愛下哲久の「駅伝野郎、らぶりん」

箱根駅伝を中心とした学生駅伝、陸上関連のコラムです。

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愛下哲久 (あいしたてつひさ) 出身地:埼玉県 役者をやっています。 よろしくお願いします。 以前のコラム名は「駅伝野郎のぶりん」でしたが、芸名が変わった為変更いたしました。 変わらずよろしくお願いします。 もっと見る
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3000メートルSCで世界と戦う潰滝大記

かつて箱根路を沸かせた名ランナーや実力者が長距離種目で世界陸上の切符を手に入れることができなかった中、明るい話題となったのは富士通・潰滝選手の代表入りだろう。 日本選手権で3000メートルSCを制した勢いそのままにホクレンディスタンスチャレンジ網走にて参加標準記録8分32秒を突破。 自己ベストとなる8分29秒05をラストチャンスでマークし、大舞台での強さ・ピーキング力を発揮した。 潰滝選......続きを読む»

2017年度駅伝デビューが期待される新戦力⑫

城西大学 菅原伊織 昨今の箱根駅伝が戦国時代に突入していると言われるのは、過去に比べ箱根駅伝出場を狙えるチームが増えてきたことに他ならない。 連続出場が途絶えてしまったチームはそこから下降していくこともあったが、今季は93回箱根駅伝不出場校にも注目ルーキーが加入しており、ますますハイレベルな予選会になるという様相を呈してきた。 その確信を得たのは全日本駅伝選考会。 箱根駅伝シード校......続きを読む»

2017年度駅伝デビューが期待される新戦力⑪

中央大学 畝 拓夢 箱根駅伝連続出場が87回で途切れた名門・中央大学。 原因は一緒くたには言えないが、優勝を狙えるチームや目指すチームが増えたことによる他校のスカウト力、有力選手の分散化が進み、伝統というブランド力では過去に比べ収集力が減ったことが挙げられる。 箱根駅伝出場権を逃したことでこの状況に拍車をかけてしまうのではないかと懸念されたが、今季のルーキーたちを見た限り杞憂に終わり......続きを読む»

2017年度駅伝デビューが期待される新戦力⑩

帝京大学 星 岳 前回の箱根駅伝では11位とシード権を落としたが、状況は悲観することばかりではない。 安定感の高い上級生に加え、今季の新1年生は例年になく実績のある実力者が揃った。 帝京ルーキー最速の5000メートル14分12秒47のベストタイムを持ち、10000メートルでも29分32秒73、都道府県駅伝では5区区間5位とロードでの実績も高い小野寺悠選手を筆頭にこの世代は強力。 5......続きを読む»

2017年度駅伝デビューが期待される新戦力⑨

中央学院大学 高橋翔也 昨年度の中央学院大学は1年生が話題を独占した。 高砂選手が出雲・全日本の主要区間で高い走力を発揮すると箱根駅伝ではエース区間である2区に抜擢。 横川選手も3大駅伝全てに出場し、持ち味である積極性を如何なく見せつけると藤田選手は箱根路で裏エース区間の9区でしっかりとレースをまとめた。 箱根駅伝では彼ら3人とも区間2ケタに終わったものの次代の中学大の中心になって......続きを読む»

10000メートル参加標準記録突破ならず 1秒の難しさ

無念としか言いようがない。 日本選手権10000メートルを制し、世界陸上の参加資格である記録突破に挑んだ大迫傑選手だったが、僅かに届かなかった。 参加標準記録は27分45秒00。 そして、ホクレン網走での彼のタイムは27分46秒64と突破には1秒64足りず。 世界陸上確定を決める瞬間を望んでいたが、勝負の世界はかくも厳しい。 タイムを狙うレースだっただけに序盤から中盤にかけて記録......続きを読む»

「確定」なるか? ホクレンディスタンスチャレンジ網走

今回のホクレンディスタンスチャレンジで陸上ファンが最も気になっている種目の1つが10000メートルだろう。 日本選手権ではタイムよりは勝負の部分が強く参加標準記録突破はならなかったが、網走では貪欲にタイムを狙ってくる。 現段階で世界陸上ロンドンの出場可能性を持っているのは日本選手権を制した大迫傑選手(ナイキ・オレゴン・プロジェクト)、2位の上野裕一郎選手(DeNA)、3位の市田孝選手(旭化......続きを読む»

