愛下哲久の「駅伝野郎、らぶりん」

月別アーカイブ :2015年01月

第91回箱根駅伝チーム別統括~中央大学~

10区へタスキが渡った時点でシード圏内の8位。 シード権は確実、名門復活へ残り僅かというところでアクシデントが起こった。 10区の多田選手にヒザの故障が発生。 終わってみれば19位とまさかの展開になってしまった。 予選会通過も厳しいと言われた名門だったが、前評判を覆す結果を残すと、本大会でも躍動した。 これまで1・2区で勝負が決まっていた反省を町澤選手が区間10位、新庄選手が区間......続きを読む»

第91回箱根駅伝チーム別統括~上武大学~

7度目の挑戦もシード権獲得という悲願は果たせなかった。 倉田・佐藤選手の2枚看板が最上級生となり、力のある布陣だったと感じるが、それでも序盤からの出遅れを取り戻すことはできなかった。 予選会を毎回通過していることから力がついていることは間違いない。 だが、箱根駅伝で勝つためには足りない要素もあることは受け止めないといけない。 往路4区間にエースの佐藤選手、倉田選手。 そして、期待......続きを読む»

第91回箱根駅伝チーム別統括~神奈川大学~

全日本駅伝、そして箱根駅伝の予選会でトップ通過と選手層の充実ぶりを見せていた神奈川大学だったが、17位と不本意な結果に終わってしまった。 各世代に核となる選手がおり、走力も高い。 予選会の姿を見た限り、単独走や競り合いでも勝負できるランナーも多く、今回はシード権を獲得できるだろうという見方も強かった。 前回の東京農業大学に続き、予選会トップの大学が箱根駅伝シードの壁を乗り越えることができ......続きを読む»

第91回箱根駅伝チーム別統括~拓殖大学~

2年連続のシード権ならず。 往路を終えた時点で11位とシード権獲得は射程圏内に入っていただけに復路の失速が悔やまれる。 昨年までの留学生エース、D・モゼ選手が卒業し、J・マイナ選手も退部。 春先から本番までのチームの総合タイムが唯一低下し、チーム力の厳しさは不安視されていた中で、往路は耐えるレースを貫いた。 しかし、総合タイムは日体大と同じなれど、区間最高順位の差で16位。 勢いをつ......続きを読む»

第91回箱根駅伝チーム別統括~日本体育大学~

89回大会の覇者・日本体育大学だったが、服部翔大選手たちの世代が卒業し、3年生エースの山中選手を欠いた布陣では上位で戦うことは出来なかった。 厳しい言い方をすれば、優勝争い・シード圏内で戦うには地力が足りていなかったように感じる。 それでも流れに乗れれば日体大らしい展開に持っていけると思っていたが、エース格の勝亦選手が1区18位とまさかの出遅れ。 今のチーム力では下位から立て直すことは困......続きを読む»

第91回箱根駅伝チーム別統括~國學院大学~

目標順位を8位とし、3年ぶりのシード権を狙った國學院大學だったが14位と無念の結果に終わってしまった。 予選会を2位通過し、シード権は最低限確保したかったところだったが、前田監督が振り返ったように、本大会にピークを持って行けずに予選会で燃え尽きてしまった印象だ。 もちろん好走をした選手もいたが、予選会のような安定感は影を潜めた。 箱根駅伝が往路勝負の様相に展開している中、どうしても主......続きを読む»

第91回箱根駅伝チーム別統括~日本大学~

連続シード権で名門復活をアピールしたかった日本大学だったが、前回とは違った展開になってしまった。 90回大会ではキトニー選手が山で思ったより振るわずリードを作ることが出来なかったものの他の選手たちが要所を抑え、シード圏内で戦うことが出来た。 しかし、今回はキトニー選手が反省を活かし、5区を区間2位の走りでまとめたがそこから流れを作ることが出来なかった。 区間上位の走りの後に区間下位の流れ......続きを読む»

