愛下哲久の「駅伝野郎、らぶりん」

月別アーカイブ :2014年01月

第90回箱根駅伝チーム別統括~神奈川大学~

今回も14人編成でエントリーをした神奈川大学。 誰一人欠けてはいけないという強硬姿勢で臨んだものの、全体的な走力が足りなかったように思われる。 本番前に不調や怪我が重なり、区間配置を余儀なくされたという点もあるが、チーム力という点で箱根路を走れる10人が揃い切れていなかったという印象も受けた。 区間上位で走れた選手もいたが、上位争い・シード権争いをするには、もう一回り成長が必要だと感じた。 ......続きを読む»

第90回箱根駅伝チーム別統括~國學院大学~

要所で好走を見せてくれた國學院大學だったが、勢いに乗ることができず17位。 区間1ケタの走りも何区間かあったが、その後が区間下位に沈むなどチグハグな印象を受けた。 予選会では上位10人が2ケタ順位など安定感の高さを見せてくれたが、本大会では後半からの失速も多く、往路からずるずるとシード権争いから漏れてしまった。 復路でも良いスタートを切れていたが、巻き返すには至らず、最後まで進んでしまった。 ......続きを読む»

第90回箱根駅伝チーム別統括~順天堂大学~

2年連続のシード権と古豪復活に向けて、着実に前進していたが、90回大会では不安視されていたチーム力が浮き彫りになってしまった。 復路順位は9位と「復路の順大」の力を垣間見せたが、往路の出遅れを巻き返すには至らなかった。 様々な課題が見せた90回大会だったと思う。 箱根駅伝の特徴して挙げられるのは、他のレースにはない山の区間だ。 最も順位変動が大きい箱根の山を、如何に攻略するのかが箱根路を......続きを読む»

第90回箱根駅伝チーム別統括~中央大学~

89回大会で無念の途中棄権となり、箱根路でリベンジを誓っていた中央大学だったが、気持ちとは裏腹にシード圏内で戦うことが出来なかった。 予選会では下位通過。 本大会までにどれだけ調子を上げてくることができるかが1つのポイントだったが、本調子のメンバーはそこまで多くなかったように思われる。 伝統復活は来年に持ち越された。 往路は若手メンバーが中心となったが、全員が苦しんだ。 1区にはエース......続きを読む»

第90回箱根駅伝チーム別統括~東京農業大学~

予選会トップ通過を果たし、勢いに乗っていた東京農業大学。 全日本駅伝の予選会を落選したものの箱根駅伝に近づくにつれ、調子を上げてきたメンバーが多く、上位進出を狙えると思っていたが、箱根路では上手く機能することができなかった。 戦力も充実していただけに、悔しい結果に終わっただろう。 往路は14位、復路は12位とシード権争いに加わることはできなかったが、3年生の好走は来年に向けて良い経験になったと......続きを読む»

第90回箱根駅伝チーム別統括~東海大学~

新生・東海大学として要所要所で勢いのある走りを見せてくれたが、復路は粘りの走りができなかった。 往路は9位と奮闘したが、復路は18位と沈み、シード権を獲得するには至らなかった。 エース格である中川選手や若きエースとして期待された廣田選手・石橋選手も欠場し、理想のオーダーを組むことが出来なかったようにも思えるが、現状の力を測るには良い経験になったのではないだろうか。 結果としては残念なことにはな......続きを読む»

第90回箱根駅伝チーム別統括~中央学院大学~

前回シード権獲得したチームとして、意地を見せた区間もあったが、シード権には届かなかった。 チーム状態は決して悪くなく、十分シード権を更新することができる戦力だと見ていたが、序盤の歯車が上手く噛み合わず、後半盛り返すには至らなかった。 出雲での好走を期待していたが、やはり距離も区間も伸びる箱根の攻略は容易ではなかった印象だ。 中央学院は序盤に出来る限り上位につきたかっただろう。 1区には実......続きを読む»

第90回箱根駅伝チーム別統括~法政大学~

シード権が最後の最後にこぼれ落ちたという印象だ。 10区まで粘り、あともう一歩というところで大東文化大学のスパートに敗れた。 もちろん10区のランナーが悪かったわけではない。 総合的に見て、ギリギリの展開を余儀なくされてしまった試合運びは決して望んでいた結果ではなかっただろう。 往路でもう少しリードを作れれば、復路をあと少し粘れれば。 たらればを言い出したらキリがないが、惜しかったのは紛れ......続きを読む»

