愛下哲久の「駅伝野郎、らぶりん」

月別アーカイブ :2014年11月

第91回箱根駅伝の戦い方~神奈川大学~

激戦の91回箱根駅伝の予選会をトップ通過したのは神奈川大学。 全日本予選会に続き1位通過を果たし、チームの好調をアピールした。 山梨学院大学や東海大学らを抑えてのこの結果にチーム力の高さは疑いようがないだろう。 しばらく低迷期が続いていた神大だが、ようやく本大会でも10位以内に入れる算段がついてきた。 しかし、箱根駅伝の前哨戦とも言える全日本駅伝では、10位と振るわなかった。 予......続きを読む»

第91回箱根駅伝の戦い方~大東文化大学~

全日本駅伝での戦いをどのように評価するのか難しいところだ。 最終順位は8位とシード権を逃した大東文化大学。 8区まで粘ったチーム力は高いと思うが、それでも最後に勝ちきれなかったのも事実。 箱根駅伝連続シード権に向けて切り替えて欲しいが、やはり全日本は悔やまれるレースとなってしまっただろう。 今年の大東文化はここまで非常に良い状態に来ていたと思う。 中間層の選手たちが揃って自己ベス......続きを読む»

第91回箱根駅伝の戦い方~拓殖大学~

前年度と比べるとどうしても走力低下は否めない拓殖大学。 全日本駅伝でも途中棄権による予選落ちなど前半期は佳境に立たされた。 今回の箱根路でも厳しい戦いが予想されるが、特殊区間を区間上位で乗り切るなどで何とか現状を打破してもらいたい。 前回まではエースのD・モゼ選手がおり、ある程度の追い上げを期待できた。 しかし、今回は彼に変わる選手がおらず、ごぼう抜きをする算段は立てられない。 ......続きを読む»

2014国際千葉駅伝

日本代表が5年ぶりの優勝。 そして、学生選抜も3位と素晴らしいレースをしてくれたと思います。 千葉駅伝特有の男女混合駅伝は、日本女子代表の鈴木選手、萩原選手が区間賞を獲得し、要所を抑えてくれました。 4連覇を狙ったケニアは前半出遅れたものの、地力の高さで2位。 優勝の行方はアンカー勝負となりましたが、その前の5区・大石選手が8秒差で粘ったことも大きかったと思います。 さて、箱根駅......続きを読む»

第91回箱根駅伝の戦い方~帝京大学~

昨年までのエース・蛯名選手が抜けた穴は大きいが、果たして誰がエースの位置に入ってくるのか気になる所だ。 今季1500メートルで帝京大記録を更新したスピードランナー・熊崎選手や90回箱根駅伝4区区間4位の早川選手、10000メートル28分台のタイムを持つ柳原選手など走力の高い選手がどこまで勝負できるかが1つのポイントとなるだろう。 全日本駅伝では予選落ち。 君島選手や熊崎選手が序盤でリ......続きを読む»

第91回箱根駅伝の戦い方~日本大学~

前回7位と伝統校の意地を見せた日本大学。 連続シード権獲得へ厳しい戦いになることが予想されるが、勝ち抜ける展開を作ることは十分できる戦力だと感じる。 前回の箱根路を経験した選手が8人残り、何より飛び道具のキトニー選手がいる。 彼が作るであろうリードを上手く流れに変えることができれば、復路の粘り次第で有利な位置に立てるだろう。 前回シード権を獲得する為、往路で圧倒的な貯金を作ろうとサ......続きを読む»

第91回箱根駅伝の戦い方~明治大学~

スピードの明治が箱根路を制すか注目が集まっている。 今季の戦力は充実。 特に4年生に実力者が多く、歴代最強の呼び声も高い。 ここ数年の明治は、優勝候補を崩す最右翼やダークホースの立ち位置にいたが、中々上位を脅かす存在になり切れていなかった。 理由として流れを変える力の弱さが挙げられる。 一度ブレーキを起こすとどうしても立て直しが上手くいかず、良くて個人の奮起のみで終わってしまっていた......続きを読む»

第91回箱根駅伝の戦い方~青山学院大学~

箱根駅伝優勝という目標が現実的になってきている。 箱根駅伝の常連校として扱われてきたのは、ほんの数年前。 これまで箱根路を走るというイメージのなかった青山学院が、常連となり、強豪となり、今季は優勝候補の一角に挙げられるまでにもなった。 数々の卒業生が道を作り、跡を受け継いだ選手たちが力をつけ、箱根初優勝の力になりたいと思う新入生が加入してきた。 全日本3位という成績は、箱根優勝を掲げる......続きを読む»

第91回箱根駅伝の戦い方~早稲田大学~

早稲田大学は全日本での浮き彫りになった課題を箱根駅伝までにどのように調整し、挑めるかが重要になるだろう。 今回の全日本では、全体の調子は悪くなかったものの大舞台の経験の少なさから駅伝の走りにバラつきが出てしまった印象を受けた。 創部100年という節目の年を笑顔で締めくくる為に、切り替えて前に進んでもらいたい。 しかし、早稲田大学は前回の箱根駅伝を経験した選手が9人残っている。 もち......続きを読む»

第91回箱根駅伝の戦い方~日本体育大学~

前大会3位の日本体育大学だが、総合力・選手層の低下は否めない。 全日本駅伝では、後半追い上げるも総合11位という結果に終わった。 服部翔大選手や矢野圭吾選手などチームを率いた4年生が卒業し、チームを再編しなくてはいけなくなったが、今回の結果が現状の力と割り切り奮起を期待したい。 箱根駅伝で上位を狙うには、チーム唯一の10000メートル28分台、前回1区区間賞の山中選手の復帰が必要不可......続きを読む»

