愛下哲久の「駅伝野郎、らぶりん」

箱根駅伝を中心とした学生駅伝、陸上関連のコラムです。

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愛下哲久 (あいしたてつひさ) 出身地:埼玉県 役者をやっています。 よろしくお願いします。 以前のコラム名は「駅伝野郎のぶりん」でしたが、芸名が変わった為変更いたしました。 変わらずよろしくお願いします。 もっと見る
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2017年度の主役は誰になるのか?

毎年、大学陸上界には自他共に認めるエリートランナーが台頭し、その年は彼らを中心にトラックシーズン、そして駅伝シーズンに入っていく。 今年で言えば、青山学院大学の一色恭志選手、東洋大学・服部弾馬選手、駒澤大学の中谷圭佑選手がそのポジションに当てはまった。 昨年なら青山学院・神野選手や久保田選手、東洋の服部勇馬選手、中央学院・潰滝選手が。 2年前なら駒澤・城西の村山ツインズ、明治の最強世代な......続きを読む»

日本の実力者が集った丸亀ハーフ2017

実に見応えのあった今回の丸亀ハーフ。 実業団や大学から多くの実力者が集っただけではなく、ナイキ・オレゴン・プロジェクトに所属する大迫傑選手が大学以来となるハーフマラソンに参加。 大学卒業後はトラックを主戦場とし、リオ五輪5000・10000メートルの日本代表ランナーのエントリーは大会前から注目度が違っていた。 そして、やはり今大会は彼を意識してレースをしていた選手が多かったように感じた。......続きを読む»

青山学院黄金時代はいつまで続くのか?

第93回箱根駅伝では青山学院大学が史上初の大学3冠&箱根駅伝3連覇の同時達成という快挙を成し遂げた。 山の神・神野選手や92回大会1区区間賞の久保田選手などエース級が抜けても優勝候補の本命として挙げられ他校からのマークも例年以上だったかと思うが、それでも勝ちきれるチーム力・総合力には脱帽した。 来季も5000メートル13分台ランナーや実績のある選手たちが入る見込みであり、高いチーム力、厚い......続きを読む»

第93回箱根駅伝チーム別統括~関東学生連合~

関東学生連合はオープン参加の為、総合成績や順位、個人記録など全て参考扱いとなる。 それでも、10区を走った東京国際大学の照井選手がこの区間で誰よりも速く走り、幻の区間賞を獲得。 日本薬科大学の桜庭選手が6区、武蔵野学院大学の藤井選手が7区を走ったことで大学初の箱根駅伝ランナーも生まれた。 実際に走ることはできなかったが、補欠には東大生ランナーの近藤選手もいたことで多くの話題を呼んだ今回の......続きを読む»

第93回箱根駅伝チーム別統括~国士舘大学~

3年ぶりに臨んだ箱根駅伝は20位と国士舘大学にとってまたしても厳しい現実を叩きつけられることになった。 90回大会では22位だったものの途中棄権の山梨学院大学を除けば最下位。 2区で20位に沈んでからは順位を1つも上げることができず、箱根を終えた。 シード権獲得を目標に予選会からタスキを持ちこみ、今回のレースにかける想いは強かった。 だが、それだけで勝てるほど箱根は甘くない。 シード......続きを読む»

第93回箱根駅伝チーム別統括~日本大学~

予選会最終通過からのスタートとなった日本大学。 箱根駅伝では下克上の気持ちで挑んでいたはずが、往路でアドバンテージを生かせず、復路でも苦戦した。 前回も往路でシード圏内で終えたにも関わらず、復路で失速しシード落ち。 今回は更に悪い流れとなり、改めてエース力に頼り過ぎた影響を感じさせた。 1区石川選手が今回の箱根駅伝に挑む際「自分が2区を走れないとすれば、1区を走れる選手が台頭してこ......続きを読む»

第93回箱根駅伝チーム別統括~明治大学~

1年でのシード復帰ならず。 前回に比べエース不在の影響は大きく、全員が区間2ケタでレースを進めることとなってしまった。 予選会では2位通過と個々の走力の高さを証明したが、本番では想定していた選手やオーダーを起用できず悪い流れを引きずってしまった。 名門だからこそ、箱根駅伝にかける思いは強い。 しかし、その気持ちが強すぎるがあまり、走りや気合が空回りしてしまっていた。 一度落ちてしまっ......続きを読む»

