2009年07月01日
FWマンジュキッチ、ディナモ残留を決意/MFチェルナト、ハイドゥクに復帰
国外移籍を強く希望していたディナモ・ザグレブのクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチ(23・写真)ですが、29日に代理人のツヴェトコヴィッチを引き連れてズドラヴコ・マミッチ副会長と話合いを持ち、今季いっぱいはディナモに残留することを決めました。合宿中の不真面目な態度を露にしたことに対して1万ユーロの高額な罰金が課されることになりましたが、全額を白血病に苦しむ2歳の幼女に寄付することになっています。「とうとう全てが解決したことは嬉しいよ。楽なことではなかった。長い間、あれやこれやと考え、最後には残留が一番だと決めたんだ。ディナモで何か大きなことを成し遂げたい。チャンピオンズリーグの本戦に進むか、少なくともヨーロッパリーグで業績を残すように。僕の残留でサポーターが喜ぶならば本当に嬉しい。チームに僕が必要だって自分でも意識しているからね。最大限のモチベーションを持っているだけに、僕の最高のプレーを貴方達は見られるうと宣言できるよ」 と記者会見にはコメント。これには横のマミッチ副会長も喜び、マンジュキッチの頬にキスをしました。「これは歴史的な日だ」とマミッチ副会長はぶちまけたのち 「我々が誇りに思うもの。それはディナモ、そしてマンジュキッチだ。不景気の時代、これほどのお金を拒否できるのは、よほどのキャラクターを持ち、ディナモを頂点の結果をもたらす者だけだ。移籍金1200万ユーロを目の前に出され、我々のように"それは欲しくない"と言える人物を見てみたいものだ。マンジュキッチは今の3~4倍の年俸を移籍先でもらえるのに拒否をしたんだよ。大金のためにプレーする選手は誰もがオファーが来るや去っていった。マンジュキッチ以外の全ての選手がね。これは歴史的な事柄なんだ。素晴らしいよ、マンジュキッチ! バリケードに立ち向かい、ボールを奪って、クラブのために戦うマンジュキッチを貴方達は見ることになるだろう。我々にとって彼はクリスティアーノ・ロナウドであり、カカなんだ」 といつもの大言壮語となりました。もちろんマンジュキッチは現在のディナモで最高の選手ですが、エドゥアルドやモドリッチと違って品行方正なタイプでもないことから、今回の残留劇には案外と冷ややかな視線もあるのが事実です。 ちなみにマミッチ副会長は1500万ユーロに移籍金を吊り上げたため、事実、現時点で正式なオファーは届いてませんが、ヴェルダー・ブレーメンが熱心に交渉を続けていたり、ジェコが移籍した時の最初の希望候補としてマンジュキッチを考えていたヴォルフスブルク、ハリルホジッチが監督になった場合のポーツマスが可能性ある移籍先でした。他にもハンブルガーSV、シュトゥットガルト、シャルケ、マンチェスター・シティ、トットナム・ホットスパー、エバートン、アヤックスなどが関心を持っていました。もしディナモが早々とチャンピオンズ・リーグ予備戦に敗退したならば、今季中に移籍話が再燃する可能性もあります。
ハイドゥク・スプリトが元ルーマニア代表MFフローリン・チェルナト(29・写真)を獲得。3年契約を結びました。チェルナトは2007/08シーズン、ディナモ・キエフからのレンタルでハイドゥクで一シーズンをプレー。司令塔として充分な活躍を見せ、本人もハイドゥクを気に入っていたものの、シーズン終了後は買取オプションに必要な200万ドルの予算がないため、そのままディナモ・キエフに帰還してしまいました。チェルナトはこの夏にディナモ・キエフとの契約が切れ、一時はギリシャ一部のラリッサ入団が濃厚とされましたが、一転してハイドゥクへの入団が決まったことになります。年俸は一昨シーズンの40万ユーロより若干安い35万ユーロと言われています。チェルナトは 「戻って来られて嬉しいよ。