愛下哲久の「駅伝野郎、らぶりん」

月別アーカイブ :2016年06月

2016年度新体制~日本大学~

主将 上野 勇 92回大会では11位に終わりシード権を逃した日本大学。 往路の段階では有利な位置におり、このままいけば充分シードは獲得できるという状況にあったが復路での失速が響いた。 前回のことからも分かるように日大の課題は層の薄さだ。 箱根駅伝のように最低10人は勝負できる選手を用意しなくてはならない。 武者監督に代わり新体制となった今季、更なる伝統校の成長が求められる。 ......続きを読む»

リオ五輪陸上長距離男子 日本代表決定

日本陸上競技連盟は、6月27日リオオリンピックに出場する日本代表を発表した。 男子5000メートル、10000メートルの代表選手は以下の通り。 【5000メートル】 大迫 傑 13.08.40 (ナイキ・オレゴン・プロジェクト) 村山紘太 13.19.62 (旭化成) 【10000メートル】 大迫 傑 27.38.31 (ナイキ・オレゴン・プロジェクト) 村山紘太 27.......続きを読む»

第100回日本選手権5000メートル統括

1度呪縛を解き放った彼の強さは留まることを知らない。 4年も2位の壁に跳ね返されていた大迫選手が、10000メートルに続き5000メートルも制し2冠達成。 今、最も強い日本人選手の立ち位置を更に強固なものにした。 2015年に13分08秒40と日本新記録を打ちたて、参加標準記録を突破。 日本選手権を制したことでリオオリンピック代表にこの競技も内定を決めた。 24日の10000メート......続きを読む»

第100回日本選手権10000メートル統括

第100回を迎えた日本選手権で遂に彼が悲願のタイトルを獲得した。 ナイキ・オレゴン・プロジェクトに所属する大迫傑選手。 「ようやく」とも言える。 「獲るべくして獲った」とも言える。 常に世界を意識し続けるランナーが鬼門ともいうべきこの大会を制したことは確かな成長の証だろう。 日本選手権で勝ち切れない。 これまでの大迫選手にはどうしてもそのイメージがつきまとった。 2012~1......続きを読む»

第48回全日本大学駅伝選考会から見えた手応えと不安

今回、全日本大学駅伝本大会に駒を進めた9校はこう言っては失礼だが、想像しにくい組み合わせだった。 アクシデントもあり、純粋にチーム力だけで掴みとったとは言い難い。 それでも最後まで何が起こるか分からない。 最終的に通過を決めた大東文化や国士舘あたりはその「何か」が起こった時に、運命をたぐり寄せる粘りを発揮した。 下馬評は決して高くなかっただけに、今回の結果は向上のきっかけにしていきたい......続きを読む»

第48回全日本大学駅伝関東予選統括④

【地道な積み重ねが勝負を分けた3校】 ◆中央学院大学 1組 30:41.91 村上優輝(4年)1位 ・ 31:00.16 海老澤太(4年)9位 2組 31:08.88 細谷恭平(3年)12位 ・ 31:54.03 横川 巧(1年)31位 3組 30:22.01 高砂大地(1年)6位 ・ 30:24.13 樋口 陸(2年)9位 4組 30:05.69 海老澤剛(4年)23位 ・ 30......続きを読む»

第48回全日本大学駅伝関東予選統括③

【順当と下馬評の覆し】 ◆拓殖大学 1組 31:03.01 北川善幸(4年)10位 ・ 31:23.46 土師悠作(3年)23位 2組 31:33.85 苅田広野(3年)26位 ・ 32:08.57 赤崎 暁(1年)35位 3組 30:26.30 馬場祐輔(2年)10位 ・ 30:36.14 戸部凌佑(2年)20位 4組 28:54.20 W・デレセ(2年)3位 ・ 29:47.......続きを読む»

