愛下哲久の「駅伝野郎、らぶりん」

月別アーカイブ :2016年11月

第93回箱根駅伝の戦い方~法政大学~

前回の法政大学の箱根駅伝は1区が全てだった。 最下位スタートとなった流れを最後まで変えることが出来ず、総合19位。 世代が1つ上がった今季では前半期、チームとしても中々調子が上がってこず、関東インカレや全日本選考会でも苦しい状況が続いていた。 だが、夏合宿以降の上昇は目覚ましく、下級生からも新戦力が台頭。 箱根予選会では4位通過と予想以上の充実ぶりを発揮し、リベンジの箱根に挑む。 ......続きを読む»

第93回箱根駅伝の戦い方~創価大学~

「2度目の箱根駅伝出場なるか」と注目されていた創価大学だが、今や「初シード獲得なるか」という見方が強まってきている。 箱根予選会では当落線上と思われてもおかしくなかった。 だが、蓋を開けてみれば堂々の3位通過。 全日本駅伝選考会でもアクシデントがなければ初出場をほぼ手中に収めており、今季の創価大の強さは本物。 2度目の箱根駅伝は違った姿を見せてくれるだろう。 現状、主力メンバーの......続きを読む»

第93回箱根駅伝の戦い方~明治大学~

エース不在のチーム事情や箱根予選会からのピーキングの影響もあり、全日本駅伝では11位と沈み、4年続いたシード権を逃した明治大学。 第92回大会の箱根、そして、今季の全日本駅伝と連続してシードを落とす悔しさを経験しているが、今の立ち位置を認識する機会として切り替えてもらいたい。 昨年までは優勝候補として挙げられていたが、今回の箱根駅伝は立て直しの大会となる。 強い世代が抜けた明治がどこまで......続きを読む»

第93回箱根駅伝の戦い方~大東文化大学~

箱根予選会を大方の予想を覆しトップ通過を決めた大東文化大学。 全日本駅伝では序盤の出遅れが響き15位と関東勢で最下位という結果に終わったが、チームの状態は悪くない。 個々の持つ走力は高く、今季5000・10000メートルベストタイムを更新した選手も多く勢いがある。 箱根予選会からの全日本までのピーキングの難しさもあり、少し調整面での不安があるが、箱根駅伝当日には改めてピークを持ってこられ......続きを読む»

第93回箱根駅伝の戦い方~帝京大学~

出雲駅伝10位、全日本駅伝10位と関東勢の中でも下位となった帝京大学。 だが、箱根駅伝に強さを見せるチームとして大きなショックはない。 2012年度では全日本駅伝11位という成績だったにも関わらず、箱根駅伝では4位と巻き返した。 ここ10年の間は、シード権を獲ったり獲れなかったりの繰り返しではあるものの殆どの年がシード権争いに加わっている。 育成力に定評のあるチームとして上級生の世代交......続きを読む»

第93回箱根駅伝の戦い方~中央学院大学~

今季の駅伝シーズンを面白くしている一因として中央学院大学を忘れてはいけない。 潰滝選手や塩谷選手と言った主力が抜けチーム力は下がったはずが、ここまでの戦いぶりを見るに逆にチーム力はアップしている。 各世代が確実に力をつけ、上昇意識も高い。 加えて新戦力も台頭してきており、チームは充実。 選手層にも厚みが出て総合力は決して侮ることは出来ない。 出雲駅伝は4位と惜しくもシードを取ることは......続きを読む»

第93回箱根駅伝の戦い方~山梨学院大学~

今回の箱根駅伝で優勝大本命と目されている青山学院の最大のライバルになりそうなのが、山梨学院大学だ。 出雲でも全日本でも優勝候補として挙げられ、多くのチームも山梨学院を意識している様子が伺えた。 この2大会ではアンカーに大エースのニャイロ選手を起用したものの追い上げは実らず先頭でゴールテープを切ることはできなかった。 チーム力・選手層など今季の山梨学院は充実しているが、青山学院と比べると個......続きを読む»

