2009年06月20日
ディナモのチリ代表MFモラレス、祖国で新型インフル感染
ディナモ・ザグレブ所属のチリ代表MFペドロ・モラレス(写真)が、このオフを利用して祖国チリに戻った際に新型インフルエンザに感染する、というトラブルに巻き込まれました。第一報は17日、チリのメディアが3人のサッカー選手が新型インフルエンザに感染したと報じ、ロドリコ・ミラール(コロコロ所属)、ラファエル・オラーラ(ウニベルシダド・ド・チリ所属)と並んでモラレスの名前が挙げられました。 ディナモは15日から新シーズンに向けたトレーニングをスタートしたのですが、当初、モラレスは体調不良で遅れることと報じられていました。地球の裏側の報道に対し、ディナモ側は寝耳に水だったようで翌18日に感染を否定。しかし、19日には一転してモラレスの感染を認めることになりました。現在はチリの自宅で回復中とのことです。 「月曜日に体調が悪くなり、37.5度の熱。翌日には38.5度まで上がって、病院に駆け込んだんだ。その時の診断は特に何もなかった。しかし、水曜日には体温が39.5度に上がり、気持ち悪くなって再び病院に駆け込んだ。ウイルスが発見され、ようやく規定の薬を飲んだんだ。 新型インフルエンザのウイルスはさほど危険ではないと医者たちは私に言っていた。幸運なことに医者のお陰で、いいタイミングで僕のインフルエンザが発見された。間もなくすれば大丈夫だろう」 と現地のメディアに応えています。モラレスはウイルス保持者と接触のあった兄を経由して感染してしまった模様です。 しかしながら、医者はクロアチアの帰国便に乗ることを禁じており、6日後に再び診断を受け、100%回復した時点でザグレブに戻ることになります。しかしながら、チーム合宿への参加にかなり遅れるのは必至です。 冬を迎える南半球のチリでは新型インフル感染が拡大しており、1日には死者が出ております。一方のクロアチアでは15日に初の感染確認が報じられたものの、ウイルス検査を行ったロンドンの研究所が分析を誤っていたというオチでした(最新のニュースでは新たに感染疑惑者が出たようですが)。ディナモとしても、クロアチアに最初のウイルスを持ち込まないよう細心の注意を払うことになるようです。 昨年鳴り物入りでディナモに5年契約で入団したモラレスですが、チームになかなかフィットできなかった上、終盤には肩の怪我で長期離脱するなど不本意な一年を過ごしました。今季こそはと思っていた矢先の不幸でありました。 話が変わり、ディナモ・ザグレブはゴールが決められるストライカー探しに奔走中です。クロアチア国内で見つけるのは難しいとして、スポーツ・ディレクターのゾラン・マミッチはドイツに渡り、ヴェルダー・ブレーメン所属のコートジボアール代表FWブバカル・サノゴ(昨季途中はホッフェンハイムにレンタル)の獲得を目指したものの、本人が断固拒否したために流れてしまっています。 そんな中、ようやく獲得できたのがアルバニア代表FWエミリアン・ヴィージャ(21)。今季のアルバニアリーグで優勝したテウタ・デュレスで25試合14得点を決めた俊足の選手で、現在アルバニア代表監督を務めるヨシップ・クジェなどの推薦もあったようです。 ボスニアのメディアが報じたところによると、かつてジェフ千葉を率いていたアマル・オシムがジェリェズニチャールの監督に復帰することが決まったようです。 昨季は9位に甘んじたジェリェズニチャールは、チームを改革すべく新たにサバフディン・ジューヨ会長を迎え、それからジューヨ会長とアマルの間で話合いが正式に持たれ、条件面で折り合いがついたようです。ジューヨ会長はアマルの希望通りにチーム作りできるよう彼を全面支持すると共に、他からの介入を一切させないことを明言しています。 