第91回箱根駅伝の戦い方~駒澤大学~

全日本を圧巻のタスキリレーで4連覇し、箱根駅伝への弾みをつけた駒澤大学。 今季の戦力と安定感は、本命らしい状態に仕上がっている。 距離が伸びる箱根路では何が起こるか分からないのは当然だが、それでも箱根駅伝を戦うのに十分な対策ができつつあると感じる。 駒澤の強みは、適材適所がはっきりしている点にあると思う。 90回箱根駅伝では2位に終わったものの経験者が8人残っている。 中でも箱根......続きを読む»

第91回箱根駅伝の戦い方~東洋大学~

90回大会覇者の東洋大学だが、連覇に黄色信号が灯っている。 全日本駅伝の4位という結果から、全体の走力の低下・主力の調整が整いきっていない様子が窺い知れた。 服部勇馬選手が全日本で2区区間賞の走りを見せたが、どうしても孤軍奮闘の印象になってしまった。 箱根駅伝までの2ヶ月足らず。 ここからどのように立て直していくのかに注目が集まる。 前回までの違いは、逆転区間の算段が立てづらくな......続きを読む»

91回大会以降の箱根駅伝コース変更

函嶺洞門が閉鎖となり、5区・6区のコース変更。 これにより、柏原選手・千葉選手の区間記録、そして総合記録が参考になるのは大きな話題となりました。 それに伴い、全区間の距離も再計測を行った結果、7区間で従来の距離と実際の距離に誤差があったことが判明。 これまでの総距離は217.9キロでしたが、91回大会からは800メートル短い217.1キロとなります。 従来と次回の差は以下の通り。 ......続きを読む»

1区村山謙太効果

今回の全日本駅伝は、1区の村山選手が流れを作り、後続がそのまま勢いに乗り勝利を収めた。 優勝を狙うために、改めて1区の重要性を感じた大会だった。 箱根駅伝では、87回大会で1区の大迫選手がリードを作り、そのアドバンテージを生かし優勝を果たしたこともある。 栄冠を勝ち取るために、ますます1区で如何にリードと勢いを作るか、ライバル校にどれだけの差をつけるか、という点が重要になってきた。 全......続きを読む»

第46回全日本大学駅伝統括⑤

「シード権獲得、山梨学院大学・東海大学の勝ち方と負け方」 箱根駅伝の予選会から15日。 激戦から落ち着く間もなく走り続けた2校が、勢いそのままに全日本のシード権を勝ち取った。 疲労という不安点もあったが、大舞台の実戦という経験値がデメリットを上回ったようだ。 走りが重いと感じた選手も何人か見受けられたが、粘りの走りで見事最低限の目標を達成した。 山梨学院と東海、2校の共通......続きを読む»

第46回全日本大学駅伝統括④

「無念のシード落ち、好調の裏の落とし穴」 東洋大学以上にまさかの結果に終わったのが、優勝候補の一角・早稲田大学だ。 創部100年という記念年を優勝で飾りたかったが、目標には程遠い7位でゴール。 8年ぶりにシード権を落とす屈辱を味わった。 早稲田がシード権を落とすことは殆ど想像していなかった。 大迫選手という絶対的エースが卒業し、チーム走力の低下は心配されていたが、選手たち......続きを読む»

第46回全日本大学駅伝統括③

「東洋大学は何故この順位だったのか」 全日本駅伝初制覇、そして箱根駅伝へ勢いをつけたかった新生・東洋大学だったが、結果は「まさか」の4位に終わった。 総合力・ロード力など考えた時、駒澤に決して引けをとらず、3分30秒もの差をつけられるとは想像もしていなかった。 明暗を分けたのは、1区と駅伝力だったように思える。 1区・服部弾馬選手の区間10位は確かに誤算だっただろう。 だ......続きを読む»

第46回全日本大学駅伝統括②

「勢いを感じた、明治大学・青山学院大学」 早期に優勝候補にも挙げられていた2校が、強さを見せた。 全日本の2位勝負は最後まで混戦し、最後は明治が1秒差で青山学院に競り勝った。 お互いが優勝を目標にしていただけに、結果に満足はしていないだろうが、箱根に向けて確かな手応えも見せてくれたと思う。 これまでの明治と違う点はリカバリー力だ。 昨年までの明治は1つのつまずきを見せると......続きを読む»

第46回全日本大学駅伝統括①

駒澤大学4連覇達成。 さらに、歴代最多の12回優勝と全日本駅伝との相性の良さを発揮した大会となった。 1区の村山謙太選手が区間賞の走りをしたのを皮切りに、7区まで全員が区間2位以上の快走を見せ、一度もトップを譲らず伊勢路を駆け抜けた。 まさに完全優勝と呼ぶにふさわしいレース展開だったと思う。 選手層を見た時に、ここまで圧勝するタイム差になるとは思わなかった。 しかし、駒澤の独走は......続きを読む»

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愛下哲久 (あいしたてつひさ)
出身地:埼玉県

役者をやっています。
よろしくお願いします。
以前のコラム名は「駅伝野郎のぶりん」でしたが、芸名が変わった為変更いたしました。
変わらずよろしくお願いします。
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  • 累計のページビュー:18342234

(01月21日現在)

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