愛下哲久の「駅伝野郎、らぶりん」

月別アーカイブ :2011年02月

87回大会を彩った選手たち②

湘南の疾風・村澤明伸。 歴代の輝かしいごぼう抜き記録に彼の名前は間違いなく刻まれた。 日本人選手による17人抜き。 過去最高の記録は日大のギタウ・ダニエル選手による20人抜きだが、これは記念大会の為出場校が多かったことから生まれた大記録。 通常の大会で17人を抜いた村澤選手の記録は、決して引けを取るものではない。 今大会の村澤選手は、前を抜かすことだけに集中した。 ランナーだけが感じ......続きを読む»

国際千葉クロカン

箱根駅伝熱が冷めやらぬ中、国際千葉クロカンが2月13日に行われました。 千葉県の昭和の森にて毎年行われる1大イベント! せっかく千葉県と言うお隣の県で開催してくださるのにどうして伺えなかったのか振り返ってみると、舞台本番明けで倒れていたのだなぁと判明しました。 そんな近況はいいのですが、力のあるランナーは何をしても結果がついてくるな、とそう感じました。 ビタン・カロキ選手はやっぱり速かっ......続きを読む»

「1」

今回、「1」で浮かび上がるのはやはり早稲田大学。 優勝の「1」位を筆頭に、様々な1が登場しました。 まずは、ルーキーと言う意味の1年生。 早稲田のルーキーと言えば、大迫傑選手ですね! 出雲・全日本と右肩上がりに調子を上げて初の箱根路では堂々たる走りを見せてくれました。 大迫選手が担当したのは1区。 本来ならば、1区のスペシャリスト・矢澤曜選手の線が濃厚だったでしょうが、矢澤選手に負け......続きを読む»

品川駅にて

毎年、1区は品川駅で応援をするのですが、年々応援する人が増えていっていますね。 多くなっている気がする、ということでなく格段に多くなっています。 これは、箱根駅伝を沿道で応援したいという人が増えていっているということですよね。何ともうれしいことです! 今年は品川駅でコマスポをもらったというのはコラムで書きましたが、毎回配っているものが違うのでしょうかね? 4年前は何かもらった覚えはないの......続きを読む»

87回大会を彩った選手たち①

今大会でも、数々の選手たちが名場面を生み出してくれた。 できる限り多くの選手のコラムを書いていきたいが、最初に書く選手は決まっている。 東洋大学3年生・柏原竜二。 「新・山の神」として挑んだ3度目の山。 今年も「神」と呼ばれる所以の走りを見せてくれた。 しかし、今季の柏原選手は大いに苦しんだ。 86回大会での山での逆転劇。非常に評価を受ける一方で、沿道から「もっと遅く走れ!」と言った......続きを読む»

卒業生

今年も箱根路を彩った選手たちが卒業を迎えました。 彼らの働きがあってこそ、箱根駅伝が盛り上がったと言っても過言ではありません。 早稲田大学  猪俣英希・高野寛基・北爪貴志・中島賢士 東洋大学  大津翔吾・千葉優・高見諒・富永光・本田勝也 駒澤大学  飯田明徳・渡辺潤・藤山修一 東海大学  平山竜成・河野晴友・永田慎介・藤井勘太・赤染健・金子太郎 明治......続きを読む»

20位・日本大学(往路17位・復路20位)

優勝校もあれば、当然最下位に沈むチームもあります。 ですが、箱根の伝統校である日本大学がこの位置になるとは想像できませんでした。 戦力予想は高いとは言い難かったですが、それでも優勝12回、準優勝17回と華々しい功績を残している日大。 今大会は優勝争いどころかシード権争いにも顔を出せない厳しすぎる大会となってしまいました。 日大の毎年の課題であった1区。 2区には、前回大会までのダニエル......続きを読む»

19位・上武大学(往路20位・復路18位)

悲願の初シード権に向けて3度目の箱根路に臨んだ上武大学でしたが、結果は厳しいものとなってしまいました。 総合タイムは、上武大学記録を3分更新。 しかし、シード権を取るにはまだまだ底上げが必要だと痛感した大会だったのではないでしょうか。 絶対的エース・長谷川裕介でリードを奪えなかった。 この事実は、上武大にとって苦しい展開を余儀なくされたことでしょう。 もちろん各校のエースが集う2区で、......続きを読む»

18位・関東学連選抜(往路19位・復路17位)

戦前では、10位以内に入るのではないかと言われていた学連選抜。 メンバーの持ちタイムを見ていても他校と決して引けを取らない戦力だった為、台風の目のような存在として注目していました。 しかし、例年の不安材料である各選手の適性や短期間でのチームまとめが浮き彫りとなってしまいました。 学連選抜は往路の段階で大勢が決まってしまいましたね。 1区7位、2区11位とシード権当落ラインでレースを展開で......続きを読む»

17位・専修大学(往路14位・復路19位)

最終順位から見れば、昨年同様の17位。 そして、シード権を4年連続で落とすこととなった専修大学ですが、内容は予定通りだったらしいですね。 と言いますのでも、専修大の総合タイムは11時間21分5秒。 昨年ならば8位になるタイムでした。 ここからも今年が如何にレベルの高い大会だったか分かります。 専修大は、予選会では通過ギリギリの9位で突破。 戦力的にもシード権は厳しいという大方の予想で......続きを読む»