第93回箱根駅伝の戦い方~日本体育大学~

選手一人一人が高い安定感を誇るチームとして代表格とも言えるのが日本体育大学だろう。 派手さはないが、堅実にレースを進めることができ、流れに乗った時はそう簡単に崩れることはない。 全日本駅伝では4区から悪い流れも引きずってしまったが、7区の小町選手が区間賞の走りでズルズル落ちていきそうな事態を回避した。 走力のある中間層を軸に出雲・全日本では主力の強さも垣間見せた。 出雲6位、全日本13......続きを読む»

第93回箱根駅伝の戦い方~順天堂大学~

昨年は松枝主将を筆頭に果敢に優勝を目指した順天堂大学。 力のある世代が抜けたことで今回は現実的に見て優勝争いをするには厳しいだろう。 ただ、絶対的なエースや安定感のある上級生がいることで上位争いを演じるには十分なチーム力が備わっている。 より高い順位でのシード獲得へ序盤に流れを作り、最後まで粘りのレースを見せてもらいたい。 順大の最大のアドバンテージは学生オリンピアンの塩尻選手がい......続きを読む»

第93回箱根駅伝の戦い方~東海大学~

今季の東海大学は試金石の年になる。 全日本駅伝では主力の体調不良などで理想のオーダーが組めなかったが、スピードレースとなった出雲駅伝では3位。 一時はトップに躍り出るレースを見せ、着々とチーム力を高めている様子を感じさせた。 彼らの強みは黄金世代を中心とした選手層。 5000メートル13分台13人、10000メートル28分台8人と青山学院に匹敵する厚みを保持している。 とは言え、潜在......続きを読む»

第93回箱根駅伝の戦い方~早稲田大学~

関東勢下位に沈んだ出雲駅伝から一転、全日本駅伝では中盤から最終区までトップを守り、優勝候補筆頭の青山学院を脅かした。 最後は走力で押し切られた感があるものの箱根駅伝に向けて手応えとチャンスを掴んだ大会になっただろう。 箱根駅伝9区区間賞の井戸選手やチームトップクラスの10000メートルベストを持つ光延選手を起用せず全日本2位。 山に対して不安のない早稲田が、箱根での対抗チームとして一気に......続きを読む»

第93回箱根駅伝の戦い方~駒澤大学~

出雲駅伝5位、全日本駅伝4位と優勝を狙うチームとしては少し物足りない印象も受けるが、エース・中谷選手を欠いた布陣で大きく順位を落とさなかった点は流石駒澤といったところか。 特に、中間層のレベルが求められていた全日本ではまずまずのレースを見せ、4位をキープ。 殆どの選手が自分のペースを刻むことが出来ていた為、箱根駅伝でトップでタスキが繋がることがあればそのまま押していけるのではないかと感じた......続きを読む»

第93回箱根駅伝の戦い方~東洋大学~

前半の東洋大学の勢いは悪くなかった。 主力・新勢力・中間層などそれぞれが10000メートルの自己ベストを更新し、底上げは順調。 だが、対青山学院として臨んだ駅伝シーズンでは、出雲9位、全日本6位と大きく差をつけられ、昨年までのエース・服部勇馬選手の穴を埋めきれていないという印象を受けた。 全日本駅伝1区服部弾馬選手が区間賞を獲得し、唯一一矢報いたが、箱根では彼を中心として駅伝経験を積んだ......続きを読む»

第93回箱根駅伝の戦い方~青山学院大学~

いよいよ大学駅伝3冠、箱根駅伝3連覇が見えてきた。 出雲駅伝と全日本大学駅伝を圧倒的な総合力で制し、残すは自信を持っている箱根。 久保田・神野・小椋選手といった主力世代が卒業したものの選手層は依然高く、他校と比べ頭1つ抜きん出ている。 彼らが普段通りのレースをすれば、箱根駅伝も十分制することができるだろう。 青山学院が持つアドバンテージは多い。 エースの一色選手は今季絶好調で、出......続きを読む»