第93回箱根駅伝チーム別統括~山梨学院大学~

エースの爆発力と主力の成長。 今季の山梨学院大学は間違いなく強力なチーム力を誇っており、優勝候補にも挙げられていたほどだった。 しかし、終わってみれば総合17位とまさかの結果。 主力がインフルエンザにかかり、走った選手たちも悪い流れを引きずり、本来の力を発揮できずに箱根が終わってしまった印象だった。 優勝を狙うにはあまりにも理想とかけ離れたレースに指揮官、選手たちの表情は暗かった。 ......続きを読む»

第93回箱根駅伝チーム別統括~國學院大学~

2年ぶりの箱根路は16位と奮わなかった國學院大學。 1区の細森選手、2区の蜂須賀選手以外は全員が箱根駅伝未経験というところもあり、できる限り序盤で有利な展開に持って行きたかったが、苦しいレースとなり3区以降も浮上のきっかけを作ることができなかった。 箱根予選会では全員が安定した成績を残していたものの駅伝となれば何かを変える選手がいなければ悪い流れは断ち切れない。 経験面、走力面で足りない......続きを読む»

第93回箱根駅伝チーム別統括~上武大学~

十分に狙えた、チャンスは大いにあった。 9度目の挑戦にして確かに上武大学初シード権獲得のストーリーは出来つつあった。 しかし、最終的には選手層の脆さが出てしまった。 攻めのレースでシード圏内に食い込んだ往路とは対象的に復路では順位を上げることが出来ず、15位。 5区をアドバンテージとし、流れは傾いていたと感じたが、やはり箱根駅伝は難しい。 昨年までの距離ならばもしかしたら、大きなリー......続きを読む»

第93回箱根駅伝チーム別統括~拓殖大学~

過去最高順位でのシード権獲得を。 そう誓い挑んだ箱根だったが、結果は14位と無念の結果に終わってしまった。 全日本駅伝では8位ともう少しでシードに迫るレースを見せ、勢いと自信を感じさせたが、箱根駅伝では10人戦える選手を揃えることが難しい。 エースが力走を見せた一方で区間下位に沈んだ区間もあり、リードを生かすこと、流れに乗ることができなかったことが悔やまれる。 選手層の薄さ、地力などが......続きを読む»

第93回箱根駅伝チーム別統括~大東文化大学~

13位で今回の箱根駅伝を終えたのが、予選会トップ通過の大東文化大学。 結果としてシード権獲得にはならなかったもののチーム力の高さを感じさせた。 往路18位と奮わずトップと11分44秒差の開きがあった為、一斉スタート組での復路のレースとなったが、それでもここまで追い上げることができた。 苦しい展開でも気負わず、諦めず、ひたすらに前を追う上級生の強さが光った大東文化らしい大会だった。 ......続きを読む»

第93回箱根駅伝チーム別統括~創価大学~

予選会3位通過の実力は決して伊達ではなかった。 91回大会で初出場を果たした創価大学だったが結果は最下位と箱根駅伝の難しさを身を持って知った。 しかし、そこから2年後、彼らは格段に力をつけた。 かつてエースとして主将としてチームを引っ張った創価大OBの山口選手は、入学当初チームの環境や練習への取り組み方を見て「これが箱根駅伝を目指すチームか」と悪い意味での衝撃を受けたという。 今季の4......続きを読む»

第93回箱根駅伝チーム別統括~帝京大学~

11位でシード権を逃したのは前大会10位の帝京大学だった。 10位・東海大学との差は3分24秒。 タイムだけ見れば「惜しくも」という表現に当たらないかもしれないが、帝京からしてみれば十分シード権獲得は望めた。 殆どの区間を1ケタ順位で繋ぎ、流石の安定感を見せた一方で往路・復路共にアンカー区間に落とし穴があった。 5区佐藤選手が区間18位、10区加藤選手が区間19位に沈み、最後の締めをし......続きを読む»

第93回箱根駅伝チーム別統括~東海大学~

最低限のシード権獲得と言っていいだろう。 総合3位以内を狙っており、優勝候補にも挙げられていた東海大学だったが往路は15位とまさかの失速。 「伸るか反るか」のルーキーを4人起用した往路で波に乗れず、経験の少なさが浮き彫りになった恰好だった。 それでも、上級生を主体にした復路では4位の好成績で何とか10位でシード権を確保。 積み重ねてきた経験と地力がチームを救った。 期待されていた......続きを読む»