昨夜、(交渉でスタジアムに訪れた)僕を迎えてくれたサポーターもいただけにね。僕が加わることで更にチームが強くなるよう願っているよ」 またマテ・ペロシュ会長は 「これは信じてくれているトルツィダ(ハイドゥク・サポーター)へのプレゼントだ」 と述べています。 ハイドゥクの残る補強は弱点であるFWに向けられており、ヴァルテクスのFWマティヤ・シュムレカール(20)、シベニクのイヴァン・ロディッチ(23)、トルコのゲンチレルビルリジ所属のオーストラリア代表FWブルース・ジテ(22)などが最終候補に挙がっています。また昨季のユース・リーグで33得点を決めて最優秀選手となったヴァルテクスのFWマリオ・サチェール(18)の入団が決まっています。 クロアチア代表DFヨシップ・シムニッチ(31)がヘルタ・ベルリンからホッフェンハイムに移籍することになり、3年契約を結びました。移籍金は750万ユーロとされています。ファーブル監督との対立から移籍が秒読みとされていたシムニッチですが、700万ユーロと設定された移籍金が払えるクラブが現れないと思われてました。本人もヘルタ残留を覚悟していたところ、ホッフェンハイムがオファーを出してきたことになります。シムニッチは 「ベルリンで10年プレーした僕は、ここで過ごした時間をいつでも喜んで振り返ることだろう。ホッフェンハイムは若くて大きな野心を持った現代的なクラブだ。大きなポテンシャルを持った若者たちを自分の経験をもって助けることができるのは嬉しいよ」 とコメントしています。

「とうとう全てが解決したことは嬉しいよ。楽なことではなかった。長い間、あれやこれやと考え、最後には残留が一番だと決めたんだ。ディナモで何か大きなことを成し遂げたい。チャンピオンズリーグの本戦に進むか、少なくともヨーロッパリーグで業績を残すように。僕の残留でサポーターが喜ぶならば本当に嬉しい。チームに僕が必要だって自分でも意識しているからね。最大限のモチベーションを持っているだけに、僕の最高のプレーを貴方達は見られるうと宣言できるよ」
と記者会見にはコメント。これには横のマミッチ副会長も喜び、マンジュキッチの頬にキスをしました。「これは歴史的な日だ」とマミッチ副会長はぶちまけたのち
「我々が誇りに思うもの。それはディナモ、そしてマンジュキッチだ。不景気の時代、これほどのお金を拒否できるのは、よほどのキャラクターを持ち、ディナモを頂点の結果をもたらす者だけだ。移籍金1200万ユーロを目の前に出され、我々のように"それは欲しくない"と言える人物を見てみたいものだ。マンジュキッチは今の3~4倍の年俸を移籍先でもらえるのに拒否をしたんだよ。大金のためにプレーする選手は誰もがオファーが来るや去っていった。マンジュキッチ以外の全ての選手がね。これは歴史的な事柄なんだ。素晴らしいよ、マンジュキッチ! バリケードに立ち向かい、ボールを奪って、クラブのために戦うマンジュキッチを貴方達は見ることになるだろう。我々にとって彼はクリスティアーノ・ロナウドであり、カカなんだ」
といつもの大言壮語となりました。もちろんマンジュキッチは現在のディナモで最高の選手ですが、エドゥアルドやモドリッチと違って品行方正なタイプでもないことから、今回の残留劇には案外と冷ややかな視線もあるのが事実です。
ちなみにマミッチ副会長は1500万ユーロに移籍金を吊り上げたため、事実、現時点で正式なオファーは届いてませんが、ヴェルダー・ブレーメンが熱心に交渉を続けていたり、ジェコが移籍した時の最初の希望候補としてマンジュキッチを考えていたヴォルフスブルク、ハリルホジッチが監督になった場合のポーツマスが可能性ある移籍先でした。他にもハンブルガーSV、シュトゥットガルト、シャルケ、マンチェスター・シティ、トットナム・ホットスパー、エバートン、アヤックスなどが関心を持っていました。もしディナモが早々とチャンピオンズ・リーグ予備戦に敗退したならば、今季中に移籍話が再燃する可能性もあります。