第48回全日本大学駅伝関東予選統括②

【上位通過校 それぞれの強さを発揮】 ◆山梨学院大学 1組 30:55.60 永戸 聖(2年)5位 ・ 31:21.46 熊代拓也(4年)22位 2組 31:00.68 上村純也(4年)2位 ・ 31:04.37 伊藤淑記(4年)6位 3組 30:19.03 上田健太(3年)2位 ・ 30:26.36 市谷龍太郎(3年)11位 4組 28:46.80 D・ニャイロ(2年)2位 ・ ......続きを読む»

第48回全日本大学駅伝関東予選統括①

【波乱巻き起こった関東予選】 今回の関東予選を予想できたものは果たしてどれだけいただろうか。 通過校や順位もそうだが、内容やアクシデントも含め波乱となった。 今回のチームエントリーを見た限り、サプライズはないと思っていた。 しかし、人が行うものに絶対はない。 何が起こるか分からないのが駅伝。 それは予選会でも同様のことが言える。 ◆通過順位 1位 4:03:25.82 ......続きを読む»

第48回全日本大学駅伝関東予選展望⑤

【粘りでチャンスを活かすことができるか】 先述のように、現在のチーム力を考えると予選通過ラインにいるチームはある程度固まっている印象を受ける。 厳しい見方をすれば、残りの大学は最終組までに劣勢に立たされている可能性が高い。 総合力・選手層・調整・エントリーやタイムなどチームによって状況は様々だが、どうしても1つ2つ足りていない感が否めない。 ただ、可能性は0ではない。 どのチーム......続きを読む»

第48回全日本大学駅伝関東予選展望④

【10000メートル総合タイム上位9校に対抗できるチームとは?】 何度も言うように当日の10000メートルタイムで競われる全日本駅伝予選はトラックタイムの良いチームがアドバンテージを持っていることが前提。 しかしながら、一発勝負の場だからこそ大舞台での安定感や爆発力が求められる。 その点を加味すると本大会行きの9枠の争いにはこの4校も間違いなく加わってくる。 そのチームとして神奈川......続きを読む»

第48回全日本大学駅伝関東予選展望③

【合計タイム上位校はアドバンテージを生かせるか?】 9枠を奪い合う関東予選だが、今回のチームエントリーは審査時の合計タイム順で並んでいる。 つまり、現状のタイムだけ見れば上位9校のチームが優位性を持っていると言える。 あくまで目安だが、本来のベストタイムに近い走りをすることが出来た場合総合力で上位チームがそのまま勝ち抜ける。 トラックタイムとロードでは直結しない部分があるが、今回の......続きを読む»

第48回全日本大学駅伝関東予選展望②

【1・2位通過濃厚か? 飛び道具を持つ2チーム】 当日のトラックタイムがそのままチームの数値として表れる全日本駅伝予選。 全員が崩れず設定タイムを刻めることも重要だが、爆発力を持つチームは一気にタイムを稼ぐこともできる。 そう考えた時、トップ通過を争うのではないかと予想されるのが強力な留学生ランナーを擁する山梨学院大学と日本大学だろう。 今回のそれぞれのエントリーを比較してみる......続きを読む»

第48回全日本大学駅伝関東予選展望①

来たる6月18日、土曜日。 学生3大駅伝の1つ、全日本大学駅伝の関東予選が埼玉県の浦和駒場スタジアムにて行われる。 箱根駅伝の前哨戦とも位置づけられるこの大会に出場できるか否か、各大学にとって大きな意味を持つ。 エースや主力の出来や新戦力を試す意味でも本気の競り合いを経験できる駅伝機会は是が非でもとっておきたいところ。 選考会とはいえ、想定以上の激戦が繰り広げられるのは今や例年のことだ......続きを読む»

2016年度新体制~帝京大学~

主将 加藤勇也 全員が高い安定感を発揮し、箱根駅伝では10位でシード権を獲得した帝京大学。 区間10位前後が多かったが、主要区間や特殊区間など様々な適性が必要な中、それぞれが役割を果たせたことが大きい。 一重に大崩れしない選手たちを育てたことが挙げられるが、今季も安定感は健在。 10000メートル28分台の選手不在の為、トラックでの上位争いは難しいが、ロードになった時には帝京らしい......続きを読む»

