愛下哲久の「駅伝野郎、らぶりん」

月別アーカイブ :2012年03月

卒業生進路~青山学院大学~

川村駿吾 プレス工業 青山学院大学からは88回箱根駅伝を走った唯一の4年生・川村選手が卒業。 3年生を中心とした下級生主力のチームでしたが、キャプテンとしてチームを鼓舞し続けた川村選手は陸上を続けます。 彼が行くプレス工業は、ニューイヤー駅伝に3年連続出場。 最高順位は31位。 まだまだこれからのチームですが、それだけに可能性も秘めています。 前評判が低い中で、着実に結果を残して......続きを読む»

卒業生進路~早稲田大学~

八木勇樹 旭化成 矢澤 曜 日清食品ホールディングス 三田裕介 JR東日本 (陸上引退) 大串顕史 損保保険ジャパン 井上太郎 伊予銀行 安永 陽 ミズノ 早稲田の主力として活躍した八木・矢澤・三田の3選手はそれぞれ違った進路で陸上を続けていきます。 キャプテンの八木選手は、明治の鎧坂選手と同様、旭化成で実力を伸ばしていきます。 矢澤選手は、佐藤悠基選手・北村聡選手・保科光......続きを読む»

卒業生進路~明治大学~

鎧坂哲哉 旭化成 細川勇介 大阪ガス 細川雅史 大塚製薬 大学ナンバー1の鎧坂選手は名門・旭化成に加入。 マラソンの堀端選手を始め、多数の名ランナーが所属しています。 高いレベルの中で更なる飛躍が求められますね。 ロンドンオリンピックを目指す鎧坂選手の今後の陸上人生はどうなっていくのでしょうか? 5000メートル、10000メートルのトラックを中心に活動していくことになるでしょ......続きを読む»

卒業生進路~駒澤大学~

井上翔太 トヨタ自動車 高瀬泰一 JFEスチール 駒澤大学の卒業生は2人。 今の駒澤が若手主力だったことが伺えますね。 それでも4年生が要所を締め、この4年間を支えてきたのは確か。 彼らも陸上を続け、新たな陸上人生を送っていきます。 キャプテンを務めた井上選手はトヨタ自動車に入社。 2011年にニューイヤー駅伝で優勝し、実力者が集まっている企業です。 ここでの活躍を期待したい......続きを読む»

卒業生進路~東洋大学~

柏原竜二 富士通 田中貴章 NTN 宇野博之 HONDA 山本憲二 マツダ 川上遼平 カネボウ 佐藤寛才 小森コーポレーション 八木沢直也 新電元工業 やはり注目は柏原選手の富士通加入。 藤田敦史選手や岩水嘉孝選手など、かつての箱根路を彩った選手たちが所属しています。 さらには、日大のギタウ・ダニエル選手や城西大学の田中佳祐選手など、年の近いランナーもいて良いライバル関係を築い......続きを読む»

88回大会感動エピソード④

指揮官とエースの絆 東海大学の大エースは満身創痍だった。 もはや大学界だけでは留まらない実力は、さらなる高みを目指す為、必然的にオーバーペース気味になっていた。 出雲は区間2位、全日本では区間3位と確かに実力者が多く集った区間だったが、村澤明伸ならば区間賞を獲ってもおかしくない。 今一つ乗り切れていない、そんな印象があった。 本調子でない箱根路でどこまで走れるのか、個人的にはそこに注目......続きを読む»

88回大会感動エピソード③

「楽しんでやってこい」 今年の東洋大学は全員で優勝を勝ち取った。 1年生から4年生までそれぞれが役割を果たし、最低順位が区間6位というとんでもない安定感だった。 もはや歴代最強の布陣とも思われる東洋大学だが、その中で唯一箱根路を走った1年生・田口雅也選手に殊勲賞を贈りたい。 彼の区間賞の走りが東洋大学独走を決定づけた。 持ちタイムや経験から見れば、区間下位も十分あり得たはずだったが、実......続きを読む»

