愛下哲久の「駅伝野郎、らぶりん」

月別アーカイブ :2012年11月

89回箱根の戦い方 ~中央学院大学~

個人的な予想では、中央学院大学は予選会を相当苦戦すると踏んでいたのですが、ふたを開けてみれば堂々の3位通過。 戦力を今一度再検証してみる必要がありますね。 予選会での走りを見る限りでは、選手たちの調子も良さそうです。 3大駅伝のうち、箱根駅伝のみの出場となりましたが、だからこそ、しっかり照準を合わせ戦いに臨んでくるでしょう。 中央学院の命運を握っているのは、4年生エース・藤井啓介選手。 ......続きを読む»

89回箱根の戦い方 ~帝京大学~

帝京大学も堂々の2位で予選会を通過。 しかし、全日本駅伝では予選会からの調整が難しかったようで中々本来の走りを見せてくれませんでした。 ですが、安定感は未だに健在。 さらに、箱根路に適した選手も多くいますので、展開次第では楽しみなチームです。 注目は、エース・蛯名選手。 予選会ではチームトップの総合4位。 元々実力のあるランナーですが、1年時では8区9位。 2年時は貧血により箱根路......続きを読む»

89回箱根の戦い方 ~日本体育大学~

箱根予選会、そして、全日本駅伝と好調を見せる日本体育大学。 本来予選会に回るような戦力ではありませんので、当然と言えば当然なのですが、それでも彼らの実力の高さに驚かされるばかりです。 恐らく、日体大としてもトップでの予選会通過は課題として挙げていたでしょう。 予選会からそこまで時間が開かない全日本駅伝でも、疲れを見せず堂々の4位でシード権獲得。 実力と調整力の高さは箱根駅伝でも生かされること......続きを読む»

89回箱根の戦い方 ~國學院大学~

2年連続10位でギリギリシード権を獲得した國學院大学。 冷や冷やした展開もありましたが、今季の箱根駅伝はどのように戦ってくれるのか、非常に楽しみなチームです。 正直なところ、戦力だけ見ればシード権を獲得するのは厳しいと思われますが、箱根路では何が起こるか分かりません。 流れを一気に変えられるようなエースはいませんが、地力が低いわけではありませんので要所を押さえて戦えれば、勝機は見いだせると思い......続きを読む»

2012国際千葉駅伝

箱根の戦い方を本日だけお休み致しまして、11月23日に行われました国際千葉駅伝のコラムを書きたいと思います。 結論としては、やっぱりケニア強かった。 ですが、日本代表も決して引けを取らない素晴らしい戦いをしてくれたと思います。 特に5区を担当した上野選手は流石の走りでした。 4区でケニアと離れた時は、このままずるずる行ってしまうかと思われましたが、流れを見事引き戻し、トップに立つという好......続きを読む»

89回箱根の戦い方 ~山梨学院大学~

昨年までの絶対的エース・コスマス選手がいなくなった山梨学院大学ですが、新加入の留学生ランナー・オムワンバ選手が早くも実力を見せつけています。 出雲4位、全日本8位という成績ですが、彼がいなければまた違った結末になっていたでしょう。 彼をどこまで生かせるか他の選手たちにかかる期待と重圧は大きいのではないでしょうか。 オムワンバ選手の走力がずば抜けて高いのは分かっていたことですが、出雲・全日本......続きを読む»

89回箱根の戦い方 ~中央大学~

もはや箱根駅伝のシード権代名詞チームといってもいいでしょう。 只今28年連続シード権獲得中。 今回も記録を更新すべく戦力を整えてきています。 10位以内であればシード権獲得となりますが、より高い順位でのゴールを狙い、優勝戦線にも絡んでほしいと思っています。 今季も3大駅伝全てのエントリーを果たしましたが、出雲の勢いを生かし切れていなかった全日本駅伝に少し不安が残ります。 出雲駅伝では不......続きを読む»

