愛下哲久の「駅伝野郎、らぶりん」

月別アーカイブ :2015年11月

第92回箱根駅伝の戦い方~日本体育大学~

エースである山中選手が抜けたことにより、今季の日本体育大学の下馬評は高くなかった。 しかし、全日本駅伝選考会、箱根駅伝予選会を通過し、選手層の厚さ・総合力の高さを見せつけている。 だが、全日本駅伝では疲労があったことを差し引いても、流れを変える選手の不在が浮き彫りとなった。 箱根駅伝では、欠けたエースの穴をどのように埋めてくるのかが注目される。 日体大の強みとして2・3年生に主力と......続きを読む»

第92回箱根駅伝の戦い方~帝京大学~

箱根駅伝予選会では20キロ60分を切った選手は不在だったが、チームトップと10位のタイム差が1分09秒と抜群の安定感を見せた帝京大学。 元々絶対的エースと呼ばれる選手がいなくとも大崩れせず要所を抑えたレースでシード権を争うことができるチーム。 さらに、育成力にも定評があり3・4年生ともなるといきなりロードで実力を開花させる選手も出てくる。 だが、今季は少し雰囲気が違う。 エースと若手選......続きを読む»

第92回箱根駅伝の戦い方~日本大学~

箱根駅伝予選会をトップ通過した日本大学。 全日本駅伝選考会でも2位で通過し、チーム力の高さを見せている。 予選会から期間が短い全日本駅伝ではピーキングを維持するのが難しく、中々上位に上がることは出来なかったが、視線は前向きに箱根駅伝に向いている。 今季の日大はシード権奪取に充分な総合力を持っているだろう。 日大といえばどうしても日本人選手たちの底上げが課題となっていたが、核となる選......続きを読む»

第92回箱根駅伝の戦い方~大東文化大学~

2年連続10位でシード権を獲得している大東文化大学だが、今季は非常に厳しいラインに位置していると言わざるを得ない。 唯一の10000メートル28分台ランナー大隅選手がトラックシーズンから思うように調子を上げておらず、出雲・全日本と回避。 箱根駅伝にピーキングを合わせていると思われるが、現段階での調子がはっきりしない。 彼抜きで臨んだ出雲は12位、全日本は18位と低迷。 シード権を狙うに......続きを読む»

第92回箱根駅伝の戦い方~山梨学院大学~

今大会の台風の目になるのではないかと期待されている山梨学院大学。 しかし、出雲駅伝では2位でゴールしたものの全日本駅伝では7位でシード落ちと長い距離での安定感に不安を残した。 留学生の爆発力は強烈だが、そこから加速できるのか、できないのかで大きく流れが変わる。 日本人ランナー、特に往路メンバーの走りが重要になってくる。 まず、注目となっているのは2人の留学生だろう。 山梨学院には......続きを読む»

第92回箱根駅伝の戦い方~中央学院大学~

今季の総合力なら上位チームを脅かしてもおかしくないと感じている中央学院大学だが、出雲駅伝では7位、全日本駅伝では9位と思ったように振るわなかった。 しかし、エースの潰滝選手を筆頭に主力選手が軒並み今季10000メートル自己ベストを更新し、勢いと成長は間違いなく持っている。 2大駅伝では1区で共に13位発進と出遅れが響いた。 流れに乗るためにも箱根駅伝ではスタートダッシュをしっかりと決めた......続きを読む»

第92回箱根駅伝の戦い方~城西大学~

前回大会では7位とシード権を獲得した城西大学だが、今季は厳しい戦いが予想される。 前回のシード校のうち、唯一全日本駅伝の出場権を逃し、チーム力の低下は浮き彫りとなった。 絶対的エースであった村山選手の代わりを作ることは容易ではないが、総合力でどこまでカバーできるかが重要になる。 エースの松村選手を中心に、極力ブレーキ区間をなくしていかなければ連続シード権は遠のいていくだろう。 平地......続きを読む»

第92回箱根駅伝の戦い方~東海大学~

東海大学にとって、今季の箱根路は現状のチーム力を測る大事な一戦になる。 出雲・全日本駅伝では1~3年生を主体としたチーム構成を組み、共に5位。 箱根駅伝では、全日本で唯一走った高木選手に加え、白吉・宮上選手も入ってくると予想されるが、若手メンバーが中心になるのは間違いない。 次代の主役と目されている東海がどこまで上位に食い込んでいけるか、注目が集まっている。 出雲・全日本の走りを見......続きを読む»

第92回箱根駅伝の戦い方~早稲田大学~

全日本駅伝では地力の差か、アンカー勝負で駒澤大学に競り負けたものの収穫も大きかったのが早稲田大学だ。 近年の早稲田の課題であった1区。 それが中村選手の台頭により解消しつつある。 前回の箱根駅伝1区では区間11位。 タイムは決して悪いわけではなかったものの5強と呼ばれた中で唯一出遅れ、チームは最後まで先頭争いに加わることが出来なかった。 しかし、今季の中村選手はスピード・スタミナ......続きを読む»

第92回箱根駅伝の戦い方~明治大学~

出雲駅伝では8位と低迷した明治大学だったが、全日本駅伝では6位でシード権獲得と最低限の順位を守った。 エースの横手選手を欠く布陣で懸念された上でのシード権は総合力と選手層に対し一定の評価を与えることができる。 箱根駅伝には、敢えて出雲・全日本を回避した横手選手が戻ってくるため、戦力的にも精神的にも余裕を持てる。 しかし、明治が更に上位で勝負をするためには、彼だけでは足りない。 全日本駅......続きを読む»

