愛下哲久の「駅伝野郎、らぶりん」

月別アーカイブ :2015年08月

世界陸上北京~女子マラソン~

伊藤舞選手が7位に入り、10大会連続の入賞を果たした女子マラソン。 世界陸上テグでは22位と悔しい結果に終わった伊藤選手だったが、唯一の世界陸上経験者というアドバンテージを発揮した印象だ。 序盤からしっかりと上位でレースを作り、ペースが一気に上がった終盤でも粘りの走りで大きく遅れることはなかった。 彼女が体験した世界陸上という大舞台の走りを修正し、結果に結びつけたことは高く評価されるべき......続きを読む»

「経験」が差を分けた世界陸上

5000メートル・10000メートルに出場した長距離男子日本代表はいずれも予選敗退、上位進出ならずという結果に終わった。 5人の若獅子が世界という壁に跳ね返された。 勢いと実力のあるメンバーが集い、彼らならばという期待をもって送り出されたが、まだまだ世界との距離は遠い。 その中でも唯一、世界と勝負できたのが5000メートルの大迫選手だ。 距離は違えど、他の4選手が序盤・中盤から遅れ......続きを読む»

世界陸上北京~5000メートル予選~

5000メートル日本記録保持者・大迫傑選手、日本選手権優勝の村山紘太選手が挑んだ5000メートル予選。 間違いなく日本を代表する最強メンバーで挑み、初の決勝進出を目指したが、結果としては予選敗退となってしまった。 しかし、決して悲観するレースではなかったと思う。 これまで苦しんだ中・長距離日本代表において、唯一大迫選手が可能性を見せてくれたと言えるだろう。 1組目で出場した大迫選手......続きを読む»

男子マラソン惨敗からの日本陸連の反応

99年セビリア大会からの男子マラソン日本勢連続入賞が「8大会」でストップした。 それも藤原選手21位、前田選手40位と完敗という結果でだ。 期待された今井正人選手が髄膜炎で欠場することとなり、厳しいレースは予想されていたものの、彼らの奮起の走りを願っていた。 しかし、速いペースでなかった今回のレースで入賞争いをすることが出来ず、日本男子マラソン界の低迷はどうしても感じてしまった。 ......続きを読む»

世界陸上北京~男子10000メートル~

世界との差を痛感した。 世界陸上10000メートル決勝は日本陸上界にとってショックな結果に終わってしまった。 鎧坂選手、設楽悠太選手、村山謙太選手と日本トラック界を担う若手は世界のペースについていけず惨敗。 日本陸上界では間違いなくトップクラスのメンバーで臨んだが、鎧坂選手の18位が最高順位。 22位に村山選手、23位に設楽選手と期待された上位進出には遠く及ばなかった。 「力不足......続きを読む»

世界陸上北京~男子マラソン~

世界陸上の開幕を告げる最初のレースとなった男子マラソン。 大会前の予想では、2時間2分台の世界記録保持者・キメット選手対前回優勝者・キプロティッチ選手という構図が描かれていた。 しかし、やはり一発勝負の国際大会。 何が起こるか分からない。 夏場のレースということもあり、速い選手よりも強い選手が実力を発揮した印象だった。 ハイペースのレースでこそ実力を出せるキメット選手は、思ったよ......続きを読む»

2015年度期待の新戦力~番外編②~

ルーキーという概念からは少し外れるかもしれないが、今季新加入した留学生ランナーの動向も気になるところだ。 山梨学院大学のドミニク・ニャイロ・オマーレ選手。 日本大学のパトリック・マゼンゲ・ワンブイ選手。 拓殖大学のワークナー・デレセ・タソ選手。 彼らの走力は高く、エース力という点で飛び道具的な存在だ。 この3選手の中で1年目から主力として走るであろう選手は拓殖のデレセ・タソ選手だ......続きを読む»

2015年度期待の新戦力~番外編①~

今季も多くの可能性を秘めたルーキーが各大学に入学し、それぞれが大学初の夏合宿に挑んでいる。 夏場でしっかり走りこみを出来た選手、スタミナがついてきた選手、スピードに磨きをかけた選手などが駅伝シーズンにどれだけメンバーに食い込んでいけるか注目したい。 キツさを乗り越えた1年生が秋からどれ程の成長の証を見せてくれるのか今から楽しみだ。 ここまでのシーズンを振り返ってみると、ルーキー力も徐......続きを読む»