89回箱根の戦い方 ~順天堂大学~

かつての爆発的な強さではありませんが、ノウハウを生かした柔軟な戦いを見せる順天堂大学。 また、違った強さを身につけていると感じますね。 ですが、決してシード権を獲得したのはまぐれではないものの連続記録を更新しなくては強い順大復活とは言えないでしょう。 89回大会は、前回以上に厳しい戦いになると予想されます。 その中で、如何に経験値と走力を融合した戦いをするのかが、重要になってきます。 ......続きを読む»

89回箱根の戦い方 ~城西大学~

88回大会6位の実績を残した城西大学。 今大会は6位以上の成績を目指していることでしょう。 チーム戦力はそこまで高くはありませんが、あくまで優勝を狙う「不撓不屈」の精神を持ったチームです。 シード権をあと僅かで逃し続けた大学ですので、1秒の重みをどこよりも知っていると感じます。 伊藤一行・石田亮・田村優典選手など数々の強い気持ちを持ったランナーが在籍していましたので、その伝統を受け継いでいっ......続きを読む»

89回箱根の戦い方 ~青山学院大学~

ほんの少し前までは考えてもいなかった青山学院大学の箱根路制覇が現実味を帯びています。 88回大会で青山学院史上最高順位の5位を獲得し、勢いにのってはいましたが、今季は昨年よりも戦力は充実していると言えるでしょう。 その裏付けが、出雲駅伝初優勝。 スタミナ型だと思われていた青山学院がスピードレースを制したことにより、今回の箱根駅伝は彼らを中心に大きく荒れそうな予感です。 青学の躍進は、エー......続きを読む»

89回箱根の戦い方 ~早稲田大学~

無冠のままでは終われない2011年度3冠王者。 絶対的エースを中心にエリートが集う早稲田大学ですが、今季は少し苦しい戦いが続いています。 早稲田の必勝パターンである1区からの先行逃げ切りが今回は上手く機能せず、戦力的に追い上げが厳しい現状。 だからこそ、箱根路では序盤でレースを支配したいところでしょう。 そうなると、今回もエース・大迫選手の起用区間は1区になりそうです。 本来であれば、......続きを読む»

89回箱根の戦い方 ~明治大学~

88回箱根駅伝3位と好成績を残した明治大学。 出雲では悔しい思い。全日本ではまずまずの成績となりましたが、個人的に箱根路で最も有利なのは明治だと思っています。 レース展開次第では、優勝も狙える戦力と適性が備わっているのが今の明大です。 根拠としては、不在となった山の神の存在。 東洋・柏原選手の裏で一般的には目立っていませんでしたが、彼に負けない山の走りを見せてくれているのが4年生・大江啓......続きを読む»

89回箱根の戦い方 ~駒澤大学~

全日本駅伝で地力の高さを見せつけた駒澤大学。 本命不在の今季と呼ばれた中で、全日本駅伝の走りを見た限りでは、再び本命の評価が戻ったことでしょう。 当たり前の事を毎回言いますが、ブレーキがなければ駒大の力は圧倒的。 ロードでは最低でも1区間はブレーキとなってしまっていたチームですが、全日本では見事修正。栄冠を勝ち取りました。 箱根でも全日本のような戦いができるか、注目です。 駒大に関して......続きを読む»

89回箱根の戦い方 ~東洋大学~

安定感抜群の東洋大学ですが、出雲・全日本と2位でタイトルを獲れず、箱根こそは息巻いていると思います。 事実、箱根を優勝できる実力はあるはずです。 しかし、好成績ながら2度続けて優勝を逃したのには、何かが足りないということ。 その何かを見つけ、埋めることが残りの期間での東洋の課題になるでしょう。 そして、箱根での東洋大学の絶対的アドバンテージだった山。 柏原選手がいなくなった箱根路をどの......続きを読む»