第90回箱根駅伝チーム別統括~大東文化大学~

熾烈なシード権争いを最後に制したのは大東文化大学。 復路は最初から最後まで順位変動が多く起こったが、何とか滑り込んだ。 決してスマートな戦い方とは言えなかったが、彼ららしい持ち味を出せた大会だったと思う。 復路は16位と順位こそ奮わなかったが、そこを補ったのは往路の5選手だ。 特に5区を走った片川選手の走りを大きく評価したい。 本来であれば経験のある2区を走ると思っていたが、5区にエー......続きを読む»

第90回箱根駅伝チーム別統括~拓殖大学~

拓殖大学の10区・木寺選手がゴールテープを切った時、名将・岡田監督の荒療治に選手たちが応えてくれた結果だと感じた。 予選会では下位での通過。 本来であればもっと上位で通過を決められる目測だったが、それ以降も悔しさを感じさせない態度に岡田監督は全員に退部届を渡した。 指揮官の思いを感じ取った選手たちは、考えを改め、練習の取り組み方の姿勢も大きく変わった。 予選会の走りとは全く違う素晴らしい走り......続きを読む»

第90回箱根駅伝チーム別統括~帝京大学~

日本一しぶといチームは、今年もやはりしぶとかった。 往路の劣勢を復路で取り戻し、見事シード権を守った。 出雲・全日本と不甲斐ない走りが続いていたが、箱根駅伝ではそのイメージを覆し、素晴らしい走りを見せてくれた。 本来の理想オーダーを組むことは出来なかったと思うが、それでも8位でフィニッシュは地力の高さを見せた結果だと感じる。 往路は予想はしていたが、苦しい展開だった。 蛯名選手が万全で......続きを読む»

第90回箱根駅伝チーム別統括~日本大学~

大躍進の7位と言っていいだろう。 数年前はまさかの予選会落ちを味わい、89回大会も15位とシード権争いに加わることが出来なかった。 しかし、今大会はチームの建て直しに成功したと言っていい。 今回の日大は留学生頼みのチームではなくなった。 日大が切り札として投入した作戦は、5区キトニー選手。 しかし、区間10位と思うような結果を残せず、キトニー選手の山上りはそこまで機能しなかったと言わざ......続きを読む»

第90回箱根駅伝チーム別統括~明治大学~

良くも悪くもまとまった順位だという印象だ。 ダークホースと挙げられていた中で、もう少し上位戦線を脅かしてもらいたかったという気持ちと、区間下位があった中で悪い流れを引きずらずリカバリー能力の高さはさすがだという気持ちもある。 持ち味を発揮できた選手もいれば、苦しんだ選手もいたので、チームとしてはチグハグしていたが、それでも走力の高さを垣間見た大会だったと思う。 その中で、最大限の評価をした......続きを読む»

第90回箱根駅伝チーム別統括~青山学院大学~

優勝争いに加わることはできなかったが、それでも地力の高さを見せつけたと感じる。 次期エースである久保田選手を欠き、戦力的に厳しいと思われていたが、十分に他のメンバーが補っていた。 選手層も年々厚くなっているので、早くもこれからの動きが気になるチームになったといえよう。 竹内選手を始めとした4年生が卒業する影響は当然出るが、大きな戦力ダウンは起こらないように在校生がするだろう。 青山学院大......続きを読む»

第90回箱根駅伝チーム別統括~早稲田大学~

4位という結果に関しては、前評判に比べれば高かったと感じる。 どうしても絶対的エース・大迫選手頼みが強く、山のスペシャリスト・山本選手も怪我で欠場となっては6・7位くらいになってもおかしくなかった。 しかし、今回は下級生がよく走ってくれたと思う。 区間上位で走った選手たちも多く、大迫選手ワンマンチームと思われがちな見方を覆してみせた90回大会だった。 中でも素晴らしかったのは2区を走った......続きを読む»