ハイドゥク・スプリトが元ルーマニア代表MFフローリン・チェルナト(29・写真)を獲得。3年契約を結びました。チェルナトは2007/08シーズン、ディナモ・キエフからのレンタルでハイドゥクで一シーズンをプレー。司令塔として充分な活躍を見せ、本人もハイドゥクを気に入っていたものの、シーズン終了後は買取オプションに必要な200万ドルの予算がないため、そのままディナモ・キエフに帰還してしまいました。チェルナトはこの夏にディナモ・キエフとの契約が切れ、一時はギリシャ一部のラリッサ入団が濃厚とされましたが、一転してハイドゥクへの入団が決まったことになります。年俸は一昨シーズンの40万ユーロより若干安い35万ユーロと言われています。チェルナトは
「戻って来られて嬉しいよ。昨夜、(交渉でスタジアムに訪れた)僕を迎えてくれたサポーターもいただけにね。僕が加わることで更にチームが強くなるよう願っているよ」
またマテ・ペロシュ会長は
「これは信じてくれているトルツィダ(ハイドゥク・サポーター)へのプレゼントだ」
と述べています。
ハイドゥクの残る補強は弱点であるFWに向けられており、ヴァルテクスのFWマティヤ・シュムレカール(20)、シベニクのイヴァン・ロディッチ(23)、トルコのゲンチレルビルリジ所属のオーストラリア代表FWブルース・ジテ(22)などが最終候補に挙がっています。また昨季のユース・リーグで33得点を決めて最優秀選手となったヴァルテクスのFWマリオ・サチェール(18)の入団が決まっています。
クロアチア代表DFヨシップ・シムニッチ(31)がヘルタ・ベルリンからホッフェンハイムに移籍することになり、3年契約を結びました。移籍金は750万ユーロとされています。ファーブル監督との対立から移籍が秒読みとされていたシムニッチですが、700万ユーロと設定された移籍金が払えるクラブが現れないと思われてました。本人もヘルタ残留を覚悟していたところ、ホッフェンハイムがオファーを出してきたことになります。シムニッチは
「ベルリンで10年プレーした僕は、ここで過ごした時間をいつでも喜んで振り返ることだろう。ホッフェンハイムは若くて大きな野心を持った現代的なクラブだ。大きなポテンシャルを持った若者たちを自分の経験をもって助けることができるのは嬉しいよ」
とコメントしています。
パパドプーロスはパナシナイコスで125試合58得点を決め、ギリシャが欧州王者となったユーロ2004でも代表メンバーに選ばれていました。昨年11月にはレッチェに移籍したものの、14試合で1得点と不本意な成績に終わったパパドプーロス。彼にはAEKアテネ、ラツィオ、サンプドリアなどが打診してきた中、ディナモのマミッチ副会長がアテネまで渡って説得交渉した甲斐もあり、ディナモ移籍に至りました。ザグレブを訪れたパパドプーロスはその街並みを気に入り、また4ヶ国語を操るという妻のアマリアは以前にクロアチアのサナデル首相の通訳も務めたという縁もあるようです。DFイゴール・ビシュチャンはパナシナイコス時代のチームメイトでもあり、GKトミスラフ・ブティナもオリンピアコスでプレーしていたことから、クロアチアとはいえ慣れやすい環境も移籍に充分働いたと言えます。
ちなみに100万ユーロ以上の年俸で獲得を狙った元アルゼンチン代表DFレアンドロ・クフレは、ザグレブの街並みは気に入ったものの、本拠地のマクシミール・スタディオンの痛みっぷりに幻滅して移籍を取りやめた原因とされ、コートジボアール代表FWブバカル・サノゴは妻がザグレブの街が気に入らなかったのが原因とされています。
