愛下哲久の「駅伝野郎、らぶりん」

月別アーカイブ :2011年04月

「3」その②

以前、「3」という数字は86回大会の大学記録数で使いましたが、この「3」という数字は様々なところで出てきますね。 今回の「3」は、ずばり「3冠」です! 大学駅伝では、3大駅伝と呼ばれる大会がありますね。 10月の体育の日に出雲路で行われる出雲駅伝。 11月、伊勢路で全国の大学が集う全日本駅伝。 そして、1月2日・3日に行われる箱根駅伝。 この3つを同じ年に制覇することが3冠と呼ば......続きを読む»

83回大会オールスターを考えよう!

順天堂大学が往路・復路・総合優勝を果たした年ですね。 この年を最後に中々優勝争い、本戦出場も遠ざかってしまっていますが、この時代の順天堂大学は間違いなく強かったですね! 「神宿る5区」と言われた代名詞、今井正人選手の箱根ラスト・ラン。 非常に興奮した覚えがあります。 今井選手だけではなく、様々な名ランナーが記録を続出させた大会でもありました。 1区 佐藤悠基 (東海大学・当時2年)......続きを読む»

87回大会を彩った選手たち⑫

意地のロングスパート・塩谷潤一。 中央大学の底力の高さをアンカーの塩谷選手が見せてくれたと思う。 無論、山のスペシャリスト・大石選手や山下選手、ロードでの強さを誇る新庄選手や斎藤選手も、中大の強さを証明するのに欠かせない存在だ。 しかし、87回大会において伝統校の誇りを1番感じさせてくれたのは塩谷選手だったと個人的に思う。 中央大学は、今年もやはり堅実な走りを見せた。 往路の序盤こ......続きを読む»

87回大会を彩った選手たち⑪

兄弟対決! 田村兄弟。 箱根路における兄弟の絆はいくつかある。 以前のコラムでも書いた山梨学院大学の大谷兄弟を始め、今大会の東洋大学・設楽兄弟によるツインズリレー。 少し前なら、関東学院大学・武生健治、康志選手など。 同じ大学で、切磋琢磨しチームを兄弟の力で強くしていった。 その中において、あえて別の大学に入り違う道を進んだ選手たちもいる。 今大会で印象的だったのは、田村兄弟によ......続きを読む»

アンカー

読みましたよ! 高橋しん先生の漫画「ANCHOR(アンカー)」。  短編集「好きになるひと」に収録されている作品ですけど、面白かったです。 これは高校駅伝を舞台にした作品ですね。 襷を繋げる駅伝としてはやはり箱根駅伝が有名ですが、その前の高校駅伝も大きな大会です。 高校生が溢れんばかりの若さで駆け抜ける大和路は、箱根に勝るとも劣らない熱い戦いです。 それを背景にした漫画だったので、凄......続きを読む»

「874」

今週は、山関連が続いていますのでここでも、山にまつわる数字をば。 非常に有名な数字ですが、5区・箱根の山の標高ですね。 小田原中継所からずんずん上って、最高到達地点が874メートル。 東京タワー2つと2/3重ねたくらいですか。 キツイコースですね。 しかも、ここから残りの4キロは一転して下りとなるのですから、ランナーにとっては難しいコースと言えるでしょう。 この数字は5区だけではなく......続きを読む»

84回大会オールスターを考えよう!

この大会は、箱根駅伝史上最も過酷なレースだったのではないでしょうか。 途中棄権が3校と最も多い大会でした。 優勝候補や常連校をも飲み込んだ箱根路。 改めて、箱根駅伝の難しさを痛感した大会だったと思います。 多くの人が称していますが、84回大会はまさに「波乱」の大会。 個人的なオールスターはこちら。 1区 池田宗司 (駒澤大学・当時3年) 2区 伊達秀晃 (東海大学・当時4年) ......続きを読む»

87回大会を彩った選手たち⑩

もう一人の山の神・大江啓貴。 歴代における絶対的な山の神は2人存在する。 1人は元祖・山の神、順天堂大学・今井正人選手。 そして、その今井選手の記録を更新し、現時点5区を代表する山の竜神、東洋大学・柏原竜二選手。 彼らは、山における一つの基準、1時間20分台を3分以上も上回り、5区での大逆転劇を何度も演出した。 全区間最長距離を誇り、尚且つ箱根の山を駆け上がる5区。 23.4キロを8......続きを読む»

87回大会を彩った選手たち⑨

諦めない男・高野寛基。 総合優勝を果たした早稲田大学はいずれもスタートダッシュで成功した。 1区にはルーキーの大迫傑選手が独走状態で後々の有利な展開を作った。 そして、復路のスタートとなる6区で、勢いを与えた4年生・高野寛基選手。 総合優勝の功労者を誰か選べと言われたら、5区の猪俣英希選手と並んで同率になるかも知れない。 無論、早稲田の優勝は彼らだけの力ではない。 大迫選手であり、平......続きを読む»

襷の色

本当に今更ながらの記事でございます。 せめて始まる前にコラムを書いていれば、箱根駅伝をあまり見ない人も大学名を分かってくれたかも知れないのに! 2012年は是非、思い出して見て下さい(笑) 87回大会に出場しました大学の襷の色を一挙に公開です。 早稲田大学 エンジ 東洋大学  鉄紺 駒澤大学  藤色 東海大学  白と紺の半々 明治大学  紫紺 中央大学  赤 拓殖大学  ......続きを読む»

「35.7」

ぱっと見たら、何を意味するのか分からないこの数字。 実は、87回箱根駅伝の瞬間最高視聴率なんですね。 「35.7%」。 相変わらず、箱根に対する世間の注目度が分かります! ちなみにこの最高瞬間視聴率を叩き出した時、何が起こっていたかと言いますと、以前のコラムにも書きました6区で駒澤大学・千葉健太選手が区間新記録を出した瞬間だったそうですよ! 流石、駒澤! いいところを持っていきます(......続きを読む»

85回大会オールスターを考えよう!

