愛下哲久の「駅伝野郎、らぶりん」

月別アーカイブ :2017年06月

大迫選手を脅かす日本人ランナーの台頭はあるか?

日本陸上界の常識を覆している大迫傑選手の快進撃が止まらない。 日本選手権10000メートルのレースは「大迫強し」と再認識させるには十分過ぎるインパクトを放った。 元々トラックが速いことは分かっていた。 しかし、最近は主に5000メートルを主体に組み立て、スピードを磨いていた。 2015年に彼が打ち立てた13分08秒40の日本記録。 13分10秒切りは長年破られることのなかった1つの日本......続きを読む»

日本選手権5000メートルを制した雑草魂

日本選手権5000メートルを制したのは富士通の松枝博輝選手。 正直痺れた。心が震えた。 小学校の頃から陸上競技を始め、大学生で箱根駅伝を経験し、社会人になってもひたむきに競技に向き合う姿勢が彼をここまでの高みに押し上げた。 大迫選手が「冷静さ」で10000メートルを制したとするのであれば、松枝選手はまさしく「気迫」で5000メートルを勝ち取った。 最後まで諦めない思いの強さが終盤の逆転......続きを読む»

日本選手権10000メートルで見せた大迫選手の「勝つ」レース

ナイキ・オレゴン・プロジェクト所属の大迫傑選手が昨年に引き続き10000メートルを制し、連覇達成。 参加標準記録には届かなかったものの唯一突破している旭化成の村山紘太選手がこの大会を欠場したこともあり、ロンドン世界陸上代表の最右翼に踊り出た。 日本選手権で内定を得ることができなかったが、それでも世界で勝負することを意識している選手。 タイムを重視していけば標準記録突破はそこまで難しいオー......続きを読む»

全日本大学駅伝関東予選会で明暗を分けたのは何だったのか。

多くの指揮官・関係者が語る選手に最も求めるもの、注目しているのは速さではなく「強さ」だと言われる。 もちろん自己ベストが良いことには越したことはない。 1流ランナーの基準として10000メートル28分台が挙げられるが、その実績がある選手はそれだけの力を持っているということだ。 しかし、一発勝負の場でタイム通りの力を出せるかどうかは別問題。 トラックやロード、駅伝で戦うにおいて絶好調の時......続きを読む»

第49回全日本大学駅伝関東選考会総括④

【明治大学】 1組 5位 29:46.79 角出龍哉(3年)・20位 30:11.69 岸 哲也(2年) 2組 3位 30:15.32 田中龍太(3年)・9位 30:19.46 東島清純(3年) 3組 20位 29:36.89 三輪軌道(2年)・32位 30:06.33 阿部弘輝(2年) 4組 3位 28:35.47 坂口裕之(3年)・30位 29:48.58 中島大就(2年) ......続きを読む»

第49回全日本大学駅伝関東選考会総括③

【大東文化大学】 1組 3位 29:43.85 山本翔馬(4年)・15位 29:58.35 奈須智晃(3年) 2組 2位 30:14.44 川澄克弥(2年)・12位 30:20.05 原 法利(4年) 3組 2位 29:12.04 新井康平(3年)・12位 29:25.41 奈良凌介(2年) 4組 14位 29:06.80 林 日高(4年)・29位 29:48.55 齋藤 諒(3年) ......続きを読む»

第49回全日本大学駅伝関東選考会総括②

【神奈川大学】 1組 2位 29:41.99 越川堅太(2年)・4位 29:45.63 荻野太成(2年) 2組 8位 30:19.30 宗 直輝(2年)・13位 30:20.87 安田共貴(2年) 3組 3位 29:15.98 鈴木祐希(4年)・4位 29:16.41 大塚 倭(4年) 4組 5位 28:45.24 鈴木健吾(4年)・8位 28:51.20 山藤篤司(3年) 圧巻......続きを読む»