またディナモは、ボスニア・ヘルツェゴビナのFKサラエボの18歳のFWダリボール・パンジャを移籍金30万ユーロで獲得、7年契約を結んでいます。パンジャは昨季にトップチームでデビュー。12試合で3得点を決めており、その将来性を買ってハンブルガーSV、アルミニア・ビーレフェルト、ボーフム、パルチザン・ベオグラード、ハイドゥク・スプリトなどが関心を持っていました。クロアチア系ボスニア人でもある彼はディナモを選択し、今季はディナモのサテライトチーム同様の扱いながら新たに一部昇格したロコモティーバでプレーする予定です。
FWを次々と補強し続ける中、ディナモを離れたいのが昨季の得点王マリオ・マンジュキッチ。しかしながら、合宿においてマンジュキッチの練習態度が悪いことから重い罰金処分を受けることになりました。マミッチ副会長は例のごとく、
「ディナモでプレーしたい選手、ディナモのために死ねる選手を我々は欲している。モチベーションのあるマンジュキッチを我々が持つか、それとも彼がディナモを去るかのどっちだ」
と怒りを見せており、マンジュキッチ残留の説得に向けて改めて話合いを持つようです。ヴェルダー・ブレーメンとポーツマスが関心を示していると報じられているものの、正式なオファーも届いていないのが現状。ディナモとしては欧州挑戦まではマンジュキッチを引き留めたい考えです。
昨季のディナモでは11試合の出場に留まったMFアンテ・トミッチ(26)が韓国のクラブに移籍話があるとのこと(仁川ユナイテッド?)。また、その移籍を実現させようとする代理人ユーレ・ラヴリッチが持つ情報によると、名古屋グランパスが元クロアチア代表MF/DFマルコ・バビッチ(28)に関心を持ったそうですが、移籍金はゼロなものの要求額の年俸150万ユーロがネックとなりました(後日、名古屋側は打診を否定)。馴染みのブンデスでのプレーを希望しており、ニュルンベルクへの移籍が濃厚です。
イタリアの7クラブを渡り歩き、昨季はヴィチェンツァ(セリエB)で12得点を決めたFWサーシャ・ビエラノヴィッチ(30)が、UAEのクラブが関心を抱いていると報じられています。契約上はトリノが所有権を持っているものの、ヴィチェンツァは今季の戦力構想にビエラノヴィッチを入れてないようです。
またパレルモに所属する元クロアチア代表FWイゴール・ブダン(29)には、ロシアのクラブにレンタル移籍の話が上がっていますが、ゼンガ監督が今季の構想に入れていることからチームへの残留を望んでいるとのこと。
あとレンタル先のユベントスからリボルノに返却されたクロアチア代表DFダリオ・クネジェヴィッチ(27)にはボローニャが獲得に向かっていると報じられています。
彼に対しては、ヴェルダー・ブレーメンがずっとアプローチしていますが、ディナモの要求額が1500万ユーロと滅法高いため、話がまとまらない状態です。ヴェルダーも提示額を上げ、「1000~1100万ユーロ+次の移籍の際に発生する移籍金の20%」という条件を提示している模様で、FWアルメイダ売却で発生する移籍金次第で変化が出るかといったところです。マンジュキッチは代理人のツヴェトコヴィッチと一緒にマミッチ副会長と会談を持って自分の希望を伝え、22日からディナモのチーム合宿に参加して事の成り行きを見持っています。ドイツ語をマスターし、姉がドイツに生活していることもあって、彼の心は既にブンデスにあるようで
「自分の仕事はディナモにいる限り、最大限プロフェッショナルにこなし、全力を出すつもりだ。しかし、この一ヶ月は移籍についてかなり考えた。ディナモでは全てを制覇した。そして得点王にもなった。もちろんチーム全体のお陰だけど、これほどやり遂げたならば新たな挑戦を考え始めるのは当然のことだ。
5シーズン目もクロアチア・リーグでプレーしなければならない、となると僕にとってはこれまでと同じ気持ちにならないだろう。もっとやれることは自分でも分かっているし、自分の実力も信じている。もっとレベルの高いリーグでプレーできるのは間違いない。残留が決まったところで、うつ状態に陥ったり、精神的に落ち込むタイプではないけどね」