第91回箱根駅伝チーム別統括~順天堂大学~

12位という結果ながらも復路の順大らしい戦いを見せてくれた順天堂大学。 仲村監督が想定していたオーダーを組むことができなかった中で、選手たちは良く奮闘してくれたと感じる。 しかし、昨今レベルが上がっている箱根駅伝では、ミスを犯さなかった・カバーできたチームが上位に食い込む。 それは、当日の走りももちろんだが、エントリーの時点でも言えることだろう。 順大の綻びは、山の適性を持つ西郷選......続きを読む»

第91回箱根駅伝チーム別統括~帝京大学~

11位とシード権を逃した帝京大学。 エース不在の中で何とか存在感を見せたと感じる一方で、厳しい言い方をすれば10位以内に入るための力が足りていなかったようにも感じた。 その足りなかった要因としては、どうしても「流れ」になってしまうのだが、流れを作る選手・変える選手の台頭は望んでいきたいところだ。 エースの熊崎選手がエントリー漏れとなり、下馬評は正直高くなかった中で、最終的に11位に上......続きを読む»

第91回箱根駅伝チーム別統括~大東文化大学~

91回大会最後のシード権を獲得したのは大東文化大学。 2年連続で10位とヒヤヒヤの展開ではあったものの、往路でのアドバンテージを何とか生かし最低限の目的を果たした。 上のチームが順位を落としたことで得られたシード権という印象もあるが、最後までシード圏内で走った選手たちの粘りの賜物だろう。 大東文化の光明は大隅選手が調子を上げ、1区に起用できたことにある。 これまでの大東文化の戦い方......続きを読む»

第91回箱根駅伝チーム別統括~山梨学院大学~

山梨学院大学に振りかかった負の連鎖を、チーム全員で断ち切ったと言ってもいいようなシード権獲得だった。 90回大会では、まさかの2区途中棄権。 リスタートを誓った今回だったが、直前の練習で大エースのオムワンバ選手が怪我、欠場を余儀なくされた。 動揺があったのか、1区の田代選手は序盤から先頭についていけず失速。 最下位スタートとなってしまった山梨学院が後半巻き返しシード権を獲ると想像してい......続きを読む»

第91回箱根駅伝チーム別統括~中央学院大学~

8位でシード権獲得した中央学院大学。 2・3年生を7人起用し、来年への手応えも感じた収穫の多い大会になったのではないだろうか。 今季や予選会までの状態を見ただけなら、シード権を獲ったことで万々歳だろう。 しかし、いざ本大会の走りを見せられれば、若干の物足りなさを感じたのも事実。 往路で5強のうちの早稲田大学をかわすレースを見せたチームなのだから、更に上の順位も狙えた大会だったと思う。 ......続きを読む»

第91回箱根駅伝チーム別統括~城西大学~

予選会9位通過の城西大学が本大会で躍動し、7位とジャンプアップ。 3年ぶりのシード権を獲得した。 全日本駅伝での反省を生かし、箱根路では違う姿を見せてくれたと感じる。 距離も区間も伸び、厳しい展開が予想されていたが、選手たちは必死に粘り2区以降シード圏内をしっかりキープする走りをした。 流れを上手く掴んだ、というような繋ぎではなかったが、要所を抑え粘りどころを理解した展開だったように思......続きを読む»

第91回箱根駅伝チーム別統括~東海大学~

湘南の暴れん坊が本来の強さを見せ、見事に6位。 全日本駅伝に続き、箱根駅伝でもシード権を獲得し、しっかりと力がついてきたと確信する走りだった。 これまでは実力者が多くいながら、予選会にピークを合せられなかったり、復路で失速するなどチグハグな部分もあったが、今回はカバーできる力が備わっていた。 しかし、何と言っても最大の功労者は1年生の川端選手ではなかろうか。 高校までは5000メー......続きを読む»

第91回箱根駅伝チーム別統括~早稲田大学~

創部100周年、そして渡辺康幸監督の最後の指揮を優勝という形で終えることはできなかったが、伝統校として意地の走りを見せてくれたと感じる。 大会前の評価は5強と報じられる一方で早稲田を抜かした4強と呼ばれることもあった。 1区で上位についていけず、ますますその見方が強まる中、最後まで諦めずに前を追っていった選手たちに敬意を評したい。 中でも素晴らしい走りを見せてくれたのが、6区の三浦選......続きを読む»

