愛下哲久の「駅伝野郎、らぶりん」

月別アーカイブ :2013年01月

89回箱根駅伝チーム別統括~東京農業大学~

個人的な見解では、東京農業大学の戦力は十分シード権を狙えると思っていた。 1年生から4年生まで実力者が揃い、安定感も高い。 予選会ではギリギリの通過となったが、本戦では前回の山のアクシデントを踏まえ対策も練っているだろうし上位に食い込む走りを期待していた。 しかし、向かい風の影響もあっただろうが、主力のほとんどの選手が実力通りの力を発揮できなかった。 悪い流れを変えることもできず、最下位では......続きを読む»

89回箱根駅伝チーム別統括~神奈川大学~

最終順位は16位だったが、区間順位や流れを見た限りではもう少し上位でのフィニッシュでもおかしくなかった。 若い世代に力があり、来年以降が楽しみな戦いを見せてくれたと思う。 予選会チームトップの柿原選手が出場できなかったことは苦しかっただろうが、それでも序盤はシード権を狙える位置でのレースができた。 柿原選手を含めた万全布陣の神奈川大学を見たかった気持ちがあるが、それは来季の楽しみとしておこう。......続きを読む»

89回箱根駅伝チーム別統括~日本大学~

最終結果は15位。 伝統校としてもう少し上位で粘ってほしかったという気持ちがあるが、要所で「らしさ」を見せ箱根路を賑わせてくれた。 ベンジャミン選手の快走は、間違いなく箱根駅伝の歴史に名前を残したことだろう。 しかし、その一方で留学生頼みという課題を改めて露呈する結果にもなってしまった。 日大の課題でもあるが、それでも意地を見せてくれたランナーもいる。 復活にはもう少しかかるかも知れないが......続きを読む»

89回箱根駅伝チーム別統括~國學院大学~

3年連続シード権獲得を目指した國學院大学だったが、一度もシード権内で戦うことができず無念の14位に終わった。 箱根駅伝は特に1区での出遅れが終盤まで響くことになるが、やはり今回も例外ではなかった。 スターターに成長著しい2年生のエース格・沖守選手を起用して19位スタートは厳しすぎた。 年末に体調を崩してしまったらしいが、思い切って別の区間に配置することも必要だったのではないか、とも後から思って......続きを読む»

89回箱根駅伝チーム別統括~関東学連選抜~

歴史は浅いながらも近年の箱根駅伝では欠かせない立場となった関東学連選抜。 その歴史にひとまずの終止符を打った。 順位は13位とまずまずの結果だったが、最後にシード権を獲得するという1つの目標に向かって走るランナーたちはかっこよかった。 各大学1人ずつの選出となり、戦力的にも厳しくチームワークや適性など頭を抱える問題が多かったにも関わらず最後まで箱根路を盛り上げてくれた選手たちには心から感謝した......続きを読む»

89回箱根駅伝チーム別統括~大東文化大学~

3年ぶりの出場となった大東文化大学。 もちろん厳しい戦いになるとは予想していたが、全員が初箱根路という布陣で12位というのは来年に繋がる走りではないかと感じた。 10人中8人が来季も残るので、予選会を通過できれば本戦は今回以上の走りができるだろう。 市田ツインズを中心に2区を走った片川選手、7区区間8位の大西選手など良い経験を積めた大会になったのではないだろうか。 予想布陣では市田ツイン......続きを読む»

89回箱根駅伝チーム別統括~山梨学院大学~

今回、無念の11位となってしまったのは伝統校・山梨学院大学。 絶対的エース留学生ランナー・オムワンバ選手を擁しながらシード権獲得はならなかった。 2区を区間2位と強力なカードを切ったが、それが1枚だけでは勝てない。 来年に向けて全体の底上げ、そして数人のエース格の確立が急務となった大会だっただろう。 それでも、序盤はある程度予想していた展開になったと思う。 2区オムワンバ選手、3区井上......続きを読む»

89回箱根駅伝チーム別統括~中央学院大学~

こちらも予想外と言ってしまえば失礼になるが、最後のシード権を獲得したのは中央学院大学。 何と、シード権10校のうち予選会組が4校入るという結果。 2度のピーキングを行うのは簡単なことではなかったが、中央学院大学の追い上げは素晴らしいと素直に思った。 復路成績、全体5位という凄まじい走りは実に圧巻だった。 中央学院に関しては、復路メンバーの快走が目立ったが、往路を含め全員の走りをほめたい。......続きを読む»