と述べています。マンジュキッチに対してはほぼ毎日、新たな移籍話が上がっているようで、いずれマミッチ副会長も落とし所を見つけることでしょう。
市場評価が上がるマンジュキッチに対して、逆に下がっているのがハイドゥク・スプリトのFWニコラ・カリニッチ(21)。マンジュキッチとはライバルでもあり、親友でもあるわけですが、たった一年で市場価格も半減してしまいました。具体的な移籍話も浮かんでいない中、あと1年で契約が切れてしまうハイドゥクはチーム最高額の年俸40万ユーロで3年の契約延長を提示しました。これまでの給料の11倍の額なわけですが(言ってしまえば、それまでチーム最低部類の額で雇っていたわけですが)、カリニッチはこの提示を拒否。あくまで移籍を貫き通すことになりました。クラブの希望する移籍金は1000万ユーロであるものの、これでは買い手がつかないのが現状です。
バルセロナやバイエルンなどビッグクラブが関心を寄せるクロアチア代表MF/DFダリヨ・スルナ(27・写真)ですが、シャフタール・ドネツクのリナト・アフメトフ会長と今後について電話で話合いをしたところ、大富豪としても有名なアフメトフ会長はスルナに7年契約に加え、引退後のスポーツ・ディレクターのポジションまで提示したと伝えられています。2011年まで続く現在の契約ですら400万ユーロの年俸をもらっているスルナですので、かなりの好条件であるのは確か。まだ国外から正確なオファーが届いてないものの、スルナが夏休みを終えてチームに戻ってから今後に関して話すようです。
クロアチア代表DFヨシップ・シムニッチ(31)のヘルタ・ベルリン退団が濃厚だと伝えましたが、新たな移籍先としてバイエルン・ミュンヘンの名前が浮上しています。新監督のルイス・ファン・ハールがブラジル代表DFルシオを"攻撃的すぎる"として批判したため、ルシオは退団を辞さない模様。層が薄くなるDF陣を埋める一人として、シムニッチが挙げられているようです。シムニッチの代理人は今季からバイエルンに加入するFWイヴィツァ・オリッチの代理人と同じ(ゴルドン・スティピッチ氏)ということもあり、話は急速に進む可能性があるようです。
その一方でビルト紙は、ホッフェンハイムの移籍が濃厚と伝えています。ヘルタ・ベルリンが設定している移籍金の上限額700万ユーロの資金準備が既にできていると報じています。
ディナモから戦力外通告を受け、このほど契約解除した元クロアチア代表FWトミスラフ・ショコタ(32)に、ブンデス二部のフォルトゥナ・デュッセルドルフが関心を示しました。しかしながら、元ディナモのチームメイトで、かつてフォルトゥナのゴールを守ったドイツ人GKゲオルグ・コッホが地元メディアに対し、
「ショコタはもう高いレベルでプレーできる可能性にない。スポーツ的な意味でハンディキャップがあるのだ。両足のアキレス腱を手術しているし、両膝も思わしくない。彼がフォルトゥナでポジションを争うのと同時に、リハビリセンターもまた提供するなんて有り得ないだろう。手を引くべきだ」
と語ってしまいました。"障害者から手を引け"との見出しで掲載された記事にショコタはショックを受け、コッホの行動が許せずに電話で直接抗議。コッホは記者の創作もあると弁明しましたが、両者に大きなわだかまりが残ってしまいました。
ちなみにコッホは昨季にディナモからラピッド・ウィーンに移籍したものの、オーストリア・ウィーン戦で相手サポーターが投げた爆竹が耳元で爆発し、聴覚障害を煩ったために引退を余儀なくされています。
ショコタと同様にディナモの戦力外通告を受けて契約を解除した元クロアチア代表FWボシュコ・バラバン(30)は、ギリシャ一部のパニオニオスと3年契約を結びました。年俸は30万ユーロとされています。バラバンとリエカ・ユースで育ち、ディナモでもチームメイトだったDFダリオ・スモイエ(30)もベルギーのヘントを離れ、パニオニオスと2年契約を結んでいます。