箱根駅伝で青山学院の対抗となるのはどこか

出雲・全日本駅伝を青山学院が制し、ますます1強の様相を呈してきた今季。 正直なところ2位以下は混戦になってもおかしくないが、青山学院の牙城を崩すチームはいないのではないかというのが本音だ。 出雲駅伝では東海大学が、全日本駅伝では早稲田大学が理想的なレース運びを見せ、山梨学院大学も2大会ともシード獲得と安定した強さを発揮した。 それでも届かなかった優勝の栄冠。 もはや100点に近いレース......続きを読む»

青山学院が3冠を達成できる3つの理由

史上4校目の3冠達成が現実味を帯びてきた。 出雲駅伝に続き、全日本駅伝も優勝を飾り、遂に3冠に王手。 中々3つ勝つのは容易なことではない。 しかし、今の青山学院に穴と呼ぶべき箇所が見つからない。 原監督が「普通にやれば3冠はできる」と公言していたが、その「普通」にすることがどれだけ難しいことか。 残るはチームとしても3連覇がかかる箱根駅伝。 今の青山学院なら、達成確率は8割以上と見......続きを読む»

第48回全日本大学駅伝統括

【悲願の全日本駅伝初優勝 青山学院の新たな強さ】 「全日本はウチが圧勝する」 大会前にそう高らかに発言した青山学院大学・原監督の想定していた展開にはならなかったものの、悲願の全日本駅伝優勝。 圧倒的なレースで優勝を勝ち取ったわけではないが、それ以上の内容の濃さを感じた。 昨年の青山学院には、現在残っている一色選手に加え、神野・久保田・小椋選手といったゲームチェンジャーの存在があった......続きを読む»

混戦のシード権争い 6枠に入るチームはどこか

いよいよ明後日に迫った第48回全日本大学駅伝。 青山学院の2冠か、東洋の連覇か、駒澤の奪還か、それとも他校の台頭があるのか、見どころの多い大会になることは必至だ。 中でも注目となるのは優勝争い、そして上位6校に与えられるシード権だろう。 特に、今季は駅伝戦力図が激変。 6枠の争いは例年以上に厳しくなると予想される。 まず、大本命の青山学院は優勝以外狙っていない。 唯一優勝経験の......続きを読む»

東洋大学・駒澤大学の全日本駅伝の戦い方とは

出雲駅伝ではそれぞれ思うようなレースができなかった東洋大学と駒澤大学。 優勝候補と目されていた昨年までは、多少プランが崩れても総合力で上位に持ち直す試合ができていたが、今季は実力が伯仲。 1つのつまずきが最後まで響く怖さを味わった。 東洋は全日本駅伝連覇、駒澤はこの大会での首位奪還を狙う。 とは言え、現状の戦力では厳しいと言わざるを得ないだろう。 東洋は柱の1角・口町選手が出雲に......続きを読む»

出雲駅伝躍進の2校が新3強に名乗りを上げるか

まだ初戦の出雲が終わっただけで判断するのは早計だが、今季の駅伝戦力図は大きく変わりつつある。 昨年までは青山学院・東洋・駒澤の3強。 続いて早稲田・明治が対抗と言った具合だったが、出雲駅伝優勝を果たした青山学院以外は軒並み優勝戦線から姿を消した。 駒澤が5位、早稲田が8位、東洋9位と差が広がったと言わざるを得ない。 明治に関しては箱根駅伝のシードを落としていた為、今回の全日本駅伝が今季......続きを読む»

ブロガープロフィール

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愛下哲久 (あいしたてつひさ)
出身地:埼玉県

役者をやっています。
よろしくお願いします。
以前のコラム名は「駅伝野郎のぶりん」でしたが、芸名が変わった為変更いたしました。
変わらずよろしくお願いします。
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(12月13日現在)

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