第93回箱根駅伝チーム別統括~駒澤大学~

優勝候補の1角として挙げられていた駒澤大学にとって、今回の9位という成績は望まざる結果だろう。 優勝争いどころか復路ではシード圏外に弾かれてしまうのではないかと危惧してしまう場面が幾つかあった。 それでも、シード圏内で戦えたのは流石名門といったところか。 アクシデントも重なり、思うような展開にはならなかった今回の箱根路。 また1つの強力世代が抜け、来季は複数の選手たちが主力として台頭し......続きを読む»

第93回箱根駅伝チーム別統括~法政大学~

今回予選会組からシード権を獲得したのは2校。 神奈川大学と法政大学だ。 こういっては失礼に当たるが、エースや総合力を見た時、神大が絡んでくるのは想像できたが、法政がここまでの順位で戦えるとは思っていなかった。 前回の箱根は19位。 そこからチームをここまで高みに上り詰めた指揮官、選手たちに最大の敬意を払いたい。 4位通過した予選会よりも見事なレースでシード権を獲得してみせた姿は、まさ......続きを読む»

第93回箱根駅伝チーム別統括~日本体育大学~

総合3位以内も射程圏内。 大会前に日本体育大学が公言していたのは決しておおげさではなかった。 総合成績は7位。 それでも往路の順位次第ではもしかしたら…… そう感じさせるには十分過ぎる爆発力だった。 日体大の最大の武器は山下り。 6区区間記録保持者の秋山選手が評判に違わぬ強さを見せつけた。 往路13位で終え、シード権争いに加わることとなった日体大だったが、復路最初の1区間だけ......続きを読む»

第93回箱根駅伝チーム別統括~中央学院大学~

今季の中央学院大学の強さは本物だった。 出雲駅伝4位、全日本駅伝では5位と安定した成績を引っ下げて挑んだ箱根駅伝。 結果は往路で7位、復路では更に順位を1つ上げ総合6位、チーム初となる3年連続シード権を獲得した。 各世代バランス良く起用し、来季もメンバー8人が残る。 連続シード記録を更に伸ばすことも充分期待できるだろう。 彼らの躍進のカギはレースの戦い方にあったと感じた。 今回......続きを読む»

第93回箱根駅伝チーム別統括~神奈川大学~

神奈川大学が遂に12年ぶりの悲願を達成した。 5カ年計画として大後監督が挑んだシード権奪還計画。 しかし、その集大成の年でもシード権獲得はならず、チームとして下降気味になることも懸念された。 それでも、残った選手たちは奮起。 悔しさを滲ませていた先輩たちの姿を間近で見て、その想いを受け継ぎ着実にチーム力を高めていた。 5カ年計画の続きが93回大会でようやく花開いた。 神大シード......続きを読む»

第93回箱根駅伝チーム別統括~順天堂大学~

目標順位を5位に設定していた順天堂大学だが、それを上回る総合4位。 4区間が区間2ケタと決して流れに乗れていたわけではなかったが、区間賞2つを含む他6区間で巻き返し上位に割って入った。 全日本駅伝選考会では思うように主力・中間層などが力を発揮できず予選通過できなかったチーム。 しかし、箱根駅伝に照準を合わせチームの立て直しが見事に成功した。 学生オリンピアンにしてエース・塩尻選手がどう......続きを読む»

第93回箱根駅伝チーム別統括~早稲田大学~

優勝大本命の青山学院大学を追い詰めたのは対抗1番手に挙がっていた早稲田大学だった。 往路で青山学院と2分差をつけておきたかったプランは崩れたものの33秒差での往路2位。 何より追い上げてのフィニッシュに追撃ムードは高まっていた。 しかし、実力者を配置できた復路では逆転どころか最終的には東洋大学にも抜かれ、8分16秒差をつけられての3位。 逆転優勝の目も間違いなくあっただけに悔やまれる部......続きを読む»

第93回箱根駅伝チーム別統括~東洋大学~

出雲・全日本では思うようなレースができなかった東洋大学だったが、箱根駅伝では底力を発揮し2位フィニッシュ。 優勝候補としての面目を躍如した。 しかし、あくまで優勝を目指しているチームとしては「復路で全く優勝争いに絡めなかった」と見るか「最終的に2位に上がってくるのは流石」と見るか評価は分かれるところだ。 実際に優勝できるだけの力、展開はあっただけに決して満足のいく2位ではなかっただろう。......続きを読む»