2016年度新体制~中央学院大学~

主将 村上優輝 潰滝選手、塩谷選手が抜けた穴は確かに小さくはない。 しかし、今季の中央学院大学にはロード力の高い選手が残っており、選手層は厚い。 彼ら抜きの布陣であっても充分シード権争いを演じることができるだろう。 チーム力維持ではなく、更に強いチーム作りへ。 箱根駅伝経験者8人を中心にそれぞれがもう一段階上のレベルに上がることがポイントだ。 今季の主力は3年生の大森選手だ......続きを読む»

2016年度新体制~山梨学院大学~

主将 上村純也 状況は変わったと言えど、現状青山学院、東洋・駒澤の3校が優勝争いの最前線にいることは間違いない。 しかし、そこに割って入ってくるだろうと台風の目のような存在になっているのが山梨学院大学だ。 好調のチーム状態を表すかのように関東インカレでは中長距離種目5種で全て入賞。 それぞれの選手たちが自分たちの武器を存分に生かし、成長のアピールしている。 昨年以上の結果を求める......続きを読む»

2016年度新体制~日本体育大学~

駅伝主将 小野木俊 不安視されていた昨シーズンの箱根駅伝は総合7位と見事にシード権を獲得してみせた日本体育大学。 勝亦選手や奥野選手などが卒業したが、箱根駅伝経験者は11人と多く、目立った穴はない。 明確なエースという存在はいないものの中間層以上のレベルが高く、主力と中間層の差がそこまでないというのが特徴だ。 上位争いするには爆発力が足りていない印象があるが、それでも箱根で言えばシ......続きを読む»

2016年度新体制~順天堂大学~

駅伝主将 聞谷賢人 昨年は予選会組の中で唯一箱根駅伝優勝を掲げた順天堂大学。 目標には届かなかったものの総合6位と確かにチームとして変わった姿を見せたと感じた。 今季はその勢いを加速することを求められる。 とは言え、松枝選手を中心とした世代が抜け、主力・中間層の厚さは前回よりも現状劣っている。 駅伝シーズンまでにどこまで盛り返していけるかが重要だ。 順大は仲村監督が退任し、コー......続きを読む»

2016年度新体制~東海大学~

駅伝主将 荒井七海 今季の主役候補が東海大学だ。 安定感のある4年生が卒業したが、最強世代と呼声高い各校のエースがこぞって入学。 穴を補って余りある補強となっている。 トラックタイムだけ見れば、5000メートル13分台が8人、10000メートル28分台が6人とトップクラスの総合力。 上位10人による10000メートル平均タイムは29分を切っており青山学院に次いで2位。 彼らに迫......続きを読む»

2016年度新体制~早稲田大学~

駅伝主将 平 和真 相楽監督がチームを指揮し、2年目のシーズンを迎える早稲田大学。 第92回大会では4位とチーム力低下が囁かれていた中で、見事に面目を守った。 今季も高いチーム力は健在。 総合力、選手層という点では3強に少し見劣りはするものの彼らがつまずきを見せようものなら一気にトップに躍り出られるだけの走力を持っている。 中心となるのは、9区区間賞獲得の井戸選手だろう。 ......続きを読む»

2016年度新体制~駒澤大学~

主将 浅石祐史 駒澤大学にとって今季は大事な年だ。 中谷選手を筆頭に力のある世代が最上級生となった為、今シーズンの出来は今後の駒澤に良くも悪くも影響を与える。 昨今のチーム力を見ていると、優勝候補に挙がっているものの緩やかに下がっている印象をどうしても感じてしまう。 主力の中谷・西山・大塚選手、そして3年生の工藤選手が健在の今季こそ上昇を求めなければならないだろう。 4年生の......続きを読む»

ブロガープロフィール

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愛下哲久 (あいしたてつひさ)
出身地:埼玉県

役者をやっています。
よろしくお願いします。
以前のコラム名は「駅伝野郎のぶりん」でしたが、芸名が変わった為変更いたしました。
変わらずよろしくお願いします。
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(12月16日現在)

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