18回都道府県対抗男子駅伝

1月19日、広島に行われました都道府県対抗男子駅伝。 中学生から社会人まで入り乱れて行う駅伝は毎回、箱根やニューイヤーとは違った興奮がありますね。 今回優勝を果たしたのは兵庫県。 17回大会に続き、連覇達成いたしました。 戦前では、愛知・東京・兵庫県の3つ巴の戦いになると予想されていましたが、その展開通りになっていきました。 戦力は3県とも拮抗。 どこが抜け出すか注目の戦いでした。 ......続きを読む»

89回箱根駅伝チーム別統括~法政大学~

オレンジエクスプレスが箱根路を駆け抜けた。 予選会を8位通過とはいえ、実際のタイム計算ではギリギリ通過の9位。 さらに前大会で箱根路を経験した田子選手もエントリーできず、前評判は決して高くなかった。 しかし、箱根駅伝では何が起こるか分からない。 要所を押さえた戦い方で見事7年ぶりのシード権を獲得した。 法政大学のとっておきの隠し玉となったのは、5区の関口頌悟選手だ。 10000メート......続きを読む»

89回箱根駅伝チーム別統括~青山学院大学~

1月2日の当日変更を見た時、昨年度の明治大学を思い出した。 青山学院大学の絶対的エース・出岐選手の名前が2区にない。 原監督は「今季一番調子が良い」と言っていたが、思ったよりも調子が良くなかったのは明白だった。 復路10区でエントリーされたが、以前のような勢いのある走りではなかった。 それでも、彼抜きで9区までシード権内で立派に戦った青学の選手たち、箱根駅伝を盛り上げてくれた出岐選手には心か......続きを読む»

89回箱根駅伝チーム別統括~明治大学~

総合7位に入ったのは明治大学。 もう少し上位でゴールすることもできただろうが、9区松井選手・10区北選手が揃って終盤体調が悪くなってしまった為、最後までタスキを繋げられたことを評価したい。 特に9区松井選手に関しては、中継所までたどり着けるかギリギリのところだった。 タスキを繋いだ時点でほぼシード権は安全圏だったので、そこまでの明大の走りはレベルが高かったと思う。 下級生が中心の布陣だっ......続きを読む»

89回箱根駅伝チーム別統括~順天堂大学~

前回に引き続きシード権獲得の順天堂大学。 そこまで戦力は高くなかったものの適性に合わせた起用と要所での区間上位の走りで往路・復路ともに伝統校らしい戦い方だった。 経験値の高さを物語るような走りで、復路が進むにつれてシード権安全圏で戦えていたと感じる。 ここから戦力も高めていって再び上位で戦える時がくるかも知れないと思わせてくれた。 特筆すべきはエース・田中秀幸選手の起用法だ。 陸上界で......続きを読む»

89回箱根駅伝チーム別統括~早稲田大学~

早稲田大学にとって、勢いに乗れなかった駅伝シーズンだった。 出雲6位、全日本3位。 巻き返しを狙った箱根では帝京とのデットヒートに負け、5位という結果に終わった。 2強と呼ばれた前評判を覆せるか注目が集まっていたが、中々上昇気流に乗れていないのが早稲田の現状だ。 戦力的には十分優勝も狙えていたと思うが、布陣を見る限り往路で勝てなかったことが敗因として挙げられる。 1区に駅伝シーズン絶好......続きを読む»

89回箱根駅伝チーム別統括~帝京大学~

予選会突破から優勝を果たした日本体育大学は偉業だが、下剋上の代名詞は4位に入った帝京大学だろう。 正直戦力は他と比べて厳しいという見方が大半だった。 予選会2位通過という成績は立派だが、シード権ギリギリの戦いになるだろうと思われた。 しかし、蓋を開けてみれば本命であった東洋・駒澤に次ぐ順位。 まさにファイヤーレッド旋風である。 帝京大の躍進は、キーポイントを挙げるなら3・4区の快走だと......続きを読む»