第93回箱根駅伝チーム別統括~青山学院大学~

青山学院時代継続を告げる優勝だった。 箱根連覇を達成した時に比べ、山の神・神野選手、92回大会の金栗杯・久保田選手、復路のキーマン・小椋選手が抜け、前回ほどのチーム力はなかった。 それでも、終わってみれば「やはり青学」と言わんばかりのレース展開。 一色選手が想像していたほどの快走ではなかったものの、それでも圧倒的な選手層の厚さで最後には2位・東洋と7分21秒もの差をつけた。 今の青......続きを読む»

第93回箱根駅伝復路~苦しみながら掴んだ史上初V3&3冠~

青山学院大学が往路に続き、復路も制し第93回箱根駅伝の総合優勝を決めた。 これにより、箱根駅伝3連覇、そして大学駅伝3冠を達成。 史上初の快挙を成し遂げた。 往路優勝を果たした時点で3連覇は有利と見られていたが、それでも復路はヒヤリとさせられる場面があった。 如何に波に乗っている青山学院であっても箱根駅伝ならではの洗礼が襲いかかった。 だが、それでも2位以下に大差をつけて優勝できるの......続きを読む»

第93回箱根駅伝往路~絞られた優勝争いと熾烈なシード権争い~

青山学院大学が3年連続往路優勝を果たし、箱根3連覇・駅伝3冠に向け好発進を切った。 当日変更で1区間もしくは2区間はエントリーが変わるかと思っていたが、実際には当初のオーダー通り。 特に1区・梶谷選手は実力者が揃っていただけに苦戦も予想されたが、トップと4秒差の区間4位の好走。 改めて青山学院の選手層の厚さを感じさせた。 2区一色選手は、悲願の区間賞獲得はならなかったものの区間3位でま......続きを読む»

青山学院大学の総合力 対 ライバル校の山勝負

明日の1月2日、遂に第93回箱根駅伝の号砲が鳴る。 ここまで圧倒的な総合力で出雲・全日本駅伝を制し、3冠に王手をかけた青山学院大学。 残すは2年連続優勝と自信を持って臨める箱根駅伝のみ。 故障者の情報も幾つか入っていることや山の神が卒業した後の5区など、昨年と比べ余裕の心持ちではないものの、下りの6区と平地8区間はほぼ完璧。 5区で致命的なブレーキやライバル校に1時間10分台を切るよう......続きを読む»

第93回箱根駅伝区間エントリー ~予選会組編~

【大東文化大学】 往路 新井-原-下尾-川澄-奈良 復路 鴇澤-北村-齋藤-谷川-山本 予選会をトップで通過した大東文化は、下手に他チームの動向を意識せず順当に力のある選手を並べた印象を受ける。 補欠には鈴木選手や林選手、中神選手など実力者がいるものの当日変更せずこのままのオーダーで戦うことになっても不思議ではない。 1区には前回同様新井選手を起用し、2区には予選会チームトップの......続きを読む»

第93回箱根駅伝区間エントリー ~シード校編~

【青山学院大学】 往路 梶谷-一色-秋山-森田-貞永 復路 小野田-林-吉永-池田-中村 2区に一色選手、3区に秋山選手、6区に小野田選手と3区間に経験者を配置。 補欠には田村選手や下田選手といったエース格、出雲駅伝で好走した安藤主将や茂木選手、ルーキーの鈴木選手と6区経験者の村井選手が控えている。 東洋が1区に服部選手を持ってきたことで対抗として田村選手か鈴木選手が入ってきそう......続きを読む»

ライバル校は対青山学院シフトをどのように敷いてくるか

いよいよ本日29日、区間エントリーが発表される。 順当通りに配置されている選手やまさかの起用区間、補欠に回っている選手など本番まで指揮官の戦略合戦が繰り広げられるが、ひとまずここで他校の方向性が見えることとなる。 今回の最大注目は当然3冠に王手をかけている青山学院大学。 2区に一色選手、6区小野田選手はほぼ確定しているが、他区間は原監督のこと、驚くようなオーダーをしてくる可能性がある。 ......続きを読む»

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