88回大会感動エピソード②

走り切ることの意味。 5区の山上りは、どれほど屈強なランナーも顔をしかめて走る。 それは、坂という厳しさもあれば、精神的に苦しいところもあるからだ。 だからこそ、5区はチーム1心の強い選手が走る区間だと個人的に思っている。 タイムにもちろん差はあれど、精神力の強さは20人大差ないと考えている。 88回大会往路・最後のランナーとなったのは東京農業大学・津野浩大選手だった。 タイムは......続きを読む»

88回大会感動エピソード①

繋がった襷・支えた手。 88回箱根駅伝での最大のアクシデントは9区と10区の襷リレーで起こった。 既に大勢が決まっていた終盤での走り。 それでも各大学の選手たちは、1区から繋いできた襷を途切れさせないために決して休もうとはしなかった。 しかし、その気持ちとは裏腹にトップの東洋大学が襷を渡してから20分が経とうとしていた。 最終区のランナーが繰り上げ用の襷を受け取る中、ギリギリで到着しそ......続きを読む»

88回大会を彩った選手たち⑳

3者3様の指揮官たち このシリーズの最後は3人の監督について書きたいと思う。 ここでいう3人とは言わずもがな、東洋大学・酒井俊幸監督、駒澤大学・大八木弘明監督、そして、早稲田大学・渡辺康幸監督だ。 彼ら指揮官に与えられた使命は、「優勝」のみ。 88回大会は正直、どこの大学が優勝してもおかしくなかったと思う。 それでも勝者は常に1チーム。 栄冠に輝いた東洋大学のチーム力には駒澤も早稲田......続きを読む»

88回大会を彩った選手たち⑲

大躍進影の立役者・横山拓也 青山学院大学がここまで大躍進を遂げてくるとどれだけの人が想像できただろうか。 久しぶりに箱根駅伝に出場できたかと思えば、シード権の獲得、そして、今や3強や明治大学に次ぐ強豪校として名乗りを挙げた。 彼らがここまで急成長した理由は、やはりエース・出岐選手の存在だろう。 1年時は地味に速い選手という位置づけだったが、2年時にはエースになり、今年は区間賞を獲得。 ......続きを読む»

88回大会を彩った選手たち⑱

無冠の借りを返す戦いへ・佐々木寛文、志方文典 出雲3位、全日本3位、箱根4位と昨年3冠を果たしたチームが無冠で終わった。 チーム力が一気に落ちたわけではない。 むしろ、走力はどの大会もタイム差ほどなかったと感じる。 それでも、優勝を勝ち取れなかったのはほんの少しだけ強さが足りなかった。 ライバルとなっていた東洋大学が凄すぎた箱根駅伝であったが、往路での鍔迫り合いはまさしく優勝をかけるに......続きを読む»

ロンドンオリンピック・マラソン日本代表決定

3月12日。 ついにロンドン五輪のマラソン日本代表が決まりました。 【男子】 藤原新(無所属) 山本亮(佐川急便) 中本健太郎(安川電機) 補欠・堀端宏行(旭化成) 藤原選手は、タイムもさることながら、後半25キロ以降を1人で走り切り元世界記録保持者のゲブラシラシエ選手を抜くなどの世界を相手にできた走りが高く評価。 山本選手は、後半の追い上げや雨の中でのコンディションで成績を......続きを読む»

88回大会を彩った選手たち⑰

強豪校への時代を紡ぐ・大六野秀畝、八木沢元樹、有村優樹 明治大学が堂々の3位入賞し、3強の一角を崩す働きを見せた。 早くも来年は優勝候補にも挙げられている。 大エース・鎧坂選手は去るが、今回の箱根路を走った選手が8人も残るのだから層の厚さは決して東洋・駒澤・早稲田にひけをとらない。 個人的に明治大学のMVPは全員に挙げたいくらいだが、今回はルーキー3人をピックアップしたい。 1区を......続きを読む»

