愛下哲久の「駅伝野郎、らぶりん」

月別アーカイブ :2011年11月

箱根の戦い方2011 ~拓殖大学~

87回大会では、総合7位と過去最高順位でシード権を獲得した拓殖大学。 岡田監督指揮の元、力をつけてきた拓大が今回も箱根路を駆けぬけます。 目標はもちろん昨年以上の成績。 さらには、3強を脅かす戦いを期待されています。 拓殖大学の最大の特徴は何と言っても留学生ランナーJ・マイナ選手。 前回大会は寒さの為、思うように体が動かず無念の区間6位となってしまいました。 本来の強さなら区間賞を取......続きを読む»

箱根の戦い方2011 ~中央大学~

箱根駅伝の伝統校、シード王・中央大学は今年も安定感を高めています。 スピード駅伝である出雲駅伝では総合9位と振るわなかったものの、全日本駅伝では全員が区間8位以内にまとめ、総合5位でシード権を獲得。 大きなブレーキがないのがここ最近の中大の特徴ですが、それに加え成長を遂げた選手が多いのが素晴らしいですね。 箱根路では、4年生エース・棟方雄己選手を中心にレースを作っていくことになるでしょう。......続きを読む»

箱根の戦い方2011 ~明治大学~

東洋・早稲田・駒澤を3強と称すならば、東海大学・そして明治大学を加えての5強と呼ぶ見方もあります。 3強の1角を崩して欲しいという期待の表れでしょう。 しかし、全日本駅伝では東海大学同様無念のシード権獲得ならず。 箱根路では、その反省をいかし戦ってくれることを期待しています。 注目はやはり学生最速ランナー・鎧坂哲哉選手です。 10000メートル27分44秒30という驚異的な記録を打ち立......続きを読む»

箱根の戦い方2011 ~東海大学~

87回大会は4位と快走を見せた東海大学。 3強を崩す一角として今季も注目が高いチームですが、3位以内に入る為にはあともうスパイス欲しいと言うのが本音です。 出雲駅伝ではまだしも、早川翼・村澤明伸両エースを起用してシード権を落とした全日本駅伝は不本意な結果だったでしょう。 エースを1区とアンカーに起用し、他の選手を挟むという布陣で臨みましたが、追い上げるには厳しい差となってしまいました。 箱根......続きを読む»

箱根の戦い方2011 ~駒澤大学~

88回箱根駅伝の本命は駒澤大学。 その見方が大半を占めているように、駒大の持ちタイムは全チーム1位。 評判通りの実力で、全日本駅伝では栄冠を勝ち取りました。 今まで3強と呼ばれながらも常に3位に甘んじていた平成の常勝軍団が、遂に1番手に名乗りを挙げたと言ってもいいでしょう。 駒澤の強みは、何と言っても個人技の高さ。 出雲・全日本でエントリーされた選手殆どが5000メートル13分台、10......続きを読む»

箱根の戦い方2011 ~東洋大学~

箱根リベンジに燃える東洋大学。 87回大会で21秒差の2位となり、選手たちは悔し涙を流し、翌日から練習を開始しました。 全ては次の箱根で優勝する為。彼らの想いは1つでしょう。 その輪の中で溢れ出そうな涙をぐっとこらえ、前を見すえた選手がいました。 その選手こそ、山の神・柏原竜二選手です。 箱根駅伝の最大の特徴が最長区間であり、往路の優勝を握る重要区間・5区。 天下の険と言われた箱根の......続きを読む»

箱根の戦い方2011 ~早稲田大学~

2012年1月2・3日に行われます第88回箱根駅伝。 前回覇者、しかも駅伝3冠を果たし、今年も連続3冠を狙っていた早稲田大学でしたが、厳しい船出となりました。 出雲・全日本駅伝はいずれも3位。 3強の立場は守っておりますが、東洋・駒澤とはタイム差は広がる一方。 箱根駅伝でも早稲田有利はとは言い難い状態になっています。 タレント集団であることに変わりはありませんが、主力が本調子ではないの......続きを読む»

第43回全日本大学駅伝⑩

箱根駅伝の前哨戦として注目されていた全日本駅伝ですが、前哨戦として扱うには高すぎるレベルに興奮しました。 3冠達成に並々ならぬ決意を持っていた東洋大学は、ここで潰えてしまいましたが箱根駅伝では吹っ切れてさらに強くなっているでしょう。 惜しくも届かなかった前回の借りは箱根で返す為、柏原選手のラストランに注目です。 「自分が区間記録の走りをしていれば21秒差は逆だったかも知れない」と昨年の往路逆転......続きを読む»

第43回全日本大学駅伝⑨

第8区 伊勢路の最終章 19.7km 8人が襷を繋いだ伊勢路もいよいよ最終区。 全区間の中でも最長距離を誇る8区では、いくつもの伝説の逆転劇が生まれました。 新たな伝説を作る為、1位と1分40秒差でスタートしたのは東洋大学・柏原竜二選手。 対する駒澤大学は、窪田忍選手。 優勝の行方は、この2人の走りにかかっていました。 柏原選手は言わずと知れた山の神。 箱根駅伝では必ず逆転をし......続きを読む»

第43回全日本大学駅伝⑧

第7区 シード権争いも熾烈 最後の差し合い松阪 11.9km 1分30秒差まで詰めた東洋大学は、この区間でさらに差を縮め、アンカーの柏原選手に繋ぎたい気持ちがあったでしょう。 7区を担当したのは出雲駅伝で素晴らしい走りを見せた市川孝徳選手。 長い脚から繰り出されるストライドで、飛ぶようにかけていきます。 対してこれ以上差を詰められたくない駒澤大学はエントリー唯一の4年生・高瀬泰一選手......続きを読む»