全日本駅伝統括⑤

駒澤大学の逆転劇で幕を閉じた全日本駅伝。 終わってみれば、駒澤・東洋ともに区間6位以内での戦いという非常にレベルの高い首位争いだったと感じます。 どちらの大学も理想通りの戦い方ができたと思いますが、ほんの少しのタイム差で戦況は大きく変わっていたでしょう。 アンカー対決が1分30秒差だったらどうなっていたか、序盤で駒澤が遅れていたら逆転はできたのか、考え出すときりがありません。 しかし、ブレー......続きを読む»

全日本駅伝統括④

<最後の差し合い・7区> 7区まで来ると、優勝とシード権の行方が気になってきます。 優勝の行方は、東洋・駒澤、そしてかろうじて早稲田の3つに絞られていきます。 東洋のアンカーは1年生の服部選手。 駒澤のアンカーは絶対的エース・窪田選手。 東洋としては、せめて1分以上は欲しく、駒澤からすれば30秒あれば逆転できるという目論見だったと思います。 早稲田に関しては、この区間で少しでも差が広がれ......続きを読む»

全日本駅伝統括③

<粘りの5区> 3強争いに待ったをかけたのは、4区で流れを掴んだ日本体育大学。 1年生の山中選手が指揮官の期待に応える素晴らしい走りで終盤早稲田をかわし、さらに上位に進出しようと勢いを作りました。 箱根路で悔しい思いをした日体大ですが、ルーキーにもその強い気持ちが派生しているようでした。 エース格の選手が多い日体大において、また新たな戦力が誕生したと言えるでしょう。 トップ争いを繰り広......続きを読む»

全日本駅伝統括②

<スピード区間・3区> 全8区間の中で最短距離となる3区。 各校のスピードランナーが名前を連ねる区間ですが、再びスピードキングがその力を見せてくれました。 駒大・油布選手はこの区間の記録保持者。 トラックでは駒大の中で最速の記録を持つ油布選手が、自身の区間記録を塗り替えるべく快走します。 ほぼ同時にスタートした早稲田大学キャプテン・佐々木選手も食らい付きますが、みるみるうちに離されていきま......続きを読む»

全日本駅伝統括①

駒澤大学、全日本駅伝2連覇達成。 結果はこうなりましたが、一言では表せない素晴らしくも激しい戦いでした。 抜け出し・追い上げ・引き離し・逆転。 非常にレベルの高い戦いだったことは言うまでもありません。 「3強時代の終焉」と言われた全日本でしたが、最終区は上位を3強が占めることになりました。 まだまだ駅伝の主役は譲らない。 そんな強い想いを感じた第2戦でした。 <流れを作る1区> ......続きを読む»

全日本駅伝への道⑤

11月4日日曜日朝8時、熱田神宮に号砲が響き渡り、全日本駅伝がスタートします。 最初に伊勢神宮にゴールするのは果たしてどの大学でしょうか。 実績や実力だけ見れば、駒澤・東洋が固いのですが、出雲駅伝を見てしまってはもう予想ができません。 もはや走力だけでは駅伝の結末が分からないほど、学生のレベルは高くなりました。 1つの歯車の狂いが明暗を分ける。 全日本駅伝もブレーキがあったチームが優勝戦線......続きを読む»

全日本駅伝への道④

<日本体育大学> 予選会をトップ通過した勢いをそのまま持って行けるか。 日体大が誇る3羽カラス・服部・本田・矢野選手の走り次第では、上位進出も十分狙えるはずです。 4年生の福士・高柳選手も実力が高いランナーですので、好走に期待。 あとの区間をどれだけ粘れるかが重要になりますが、予選会の調子を見た限りでは誰が走っても大崩れはしないでしょう。 <帝京大学> 蛯名・難波の2枚看板の走りに注......続きを読む»

ブロガープロフィール

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愛下哲久 (あいしたてつひさ)
出身地:埼玉県

役者をやっています。
よろしくお願いします。
以前のコラム名は「駅伝野郎のぶりん」でしたが、芸名が変わった為変更いたしました。
変わらずよろしくお願いします。
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  • 累計のページビュー:16520539

(10月20日現在)

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