愛下哲久の「駅伝野郎、らぶりん」

月別アーカイブ :2016年08月

「上昇」軍団へ~駒澤大学~

平成の常勝軍団と言われた駒澤大学だが、箱根駅伝の優勝からは8年遠ざかり、かつての勢いを考えれば少し物足りなさも感じる。 昨年や一昨年はエース級の選手が多く、十分優勝できるチャンスもあっただろうが、今季の戦力は厳しいという見方も出ている。 「3強」の立ち位置を守れるか、それとも遠のいてしまったのか。 出雲・全日本での戦いが現状を図るレースになるのは間違いない。 優勝に向かう新たな「上昇」......続きを読む»

「奪還」への道~東洋大学~

チーム力を鑑みて、優勝候補の本命は青山学院で間違いない。 では、対抗の最有力と見られるのはどこか、と問われた際、大半を占めるのが東洋大学だろう。 昨年までのエース・服部勇馬選手が卒業し、個人で戦える選手の数は減った。 だが、各世代に核となる選手がおり、今季いずれも好調の兆しを見せている。 青山学院と真っ向から勝負することもできるはずだ。 特に最上級生トリオはそれぞれがエース級の力......続きを読む»

「伝説」を作り続けるか~青山学院大学~

駅伝シーズンもあと1ヶ月程に迫った。 中でも今季の中心となる青山学院大学がどれほど仕上げてくるのか注目が集まっている。 主力の10000メートルベスト更新はないものの5000メートルで自己ベストを出している選手が多く、スピードに磨きをかけている。 前半シーズン調子が上がっていなかった選手たちの復帰も重要なポイントとなるが、調整力の高いチームなのでそこまで心配することはないのかもしれない。......続きを読む»

東京五輪はマラソンレベルを引き上げる要因になり得るか

惨敗に終わったリオ五輪。 4年後の東京オリンピックまで悠長に構えている時間はない。 今回浮き彫りになった課題を少しずつでも解消し、全体のレベルアップを図っていかなければ地元開催とはいえ、苦しい結果になることは必死だ。 マラソンを統括する酒井強化副委員長と宗マラソン部長を始めとしたトップの退任は濃厚だが、上が代わるからといって強くなるわけではない。 現状を真っ向から受け止め、改革をしてい......続きを読む»

男子マラソン惨敗 急がれるお家芸の復活

リオオリンピックを締めくくる注目競技の1つ・男子マラソン。 しかし、日本にとっては厳しい現実を突きつけられる結果となった。 佐々木選手16位、石川選手36位、北島選手94位。 順位にしても内容にしても女子マラソンを下回る惨敗となってしまった。 かつては日本のお家芸とまで言われたマラソンだったが、昨今の成績からはその面影すらなくなりつつある。 雨の影響もあり湿気が高く気温は20度を下回......続きを読む»

女子マラソンを経ての男子マラソンの戦い方とは

リオオリンピック女子マラソンはタフなレースとなった。 スタート時点の気温は19度。 しかし、時間が経つにつれ強い日差しが照りつけ、多くの選手が水分を多く欲していたことから体感はもっと暑く感じていたに違いない。 世界陸上2位のケニア・キプロプ選手やエチオピアのトゥファ選手といった有力選手を始め20人近くの選手が途中棄権。 そのようなレースの中で、最後まで完走した日本の3選手には一定の評価......続きを読む»

予選通過ならず 悔しさ残った5000メートル

1組目の村山紘太選手、2組目の大迫傑選手がそれぞれの戦い方で初の決勝進出を目指したが、またしても悲願達成にはならなかった。 序盤に先頭に立ち、自らの持ち味で世界に挑戦した村山選手。 世界の揺さぶりに最後まで対応し、ラスト1周まで粘りを見せた大迫選手。 彼らなりに10000メートルを経てのレース修正を行い挑んだ5000メートルだったが、結果としては悔しさが強く残っただろう。 あれだけ......続きを読む»