2017年度駅伝デビューが期待される新戦力⑧

順天堂大学 清水颯大 順天堂大学の清水選手に関しては故障さえなければ、ほぼ確実に3大駅伝のいずれか、もしくは複数を走ることになるはずだ。 それほどまでにロードに対する期待値、そして次期エースとしての注目度も高い。 今の順天堂大学は確かにかつての今井正人選手がいた時代に比べ、爆発力という派手さに欠ける。 それでも年々高い総合力を維持しており、ガクンと落ちる世代がない。 バランスの取......続きを読む»

2017年度駅伝デビューが期待される新戦力⑦

早稲田大学 宍倉健浩 早稲田大学にとって新戦力が台頭してくるかどうかは重要だ。 スポーツ推薦枠を制限しているため、毎年の補強は少数精鋭。 ただ、有力選手の進学先が分散化してきている昨今において、かつてほど超エリート選手が加入してくるということも少なくなった。 実力のある選手が確実に入ってきているため、上位争いには加わってきているが、優勝を狙えるチーム状態かと問われれば難しいところだ......続きを読む»

2017年度駅伝デビューが期待される新戦力⑥

神奈川大学 井手孝一 神奈川大学の勢いが止まらない。 箱根駅伝で12年ぶりにシード権を獲得すると自信を掴んだ選手たちは今季も躍動。 関東インカレでは1500メートル以上の5種目で青山学院を上回る得点を叩き出し、2部トップ。 全日本駅伝選考会でも主力・中間層が圧倒的な強さを発揮し、トップ通過で本大会行きを決めた。 エース・鈴木健吾選手を筆頭にチームが上昇気流に乗っており、今季の3大......続きを読む»

2017年度駅伝デビューが期待される新戦力⑤

明治大学 酒井耀史 前年度、箱根駅伝シード権未獲得のチームとしては今季も充実補強となった明治大学。 スピードランナーであり高校駅伝優勝メンバーかつ区間賞獲得の前田舜平選手、都道府県駅伝4区区間3位の実績を持つ村上純大選手などを中心にルーキーズの潜在能力は高い。 1つの基準となる5000メートル14分30秒切りの選手も複数おり、駅伝シーズンに入った時誰が飛び出してきても不思議ではない。......続きを読む»

2017年度駅伝デビューが期待される新戦力④

駒澤大学 小原拓未 駒澤大学が再び優勝戦線に加わってくるには全体の底上げが欠かせない。 かつては村山謙太選手や中村匠吾選手、中谷圭佑選手や窪田忍選手といった絶対的なエースがおり、彼らの脇を固めるエース格の選手も台頭していた。 昔を遡れば更にその色は濃く、エースと主力の差がそこまでない理想的なチーム。 それが平成の常勝軍団の姿だった。 だが、今の駒澤はどこかチームとしてチグハグな印......続きを読む»

2017年度駅伝デビューが期待される新戦力③

東洋大学 西山和弥 今季東洋大学のルーキー勢は強力だ。 5000メートル13分台のスピードを持つ大森龍之介選手が即戦力候補の1人として挙げられ、高校駅伝1区区間9位の実績を持つ飯島圭吾選手、10000メートル29分台のベストを持つ吉川 洋次選手、吉田梢選手などスピード型・スタミナ型・ロード型とタイプも違う選手が覇権奪還を狙う東洋のメンバーに加わった。 更に7月1日に行われた男鹿駅伝では......続きを読む»

2017年度駅伝デビューが期待される新戦力②

東海大学 名取燎太 現2年生の關・鬼塚・館澤選手などが黄金世代として東海大学に加入し話題をさらっていたが、今季も東海ブームは続いている。 高校駅伝の花形区間と言われる1区。 高校生にとっては長距離ともとれる10キロは走力・コンディションが反映され、スタートから大きな差が開く。 だからこそ、1区には各校を代表するエースが集う。 昨年の黄金世代の面々も多くの選手が1区に名前を連ね、激......続きを読む»

2017年度駅伝デビューが期待される新戦力①

青山学院大学 吉田圭太 今季も次代を担うルーキーたちが大学の門を叩き、箱根駅伝、そしてその先を目指していくことになる。 陸上人気が高まっていく中、その渦中に位置しているのが箱根駅伝3連覇の青山学院大学だろう。 今季は2年連続の3大駅伝3冠、そして箱根4連覇を狙っている。 未来永劫勝ち続けることはできないが、1つでも多くの栄冠を勝ち取っていくには、如何にチーム力を落とさず世代交代をし......続きを読む»

大迫選手を脅かす日本人ランナーの台頭はあるか?