85回大会は記念大会でしたので、例年よりも出場校が多かったですよね。 23校で行われた白熱した戦い。 東洋大学が初の総合優勝というタイトルを手にした一方で、王者・駒澤大学がシード落ちするという信じられない光景もありました。 そんな85回大会、自分なりのオールスターをば! 1区 矢澤 曜 (早稲田大学・当時1年) 2区 メクボ・J・モグス (山梨学院大学・当時4年) 3区 竹澤健介......続きを読む»

87回大会を彩った選手たち⑧

「あぶねー!」国学院大学・寺田夏生。 自分は、ここまで気持ちのいい「あぶねー」を聞いたことがない。 まさしく心の底から、今まで繋いできた思いから自然に出てきた本音だろう。 正直、今でも映像を見ると笑みがこぼれる。 決しておかしいわけではなく、微笑ましいのだ。 カメラが回っていてここまで素直に言えた選手は今までいないのではないだろうか。 いや、恐らくこの1年生にとって、カメラ云々は関係......続きを読む»

87回大会を彩った選手たち⑦

「想いを繋げ!」城西大学、石田亮・甲岡昌吾。 ゴールまで100メートル。 シード権まで3秒。 その僅かな差で、シード権を失った城西大学。 戦国駅伝と言われる状況を表した歴史的な戦いだったが、11位の城西大学にとってはあまりにも辛すぎる結果だ。 9区の石田亮選手はこの区間で見事な追い上げを見せた。 チームを8位にまで押し上げ、シード権は安全圏と思われた。 しかし、箱根駅伝は何が起......続きを読む»

箱根駅伝と「最終兵器彼女」

皆さんは、「最終兵器彼女」という作品を読んだことはありますか? ビックコミックスピリッツにて連載されていたSF恋愛漫画で、アニメ化や映画化にもなった作品ですね。 個人的に漫画を読んで感動した思い出があります。 さて、箱根駅伝との関連性なのですが。 箱根駅伝ファンの中では常識なのかも知れませんが(僕は漫画を読み終わってから知りました。情けない!)、この原作者でもある漫画家・高橋しん先生。 ......続きを読む»

「10:59:11」

学生陸上界はここまで進化した。 そう思わせるようなこの数字。 87回箱根駅伝にて早稲田大学が打ち出した総合タイムですね。 「10時間59分11秒」 一般からしてみれば、この数字がどれだけの速さなのか分かりづらいですけど、今まで11時間台の壁を破ることはできなかったのですから、やはり凄い記録です(70回大会にて山梨学院大学が10時間59分13秒でした。コース変更前の大記録ですね!)。 ......続きを読む»

86回大会オールスターを考えよう!

遡ります。 86回大会は東洋大学が連覇を果たした年ですね。 また、駒澤大学が復路で追い上げを見せたり、石田選手のリベンジだったりと記録にも記憶にも新しい大会でした。 戦いもそうでしたがドキュメンタリーとしても、86回大会は思い出深いです。 1区 北條尚  (明治大学・当時4年) 2区 宇賀地強 (駒澤大学・当時4年) 3区 鎧坂哲哉(明治大学・当時2年) 4区 安田昌倫 (明治......続きを読む»

87回大会を彩った選手たち⑥

伝説を超えた山下り・千葉健太。 87回大会で素晴らしすぎる記録と記憶が刻まれた。 箱根駅伝の難所と言われる山上り・5区。 それと同様の厳しさ、もしくはそれ以上と呼ばれる6区の下り。 箱根の急勾配を一気に駆け降りるこの区間は想像以上に足への負担がかかる。 走り終わっても2、3日はまともに歩けなくなることも多いそうだ。 そんな過酷な箱根路で驚異の記録を保持していた選手は、大東文化大学の金......続きを読む»

決意を新たに

本日より駅伝コラムを再開いたします。 東日本大震災が残した爪痕は深く、まだまだ厳しい状況が続いています。 ですが、だからこそより強くこのコラムを続けていきたいと思いました。 書くことで何かの力になることを信じて今まで通りのスタイル、ペースで続けていきたいですね。 個人的な話ですが、仙台に住んでいる友人から「駅伝コラムは続けてる? ネットがまともに見れるようになったらまとめて読むからね」と......続きを読む»

ブロガープロフィール

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愛下哲久 (あいしたてつひさ)
出身地:埼玉県

役者をやっています。
よろしくお願いします。
以前のコラム名は「駅伝野郎のぶりん」でしたが、芸名が変わった為変更いたしました。
変わらずよろしくお願いします。
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  • 累計のページビュー:16552508

(10月23日現在)

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