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ロシアフィギュアスケート選手権2017女子 エフゲニア・メドベデワの圧勝!しかし、ライバル候補現る

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2016年12月20日から25日まで行われたロシアフギュアスケート選手権。 全日本とほぼ同日程だったため、ロシア選手権は、オンデマンドで全日本と二元中継的に観ることになってしまい、正直疲れました。

ただ、見ておいて良かったと思える見ごたえのある試合でした。 特に女子の強さは圧巻で、今後、世界大会で、ロシアに表彰台を独占されてしまうのではないかという危機感を明確に感じました。

今大会では、ユリア・リプニツカヤ選手とジュニアで活躍しているポリーナ・ツルスカヤ選手がケガのため欠場しています。 そして、ソチの金メダリストであるアデリナ・ソトニコワ選手も出場していません。

この三人が、もし出場していれば、間違いなく上位に入ってくる選手ですが、有望選手が欠場していても、まったく見劣りしないほど、 選手の層が厚く、さらにジュニアから有望選手が何人も現れるという状況です。

ロシアの選手は、ここ数年、ジュニアからシニアに上がってきた選手が、シニアでもグランプリシリーズの表彰台に上がり活躍しています。 しかも、2大会連続で表彰台に上がり、グランプリファイナルに出場しているのです。

シニアデビューの年に、グランプリファイナルに出場した選手 2013-2014 エレーナ・ラジオノワ アンナ・ポゴリラヤ 2014-2015 本郷理華(補欠1位の繰り上げ出場) 2015-2016 エフゲニア・メドベデワ 2016-2017 マリア・ソツコワ

今シーズンでは、マリア・ソツコワ選手がグランプリファイナルに出場し、5位となっていますが、今後も、彼女レベルもしくは、彼女以上の成績を上げれる選手が毎年コンスタントにシニアに上がってくる状況です。

日本選手も、シニアデビューの樋口新葉選手と三原舞依選手が、グランプリシリーズで活躍しましたが、両選手とも、二大会の成績が3位、4位という結果で、 ファイナルにはあと一歩及びませんでした。

グランプリシリーズだけが、実力の指針ではありませんが、世界選手権の表彰台、そしてオリンピックの表彰台を狙うことを考えれば、 コンスタントに表彰台に上り続けることの重要性が、今まで以上に高まってくると思います。

それほど、選手の実力はひっ迫しており、メドベデワ選手は頭一つ突出していますが、2位以下の争いは、それこそ1点差に満たないという 状況になってくると予想されます。

日本のエース宮原知子選手は、今シーズンのグランプリファイナルでも、メドベデワ選手にせまり、銀メダルを獲得していますし、 世界選手権でも表彰台を狙える頼もしい存在となってくれました。 しかし、宮原選手以外の日本選手を、もっと強化しなければなりません。

今シーズンの世界選手権は、平昌オリンピックの出場枠がかかる大会でもあります。 出場する上位2選手の順位が足して13以内に入らないと、オリンピックの出場枠が3枠取れないのです。

日本選手強化のためにも、ロシアのフィギュアスケートについてもっと勉強していかなければならない。 そして、学ぶべきことは学び、もっと何かできることはないのか模索していかないといけない。 と感じました。

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記事カテゴリ:
2016-2017
タグ:
宮原知子
エレーナ・ラジオノワ
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アリーナ・ザギトワ
エフゲニア・メドベデワ
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ロシアフィギュアスケート選手権2017女子 エフゲニア・メドベデワの圧勝!しかし、ライバル候補現る

ロシア女子恐るき。日本勢も相当な危機感を持つ必要が有ると感じました。今回の全日本でも樋口選手や三原選手が表彰台に上がりましたが、正直いって宮原選手以外は世界のトップとの差は大きいと思います。たまたま練習不足で不調の浅田選手に勝ったことで世代交代だとか平昌の星だのと騒いでいる人が多くいるようですが、200点を超えられない今の成績では到底ロシアの若手には歯が立たないでしょう。たしかに今後の伸び代も有りますが、ロシアの選手だってこれから成長するわけですから、それこそ飛躍的な成長あるいは、特別な対策が必要だと思います。
浅田選手は、復帰する時に最低でも優勝した世界選手権のレベルに戻さなければ世界では戦えないと言っていました。当時は、ずいぶん高い目標を掲げているなと感じましたが、まさに、浅田選手が2年前に見通した状況になっているという事でしょう。要するにトリプルアクセルを成功し、3-3を完璧にに入れなければ、平昌のメダルは不可能という事です。3‐3だけでは、タノジャンプを連発したり、後半にジャンプを集中させて点数を加算をもくろむロシア女子には残念ながら及ばないでしょう。
日本の若い選手が、ロシア勢に勝つためには、表現力の大幅なアップは短期間では望めないと思いますから、リスク覚悟で3Aに挑戦するとか難しいジャンプを後半に集中するなど対策が必要だと思います。

「ロシアフィギュアスケート選手権2017女子 エフゲニア・メドベデワの圧勝!しかし、ライバル候補現る」へのコメント

ジュニアグランプリファイナルでザキトワ選手の演技に衝撃を受けた者です。

彼女、紀平選手と生まれ年は同じなんですが5月生まれなんですよね。

7月生まれの紀平選手は来期もジュニアですが、ザキトワ選手はシニアに昇格してくる可能性が高い…

だとすると、ラジオノワ選手の立場がかなり苦しくなるんじゃないかと。

巡り合わせといえばそうなんですが、

世界ジュニア二連覇の天才少女が、一度もオリンピックに出場することなく現役を終えるかもしれないと思うとやるせない思いです。



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