16位・中央学院大学(往路18位・復路16位)

流れを逃すとずるずる行ってしまうのは、箱根ではよくある光景ですが、安定感の高い中央学院でもそれは例外ではありませんでした。 往路も復路も波に乗れず、16位でフィニッシュ。 区間順位では、よいところもあっただけにそれを生かせなかったことが残念ながらこの順位に現れています。 1区の出だしはまずまずだったと思います。 塚本千仁選手が区間5位の走りで、役割を果たしました。 昨年は主力として期待......続きを読む»

15位・神奈川大学(往路15位・復路14位)

「ジンダイ」復活へ2年ぶりの箱根路を駆け抜けたプラウドブルーの襷。 あの「全員が実力者の金太郎あめ」と称された時ほどの力はありませんでしたが、前評判以上の戦いを見せてくれたと感じるのは僕だけではないでしょう。 かつての王者の底力を見た気がしました。 1区の小杉選手は、記録を裏付ける安定した走りで12位と及第点の走りだったと思います。 序盤でつまずくことは避けたかったと思われますので、スピ......続きを読む»

14位・東京農業大学(往路11位・復路15位)

山梨学院同様、昨年の5位チームがシード権を失いました。 戦力的には、日体大・明治などと並ぶ3強を崩せる候補として挙がっていた東農大ですが、本来の力を発揮することができませんでした。 往路ではシード権を狙える位置にありながら、復路で誤算が続いたチームが多かった気がしますが、東農大もその1つでしょう。 要所で粘ることができなかったのが、最後に響きました。 往路の東農大は、前評判通りの高い総合......続きを読む»

13位・帝京大学(往路12位・復路11位)

4区西村知修選手の区間記録更新で盛り上がりを見せた帝京大学。 しかし、シード権には惜しくも届きませんでした。 往路12位・復路11位とバランスはよかったのですが、やはりチーム全体の底上げが課題として表面化する結果だったでしょう。 山梨学院もそうでしたが、例え区間賞を取ったとしてもそれはシード権に直結することにはならないほど、競争は激化してきました。 注目していた4年生クインテッドはそれぞ......続きを読む»

12位・山梨学院大学(往路13位・復路9位)

箱根常連組の1つであり、前回大会3位の実力校がシード権を落とすという波乱が起きました。 しかし、山梨学院のシード落ちは、たとえ前回大会の上位でも勝ち抜けないほど実力が緊迫しているという象徴ではないでしょうか。 松枝翔選手・高瀬無量選手・オンディバ・コスマス選手。 この1区から3区を連ねるスピード集団は、他校からも脅威の存在だったでしょう。 学生ランナーの中でもトップクラスの実力を序盤から......続きを読む»

11位・城西大学(往路7位・復路12位)

箱根に運命を左右する神様がいるのだとしたら、城西大学にはどれだけの試練を与えるのでしょうか。 82回大会から今回にかけて11位、11位、11位、途中棄権、6位、そして11位。 この6年間で11位が4回目。 非常に悔しい涙を流す結果になってしまいました。 11位でも20位でもシード権を逃すという事実に変わりはないのですが、今大会は10位との差はたった「3秒」。 このわずかの差が明暗を分けまし......続きを読む»

10位・国学院大学(往路6位・復路13位)

元々、10位はシード権獲得の最後の切符になるので否がおうにも注目されるのですが、国学院大学ほど冷や冷やしたシード権はなかったのではないでしょうか。 もうすっかり有名になった10区残り300メートルの接戦。 そして、それ以上にコースを間違えるという、しかも10区のラストという空前絶後の大アクシデント。 殆どの人が、一瞬何が起こったのかわからなかったでしょう。 しかし、最終的に10位をもぎ取......続きを読む»

9位・青山学院大学(往路16位・復路5位)

青山学院大学が今年も躍進を見せてくれました。 エースが抜け、ダウンしたままの戦力で臨む箱根路は平たんなものではなかったでしょう。 2年前、そして昨年と話題性が先行した青山学院はまさしく真価の問われる年でした。 しかし、戦国駅伝と呼ばれる時代でシード権内を確保するのは至難の業。 期待された1年生の福田雄大選手は、その箱根の難しさに飲み込まれた感じがしました。 1区で早稲田・大迫選手が独走......続きを読む»

8位・日本体育大学(往路10位・復路10位)

前評判では、3強を崩す本命として挙げられていた日体大でしたが、結果は総合8位と対抗できずに終わってしまいました。 とは言え、本番直前に部員がノロウイルスにかかったり故障者も多かったようですのでチーム状態としては万全ではなかったと思います。 それでも、何とかシード権を獲得できたのは、さすが箱根常連組と言ったところでしょうか。 1区出口選手、2区野口選手という布陣から間違いなくスタートダッシュ......続きを読む»

ブロガープロフィール

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愛下哲久 (あいしたてつひさ)
出身地:埼玉県

役者をやっています。
よろしくお願いします。
以前のコラム名は「駅伝野郎のぶりん」でしたが、芸名が変わった為変更いたしました。
変わらずよろしくお願いします。
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(12月15日現在)

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