89回箱根駅伝チーム別統括~駒澤大学~

誤算が続いた往路だったと思う。 往路・復路ともに盤石の布陣で臨めると思われた駒澤大学だったが、区間エントリーから少しずつほころびが出てきていた。 1区のスペシャリストにして、最速軍団の中核を担う撹上選手が起用できなかったことは結果的に最後まで響いてしまった。 撹上選手は1日に熱を出してしまい、往路回避を余儀なくされた。 本来ならば4区起用を想定していた布陣が崩れてしまうこととなった。 ......続きを読む»

89回箱根駅伝チーム別統括~東洋大学~

総合2位は前回王者・東洋大学。 総合力では、駒澤大学と並び全チーム中トップクラスだったが、目標としていた優勝には届かなかった。 安定感という面で日体大にあと一歩遅れをとったが、やはり感じたのは「脱・柏原」が機能しなかったという印象だ。 今まで絶対的アドバンテージとなっていた5区で逆転を許し、復路はそのまま勢いに乗りきれなかった。 往路は1~3区はまさに理想通りだった。 1区田口選手が終......続きを読む»

89回箱根駅伝チーム別統括~日本体育大学~

日本体育大学の勝因として、安定感の高さが挙げられる。 もちろん、東洋大学・明治大学など安定感の高いチームは多くあるが、出場した10人全員が本来の力、もしくはそれ以上の実力を発揮したのは日体大がピカ一だった。 全員が区間7位以上。 そのうち区間賞は5区の服部選手のみ。それでも箱根を制覇することができたのは、彼らの大崩れしない高い安定感があったからに他ならない。 思えば、駅伝シーズンに入って......続きを読む»

89回箱根駅伝 統括

日本体育大学の優勝を予想した人がどれほどいただろうか。 全くいなかったわけではないが、東洋・駒澤の2強争い。そこに明治・早稲田・青山学院が割って入るという予想は序盤で違う展開となって現れた。 1区で早稲田・青山学院のまさかの出遅れ。 優勝候補筆頭と呼ばれた駒澤も2区窪田選手が思ったように伸びず、4・5区でも追い上げはならなかった。 安定感に定評のあった東洋でも、4・5区は区間2ケタに沈み、逆......続きを読む»

89回箱根駅伝復路を振り返って

89回箱根駅伝総合優勝を飾ったのは、日本体育大学。 往路のリードを守り切ったわけではなく、復路は勢いを加速し、追い上げを許さなかった。 終わってみれば圧勝といってもいいだろう。 しかし、区間賞を獲ったのは5区の服部翔大選手のみ。 他の選手は全員区間7位以内という安定感の高さを見せつけ、勝利を手繰り寄せた。 決して区間賞を獲るようなエースが少なくとも、エース格と呼ばれる選手たちが要所で持ち味......続きを読む»

89回箱根駅伝往路を振り返って

日本体育大学が予選会突破から往路優勝を果たした。 もともと地力があったとはいえ、ここまでのジャンプアップは予想以上だった。 昨年の19位と言う大学史上最低順位に沈んだことが結果的に彼らの勝ちへの意識を高まらせた。 1区の勝亦選手が1年生ながら上位に食らいつきレースを作ると、2区の本田選手は山梨学院大学のオムワンバ選手にラストスパートで勝負を仕掛けるという強い意志を見せた。 3区の山中選手......続きを読む»

89回箱根駅伝~区間エントリー発表②~

【日本体育大学】 恐らく3区に矢野選手か山中選手が入ってくると思いますが、往路の戦力は十分。 服部選手の5区に期待が高まりますが、往路優勝も狙える布陣。 復路は上級生中心で粘っていけば上位戦線に食い込めるでしょう。 【帝京大学】 蛯名選手が予想通り2区起用。 体調管理をしっかり行って万全の状態で箱根路に臨んでもらいたいですね。 山川選手、田中選手の当日変更が鍵。往路起用が考えられま......続きを読む»

ブロガープロフィール

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愛下哲久 (あいしたてつひさ)
出身地:埼玉県

役者をやっています。
よろしくお願いします。
以前のコラム名は「駅伝野郎のぶりん」でしたが、芸名が変わった為変更いたしました。
変わらずよろしくお願いします。
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(12月12日現在)

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