2015年度期待の新戦力㉓

専修大学 藤井健吾・川平浩之 絶対的エースはここ数年不在だが、トラック力のある選手が多く10000メートル29分台のベストを持つランナーが12人いる。 中間層の差もあまりなくバランスの取れたチーム力を保持している。 しかし、箱根駅伝予選会や全日本駅伝選考会でも感じたことだが、本大会出場権を勝ち取るための走力が足りていない。 それぞれの選手たちにもう一段階上に上がってきてもらう必要が......続きを読む»

2015年度期待の新戦力㉒

国士舘大学 住吉秀昭 90回箱根駅伝出場校である国士舘大学だが、チーム状況は厳しい。 91回箱根駅伝は予選落ち、今季の全日本駅伝選考会でも予選通過ラインに食い込むことはできなかった。 かつての伊藤・藤本選手というエースが抜けた穴は依然大きく、現状も補いきれていない印象を受ける。 トラック力のある選手は多く、決して勝負にならないチーム力ではないのだが、安定感のある選手が少ない。 昨......続きを読む»

2015年度期待の新戦力㉑

東京農業大学 小山直城 91回大会予選会で箱根駅伝出場を逃し、箱根駅伝経験者が戸田・佐野選手のみとなっている東京農業大学。 復活を誓っている今季だが、全日本駅伝選考会でも厳しい結果に終わり、夏以降での立て直しが急務だ。 しかし、中間層である3・4年生の状態があまり芳しくない。 故障者も多く、走力アップよりも調子を戻すことが優先事項になっている状況だ。 そんな中で、即戦力ルーキーの......続きを読む»

2015年度期待の新戦力⑳

創価大学 古場京介・二宗広大 91回箱根駅伝でチームとして初の出場を果たした創価大学。 連続出場を目指し、士気は高まっている状態だろう。 主将の山口選手、後沢選手、セルナルド選手は今季も健在の為、大きな戦力ダウンもない。 そして、昨年ルーキーながらも主力の働きを見せた大山・蟹澤選手もおり、前回往路を担当した5選手がそのまま残り、実力をつけている点は大きい。 去年の大山・蟹澤選手の......続きを読む»

2015年度期待の新戦力⑲

上武大学 熊倉優介 箱根駅伝初出場から7年連続で本大会に進み、今や箱根駅伝の常連校になってきた上武大学だが、今季は試練の年になりそうだ。 エースの倉田・佐藤選手が抜け、全体のチーム力はどうしても落ちている。 代わるWエースの井上・坂本選手が状態を上げてきているが、エースの重圧を彼らにかけ過ぎるのは酷だろう。 中間層では3・4年生が中心となり新チームを支えているものの全日本駅伝選考会......続きを読む»

2015年度期待の新戦力⑱

山梨学院大学 久保和馬 91回大会では大エース・オムワンバ選手を直前で欠き、大砲不在で臨んだ山梨学院大学。 しかし、日本人エースの井上選手を筆頭に全員の力でシード権を獲得した。 今季はこれまでオムワンバ選手が好調、これからを担う新留学生・ニャイロ選手もおりエース力は全チームの中でもトップクラスだろう。 しかし、更なる上位を狙うには、エース級の選手たちがどこまで出てくるかも重要。 ......続きを読む»

2015年度期待の新戦力⑰

拓殖大学 馬場祐輔 春先から夏場にかけて10000メートル平均タイムの伸び率が最も高い拓殖大学。 元々のタイムや留学生ランナーの加入なども背景にはあるが、6人が自己ベストを更新し、状態を上げてきている点は評価できる。 それでも、全日本駅伝選考会では予選通過ラインで戦うことはできず全体の走力はまだまだの印象だ。 選手層も決して厚いとは言えない為、全員で戦っていく必要があるだろう。 ......続きを読む»

2015年度期待の新戦力⑯

城西大学 中島公平 91回箱根駅伝ではシード権を獲得した城西大学だが、大エースの抜けた穴は大きく、全日本駅伝選考会を通過することができなかった。 昨年と比べてしまうとどうしてもエース不在となってしまうが、全員の力でカバーしていく必要があるだろう。 今季は前回からの勢いをどこまで落とさず留められるかが重要になる。 その為、新世代にも期待が高まっているが、今季の補強は楽しみな選手が多く......続きを読む»

ブロガープロフィール

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愛下哲久 (あいしたてつひさ)
出身地:埼玉県

役者をやっています。
よろしくお願いします。
以前のコラム名は「駅伝野郎のぶりん」でしたが、芸名が変わった為変更いたしました。
変わらずよろしくお願いします。
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  • 累計のページビュー:16546124

(10月22日現在)

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