バイエルンが提示する移籍金は600万ユーロ、650万ユーロ、700万ユーロと上がっていったのですが、ヘーレンフェーンは770万ユーロを渡さない限りはプラニッチを放出しないと主張。折り合いがどうしてもつかない状態の中、プラニッチは代理人のレービー氏に自腹を切ることを提案し、バイエルンとの3年契約の報酬から70万ユーロを差し出すことで合意に至りました。もちろん、プラニッチはヘーレンフェーンに怒りを露にしています。電話インタビューでプラニッチは
「ああ、バイエルンでプレーするために自分のお金を支払ったさ。そうでもしないとヘーレンフェーンは僕を放出しようとしなかった。彼らは一切まけようとせず、出口のない状態だけにそうするしかなかったんだ。
自分の最高の年代をヘーレンフェーンに捧げたし、チーム史上最初のトロフィー(オランダ・カップ)をもたらした。自分の全てを差し出したんだ。それなのに彼らはこのような仕打ちで返してきたんだ。けれども、サポーターは素晴らしかった。サポーターと一緒に僕は4年間生きてきたし、彼らは僕を天国へと持ち上げてくれた。僕がどれだけヘーレンフェーンを愛し、クラブのために頑張ったことをサポーターは知っていたからこそ、僕は彼らのシンボルになったんだよ。しかし、フロントの奴らは最後にこんな対応をしたがために、全てが崩れてしまった。
交渉を担当したチームディレクターと財政担当とは二度と話すつもりはないし、彼らの名前を口にすることもしたくない。移籍に際してあんな約束はしてなかったんだから。ヘーレンフェーンは常に僕の心に残るだろう。けれども、バイエルンがこれほど僕を欲してくれていたというのに、フロントは僕をもてあそんだんだ…」
ようやく移籍話が解決したことで、来季のバイエルンはイヴィツァ・オリッチと合わせて二人のクロアチア人がプレーすることになります。
クロアチア代表DFヨシップ・シムニッチ(31・写真)は、10年在籍したヘルタ・ベルリンを退団する可能性が極めて高くなりました。昨年はブンデスリーガの最優秀DFにも選出されたシムニッチですが、リュシアン・ファーブル監督が会長に対し「シムニッチは今季ほどのプレーを来季にできそうにないので、売却して500万ユーロを得るべきだ」と提言したことを知らされて大激怒。2011年夏まで契約はあるものの、この先も協力関係など結べるわけがないと移籍先を探すことになりました。
続々と移籍話が持ち上がっており、関心があるクラブとしてはフルハム、ポーツマス、アトレティコ・マドリッド、セビージャ、ホッフェンハイム、また最近では古巣でもあるハンブルガーSVが400万ユーロの移籍金を提示したと言われています。
前クロアチアU-21代表の司令塔で、A代表選出もあるMFイヴォ・イリチェヴィッチ(22)が、来季はブンデス二部のカイザースラウテルンにレンタル移籍されることになりました。ボーフムが所有権を持つイリチェヴィッチですが、ここ一年半は二部のグロイター・フェルトでプレー。このほどニュルンベルクに移籍金100万ユーロで移籍決定か?、という報道がされたものの、一転して再びレンタルが決まりました。イリチェヴィッチに対してはディナモ・ザグレブも関心を示したことがあります。
欧州カップに向けて補強を進めたいディナモ・ザグレブですが、コートジボアール代表FWブバカル・サノゴに続き、アルゼンチン元代表DFレアンドロ・クフレにも年俸100万ユーロ以上を提示しながら断れました。新たなターゲットとされているのが、レッチェに所属するギリシャ代表FWディミトリス・パパドプロス(27)。移籍金は200万ユーロほどとされています。
ちなみにディナモのユルチッチ監督は、スロヴァン・リベレツに所属し、今季15ゴールでチェコ・リーグ得点王となったクロアチア人FWアンドレイ・ケーリッチ(23)に関心を示したものの、ケーリッチはレッドブル・ザルツブルクへの移籍が濃厚とされています。