第49回全日本大学駅伝関東選考会総括①

小雨舞い散る駒場スタジアムは予想を上回る激戦となった。 暑さは感じず、濡れたトラックコンディションを意識して走れればこの時期にしては走りやすい環境だったのではないかと感じた。 そうなれば地力のあるチームが順当に通過を決めるのが大筋の見方。 しかし、いざ蓋を開けてみればそれ以上に勢いや本番力のあるチームが流れを変えていった。 関東予選の結果は以下の通り。 1位 3時間56分17秒 ......続きを読む»

第49回全日本大学駅伝関東選考会チームエントリー⑥~専修・上武・筑波・亜細亜~

【専修大学】 1組 横山絢史(2年)・櫻木健次朗(4年) 2組 茅野雅博(1年)・小林彬寛(2年) 3組 黒柳陽汰(1年)・川平浩之(3年) 4組 岩田拓海(4年)・長谷川柊(2年) 補欠 宮尾佳輔(4年)・宮下晴貴(2年) 2年生以上は殆どが29分台のベストとトラックタイムではまずまずの強さを見せている専修大学。 しかし、大舞台では中々歯車が噛み合わず下位に沈む展開が多く見......続きを読む»

第49回全日本大学駅伝関東選考会チームエントリー⑤~拓殖・国士舘・創価・日本~

【拓殖大学】 1組 鈴見侑大(3年)・土師悠作(4年) 2組 戸部凌佑(3年)・中井槙吾(2年) 3組 馬場祐輔(3年)・赤﨑 暁(2年) 4組 西 智也(4年)・ワークナー・デレセ(3年) 補欠 石川佳樹(1年)・清水崚汰(1年) 総合チームタイムはそこまで速い方ではないが、10000メートルの持ちタイムが良い上位メンバーを全員エントリーさせており、現状の最強メンバーで挑む拓......続きを読む»

第49回全日本大学駅伝関東選考会チームエントリー④~法政・城西・帝京~

【法政大学】 1組 矢嶋謙悟(3年)・狩野琢巳(3年) 2組 鹿嶋隆裕(4年)・福田兼士(3年) 3組 青木涼真(2年)・土井大輔(3年) 4組 坂東悠汰(3年)・佐藤敏也(2年) 補欠 磯田和也(4年)・細川翔太郎(4年) 箱根駅伝シード校としての力を発揮し、全日本駅伝の出場権もしっかりと勝ち取りたい法政大学。 エントリーされた選手たちの10000メートルタイムは当落ライン......続きを読む»

第49回全日本大学駅伝関東選考会チームエントリー③~中央・國學院・東京国際~

【中央大学】 1組 蛭田雄大(4年)・二井康介(2年) 2組 畝 拓夢(1年)・加井虎造(1年) 3組 舟津彰馬(2年)・中山 顕(3年) 4組 竹内大地(4年)・堀尾謙介(3年) 補欠 神崎 裕(3年)・池田勘汰(1年) チームタイムでは7番手に位置する中央大学だが、通過できるかどうかは微妙と言わざるを得ない。 関東インカレでは主力を始めとした選手たちの状態が芳しくなく中大......続きを読む»

第49回全日本大学駅伝関東選考会チームエントリー②~明治・大東文化・順天堂~

【明治大学】 1組 岸 哲也(2年)・村上純大(1年) 2組 酒井耀史(1年)・東島清純(3年) 3組 阿部弘輝(2年)・三輪軌道(2年) 4組 坂口裕之(3年)・中島大就(2年) 補欠 田中龍太(3年)・角出龍哉(3年) 敢えて4年生を一人もエントリーせず1~3年生だけで固めた明治大学。 注目は4組目にエントリーされた坂口選手。 関東インカレでは28分台に突入する自己ベス......続きを読む»