第43回全日本大学駅伝⑦

第6区 優勝への鍵を握る 曽原 12.3km レースも終盤、ここまで来ると優勝の行方はある程度決まってきます。 目下3強の争いと見られた全日本駅伝。確かにレースは予想通りの展開になりました。 しかし、あくまで3強の差は僅かでアンカー勝負まで分からないレースになると思われましたが、この時点で早稲田大学が落ち、2位の東洋も区間ごとに広げられることになるとは想像できなかったでしょう。 独走......続きを読む»

第43回全日本大学駅伝⑥

第5区 中盤の勝負どころ 粘りの津 11.6km 後半の駒澤大学と言われるように、駒大の魅力は何と言っても後半の追い上げ。 しかし、今回は中盤の区間でトップに立ち、後半に繋げると言うまさに理想的なレースを進めていました。 終盤にかけてまだまだ人材が揃っている駒澤が5区に送り出したのは、3年生の久我和弥選手。 意外にも全日本駅伝は初めての久我選手でしたが、初めての道と言えどやはり元々の持つ......続きを読む»

第43回全日本大学駅伝⑤

第4区 もう一つのエース区間 勝負半ばの分岐点鈴鹿 14.0km 駒澤大学の独走は続きます。 油布選手から良い流れをもらった上野渉選手は、素晴らしい走りでさらに後続を引き離していきます。 もう一つのエース区間を任された安定感抜群の上野選手。 既に2位の東洋大学とは1分程度の差がありましたが、油断することなく自分の走りを展開していきました。 落ち着いた走りですが、スピードをキープし、しっ......続きを読む»

第43回全日本大学駅伝④

第3区 速さ勝負の最短区間 攻めの四日市 9.5km トップで襷を受け取った駒澤大学の3区を担当するのは、駒澤最速男・油布郁人選手。 昨年も同区間を担当し、区間記録を持っている油布選手を駒澤は起用してきました。 長い距離でも十分対応できる選手ですが、彼のスピードは短い距離ならさらに生かされます。 大八木監督の期待に応えるように、ぐんぐんと2位以下を引き離していきました。 駒澤の独走の流......続きを読む»

第43回全日本大学駅伝③

第2区 二度の川越え 花のエース区間 13.2km 1区でまさかの12位と予想外の襷リレーとなった早稲田大学。 トップとの差は1分04秒。まだまだ先は長いとはいえ、嫌な数字でした。 2区を担当するのは、絶対的エース・大迫傑選手。 大迫選手は襷をもらってからトップスピードで入り、トップとの差を詰めていきます。 トップ集団は、明治大学の鎧坂哲哉選手が牽引しレースを進めていきます。 こ......続きを読む»

第43回全日本大学駅伝②

第1区 伊勢路への幕開け 14.6km 熱田神宮からスタートした27校。 全8区間・106.8キロと長距離を走りますが、1区での順位が2区以降の戦い方を大きく左右します。 スタートダッシュを決めたチームが、今後有利な展開になることは間違いありません。 ですので、全日本駅伝でも1区から実力者が名を連ねました。 出雲に引き続き2冠を狙う東洋大のスターターは設楽啓太選手。 早稲田はスー......続きを読む»

第43回全日本大学駅伝①

2011年11月6日、伊勢路にまた新たな伝説の1ページが刻まれました。 全日本駅伝の頂点に立ったチームは、平成の常勝軍団・駒澤大学。 持ちタイムは5000メートル・10000メートル共に全チーム最速。 さらに、駒澤史上最速のメンバーと呼び声高く、今シーズンの3冠を期待される戦力でした。 しかし、出雲駅伝は1区での出遅れが響き無念の2位フィニッシュ。 リベンジを密かに狙っていた最速軍団が遂に......続きを読む»

88回箱根駅伝予選会⑨

今予選会において、1番悔しい思いをしたのは、このチームだろう。 予選会順位では全体9位のタイムでゴールしながら、インカレポイントの低さが響き、全体12位に順位を落とし、本戦出場を逃した専修大学だ。 優勝経験1回、箱根常連組として名を残す専修大学の力は今回も高かった。 だが、予選会特有のインカレポイントにより涙を流すこととなってしまった。 15位の大橋秀星選手を筆頭に10人が142位までに......続きを読む»

88回箱根駅伝予選会⑧

今回の予選会で最大の衝撃と言っていいかもしれない。 12位には、何と日本大学。 出場回数82回、優勝回数12回を誇る名門校が、予選会で姿を消した。 箱根出場を逃したのは実に15年ぶり。 87回大会で屈辱の20位となり、リベンジを誓っていたはずだが、まさかの結果で終わってしまった。 彼らの持つ元々の実力。 そして、高いインカレポイントで予選会通過は当然だと思われた。 個人順位は2位に......続きを読む»

88回箱根駅伝予選会⑦

箱根駅伝に出場できるチームが決まったと同時に、予選落ちのチームも決まった。 実力は拮抗しているだけに、インカレポイントや、あと数秒が届かず涙を飲んだチームは今年も続出した。 箱根予選会が本戦以上に厳しいと言われるのは、こういった背景もあるからだろう。 全体10位、順天堂大学と僅か29秒という差で通過に手が届かなかったチームは法政大学。 箱根の常連組、オレンジ旋風と呼ばれているチームだが、......続きを読む»

ブロガープロフィール

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愛下哲久 (あいしたてつひさ)
出身地:埼玉県

役者をやっています。
よろしくお願いします。
以前のコラム名は「駅伝野郎のぶりん」でしたが、芸名が変わった為変更いたしました。
変わらずよろしくお願いします。
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(12月18日現在)

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