日本陸上界の常識を覆している大迫傑選手の快進撃が止まらない。 日本選手権10000メートルのレースは「大迫強し」と再認識させるには十分過ぎるインパクトを放った。 元々トラックが速いことは分かっていた。 しかし、最近は主に5000メートルを主体に組み立て、スピードを磨いていた。 2015年に彼が打ち立てた13分08秒40の日本記録。 13分10秒切りは長年破られることのなかった1つの日本......続きを読む»

日本選手権5000メートルを制した雑草魂

日本選手権5000メートルを制したのは富士通の松枝博輝選手。 正直痺れた。心が震えた。 小学校の頃から陸上競技を始め、大学生で箱根駅伝を経験し、社会人になってもひたむきに競技に向き合う姿勢が彼をここまでの高みに押し上げた。 大迫選手が「冷静さ」で10000メートルを制したとするのであれば、松枝選手はまさしく「気迫」で5000メートルを勝ち取った。 最後まで諦めない思いの強さが終盤の逆転......続きを読む»

日本選手権10000メートルで見せた大迫選手の「勝つ」レース

ナイキ・オレゴン・プロジェクト所属の大迫傑選手が昨年に引き続き10000メートルを制し、連覇達成。 参加標準記録には届かなかったものの唯一突破している旭化成の村山紘太選手がこの大会を欠場したこともあり、ロンドン世界陸上代表の最右翼に踊り出た。 日本選手権で内定を得ることができなかったが、それでも世界で勝負することを意識している選手。 タイムを重視していけば標準記録突破はそこまで難しいオー......続きを読む»

全日本大学駅伝関東予選会で明暗を分けたのは何だったのか。

多くの指揮官・関係者が語る選手に最も求めるもの、注目しているのは速さではなく「強さ」だと言われる。 もちろん自己ベストが良いことには越したことはない。 1流ランナーの基準として10000メートル28分台が挙げられるが、その実績がある選手はそれだけの力を持っているということだ。 しかし、一発勝負の場でタイム通りの力を出せるかどうかは別問題。 トラックやロード、駅伝で戦うにおいて絶好調の時......続きを読む»

第49回全日本大学駅伝関東選考会総括④

【明治大学】 1組 5位 29:46.79 角出龍哉(3年)・20位 30:11.69 岸 哲也(2年) 2組 3位 30:15.32 田中龍太(3年)・9位 30:19.46 東島清純(3年) 3組 20位 29:36.89 三輪軌道(2年)・32位 30:06.33 阿部弘輝(2年) 4組 3位 28:35.47 坂口裕之(3年)・30位 29:48.58 中島大就(2年) ......続きを読む»

第49回全日本大学駅伝関東選考会総括③

【大東文化大学】 1組 3位 29:43.85 山本翔馬(4年)・15位 29:58.35 奈須智晃(3年) 2組 2位 30:14.44 川澄克弥(2年)・12位 30:20.05 原 法利(4年) 3組 2位 29:12.04 新井康平(3年)・12位 29:25.41 奈良凌介(2年) 4組 14位 29:06.80 林 日高(4年)・29位 29:48.55 齋藤 諒(3年) ......続きを読む»

第49回全日本大学駅伝関東選考会総括②

【神奈川大学】 1組 2位 29:41.99 越川堅太(2年)・4位 29:45.63 荻野太成(2年) 2組 8位 30:19.30 宗 直輝(2年)・13位 30:20.87 安田共貴(2年) 3組 3位 29:15.98 鈴木祐希(4年)・4位 29:16.41 大塚 倭(4年) 4組 5位 28:45.24 鈴木健吾(4年)・8位 28:51.20 山藤篤司(3年) 圧巻......続きを読む»

第49回全日本大学駅伝関東選考会総括①

小雨舞い散る駒場スタジアムは予想を上回る激戦となった。 暑さは感じず、濡れたトラックコンディションを意識して走れればこの時期にしては走りやすい環境だったのではないかと感じた。 そうなれば地力のあるチームが順当に通過を決めるのが大筋の見方。 しかし、いざ蓋を開けてみればそれ以上に勢いや本番力のあるチームが流れを変えていった。 関東予選の結果は以下の通り。 1位 3時間56分17秒 ......続きを読む»