第49回全日本大学駅伝関東選考会チームエントリー①~日本体育・東海・神奈川~

【日本体育大学】 1組 小懸佑哉(2年)・岩室天輝(1年) 2組 林田元輝(3年)・宮﨑勇将(3年) 3組 吉田亮壱(4年)・中川翔太(2年) 4組 室伏穂高(3年)・山口和也(2年) 補欠 小町昌矢(4年)・城越勇星(4年) 箱根駅伝4区・5区を走った富安・辻野選手がエントリーを外れたものの4人の28分台ランナーが名前を連ね、出場校中トップのタイム。 上級生を中心に大崩れし......続きを読む»

第49回全日本大学駅伝関東選考会展望

来る6月18日、駒場スタジアムにて第49回全日本大学駅伝の関東予選が行われる。 当日の10000メートルタイムが結果に直結するため、ロード力よりもトラック力がある選手がポイントゲッターになる特殊な選考方法。 各大学のエントリーが発表されたが、組の配置、補欠に回した選手などそれぞれの思惑が感じられた。 春からどれだけ好調か、本調子ではなくともある程度まとめられる地力など求められる要素は多い......続きを読む»

2017日本学生陸上競技個人選手権~中間層・新戦力編~

主力メンバーが名前を連ねる2組目とは異なり、1組目には将来的にチーム主力となってもらいたい選手や地道に力を磨いてきた選手たちがエントリーしている。 チーム内競争としてもライバル校としても、状況に応じて2組目の選手たちと同じ舞台で戦う機会は訪れる。 その時に力を発揮することができるよう、ここでもタイムを意識し飛躍のきっかけを掴んでもらいたい。 注目ランナーは東洋大学の2年生・中村選手。......続きを読む»

2017日本学生陸上競技個人選手権~主力編~

関東インカレの興奮冷めやらぬ中、選手たちは増々己に磨きをかける。 今週9~11日にかけ日本学生陸上競技個人選手権が行われ、多くの選手たちがエントリーした。 長距離ランナーの見どころは5000メートル。 コンセプトである「個人と個人の勝負」「自己の記録への挑戦」に違わぬ熱戦を見ることができそうだ。 特に青山学院大学は大量33人もの選手が5000メートル出場予定。 当日のコンディションで......続きを読む»

第96回関東インカレ個人的各チーム寸評~箱根予選会チーム~

【帝京大学】70点 ハーフマラソンで3年・畔上選手が4位入賞し、トラックタイム以上のロード力を見せた。 2年連続で箱根駅伝を経験し、既に安定感が身についているランナーだが、関東インカレでも上位でレースを組み立て粘りきれる強さを発揮。 今季も柱の1本として指揮官の期待に応えるスタートを切った。 4年生の佐藤選手は10000メートル12位と入賞はならなかったものの自己ベストを更新。 今月......続きを読む»

第96回関東インカレ個人的各チーム寸評~箱根シード校~

【青山学院大学】80点 箱根駅伝優勝校として安定した走力、厚い選手層を見せつけた。 怪我からの状態が気にかかっていたエース・下田選手のハーフマラソンでの復活レース、世代筆頭の鈴木選手、スピードランナーの中村選手、そして今季一気に台頭してきた橋詰選手など中心となるランナーが揃って入賞。 絶対的エースはいなくなっても盤石のチーム力は健在だと感じた。 橋間選手や山田選手といった箱根未経験者や......続きを読む»

第96回関東インカレ結果~2部5000メートル~

1、13:43.20 ムソニ・ムイル(創価大学・2年) 2、13:52.32 タイタス・ワンブア(武蔵野学院大学・2年) 3、13:59.27 モグス・タイタス(東京国際大学・2年) 4、14:02.21 ワークナー・デレセ(拓殖大学・3年) 5、14:09.24 鈴木祐希 (神奈川大学・4年) 6、14:09.45 鈴木塁人 (青山学院大学・2年) 7、14:10.57 小山直城......続きを読む»

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愛下哲久 (あいしたてつひさ)
出身地:埼玉県

役者をやっています。
よろしくお願いします。
以前のコラム名は「駅伝野郎のぶりん」でしたが、芸名が変わった為変更いたしました。
変わらずよろしくお願いします。
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(10月22日現在)

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