り懲りです(笑) ボクシッチがフロントに入ることはないのでしょうか(^。^;)個人的にはボクシッチには何らかの形でクロアチアサッカーに携わっていて欲しいのですが…。
posted by ボクシッチ | 2010-02-02 00:39
クロアチアのクラブが活動再開/年俸削減で荒れるハイドゥク・スプリト
コメント投稿者ID :
> ボクシッチさん
面白いことに、ハイドゥク・サポーターやスプリト市民は選手の減俸に対しては賛成の意見が多いんですよ。「お前ら、年俸に見合うプレーはしてないだろう」ということで(笑)。チームの借金を株式化した後も、株の半分以上はスプリト市が所有していることから、市民の声には逆らえないはずですよ。
契約や権利をおおっぴらに主張してくる先進国と比べれば、まだまだ原始的な話かもしれませんが、これもまたここらしい話ですね。選手には気の毒ですけど…。
posted by 長束恭行 | 2010-02-08 04:45
Re:クロアチアのクラブが活動再開/年俸削減で荒れるハイドゥク・スプリト
コメント投稿者ID :
すいません。どうも返信ありがとうございましたm(_ _)m コメントの書き込み方法が変わってしまって少し手間取りました。
posted by damirmilinovic | 2010-02-13 00:55
クロアチアのクラブが活動再開/年俸削減で荒れるハイドゥク・スプリト
コメント投稿者ID : NID00000858
コメントの入れ方が変わったみたいですね。今まで気付かなかったです(苦笑)
posted by 長束恭行 | 2010-02-13 01:19
コメントする
「他サービスID/メールアドレス」で投稿する場合は、そのID/メールアドレスは表示されず、当サービス専用の固定のコメント投稿者ID「英数+連番」に変換され表示します。
- Yahoo! JAPAN IDでコメント投稿
- mixiアカウントでコメント投稿
- Googleアカウントでコメント投稿
- Hatena IDでコメント投稿
- Biglobeアカウントでコメント投稿
- ログインしてコメント投稿
- メールアドレスでコメント投稿
※新規のメールアドレスによる投稿IDご利用は停止しました。
※コメント投稿手順
(1)上記リストから希望のIDを選択する。
例: Yahoo! JAPAN IDでコメント投稿
(2)Yahoo! JAPAN上の本人確認画面でIDとパスワードを入力する。
(3)スポーツナビ+blog側のコメント入力画面が表示される。
(4)コメント本文を記入し、投稿ボタンをクリックする。
(5)コメント投稿者IDとコメントが表示される。
詳しくは以下2ページをご覧下さい
・【仕様変更】PCからのコメント投稿について
・ブログ利用マニュアル「コメント投稿方法」
※コメント投稿手順
(1)上記リストからログイン/メールアドレスのどちらかを選択する。
例: ログインしてコメント投稿
(2)plus-blogのアカウントとパスワード/メールアドレスを入力する。
(3)コメント入力画面が表示される。
(4)コメント本文を記入し、投稿ボタンをクリックする。
(5)コメント投稿者IDとコメントが表示される。
詳しくは以下2ページをご覧下さい
・【仕様変更】PCからのコメント投稿について
・ブログ利用マニュアル「コメント投稿方法」

そのディナモはロヴレンの代わりとしてオシエクのDFドマゴイ・ヴィーダ(20)の獲得を進めようとしているものの、移籍金の額にて難航中。ディナモが見積もる二倍近くの移籍金(250万ユーロ)をオシエクは最低でも欲しており、直ぐには決まりそうにありません。オシエクは現存選手に対する未払給与に加えて、旧所属選手からも未払給与で訴えられており、このままでは出場資格を奪われてしまいます。もし噂されているMFヨシップ・クネジェヴィッチ(21)のロコモティブ・モスクワ移籍が実現すれば、その移籍金(100万ユーロ相当)で当面は工面できるため、ヴィーダの移籍は夏以降の実現が見込まれます。
さて話を再びディナモに戻すと、先月に元アルゼンチン代表DFレアンドロ・クフレ(31・写真)と元ギリシャ代表FWディミトリオス・パパドプロス(28)に戦力外を通告。理由は年俸に見合った活躍をしなかったからですが、クフレは60万ユーロの年俸を半額の30万ユーロまで下げることに合意し、ディナモでのプレーを続けることになりました。
「ディナモとの2年契約は最後まで全うするつもりだ。ディナモでチャンピオンズリーグにプレーするために来ただけに、それを諦めるつもりはない。世の中の経済状況が苦しいのは分かっているし、ディナモも選手に高い金を払う余裕がないのも明らかだ。年俸を下げてもよいかと聞かれ、直ぐに応えたよ。問題ないさ!と。この素晴らしいチーム、この美しい街でプレーすることが第一だった。正直、ディナモへは金のためにやってきたけど、やはり金が全てじゃないよね?」