第49回全日本大学駅伝関東選考会チームエントリー⑥~専修・上武・筑波・亜細亜~

【専修大学】 1組 横山絢史(2年)・櫻木健次朗(4年) 2組 茅野雅博(1年)・小林彬寛(2年) 3組 黒柳陽汰(1年)・川平浩之(3年) 4組 岩田拓海(4年)・長谷川柊(2年) 補欠 宮尾佳輔(4年)・宮下晴貴(2年) 2年生以上は殆どが29分台のベストとトラックタイムではまずまずの強さを見せている専修大学。 しかし、大舞台では中々歯車が噛み合わず下位に沈む展開が多く見......続きを読む»

第49回全日本大学駅伝関東選考会チームエントリー⑤~拓殖・国士舘・創価・日本~

【拓殖大学】 1組 鈴見侑大(3年)・土師悠作(4年) 2組 戸部凌佑(3年)・中井槙吾(2年) 3組 馬場祐輔(3年)・赤﨑 暁(2年) 4組 西 智也(4年)・ワークナー・デレセ(3年) 補欠 石川佳樹(1年)・清水崚汰(1年) 総合チームタイムはそこまで速い方ではないが、10000メートルの持ちタイムが良い上位メンバーを全員エントリーさせており、現状の最強メンバーで挑む拓......続きを読む»

第49回全日本大学駅伝関東選考会チームエントリー④~法政・城西・帝京~

【法政大学】 1組 矢嶋謙悟(3年)・狩野琢巳(3年) 2組 鹿嶋隆裕(4年)・福田兼士(3年) 3組 青木涼真(2年)・土井大輔(3年) 4組 坂東悠汰(3年)・佐藤敏也(2年) 補欠 磯田和也(4年)・細川翔太郎(4年) 箱根駅伝シード校としての力を発揮し、全日本駅伝の出場権もしっかりと勝ち取りたい法政大学。 エントリーされた選手たちの10000メートルタイムは当落ライン......続きを読む»

第49回全日本大学駅伝関東選考会チームエントリー③~中央・國學院・東京国際~

【中央大学】 1組 蛭田雄大(4年)・二井康介(2年) 2組 畝 拓夢(1年)・加井虎造(1年) 3組 舟津彰馬(2年)・中山 顕(3年) 4組 竹内大地(4年)・堀尾謙介(3年) 補欠 神崎 裕(3年)・池田勘汰(1年) チームタイムでは7番手に位置する中央大学だが、通過できるかどうかは微妙と言わざるを得ない。 関東インカレでは主力を始めとした選手たちの状態が芳しくなく中大......続きを読む»

第49回全日本大学駅伝関東選考会チームエントリー②~明治・大東文化・順天堂~

【明治大学】 1組 岸 哲也(2年)・村上純大(1年) 2組 酒井耀史(1年)・東島清純(3年) 3組 阿部弘輝(2年)・三輪軌道(2年) 4組 坂口裕之(3年)・中島大就(2年) 補欠 田中龍太(3年)・角出龍哉(3年) 敢えて4年生を一人もエントリーせず1~3年生だけで固めた明治大学。 注目は4組目にエントリーされた坂口選手。 関東インカレでは28分台に突入する自己ベス......続きを読む»

第49回全日本大学駅伝関東選考会チームエントリー①~日本体育・東海・神奈川~

【日本体育大学】 1組 小懸佑哉(2年)・岩室天輝(1年) 2組 林田元輝(3年)・宮﨑勇将(3年) 3組 吉田亮壱(4年)・中川翔太(2年) 4組 室伏穂高(3年)・山口和也(2年) 補欠 小町昌矢(4年)・城越勇星(4年) 箱根駅伝4区・5区を走った富安・辻野選手がエントリーを外れたものの4人の28分台ランナーが名前を連ね、出場校中トップのタイム。 上級生を中心に大崩れし......続きを読む»

第49回全日本大学駅伝関東選考会展望

来る6月18日、駒場スタジアムにて第49回全日本大学駅伝の関東予選が行われる。 当日の10000メートルタイムが結果に直結するため、ロード力よりもトラック力がある選手がポイントゲッターになる特殊な選考方法。 各大学のエントリーが発表されたが、組の配置、補欠に回した選手などそれぞれの思惑が感じられた。 春からどれだけ好調か、本調子ではなくともある程度まとめられる地力など求められる要素は多い......続きを読む»

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