22日、2009/10シーズンの欧州カップの予備戦抽選会がニヨンで行われ、チャンピオンズ・リーグに参戦するディナモ・ザグレブは、予備戦二回戦でアルメニア王者のピウニク・エレバンと対戦することになりました。ピウニクはアルメニア独立後の18シーズンで11度のリーグ優勝、とりわけここ8シーズンは連続優勝している同国最強のチームで、メンバーはA代表とU-21代表で占められているそうです。ユルチッチ監督はアルメニアの遠さに加えて、どんな相手か見当がつかないことで不安感を持っています。アルメニア・リーグではイヴォ・シュシャク、ゴルダン・ツィプリッチといったクロアチア人指導者がいるのですが、彼らの情報を読んでも厄介な相手となるようです。
新たに創設されたヨーロッパ・リーグでは、スラヴェン・ベルーポが予備戦一回戦でマルタのビルキルカラ、リエカが予備戦二回戦でルクセンブルクのディフェルダンゲと対戦予定です。ハイドゥク・スプリトは予備戦三回戦から出場します。
第一報は17日、チリのメディアが3人のサッカー選手が新型インフルエンザに感染したと報じ、ロドリコ・ミラール(コロコロ所属)、ラファエル・オラーラ(ウニベルシダド・ド・チリ所属)と並んでモラレスの名前が挙げられました。
ディナモは15日から新シーズンに向けたトレーニングをスタートしたのですが、当初、モラレスは体調不良で遅れることと報じられていました。地球の裏側の報道に対し、ディナモ側は寝耳に水だったようで翌18日に感染を否定。しかし、19日には一転してモラレスの感染を認めることになりました。現在はチリの自宅で回復中とのことです。
「月曜日に体調が悪くなり、37.5度の熱。翌日には38.5度まで上がって、病院に駆け込んだんだ。その時の診断は特に何もなかった。しかし、水曜日には体温が39.5度に上がり、気持ち悪くなって再び病院に駆け込んだ。ウイルスが発見され、ようやく規定の薬を飲んだんだ。
新型インフルエンザのウイルスはさほど危険ではないと医者たちは私に言っていた。幸運なことに医者のお陰で、いいタイミングで僕のインフルエンザが発見された。間もなくすれば大丈夫だろう」
と現地のメディアに応えています。モラレスはウイルス保持者と接触のあった兄を経由して感染してしまった模様です。
しかしながら、医者はクロアチアの帰国便に乗ることを禁じており、6日後に再び診断を受け、100%回復した時点でザグレブに戻ることになります。しかしながら、チーム合宿への参加にかなり遅れるのは必至です。
冬を迎える南半球のチリでは新型インフル感染が拡大しており、1日には死者が出ております。一方のクロアチアでは15日に初の感染確認が報じられたものの、ウイルス検査を行ったロンドンの研究所が分析を誤っていたというオチでした(最新のニュースでは新たに感染疑惑者が出たようですが)。ディナモとしても、クロアチアに最初のウイルスを持ち込まないよう細心の注意を払うことになるようです。
昨年鳴り物入りでディナモに5年契約で入団したモラレスですが、チームになかなかフィットできなかった上、終盤には肩の怪我で長期離脱するなど不本意な一年を過ごしました。今季こそはと思っていた矢先の不幸でありました。
話が変わり、ディナモ・ザグレブはゴールが決められるストライカー探しに奔走中です。クロアチア国内で見つけるのは難しいとして、スポーツ・ディレクターのゾラン・マミッチはドイツに渡り、ヴェルダー・ブレーメン所属のコートジボアール代表FWブバカル・サノゴ(昨季途中はホッフェンハイムにレンタル)の獲得を目指したものの、本人が断固拒否したために流れてしまっています。
そんな中、ようやく獲得できたのがアルバニア代表FWエミリアン・ヴィージャ(21)。今季のアルバニアリーグで優勝したテウタ・デュレスで25試合14得点を決めた俊足の選手で、現在アルバニア代表監督を務めるヨシップ・クジェなどの推薦もあったようです。