リオ五輪5000メートル 大迫・村山選手の巻き返しはあるか

10000メートルではそれぞれ世界の強さを感じたレースとなったが、5000メートルで如何に修正してこられるかがカギとなる。 スピードと勢いを維持できるスタミナ、そしてラストのペースアップ。 要求されるレベルは高いが、ファイナリストの夢を現実にするべく積極的なレースを期待したい。 1組目2組目で状況は異なるが、タイムで突破するとなると予選通過ラインは13分30秒以内だろう。 世界陸上......続きを読む»

3000メートルSC 塩尻和也選手の挑戦

急遽決まったリオオリンピックの出場権。 設定タイムも気持ちも調整もままならない中、世界の空気を身をもって体感した。 結果は8分40秒98の1組目11位で予選落ち。 しかし、結果以上に内容は充実したものだったと感じた。 日本陸上界では既にトップクラスのタイムを保持している彼にとって、見たことのない景色だったに違いない。 普段であれば先頭集団の前方でレースを組み立てていくのがスタイル......続きを読む»

27分30秒が最低条件。日本男子選手は世界基準についていけるか~リオ五輪10000メートル~

イギリスのM・ファラー選手が圧巻の強さを見せ、ロンドン五輪に続きオリンピック連覇を達成。 2冠に向け死角なしと言ったところだ。 今回のエントリーはロンドン五輪や世界陸上に比べ、対抗となるべく選手も少なく優勝候補大本命の見方ではあったが、それでも勝ち切るところは流石。 特にレース中盤には転倒のアクシデント。 それがハンデと言わんばかりの落ち着いたレース運びで終わってみれば彼の目論見通りの......続きを読む»

リオに挑む男たち~塩尻和也~

大学陸上界を代表するランナーが世界に打って出ようとしている。 順天堂大学2年・塩尻和也選手。 現役大学生の中でも「強い」と称されるランナーだが、オリンピックという最高の舞台で戦うチャンスが巡ってきた。 今回の選出は本人ですら想像にしていなかった事態だっただろう。 日本選手権では富士通の潰滝選手に競り負け、2位。 そして、日本陸連が定める参加標準記録である8分30秒00を突破した日......続きを読む»

リオに挑む男たち~設楽悠太~

10000メートルに出場する3人目のランナー、Hondaの設楽悠太選手。 村山紘太選手のように双子の兄を持つ選手であり、東洋大学の黄金時代を支えたメンバーの1人。 東洋大学時代は4年時に兄・設楽啓太選手とW区間賞を獲得し、チームの優勝に大きく貢献した。 また、箱根駅伝7区区間記録保持者であり、ニューイヤー駅伝4区区間記録保持者でもある。 駅伝・トラックどちらも苦にしないオールラウンダー......続きを読む»

リオに挑む男たち~村山紘太~

大迫選手と共に5000メートル、10000メートルの2種目にエントリーしている旭化成の村山紘太選手。 環境は異なるが、彼も大迫選手同様自分の道を進み、強くなってきたランナーだ。 宮城県明成高校出身の村山兄弟。 類まれな走力を持った双子ランナーは当時の大学進路の目玉選手だった。 多くの兄弟が同じ道、同じチームを選択する陸上。 だが、紘太選手は「兄の真似をしているだけでは勝てない」と......続きを読む»

リオに挑む男たち~大迫傑~

長い間、トラックで日本人は勝負できないと言われてきた。 だが、それを払拭できるランナーが誕生しようとしている。 ナイキ・オレゴン・プロジェクト所属の大迫傑選手。 5000メートルの日本記録を8年ぶりに塗り替える13分08秒40というスピードを持ち、初のオリンピックに挑む。 彼が出場するのは日本時間14日(日)に行われる10000メートルと17日(水)の5000メートルだ。 100......続きを読む»

ブロガープロフィール

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愛下哲久 (あいしたてつひさ)
出身地:埼玉県

役者をやっています。
よろしくお願いします。
以前のコラム名は「駅伝野郎のぶりん」でしたが、芸名が変わった為変更いたしました。
変わらずよろしくお願いします。
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(12月15日現在)

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