第90回箱根駅伝チーム別統括~日本体育大学~

総合3位は前大会王者・日本体育大学。 日体大の勝利パターンとしては往路優勝が絶対条件だったが、高速レースについていくことができなかった。 しかし、復路では執念の走りを見せ、最後まで諦めない姿勢を貫いた。 服部選手を中心にまとまったチーム力は決して悪い走りではなく、前回優勝タイムよりも早かった。 十分に評価できる戦いだっただろう。 中でも素晴らしかったのは、1区山中選手だ。 当初のエン......続きを読む»

第90回箱根駅伝チーム別統括~駒澤大学~

3冠の夢は叶わなかったが、決して悪い走りではなかった駒澤大学。 3冠を狙うのではなくあくまで箱根を勝つという思いで臨んだ戦いだったが、東洋の攻めの走りを追いかけることが出来なかった。 殆どの選手が区間上位で走り、総合タイムも11時間を切ったが、それでも優勝には届かなかった。 東洋との明暗を分けたのは、1~3区だったと感じる。 ここまでエース級をズラリと並べ、先行逃げ切りを図ったオーダー。......続きを読む»

第90回箱根駅伝チーム別統括~東洋大学~

今大会は東洋大学の完全優勝と言っていいだろう。 5大会連続で2位に甘んじていた悔しさを遂に箱根路で爆発させ、王座奪還を果たした。 選手一人一人がしっかりと役割を果たし、酒井監督の采配もズバリ当たった。 今季、彼らが心がけていた「その1秒を削りだせ」という走りを皆が行っていたと思う。 往路・復路共にほぼ完璧に近いレースだったと思う。 キーパーソンはやはり設楽ツインズだった。 3区悠太・......続きを読む»

第90回箱根駅伝統括

駒澤3冠ならず。 今季圧倒的な強さを見せ、箱根駅伝でも勢いそのままに駆け抜けるだろうと予想された90回大会だったが、これだけの走力を誇っていた駒澤でも箱根を制するのは難しかった。 かと言って総合タイムが11時間を切った上で優勝を逃したとなれば、勝った東洋大学が凄まじかったという他ないだろう。 柏原選手という山のアドバンテージを使うことなく、歴代最高タイムに迫った10人のランナーには惜しみない賞......続きを読む»

90回箱根駅伝復路の振り返り

東洋大学逃げ切りで総合優勝。 いや、「逃げ切り」という表現は正しくないかもしれない。 復路の序盤から果敢に攻めた見事な走りだった。 逆転優勝を狙う駒澤大学は9区に控える窪田選手に遅くても2分以内でタスキを渡したかった。 2分なら追いつくことができると目測を立てていたと思う。 しかし、逆転しそこから有利に進めるためには、6~8区で出来る限り差を詰めておきたかったというのが本音だろう。 ......続きを読む»

90回箱根駅伝往路の振り返りと復路展望予想

東洋大学が往路優勝を飾った。 総合優勝に向け、一先ず目標達成と言ったところだろう。 駒澤大学の完全優勝の見方が多い中で、他の大学は如何に彼らに有利な展開にさせないことが重要だった。 総合力・チーム力が高い駒大に往路優勝を許してしまったのなら、そのまま一気に独走態勢になってもおかしくなかったと思う。 東洋は3・5区の設楽ツインズの起用がピタリとはまったと言っていい。 3区悠太選手がタスキ......続きを読む»

第90回箱根駅伝往路展望予想

第90回箱根駅伝は記念大会にふさわしく1区からハイレベルな戦いが繰り広げられる。 各校、序盤から流れを作るためエース級を投入してきた。 今までは周りの出方を伺いつつの後手に回っていたチームも、そのままではいられない。 誰が先手を仕掛けるかが大いに注目される。 中心となるのは、やはり早稲田のエース・大迫選手だ。 1・2年と連続区間賞を取った実績もあり、さらに今季は世界大会や10000メー......続きを読む»

ブロガープロフィール

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愛下哲久 (あいしたてつひさ)
出身地:埼玉県

役者をやっています。
よろしくお願いします。
以前のコラム名は「駅伝野郎のぶりん」でしたが、芸名が変わった為変更いたしました。
変わらずよろしくお願いします。
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(12月11日現在)

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