とクフレは述べています。左サイドバックは最も層が薄いポジションだけに、現場のユルチッチ監督としてはクフレ残留を大きく歓迎。ちなみに年俸65万ユーロとされるパパドプロスは、新たな移籍先が決まるか契約解除に合意するまで、トップチームと離れて個別練習しています。
荒れに荒れているのがハイドゥク・スプリト。無計画なクラブ経営がたたって、52人ものプロ契約選手を抱えている状況下、エドゥアルド・レーヤ監督はセレクションを行い、25人前後に絞り込みました。
若い選手はまだレンタル移籍できるものの、二軍行き、つまり戦力外扱いになったのがMF/DFマリヤン・ブリャト、MFダリオ・イェルテツ、DFイヴォ・スモイエ、FWイヴァン・ロディッチら。一年半前にディナモから獲得した最初の2人は年俸が高すぎるため(25万ユーロと20万ユーロ)、半年前から年俸削減を試みているものの同意せず、ハイドゥクも強行手段に出ました。2人の練習開始を薄暗い朝7時と定め、2時間45分の間、
更にフロントは年俸20万ユーロ以上の選手に対して、年俸削減の交渉を始めました。MFヨシップ・スココは今年6月に契約が切れるため対象外。また近い将来に高額で売却が見込めるMFセニヤド・イブリチッチは、今年に入って契約更新し、年俸25万ユーロに上げたばかりなので同じく対象外。残る6名はMFフロリン・チェルナト(年俸45万ユーロ)、DFアンソニー・シェーリッチ(35万ユーロ)、DFフルヴォイエ・ヴェイッチ(35万ユーロ)、MFアナス・シャルビーニ(35万ユーロ)、MFスルジャン・アンドリッチ(25万ユーロ)、FWアフマド・シャルビーニ(25万ユーロ)です。
最初に交渉したヴェイッチ(写真)はこれまでの半額になるほどの年俸提示を拒否。続くシェーリッチも同じく拒否したために、2人とも二軍行きを命じられ、日曜から始まるスペイン合宿のメンバーからも外されてしまいました。アンドリッチは合意したものの、今年夏には移籍の際に自由契約選手にしてもらう条件を取りつけた模様。残る3人もスヴァグシャ会長は「合意に問題はない」と述べています。強引なまでのやり方に現場から不満が出ていますが、スヴァグシャ会長は
「目標はチームの若返りだ。この厄介な削減は誰かがやらねばならなかった。かつてのフロントは勇気がなかったが、我々は若い選手、ユース育ちの選手でチームを作っていくつもりだ」
と語っています。これでレーヤ監督に結果を残せ、というのが無理な話。今のハイドゥクがディナモに追いつくことなど、夢のまた夢です。
ちなみに元クロアチア代表MFでヴェルダー・ブレーメン所属のユーリツァ・ヴラニェシュ(29)と交渉したものの、ハイドゥクが年俸20万ユーロしか提示しなかったのに対し、ヴラニェシュは40万ユーロを希望したために話が流れてしまいました。ブレーメンでのヴラニェシュはシャーフ監督と口を聞かないほどの仲。もしハイドゥクならば移籍金ゼロで移籍可という約束をフロントと取り付けておりました。ハイドゥクはボランチの層が薄く、若手のクレショ・リュビチッチは骨折で離脱中。スココとアンドリッチの一人でも怪我すれば、ユース選手でカバーしなければなりません。またFWもコマがおらず(ブラジル人FWパライーバも返却)、今はザグレブの長身FWイヴァン・クルスタノヴィッチに触手を伸ばしています。
二強以外のクラブは、選手を売却しようにも買い手がつかず、選手を獲得しようにも資金がない状態に陥っています。今季前半の最優秀選手に選ばれたシベニクのFWエルミン・ゼッツも、一時はシャフタール・ドネツク移籍が報じられながらも正式なオファーはなく、近くチームに合流する予定です。
そんな中、戦力に大きく変化が見られるのが、イゴール・シュティマッツ監督率いるNKザグレブ。ユース出身の選手を中心にした年齢的にも若いチームでしたが、降格ラインから脱出するには実績ある選手が必要と考えたことから、フリー選手だったDFマリオ・トキッチ(34)とFWゴラン・リュボイェヴィッチ(26)を獲得しました。
トキッチはクロアチア代表キャップ28を数えるベテランですが、昨年3月にラピッド・ウィーンでプレーしたのを最後にアキレス腱の手術のためピッチを離れています。またリュボイェヴィッチは2007年10月に膝を痛め、手術を二度行い、計17ヶ月に渡ってリハビリ。昨年5月にヘンクで戦力外になった後は古巣のオシエクで練習を重ねていました。シュティマッツ監督(写真)は
「彼らは良い人間だし、真のプロフェッショナルだ。だが、長くプレーしてなかっただけに、我々は話し合いをした上でリスクを引き受けることにした。私は楽観主義者だし、彼らの帰還は大きなものになると信じている」
と述べています。
またザグレブはブラジル人DFルーカス・ロッヘと契約し、昨年秋にテストを受けていた北朝鮮ユース代表のMFアン・イル・ボムと書類さえ整えば契約するつもりです。またザグレブはFWクルノスラフ・ロヴレク(元セレッソ)の復帰を長く働きかけていたものの、前所属のエスキセヒルシュポールとの契約解除に手間取り、その間に韓国の昨シーズンの王者・全北現代モータースと2年契約(推定年俸50万ドル)でサインしています。

