ニコ小鉢その2(仮)

J1戦力補強小感 (徳島・浦和・横浜FM・新潟・名古屋)

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ちょっと体力が弱ってまして、厳寒の国立は避けました。
TV観戦という手もありますが、「涙の押し売り」も苦手な筆者です。

ということで、今週も移籍ネタでお茶を濁すことに。


戦力補強というものは、一般的に、位の高いクラブが先に良い選手を獲得します。
位の高低は、クラブの資金力も作用しますが、選手はレベルの高いところでやるのが本能ですので、所属カテゴリの高さがより大きく作用します。

そういう意味では、日本ではJ1の戦力が一番先に決まるはずで、実際に川崎などは早々に新体制記者会見まで済ませました。しかしその一方、まだあまり補強が進んでいないように筆者が感じる(強化陣が補強の必要性を感じていない?)、また、もう少しだけ補強すればより良くなるように感じるクラブが幾つかあります。


●徳島
周知のとおり今季からJ1で戦うクラブで、親会社も大企業。そこそこの資金力を持っているはずですが、意外と戦力の上積みがありません。
昨年の主力だった柴崎晃誠が広島に移籍。小島秀仁(浦和)・廣瀬智靖(山形)を獲得したものの、いずれもレンタルという財布の紐の固さです。

小林伸二監督のチームは、守備の固さが採り上げられることが多いですが、目指しているところはポゼッションサッカー。きっちりトライアングルを作って、丁寧に蹴ってつないで走る。衛藤裕や鈴木達也はそれが出来る選手でしたが、諸々の事情で出場機会を失っています。彼らに代わる、若い選手を獲得してほしいと思います。
 ※今後補強予想:藤田息吹(清水) 熊谷アンドリュー(横浜FM) 風間宏矢(川崎)


●浦和
GK・ボランチと、日本一の資金力を持つクラブにふさわしい補強を行っていますが、タイトルを目指すのであれば、ストライカーを補強したいところ。昨年度はリーグ内最多の66点を取っていますが、個人別の最多は興梠慎三の13。彼はフリーランに高い能力を持ち、浦和の得点力に大いに貢献したことは間違いないですが、純粋なストライカータイプではありません。
メディア報道では李忠成の獲得が濃厚の様子ですが、しかし、彼もゴールを量産するタイプではありません。むしろ興梠とタイプが被ってしまうような不安があります。
 ※今後補強予想:川又堅碁(新潟) ノヴァコビッチ(大宮)


●横浜FM
寸前のところでリーグ優勝を逃した原因は、つまるところ、マルキーニョスの得点力が終盤戦にかけて急激に落ちていったからだと筆者は感じています。ですので、クラブが彼との契約を更新しなかったことは、えらくドライだなと感じましたが、理解もできる判断でした。
問題は、彼の穴を誰で埋めるのかという部分でしょう。メディア報道では矢島卓郎(川崎)の獲得が決定的とのことですが、慢性的な故障を抱えている彼にフルタイム出場を課すことはできません。クラブの財務状況も厳しいのでしょうが、もう一人くらいの補強は必要かなと感じます。
 ※今後補強予想:阪野貴史(浦和) 柏瀬暁(清水) 


●新潟
SHの一人は田中亜土夢で確定ですが、彼以外の層が薄い印象。新潟の中盤はとにかく運動量が求められます。三門雄大が横浜FMに移籍したこともダメージでしょう。
クラブは磐田から小林裕紀を獲得。磐田ではSHで起用されていましたので、クラブもその勘定で獲得したのでしょうが、しかし筆者が思うに、彼の本職はやはりボランチで、低い位置からバイタルに飛び込んでいく部分だと思います。
 ※今後補強予想:伊東俊(山形)


●名古屋
今のマンチェスター・U然り、一昨年度のG大阪然り、長期政権が終わった翌年のチーム運営は難しいものです。だから監督は動かしても選手は出来る限り動かさないのがセオリーなのですが、名古屋はそれに逆らうように選手を大量放出。藤本淳吾・阿部翔平・田中隼磨・増川隆洋・ダニエル・石櫃洋法が退団。若手の田中輝希までも大分にレンタル移籍させてしまいました。
もともと層の厚いチームとはいえ、ケネディ・玉田圭司、闘莉王は加齢による衰えが目立ち、故障がちでもあります。クラブは野田隆之介(鳥栖)や刀根亮輔(東京V)を獲得しましたが、もう少し補強を図らねば、下手すれば降格圏を彷徨う危険もあると思います。
 ※今後補強予想:関口訓充(浦和) 澤昌克(柏) 六平光成(清水)



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