第92回箱根駅伝の戦い方~東洋大学~

全日本駅伝で初優勝し、一層箱根駅伝での対抗・青山学院の1番手に評価を上げた東洋大学。 青山学院が出雲・全日本と2冠を果たした上で箱根に乗り込んだ場合、全く他を寄せ付けないというイメージを持ったまま士気を上げていたと思われるため、東洋が全日本駅伝を制したことは大きな意味を持つ。 全日本でも分かったように改めて主導権を握ることの重要性を感じた。 彼らの勝ち方はそのまま箱根駅伝でも生かせる......続きを読む»

第92回箱根駅伝の戦い方~駒澤大学~

優勝候補の一角として挙げられている駒澤大学だが、出雲3位、全日本でも3位と少し勢いに乗れていない印象を受ける。 やはり昨年までの大エース・村山選手、中村選手らが抜けパンチ力が欠けている感は否めない。 中谷選手、工藤選手、西山選手がその穴を埋めなくてはいけないが、まだ迫力に欠ける。 中間層も決して盤石とは言えず、箱根駅伝を戦うための10人はまだ確定し切れていない。 どうしても昨年との比較......続きを読む»

第92回箱根駅伝の戦い方~青山学院大学~

圧倒的な走力と選手層で今季3冠が有力視されていた青山学院だったが、全日本駅伝で2位に終わり、箱根駅伝を前にして3冠を阻まれた。 全日本駅伝アンカーとして登場した神野選手が不発となり、箱根駅伝連覇に暗雲が立ち込めたという見方もあるが、個人的にはそうは思わない。 むしろ伊勢路での悔しさを味わった彼らが再び挑戦者として挑むことでプレッシャーなく走れるのではないかと感じている。 全日本駅伝で......続きを読む»

関東学生連合・近藤秀一選手

箱根駅伝ではオープン参加となるため記録には残らないが、母校のユニフォームで箱根路を駆けることができる関東学生連合。 前回チームとして初出場を果たし、個人としても予選会6位という好成績を収めた創価大学の山口選手や全日本駅伝で全日本大学選抜としてアンカーを走った国士舘大学の武藤選手などが選出された中、異彩を放つ選手がいる。 それが、東京大学陸上運動部1年の近藤秀一選手だ。 正直、箱根駅伝......続きを読む»

箱根駅伝は先行逃げ切りのレースとなるか

全日本駅伝で初優勝を決めた東洋大学。 大本命と目された青山学院大学との競り合いを制した上での勝利は箱根駅伝での戦い方の指針を示した。 1・2区にエースを配置し、彼らが作った流れを生かしレースを進める。 如何に強力なチーム力を保持しているチームと言えど、追い上げていくレースは精神的に余裕を持てるわけではない。 箱根駅伝では所謂「主導権」を握ることが重要となっていくだろう。 ますます......続きを読む»

第47回全日本大学駅伝統括④

「早稲田・東海・明治 それぞれが見せた底力」 シード権獲得となる6位までに入ったのは、早稲田大学・東海大学・明治大学。 早稲田は昨年7年ぶりにシードを落としたが、見事に復帰を果たした。 苦戦が予想された明治も何とか6位に滑り込み、シード権をキープ。 終わってみれば今季5強と目されていたチームが着実に入り、そこに次期主役の呼声高い東海が加わり現状の戦力図を反映した結果となったように感......続きを読む»

第47回全日本大学駅伝統括③

「総合3位 この結果を駒澤大学はどう捉えるか」 5連覇を狙った駒澤大学だったが、結果は5時間15分33秒とトップの東洋から2分29秒遅れてのゴールとなった。 5年という月日は世代がガラリと変わるため、5年連続で優勝するということは前人未到。 優勝を知るメンバーは多いが、どうしても戦力は前年度までと比べ落ちる。 それを分かっていたからこそ、先行逃げ切りの布陣を敷いていたと思われる。 ......続きを読む»

第47回全日本大学駅伝統括②

「青山学院2冠ならず 穴のない布陣も僅かに見せたほころび」 大会前の予想では圧倒的有利。 出雲駅伝を制した勢いそのままに全日本駅伝も優勝すると思われた青山学院大学だったが、2位という結果に終わった。 大学史上最高順位ではあるものの彼らの目標はあくまで優勝。 嬉しさのない2位だったに違いない。 大方理想通りのレース展開。 先行を許す状況であっても主力がカバーし、アンカーのエー......続きを読む»

第47回全日本大学駅伝統括①

「東洋大学の勝因は何だったのか」 第47回全日本大学駅伝を制したのは東洋大学。 2冠目を狙う青山学院大学と大会5連覇を目指した駒澤大学を見事振り切り、この大会での初優勝を決めた。 東洋が全日本駅伝を獲った意味は大きい。 かつての柏原選手や設楽ツインズが在籍したチームでも叶わなかったタイトル。 その世代と比べ低下気味に思われていたチーム状況で勝ち取った優勝は新たな歴史を作った瞬間に......続きを読む»

ブロガープロフィール

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愛下哲久 (あいしたてつひさ)
出身地:埼玉県

役者をやっています。
よろしくお願いします。
以前のコラム名は「駅伝野郎のぶりん」でしたが、芸名が変わった為変更いたしました。
変わらずよろしくお願いします。
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(11月22日現在)

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