第91回箱根駅伝チーム別統括~明治大学~

優勝候補にも挙げられ、間違いなく歴代最強布陣だった明治大学。 往路勝負の布陣を敷き、序盤から攻める姿勢を見せ、往路2位で折り返したのは良かったが、復路で思ったより前を追えなかったことが悔やまれる。 決して彼らの走りが悪かったわけではなく、青山学院が早すぎたことが大きいが、それでも展開次第で優勝も狙えた位置にいたのが明治大学だったと思う。 神野選手という5区にとんでもない飛び道具がいた......続きを読む»

第91回箱根駅伝チーム別統括~東洋大学~

連覇を狙った東洋大学だが、総合3位と悔しい結果に終わってしまった。 どこかにブレーキがあったわけではない。 しかし、勝負区間や並走になった時に前に行けなかったりと苦しいレースを余儀なくされた。 総合力の高さや選手層の厚さは垣間見れたが、今季の大会を振り返ると力負けの印象が強い。 流れを変えられる選手がいなかったわけではない。 それでも、青山学院の選手たちの勢いが彼らを上回っていた。 ......続きを読む»

第91回箱根駅伝チーム別統括~駒澤大学~

箱根駅伝優勝という壁にまたしても跳ね返された駒澤大学。 今回は、昨年に比べても優勝大本命という見方は強く、またそれを実現できる総合力・選手層を備えていた。 11時間00分17秒という好タイムで優勝できなかったというのは、やはり青山学院が早すぎたと言う他ない。 駒澤の誤算としては、「総合優勝をするためには往路優勝が絶対条件」と掲げていた往路で思うようなレースに持っていけなかったことが挙......続きを読む»

第91回箱根駅伝チーム別統括~青山学院大学~

まさしく完全優勝と呼ぶに相応しい走りだった。 5区の神野選手が1時間16分15秒という好記録をたたき出し、優勝を大きく手繰り寄せたのは間違いないが、往路・復路共に主力を配置し、バランスの取れた起用が出来たことが大きかった。 往路の勢いそのままに駆け抜けた復路では、区間賞3つ、区間2位2つという完璧なレース内容で大手町に帰り、10時間50分切りという空前絶後の大記録を生み出した。 青山......続きを読む»

第91回箱根駅伝復路統括

青山学院大学が往路に引き続き復路も制し、総合優勝を果たした。 復路の選手たちも往路の勢いそのままに好走し、参考記録を合せても歴代1位の好タイム10時間49分27秒と信じられない記録を叩きだした。 復路5区間中、3つが区間賞。 そして、残りの2区間も2位と圧巻の走り。 まさしく完全優勝と呼ぶに相応しい内容だった。 復路のキーマンを1人挙げるとすれば、6区の村井選手だろう。 7区小......続きを読む»

第91回箱根駅伝往路統括

箱根路に新たなる山の神が現れた。 往路優勝をもぎ取った立役者は、出場選手中一番体重が軽く、ぱっと見た印象だけではとても頼りなさそうに見える。 しかし、一度走りだすと、あの体にどれだけのパワーを備えているのか。 山はまるで平地のようにかけ、スタミナも無尽蔵にあるかのようにスピードは勢いを増した。 下りになると、ますます水を得た魚のようにギアを上げ、多少とはいえ距離が伸びた5区を僅か1時間......続きを読む»

第91回箱根駅伝展望予想

優勝候補の大本命・駒澤大学は実にスタンダードな布陣を強いてきたと感じる。 10区間中5区間が前回と同じ配置。 経験があるということは設定タイムも想定しやすい。 1区中村選手、2区村山選手で一気に主導権を握り、5区馬場選手・6区西澤選手で山区間の対応は万全。 そして、走力と安定感を増した西山選手を再び7区配置し、復路でもスタートダッシュを決めることが出来る。 補欠に回った中谷選手は3区......続きを読む»

ブロガープロフィール

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愛下哲久 (あいしたてつひさ)
出身地:埼玉県

役者をやっています。
よろしくお願いします。
以前のコラム名は「駅伝野郎のぶりん」でしたが、芸名が変わった為変更いたしました。
変わらずよろしくお願いします。
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(10月18日現在)

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