88回大会を彩った選手たち⑯

最初で最後の箱根路、悲願の5000メートル王者・藤本拓。 3年ぶりに箱根路に戻ってきた国士舘大学。 襷とユニフォームを新しくして臨んだ88回箱根駅伝はシード権にあと一歩及ばず11位で終わった。 非常に悔しい順位だったと思うが、来年以降シード権を獲得する為に何が足りないのか学んだ大会になったと思う。 戦力は十分と言われながらも中々予選会を勝ち抜けなかった国士舘大学。 その最後のピースが4......続きを読む»

88回大会を彩った選手たち⑮

新スターター誕生・村山紘太。 注目度の高かったルーキーが、期待以上の働きを見せてくれた。 思えば城西大学が、往路を有利に戦えたのは珍しかったかもしれない。 もちろん序盤を大事に考えていたのは、城西大学も例外ではない。 だからこそ、歴代の1区は実力者を起用し、できる限り出遅れがないように気をつかっていた。 2区に起用されるエースも、他校と比べるとごぼう抜きは難しい。 我慢できるだけ粘り......続きを読む»

88回大会を彩った選手たち⑭

古豪の意地を見せた若きエース・服部翔大。 88回大会でまさかの19位フィニッシュとなったのは古豪・日本体育大学。 昨年までは、東洋・早稲田・駒澤の3強を崩す一角として数えられていたチームだったが、1つの歯車の狂いが最後まで影響した。 しかし、流れが良い状態で終えられる可能性もあった。 今大会の1区は歴代稀に見る実力者ばかりのオーダーだった。 各大学、序盤のリードを取ることの重要さを......続きを読む»

ロンドンオリンピック選考の行方

全ての選考レースを終え、男子マラソンの日本代表の結果を待つだけとなりました。 選考基準は単純にタイムの良し悪しだけではなく、「オリンピックで活躍が期待できる選手 」という点も加味して決められます。 3枠と言う椅子を誰が手にするのか、注目が集まっています。 非常に激しい3枠の争いですが、まず東京マラソンで日本人トップ、全体でも2位に入った藤原新選手はほぼ確実でしょう。 今季唯一の2時間7......続きを読む»

びわ湖毎日マラソン2012

びわ湖にニュースター現る! 実力者が名前を連ねた今年のびわ湖毎日マラソン。 日本人トップ争いを制したのは、何と一般参加の佐川急便・山本亮選手でした。 2時間8分44秒で全体4位。 小雨が降り続き、寒さもあった悪条件での2時間8分台は評価されるべきタイムです。 この選考レースには、世界選手権を経験した本命・堀端選手や中本選手、福岡国際マラソンで日本人2位の今井選手などが参加し、彼らによる......続きを読む»

東京マラソン2012

オリンピックイヤーということで、選考レースも熱を帯びています。 東京マラソンでは、久しぶりに出ました。 2時間7分台。 世界と戦うための最低ラインにようやく乗ってきた、という印象を受けます。 ですが、好記録は好記録! 堂々の2位に入った藤原新選手に心からの拍手を贈りたいです! 30キロまでは寝ています。 そうレース前に言っていた藤原選手でしたが、マラソンでは30キロ以降の戦い方が重......続きを読む»

福岡国際クロスカントリー2012

遅めの更新ですが、2月25日に行われました福岡国際クロスカントリー。 非常に面白く、白熱した戦いが行われましたね。 コースが変更され、より過酷さを増した今大会。 どの選手にとっても厳しいコースであることに変わりはなかったでしょう。 しかし、その中において輝きを見せたのはかつての佐久長聖高校勢。 クロスカントリーコースを使って足腰や体力を培ってきた彼らに多少のコース変更は何ともなかったの......続きを読む»

ブロガープロフィール

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愛下哲久 (あいしたてつひさ)
出身地:埼玉県

役者をやっています。
よろしくお願いします。
以前のコラム名は「駅伝野郎のぶりん」でしたが、芸名が変わった為変更いたしました。
変わらずよろしくお願いします。
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(10月21日現在)

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