アマルは2001~2003年までジェリェズニチャールを率い、2度のリーグ優勝と2度のカップ戦優勝、またチャンピオンズ・リーグ予備戦3回戦(対ニューキャッスル)まで導くなど、ここ10年で最高の結果をもたらしています。 同じくボスニアからのニュースによると、現在FKサラエボのアシスタントコーチを務める元セレッソ大阪のアルミール・トゥルコヴィッチが、日刊紙サンのインタビューにおいてフロント批判を展開。クラブが一向に補強を進めないことと、選手達がここ数ヶ月給料をもらっていない事実をメディアに語ったが余り、フロントから無期限の活動停止処分を受けてしまいました。トゥルコヴィッチはセレッソのあと、ハイドゥク、オシエクを経て故郷サラエボの同クラブに帰還。2シーズンをプレーし、2008年を最後に引退してコーチ活動に転じておりました。
posted by 長束恭行 |06:26 |
サッカーニュース |
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第一報は17日、チリのメディアが3人のサッカー選手が新型インフルエンザに感染したと報じ、ロドリコ・ミラール(コロコロ所属)、ラファエル・オラーラ(ウニベルシダド・ド・チリ所属)と並んでモラレスの名前が挙げられました。
ディナモは15日から新シーズンに向けたトレーニングをスタートしたのですが、当初、モラレスは体調不良で遅れることと報じられていました。地球の裏側の報道に対し、ディナモ側は寝耳に水だったようで翌18日に感染を否定。しかし、19日には一転してモラレスの感染を認めることになりました。現在はチリの自宅で回復中とのことです。
「月曜日に体調が悪くなり、37.5度の熱。翌日には38.5度まで上がって、病院に駆け込んだんだ。その時の診断は特に何もなかった。しかし、水曜日には体温が39.5度に上がり、気持ち悪くなって再び病院に駆け込んだ。ウイルスが発見され、ようやく規定の薬を飲んだんだ。
新型インフルエンザのウイルスはさほど危険ではないと医者たちは私に言っていた。幸運なことに医者のお陰で、いいタイミングで僕のインフルエンザが発見された。間もなくすれば大丈夫だろう」
と現地のメディアに応えています。モラレスはウイルス保持者と接触のあった兄を経由して感染してしまった模様です。
しかしながら、医者はクロアチアの帰国便に乗ることを禁じており、6日後に再び診断を受け、100%回復した時点でザグレブに戻ることになります。しかしながら、チーム合宿への参加にかなり遅れるのは必至です。
冬を迎える南半球のチリでは新型インフル感染が拡大しており、1日には死者が出ております。一方のクロアチアでは15日に初の感染確認が報じられたものの、ウイルス検査を行ったロンドンの研究所が分析を誤っていたというオチでした(最新のニュースでは新たに感染疑惑者が出たようですが)。ディナモとしても、クロアチアに最初のウイルスを持ち込まないよう細心の注意を払うことになるようです。
昨年鳴り物入りでディナモに5年契約で入団したモラレスですが、チームになかなかフィットできなかった上、終盤には肩の怪我で長期離脱するなど不本意な一年を過ごしました。今季こそはと思っていた矢先の不幸でありました。
話が変わり、ディナモ・ザグレブはゴールが決められるストライカー探しに奔走中です。クロアチア国内で見つけるのは難しいとして、スポーツ・ディレクターのゾラン・マミッチはドイツに渡り、ヴェルダー・ブレーメン所属のコートジボアール代表FWブバカル・サノゴ(昨季途中はホッフェンハイムにレンタル)の獲得を目指したものの、本人が断固拒否したために流れてしまっています。
そんな中、ようやく獲得できたのがアルバニア代表FWエミリアン・ヴィージャ(21)。今季のアルバニアリーグで優勝したテウタ・デュレスで25試合14得点を決めた俊足の選手で、現在アルバニア代表監督を務めるヨシップ・クジェなどの推薦もあったようです。

